昨日は、水曜日クラスレギュラーメンバーのヒメさんと、彼女の姪御さんのためのスペシャル・レッスンをしました
真っ直ぐにきちんと立つこと
正しくプリエをすること
正しいドゥミ・ポワントの立ち方
基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラ
この4つにテーマを絞ってレッスン。
では始めましょう。
で大事なことはトルソー(=頭・手・脚を除いた胴体のこと)が歪んだり捩じれたりしないように、真っ直ぐを保つということ。
真っ直ぐな立ち姿勢というのはどんなものかというと…。
身体を横から見た場合、頭の天辺から横に下ろした線が耳の後ろを通り、肩先の真ん中に届きます、そこから下に下りた線は腰の真ん中を通り、さらに下に下りて膝の真ん中を通過して土踏まずに届きます。
これが身体のパーツを正しく積み上げたカタチです。
左右の腰骨はきちんと正面に向けましょう、斜め下に向いていてはいけません
尾骶骨も、尻尾を真っ直ぐ地面に突き刺すイメージです
腰骨よりもアンダーバストが少し前に位置します
お臍を背骨に引き付けるつもりでお腹が丸くならないように気を付けましょう
今度は正面から身体を見てみましょう。
左右の鎖骨を結ぶ1本の横線、トップバストを結ぶ1本の横線、腰骨を結ぶ1本の横線と、トルソーには3本の横線があって平行に並んでいます。
どこかの間隔が狭くなったり逆に広がったりすることなく、その3本線の真中を縦に中心軸が通っています。
どちらか一方のウエストのところが縮んだり骨盤の向きとバストの向きがズレたりしないように気を付けて、トルソーをシンプルな筒だとイメージしましょう。
正しいプリエは、中心軸に沿ってトルソーが真っ直ぐに上下します。
1番から5番までのそれぞれのポジシオンで膝を伸ばして真っ直ぐに正しく立っているときのトルソーの形と、グラン・プリエしたときのトルソーの形は同じです。
脚の動きは足の親指に向かって膝を被せていくように、重心を下げていきます。
膝を曲げながら骨盤を前傾させ上体を前に倒すのは です。
正しくプリエが出来ているなら、バーから手を離してもプリエの状態で静止出来ますよ
正しいドゥミ・ポワントの立ち方で大事なのは、ア・テール(=足裏が床に付いている状態)からカカトが床を離れて足指の裏だけで立つまでの過程です。
カカトを少し床から離したときに重心が足の小指側に流れ落ちてしまい、そのまま小指側からドゥミ・ポワントに上がって最後に第1指と2指の上に重心を移すという間違った立ち方をする人もいますが、これはとても危険です。
外くるぶしのほうに無駄に負担がかかってしまい足首の故障の原因になってしまいます
ドゥミ・ポワントの基本の≪基≫
両足をパラレル(爪先を正面に向ける)の6番(=カカトの内側をくっつけて立つ)にして立ちます→少しずつカカトを床から離しながら重心を第1指と2指の間に向かって移動していきます→カカトが離れると足の小指側に重心がズレてしまうので気を付けて。
1番から5番ポジシオンまで、この基本の《基》の動きを守りましょう。
基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラで大事なのは、どのポジシオンであっても肘や手首に無駄な“曲がり角”を作らないことです。
力を抜いて、肩からだらん と両腕を下げてみましょう。
力が抜けたアームスは肘がピン⬇と伸び切っているわけでもないし、手首や指がクっ」と曲がっているわけでもないでしょう。
力の抜けた自然な曲線を描いていますよね、その曲線を大事にしながら
アン・バ、アン・ナヴァン、アン・オーのときには肘の内側の窪みと掌はいつも同じ高さで向き合っている
とくにアン・ナヴァンのときは、大きな楕円形のパーティープレートを下から支え持つイメージで
ア・ラ・スゴンドのときは肘の内側の窪みと掌は正面に向ける
アームスをア・ラ・スゴンドにしてトルソーを90度前傾したとき、右の指先と左の指先を繋ぐ背中を通る線が、大きな円周の一部になるような緩やかな曲線を描く、とイメージしましょう
今回レッスンしたことは全部、基本の≪基≫です。
レヴェルが上がっていくにつれて、トルソーやアームスのコントロールの仕方も変化し発展するようにもなりますが、まずは真っ直ぐなトルソー、真っ直ぐなルルヴェ、シンプルなアームスを大事にしましょう
