アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

薄着の季節に向かって…♪

2011-04-13 09:52:40 | Weblog
昨日はスタイル・メイク エクササイズのレッスン日でした。
いつものように仰向けになっての腰や腿のストレッチでスタート
途中でトモコさん
「先週テレビで見たんだけど、歌手の○○が腕の付け根周りがダルダルにたるんでシワシワなの。あれはイヤだ ああはなりたくない 腕の付け根まわりにも効果のあるエクササイズをお願いします」
というの。
そうしたらメグちゃん
「今年の夏は冷房を控えなきゃ、ですからね。ガッツリ薄着が出来るボディでないと
という。
う~ん、みんなはまったく心配する必要ないんだけどね
でも、そういう意識の持ち方が大切、その意識がみんなをキレイにしている、ってことよね。
「ふふ…。腕に効くのはね、バレエのポール・ドゥ・ブラが一番よ。肩甲骨周りから指先まで全部使わなきゃならないからね
「それでお願いします
というわけで、通常のエクササイズ・メニューを全部終わってからポール・ドゥ・ブラをひとつ練習。
バレエのポール・ドゥ・ブラは基本形が4つあって、プラス基本形に重心の移動を伴う発展形が5つあるの。
まずは基本の“き”、腕のポジショニングの練習をしました。これがちゃんと出来ないと基本形4つも正しく出来ない。正しく出来ないってことは効果が無い、ってことになっちゃうからね。
「はい、腕を胸の高さに上げて手のひらを合わせたら肘の内側の窪みを向き合わせて…。うん、その向き合わせたまま少ぉ~し肘を曲げて、手のひらを離す…。よしよし。そのまま横に開いていって…。肘の窪みは正面に向けたまま…。窪みが天井の方を向かないように…。そうそう…。中指がトップ・バストの延長線上で止まるようにね、それ以上後ろに行っちゃダメよぉ…」
この基本の“き”のポジショニングだけでも、腕には微妙な捻りの力が働いているからね、そのままの高さをキープしたまま3分も置いとけば、慣れない人にはかなりキツイんだけど、それじゃエクササイズの面白味がないじゃない?
というわけで動かします。
カウントに合わせてゆっくり開いて~閉じて~開いて~閉じて~……と繰り返す。
「あぁ~、肩甲骨の外側から二の腕の後ろ側から、もう全部にくる…
「でしょ、でしょ
こうして彼女たちはバレリーナのような立体的で表情のある腕に向かって1歩を踏み出したのでありました。
やっぱりさ、ボヨッ とした“仏頂面”的な腕はイヤよね。
ちなみに私の腕は、ガムテープのロール芯にするるんと通ります
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春のサラダ…♪

2011-04-10 10:52:02 | Weblog
昨日はレッスンを始める前にエリとお料理の話 で大盛り上がり
エリはお料理好きで、ごく普通の定番的なきちんとしたお料理が好きなのね。
つまりは身体に優しい食事をしているということですね。
突飛な流行り物的な料理は、もしもそれを食べてみたければ外に食べに行けばいい、自分で作れる必要は無い、と私は考えております。
フレンチの○○、イタリアンの○○、…というものは自分で美味しく作れれば楽しいけど、それはあくまでも彩りであって、必要不可欠なものでは無い、とも考えています。
本格フレンチ、本格イタリアンを食べたい時は、外に食べに行けば宜しい、というわけです。そういう外でするお食事は日常のちょっとした彩でしょ。
彩りばっかりで本体がないのは張子の虎と同じです。
ま、それはさておき。
エリがこのブログでときどき紹介している私の料理を試してみたりもする、といってくれたのでちょいと調子に乗ることにします
最近はまっている もやしの和風サラダをご紹介します。
用意するもの:もやし、大葉、ちくわ、酢味噌
作り方:もやしをさっと湯通しして、細切りのちくわと千切りの大葉を混ぜて器に盛り、酢味噌をかけ回して召し上がれ、です。
所要時間:1分
               
何かもう一品、というときに都合のいい1品だと思います。
モヤシには豊富なビタミンC、カリウムのほか葉酸、カルシウム、アスパラギン酸、そして食物繊維など栄養分豊富だし、大葉もビタミン、ミネラル、カロチン、カルシウムがたっぷりです。味付けには酢味噌=酢と味噌という発酵食品ですからね、美容と健康にはお勧めのサラダです。…と思います
本当に美味しいもの=良いもの、ってこんなふうに身体に良くて何度食しても飽きないもの、それこそが贅沢なものなんじゃないかなと近頃では考えています。
粗食=粗末な食べ物ではない
粗食=不要なガラクタが入っていなくて身体に良い、質の良いシンプルな食事
なのではないかな、とも考えています。
ジャンク・フード=ガラクタによって作られるのはしょせんガラクタに等しい身体なんじゃないかしらね、と私は考えています
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お見せしちゃおうかな…♪

