アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 動画で確認…♪

2023-11-30 10:43:19 | Weblog
バー&センターレッスンのあとそれぞれのヴァリエーションの抜き稽古を少し。
マリさんはピケ-アティチュードのときのアームス、ヒメさんはアンボワテ・シュル・レ・ポワント。
まずマリさんから、アームスの動きだけ一緒にやってみましょう。
エファセのときはア・ラ・スゴンドで手の平を上向きに⇒クロワゼでは上向きにしていた手の平を下向きにしてアロンジェに
顔の向きはエファセのときはドゥ・ファス⇒クロワゼのときはアン・ファス

「あ…、エファセからクロワゼになるとき手の平の向きが変わるだけでアームスの位置は変わらないんですか?」
「うん、今回はね、変えなくていい。本来はクロワゼのときにはきっちりエポールマンでアームスも後ろに引いてアロンジェなんだけど、それだとマリさんはトルソーが歪んだり腕に可笑しな角度がついたりしてポジシオンが崩れるから。だから今回は何もしない、ただただ真っ直ぐ、それだけでいいですよ
ヒメさんはアンボワテ・シュル・レ・ポワントを。
ア・ラ・スゴンドに出した脚を軸脚の前に引き付けるときは内腿の一番高い所からっていうのは金曜日にも練習したけど、引き付けたらそれで終わりじゃなくてお腹に向かって引き上げるイメージでね

あ゛…わかった
「片脚を横に出したとき軸脚側の腰が落ちて逃げてる、だから引き付けても膝の間に微妙な隙間ができるんだよ」
「う…っ
それからポワントに履き替えてそれぞれのヴァリエーションを
ひとりずつ動画を撮って自分の目 で確認してもらいました。
来週も撮りますよ。

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バラと千日紅…♪

2023-11-28 10:13:55 | Weblog
猛暑残暑が続いていたあいだは花瓶の水が悪くなるかなと気になってなかなか切り花に手を出さなかったんですけど、ちょっと前からようやく切り花を飾るようになりました。
先週までは黄色のバラを1輪挿しで、2週間経っても元気でキレイだからキッチンに移動させました。
昨日新たに飾ったのは

              

微かに微かにクリームピンクの気配を漂わせるバラと可愛い千日紅です。
バラの蕾もカワイイですよね。
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ベリーダンスのパーカッション…♪

2023-11-27 10:05:37 | Weblog
昨夜も『セクシー田中さん』を観ましたよ。
ひょんなことからベリーダンスをやっていることを会社の人たちに知られて田中さんはまた鬱々としますが、後輩の笙野クンの助言で少しずつ内面に変化が兆しているようです…、とそれはいいとして…。
ショーの出番が迫っているのにお腹に不調を来した田中さんがトイレに籠ってしまい、その間を埋めようと笙野クンが習い始めて間もないダラブッカを演奏し始める…、とはいえ一つのリズムパターンしか修得していないためただただ単調なリズムが店内に響くばかり…、そこに店のオーナーでダラブッカ奏者のミヨシさんが登場して二人のセッションとなり、よかったねぇ…と…、それもいいとして…。
昨夜はダラブッカというベリーダンスの伴奏をする打楽器の演奏でしたが、何にせよパーカッションの音やリズムって血に揺さぶりをかけてくる感じがします、テレビの画面を観ていても
うぁぁぁ…、踊りたい…踊れそう…踊らせたい…
ってワクワクしました。
で…、パーカッションでバレエっておおいに有りだよねって、思考がそっちへいく。
『胡桃割り人形』のアラビアの踊りをベリーダンスにするのは無理があるけど、パーカッションの演奏にポワントで踊るってのは素敵
歯切れよくリズミカルな動きでも流れるように滑らかな動きでもグラン・ジャンプでも回転技でも、いろんなパを活かせそう…、もちろん上級者から初級者まで振り付けや演出は無限…、なぁんて思っちゃいました。
そういえば40年くらいも前のことだけど、東京バレエ団の『タムタム』を観たことがあって、あれはまさしくパーカッションとバレエでした、いまでも再演されている傑作ですよね
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『金スマ』社交ダンス…♪