真っ直ぐにきちんと立つこと
正しくプリエをすること
正しいドゥミ・ポワントの立ち方
基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラ
この4つにテーマを絞ってレッスン。
では始めましょう。
で大事なことはトルソー(=頭・手・脚を除いた胴体のこと)が歪んだり捩じれたりしないように、真っ直ぐを保つということ。
真っ直ぐな立ち姿勢というのはどんなものかというと…。
身体を横から見た場合、頭の天辺から横に下ろした線が耳の後ろを通り、肩先の真ん中に届きます、そこから下に下りた線は腰の真ん中を通り、さらに下に下りて膝の真ん中を通過して土踏まずに届きます。
これが身体のパーツを正しく積み上げたカタチです。
左右の腰骨はきちんと正面に向けましょう、斜め下に向いていてはいけません
尾骶骨も、尻尾を真っ直ぐ地面に突き刺すイメージです
腰骨よりもアンダーバストが少し前に位置します
お臍を背骨に引き付けるつもりでお腹が丸くならないように気を付けましょう
今度は正面から身体を見てみましょう。
左右の鎖骨を結ぶ1本の横線、トップバストを結ぶ1本の横線、腰骨を結ぶ1本の横線と、トルソーには3本の横線があって平行に並んでいます。
どこかの間隔が狭くなったり逆に広がったりすることなく、その3本線の真中を縦に中心軸が通っています。
どちらか一方のウエストのところが縮んだり骨盤の向きとバストの向きがズレたりしないように気を付けて、トルソーをシンプルな筒だとイメージしましょう。
正しいプリエは、中心軸に沿ってトルソーが真っ直ぐに上下します。
1番から5番までのそれぞれのポジシオンで膝を伸ばして真っ直ぐに正しく立っているときのトルソーの形と、グラン・プリエしたときのトルソーの形は同じです。
脚の動きは足の親指に向かって膝を被せていくように、重心を下げていきます。
膝を曲げながら骨盤を前傾させ上体を前に倒すのは です。
正しくプリエが出来ているなら、バーから手を離してもプリエの状態で静止出来ますよ
正しいドゥミ・ポワントの立ち方で大事なのは、ア・テール(=足裏が床に付いている状態)からカカトが床を離れて足指の裏だけで立つまでの過程です。
カカトを少し床から離したときに重心が足の小指側に流れ落ちてしまい、そのまま小指側からドゥミ・ポワントに上がって最後に第1指と2指の上に重心を移すという間違った立ち方をする人もいますが、これはとても危険です。
外くるぶしのほうに無駄に負担がかかってしまい足首の故障の原因になってしまいます
ドゥミ・ポワントの基本の≪基≫
両足をパラレル(爪先を正面に向ける)の6番(=カカトの内側をくっつけて立つ)にして立ちます→少しずつカカトを床から離しながら重心を第1指と2指の間に向かって移動していきます→カカトが離れると足の小指側に重心がズレてしまうので気を付けて。
1番から5番ポジシオンまで、この基本の《基》の動きを守りましょう。
基本の≪基≫のポール・ドゥ・ブラで大事なのは、どのポジシオンであっても肘や手首に無駄な“曲がり角”を作らないことです。
力を抜いて、肩からだらん と両腕を下げてみましょう。
力が抜けたアームスは肘がピン⬇と伸び切っているわけでもないし、手首や指がクっ」と曲がっているわけでもないでしょう。
力の抜けた自然な曲線を描いていますよね、その曲線を大事にしながら
アン・バ、アン・ナヴァン、アン・オーのときには肘の内側の窪みと掌はいつも同じ高さで向き合っている
とくにアン・ナヴァンのときは、大きな楕円形のパーティープレートを下から支え持つイメージで
ア・ラ・スゴンドのときは肘の内側の窪みと掌は正面に向ける
アームスをア・ラ・スゴンドにしてトルソーを90度前傾したとき、右の指先と左の指先を繋ぐ背中を通る線が、大きな円周の一部になるような緩やかな曲線を描く、とイメージしましょう
今回レッスンしたことは全部、基本の≪基≫です。
レヴェルが上がっていくにつれて、トルソーやアームスのコントロールの仕方も変化し発展するようにもなりますが、まずは真っ直ぐなトルソー、真っ直ぐなルルヴェ、シンプルなアームスを大事にしましょう