2011-04-08 09:18:14 | Weblog
春らしく暖かいけれど昨夜からの風が強いですね。
あちらこちらの桜が満開になっているようですが、この風で吹き散らされないかな、とちょっと心配。
昨日はすぐ近くの中学校の入学式で、校門脇の満開の桜が新入生を迎えていました
桜の木には精霊が棲むといいますが、満開の桜には人を惹きつけてやまない不思議な力がありますよね。
  世の中に絶へて桜のなかりせば春の心はのどけからまし   在原業平
ほんとにそうよねぇ…、って思いますね。これといった理由や予定があるわけでもないのにウキウキそわそわと気持ちが弾むような、何かに誘われているような感じ。
まぁね、業平卿の和歌には裏に隠された意味があるとかなんとかいわれてもいますがね…、私は字面通りに受け止めたいなぁ。
桜の精ってね、微かな赤味を潜ませた薄墨色の狩衣がよく似合う美青年であるに違いない、と私は考えております。
何故《美女》ではないのか。
それは私が女だからです。女というものは《美女》には嫉妬するもの。
眺めて嬉しいのは《美男》に限る…ってワケです
それはさておき…。
我が家のベランダは知る人ぞ知る隠れた(=つまり私しか知らない)桜の名所です。
なぜならば
               
枝垂れ桜を天辺から見下ろせるところなのです
桜は下から見上げて青空に映える満開の花を愛でるもの。
桜の天辺をじかに見ることなんてなかなかないでしょう?
だから桜の開花宣言のニュースを聞いたら、毎日お隣の桜の様子を見ては楽しみにしているのです。
明日あたり満開になりそうですね。
枝の一部が屋根にかかったりして、それも風情の一つかしらん。
               
ひとつ気付いたのですが、この枝垂れ桜は花と一緒に葉も出るのね。
それにしても、自宅に居ながらにして春は花見、夏は花火見物、う~ん、シアワセだ…

               
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今日もキレイだね…♪

2011-04-06 14:55:32 | Weblog
線路脇というのは案外に草花の名所であるらしい。
誰かが持ってきて植えたに違いないと思えるような園芸種もあるし、アロエだってあるし、ウチワサボテンまで頑張っている。
少しずつ暖かくなるにつれ、日差しに力を感じるようになるにつれて、次々に小さな花が咲いていく。
元気に日差しを浴びている葉っぱの所々に小さな蕾をいくつもいくつも見つけると、どんな花が咲くのかなぁと楽しみになる。
去年も一昨年も季節の移ろいに相応しい花が目を楽しませてくれていたのに、今年はどういうわけかひとつひとつに興味を惹かれている。
というわけで、外出のときはカメラを持って出ることにした。
近所のスーパーに行くだけであっても、ポケットにカメラを入れていく。
だって毎日様子が違うんだもの。
そして行きと帰りとでは目線の向きが違うから、行きに気付かなかった花に帰りに気付いたりする楽しみもあるでしょ。
               
これは《ホトケノザ》
でもね、1月7日に食べる《ホトケノザ》はこれではないそうです。食べるほうは《タビラコ》、別名《キュウリグサ》だそうです。
               
これは《ナガミヒナゲシ》
ヨーロッパ原産なんですって。
花びらが薄くて1輪だと儚げな感じだけど、群れ咲くところはなかなかに華やか。
               
これは《カタバミ》、黄色の1cmくらいの花が可愛い。
赤紫色の花が咲く《ムラサキカタバミ》とか、アメリカ原産の《イモカタバミ》とか《オッタチカタバミ》とか、いろいろ種類があるみたい。
               
これは《カラスノエンドウ》です。よく見ると、花の形がスウィートピーなど豆科の花とよく似ています。
どんな花が咲くのか分からない蕾も色々あって、花が咲いてみないと名前を調べられないのよね。
こうやって上手くもない写真を撮って一人悦んでいたら
               
手ごろなガイドブックに出会いました。
線路際で写真を撮ったらこの本で名前を調べて、付箋を貼ってはまた一人で悦んでいます
でもね、こういう草花の名前って、誰が何を考えて命名したのかねぇ、ってのがあって面白いよね。
ダンドボロギク、アレチボロギク、ヌスビトハギ、ハキダメギク、ブタナ…etc.etc.…
“ボロギク”、ってのが結構多いな…。
立派な観賞用の菊に較べると見劣りがするってことなのかしら…。カワイイ花なのに、カワイソ…