2023-11-26 10:30:06 | Weblog
一昨日の夜『金スマ』の社交ダンス企画を観ました…、かつてキンタロー。&ロペスペアが世界選手権を目指して奮闘していた頃はけっこう観てたんですが…。
久しぶりに観たら、いまは浅田舞さんとオチョこと進藤学さんが世界選手権に出場する直前で、ふたりの関係性が上手く行ってないからハッパをかけるためというかなんというか、そのためにキンタロー。&ロペスペアとの直接対決をってことでした。
サンバ、チャチャチャ、ジャイブの3種目で審査はJDSF公認審判員3人が務め、各種目とも舞&オチョペアが先に踊り、キンタロー。&ロペスペアが後という個別審査。
最初のサンバ、舞&オチョペアの演技を見たときは
ふぅぅぅん、まぁまぁソツなくいけてるんじゃない…。
って思ったんですけど、続くキンタロー。&ロペスペアの演技には
え゛ぇぇ~、ナニぃ…、2倍速で踊ってんのか
ってびっくりしました。
結果は3対0で
キンタロー。&ロペスペア勝利。
その後のチャチャチャ、ジャイブでもキンタロー。&ロペスペアの踊りは圧倒的、観ていて楽しいしワクワクしてくるしダンスってあんなに楽しいんだなって思わせてくれる演技でした
ま、最終結果としては3種目とも3対0でキンタロー。&ロペスペアの完勝でした、そりゃそうでしょ。
番組においての主役は舞&オチョペアだからとそちらに花を持たせようってことなのか、振り付けの所々でキンタロー。が“変顔”を見せて笑いを誘ってましたけど、それが出来るのも踊りに余裕があればこそですよね
それにしてもキンタロー。はスゴい、素晴らしい。
およそ5年のブランクの間に2人のお子さんを出産し体重も16キロ増、半年ほど前にロペスとレッスンや競技会への参加を再開したようですけど、ふたりの息の合ったあのキレとスピードは凄い。
かつては世界選手権9位で世界ランク7位(=アジア人最高位)にまで昇りつめた二人ですから、もう一度復帰して欲しいなって思います。
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金曜日のアンシャンテ ― ついつい重箱の隅を…♪

2023-11-25 10:40:40 | Weblog
昨日はヒメさんとマンツーマンで、いつものように一緒にバーをやったあとセンターレッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンや先週と同じポール・ドゥ・ブラを変化させたタン・リエを練習。
「あの、ヴァリエーションのピケ-アンボワテが上手く出来てなくて…」
あぁ、内腿を引き付けなさいって注意したところか…。
「そうです、なんだか上手くできないな…って…」
ん、わかった。
ヒメさんは毎回5番シュル・レ・ポワントをきちんとやろうとしてて、それはとても良いことなんだけど、コントロールの仕方がちょっと違うのよ。
「内腿の高い所を軸脚のほうに引き込むの、そうすれば末端=爪先は自然についてくる」
ちょっとゆっくりのテンポで1歩ずつやってごらんなさい、どうぞ

おぉ、いいねぇ…、そんな風に内腿から動かすようにするとお膝も緩まないでしょ。
さぁ、そこからですよ…
ヴァリエーション中盤の
ピケ-ク・ドゥ・ピエ→ピケ-ク・ドゥ・ピエ→アッサンブレ→……
のところ、ピケ-ク・ドゥ・ピエのときの後ろ側のアームスにももうちょっと揺らぎが欲しい。
「ちょっと難しいかもしれないけどね…、前側のアームスのほうは肩を少し前に出して、後ろ側のアームスのほうは肩を少し後ろに引いて…、そうするとトルソーの向きはエファセに近いけど、アームスはアン・ファスに対してのブラ・バになるでしょ…、そのラインを守るように前後のアームスを均等に動かすの
鏡に映しながら一緒に練習。
「後ろ側のアームスが動かしにくい…
そうね、でもさっきよりも揺らぎが見えるわよ。
では通して踊ってみましょう
… … … … … … … …
おぉっとぉ、ソコかぁ…
あのね、大きい4番のポゼからストゥーニュ・アン・トゥールナンに移るところだけどね、大きい4番の後ろ側の脚をピケする方向がズレてる。
「…へ…
「そのピケする脚はバットマン・クロシュするようにアン・ナヴァンに。ヒメさんは外に外れてるのよ」
ヒメさんはこんな風に動いてるけど、正しくはこうでなければなりませんと動き分けて見せる。
「あ… わかりました、だから進行方向が微妙にズレてたんだ」
そういうことです
「うぅぅ…、次から次にほぉんとに重箱の隅を突っつくように…
「それがなけりゃ、磨きはかかりませんからね
はい、もう一度通してみましょう
… … … … … … … …
おぉぉ、いいねぇ、注意したところは全部修正できてるし、揺らぎも流れも良くなってる
「でさぁ、最後のシュル・レ・ポワントのポゼからレヴェランスに移るところだけどさぁ…」
…て、本番までに重箱を破壊しちゃうかもしれない…
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水曜日のアンシャンテ ― 重箱の隅をつつくつもりはないの…♪

2023-11-23 10:28:34 | Weblog
センターレッスンの初めはバットマン・タンジュのアンシェヌマンで、その終盤にパ・ドゥ・バスク→ピルエット・アン・ドゥオール→5番ルルヴェ⇒…………
マリさんヒメさんもパ・ドゥ・バスクの動きがスムーズになってきました、ロン・ドゥするときも重心を移すときもプリエの高さをきちんと守れています
ただ…、
「ヒメさん、ピルエットでルティレの脚を下すのは1回転が完了してからよ」
とか、
「マリさん、ルティレ-ルルヴェで真横まで方向が変わっても顔はまだアン・ファスに残して」
なぁんてこともあったりして…。
センターレッスンのあとポワントに履き替えて軽い足慣らし、そしてそれぞれのヴァリエーションのパーツの抜き稽古。
マリさん、グリッサード→アティチュード--ピケのエファセのときのアームスは だけど、クロワゼのときのアームスがちょいと問題よ…、右腕だけ変な力が入ってて可笑しな角度が付いてる。
「あぁ~…
それとアティチュード-ピケ・クロワゼのとき軸脚側のウエストが縮まないように気をつけて。
「あ…っ」
ヒメさん、ピケ-アラベスクのアン・ナヴァンのアームス、低い所からふわぁ~っと上げていくのよ。
「……
もっと上
「……
もっと上だってば
「……
おぉ、そぉだよ
あ゛…っ、指が反って手先が起きると日本舞踊になっちゃう…っ
「…はぁぁぁ…
なぁんてことまであったりして、まるで重箱の隅をつついているようです
ではそれぞれ通して踊ってみましょうと…。
ふたりとも、いいですよぉ
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祝日特別レッスンのお知らせ…♪

2023-11-21 11:07:53 | Weblog
明後日23日(木)は勤労感謝の日で祝日、アンシャンテでは特別レッスンを開講します。
11:15~12:40 通常レッスン バレエ入門初級
12:45~13:30 特別レッスン ピルエット講座
ピルエット講座ではシンプルなアンシェヌマンとしてのピルエット ― トンベ→パ・ドゥ・ブーレ→4番プリエ→ピルエット→5番プリエを練習します。
ピルエットだけでなくトンベもパ・ドゥ・ブーレもそれぞれが一つのパですから、それらを動くことから正確に丁寧に練習したいと考えています。
正しいトンベの仕方は…、正しいパ・ドゥ・ブーレの動きは…、ピルエットの軸はどこに…、普段のレッスンではつい見逃しがちな部分にも目を向けて見ましょう。
そうだ、面白い話があってね…、トンベ→パ・ドゥ・ブーレというのが正確な表現なのですが、空耳的うろ覚えで跳んでパ・ドゥ・ブーレって覚えちゃってる方たちもいるとかいないとか…
初めて聞いたときはぐるぐる混乱しました…、何かのパを跳んでからパ・ドゥ・ブーレするのかなとかパ・ドゥ・ブーレを跳びながらやるのかなとか…
トンベtombé ;フランス語のtomber=落ちる、落下するという言葉が元になっているパです。
跳ぶんじゃないんですよ
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ベリーダンスとアラビアの踊り(胡桃割り人形)…♪

2023-11-20 11:18:15 | Weblog
昨晩もテレビドラマ『セクシー田中さん』を観まして、田中さん役の木南晴香さんがなかなか艶やかに踊ってました、アラフォーOLのときとベリーダンサーとして踊っているときのギャップが面白い。
ただ、木南晴香さんはきちんと振り付けられたものをしっかり練習したうえで田中さんとして踊っているけど、ダンス教室の先生役の人やベリーダンスの大御所という役どころで登場した人たちの踊りはアドリブなのかなってちょいと気になりました…。
ま、それはさておき…。
バレエ『胡桃割り人形』第2幕お菓子の国のディヴェルティスマンで“アラビアの踊り”があります。
ゆったりしたテンポと曲調で、踊り手の身体の柔軟性を強調するような振り付けで見せ場を作ったりもして、踊るとなると結構やっかいな曲です(…あくまでも個人的な見解です…)。
この“アラビアの踊り”をベリーダンスに出来ないかなってずっと前に考えたこともあったんですけど、まぁやめといたほうがいいってのが今の結論です。
ドラマの中で踊られるベリーダンス、結構動きが早かったり曲にもパーカッションが入っていてリズミカルです、もちろん多種多様な曲や振り付けがあるのでしょうけど、“アラビアの踊り”の
り~ら り~ら り~ららら ら~ら~~
と滑らか~~~で物憂げな曲とはちょっとイメージが違います。
それにポワントでベリーダンスっていうのも、まぁ無理がありますもんね
お衣装だけ、艶やかなベリーダンスのものを着るっていうのはありかもしれませんけど…。