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ホントは無理じゃない“ムリ”…♪

2011-04-03 13:12:28 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスは、大人組のジュンさんが休日出勤になってしまったためお休みで、大人組のエリとジュニアのリナ、そして今年から中学生のサエちゃんとでレッスン。
サエちゃんはアンサンブル クラスには初参加だったのでちょっと緊張気味…?
まずはバー・レッスン前の脚のストレッチ。
「リナは先週教えた斜めラインでやってね
音楽スタート
途中で
「う~ん、けっこうキツイ…
「うん、お腹やトルソーが強くなるからね…
そしてバー・レッスン。
グラン・プリエをしてバットマン・タンジュ、デガージェと進み、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
一通り順番の説明をしながら
「リナはここはルルヴェね」
「ん~」
「最後はアティチュードでポゼ。アームスはアン・オー。…、あ、リナはルルヴェね」
「ムリ
出たな、本日初の“ムリ”が…。今日は甘えられるお姉さん=エリがいるからな…、続くぞぉ…
で、右側のアンシェヌマンが終わったところでリナのアティチュード・ルルヴェのバランスを手直し。
アン・オーに上げた手の指先からアティチュードに上げた脚の爪先までが“どんなラインを描く”のか、脚をどこで支えるか、背中のコントロールはどうするか、をきちんとアティチュード・ルルヴェのポゼをさせながら説明する。そして、バーに置いた手を離すときはただ離すんじゃなくて、さらにトルソーを引き上げるようにするのよ、と…。
バーから手を離した1回目はあえなく失墜。
「うん、もう一度やってごらん。出来るから
え゛~ とかなんとか口ではいいながらも2回目。
一瞬ではあったけどピタッとバランスが決まった
「ほらね、出来たでしょ バランス、わかった
「わかったぁ…
それからバットマン・フォンデュ、フラッペ、アダージョと進み、最後のグラン・バットマン。
エリ&サエちゃん組は先にいつものアンシェヌマンを。リナは別枠で
「先週練習したグラン・バットマン・ルルヴェからトンベのアンシェヌマンでね
「ひとりでやるの…
「はいはい、おつきあいいたしましょう」
先生も大変である…
センター・レッスンでも基本のアンシェヌマンのあとシソンヌのアンシェヌマンで
「…ここのシソンヌ・シャンジェはね、リナは、オーバーにいうとアントルシャ・トロワを見せるくらいにコントロールしないと…」と見本を見せると
「ム・リ…
いやいやいや、あのねぇ…、とコツを説明するとちゃぁ~んと出来る。
よしよし
最後のグラン・アレグロでね、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドが1回ずつピタっと粒立った動きが出来るようになったのよね
バーでもセンターでも、リナにちょいと難しいパやコントロールを指定するときは一通り一緒にやらなければならない昨今の状況である。
ルルヴェでおやりなさい、と指定したら一緒にルルヴェをし、ドゥーブルでね、と指定すれば一緒にドゥーブルをしなければならん。
でもね、それが楽しくて嬉しい、そんな土曜の午後なのである
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笑顔にしてくれる…♪

2011-04-01 09:29:17 | Weblog
日々通り過ぎる花屋の店先にはチューリップやラナンキュラスや洋蘭、様々な鉢植え、店奥のガラスケースの中には高価な薔薇やトルコ桔梗。
ふん ふん ふん …と鼻歌を歌っているように見える花もあれば、はにかんでいるように見える花もあり、にかっ っと笑っているように見える花もあれば、中には「人間の顔 見ないわ、そんなモノとでも言っていそうな魅惑的な花もある。
犬は太古の昔から人間の友達というけれど、花もそうなのかもしれない。
花屋の店先の花でなくてもね。
               
マンションの塀際に自生している草花。
ご近所の奥様に訊いたら“ニラバナ”というんだそうです。
白もあります。
               
緑のなかにポッポッポッ…と群れ咲く様子が夜空の★のようじゃない?
バレエ『レ・シルフィード』ってこんな感じかも…
                         
                    
こんな花びら6枚の3センチほどの花です。
ちょっと粋なお姐さん、ってイメージでもありますね。
「おや、いってらっしゃい」「はい、お帰んなぁい」
なんてね、声を掛けてくれてるような気がする…。
そして線路脇では今、蒲公英が花盛り。
               
目に鮮やかな黄色の花は眺めていると知らず知らずのうちにパワーチャージしてくれそう。
蒲公英ってさ、花が終わると種を付けた綿毛がほわほわほわ…と飛んでいくじゃない なんだか、花を咲かせていた妖精が役目を終えて空に帰っていくイメージだわね
               
「わぁ~い、こんちわ、元気って声を掛けてくれるような気がする…。
こんな草花を探しながら歩いていると、いつの間にか笑顔になる。
「きれいだね」「かわいいね」「もうすぐ咲きそうだね」
と声には出さずに話しかけながら眺めてみる。
小さな草花がその日一日分の笑顔の素をくれる…そんな気がするな
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