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鬼さん、笑ってくださいな…♪

2023-11-19 12:46:54 | Weblog
金曜日のセンターレッスンでポール・ドゥ・ブラに変化をつけたタン・リエを練習していたとき、ピピピ…っと閃くものがありました
動きとしてはシンプルなアン・ナヴァンとドゥ・コテのタン・リエなんですが、
ん…、これを二人向かい合わせでやったら面白いんじゃない…
と思って、ヒメさんには通常のクロワゼでやりながら鏡で確認してもらい、私は彼女の前で後ろ向きのクロワゼで同時にやってみました。
「わぁ、面白い…、立体感というか…複雑な感じ…
「来年のシンフォニックに使えるかなって…、いろいろ変化させられるし…」
「いいですねぇ、楽しみぃ…
正面向きvs奥向きでもいいし、正面に対して真横で上手向きvs下手向きでもいい、対角線上で向き合ってもいい、動きの方向も鏡合わせにしてもいいし一部をずらしてもいい、etc.etc. いろいろな組み合わせが考えられるよね。
「そういうの、面白いですよねぇ
こうやってふと思いついたアンシェヌマンやフォーメーションは、なるべくその場でヒメさんマリさんにやってみてもらう、そうすると頭の中のイメージが具現化するから記憶に残るの。
過日思いついたシンプルなアンシェヌマンは〇〇〇の音楽で想定したけど、今回思いついたものはほかの音楽でもいいかも…、どんな曲がいいかなぁ…。
…って、今年のお披露目会までまだ1か月弱あるのに…、鬼さん、もうどうぞ笑ってください…
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金曜日のアンシャンテ ― “動き”から“踊り”へ…♪

2023-11-18 11:23:34 | Weblog
昨日はヒメさんとマンツーマンでレッスン。
バーレッスンを一緒にやったあとセンターレッスン、それからポワントに履き替えて…。
軽く足馴らしをしてからパ・ドゥ・ブーレ・スゥィヴィの練習を、右前で右方向に8カウント×2→左前で左方向に8カウント×2ね、どうぞ

あれぇ~、右に進むときもうちょっと右膝を緩めた方がいいんだけどね、左側は自然に好い感じに緩められてるのに…。
「…うぅぅ…
そして、ヴァリエーションの中の唯一のピケ-アラベスク、その見せ方の練習を。
アラベスクする脚は高く上げる必要はない、素早く上げてゆっくり下ろす
アン・ナヴァンのアームスをゆっくり上げていく、止めようとしなくていい
「あのね、アームスを上げていく意味っていうか、そこに小~~~さなドラマを作ってみれば…、たとえば、目の前をすぅ~っと上がっていく光なり気配なりを追って手を伸ばすって感じだったりさ…」
「…おぉ…
もうちょっとピケを遠くに、手先をもうちっと高く、指先を少しだけ下げて、目線をもう少し上げて、……と繰り返し練習していたら、
「おぉぉ、それだねぇ、それです
イメージどおりのピケ-アラベスクが出来ました
「いやまぁ、ワタクシだってね、難しいことを要求してるって、難しいことをやれって言ってるって自覚はちゃんとあるんですよ…あるんですけどね…でもね…
「いえいえ、それに応えてこそ…ですからね…
最後にヴァリエーションを通してみましょう、どうぞ
… … … … … … … …
お…っ、そこに…
「あのね、最後の最後、右手を胸元に寄せるとき左アームスは軽~~~く煽るように動かしてごらん」
とその最後の部分だけを何度か繰り返してみて、
「はい、それです
「おぉぉ…
ヒメさんのプレリュード、“動き”から“踊り”に進化しつつあります、ますます楽しみです
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水曜日のアンシャンテ ― 講習会8回目の続き…♪

2023-11-17 10:20:41 | Weblog
マリさん、1回通してみましょう、どうぞ
……………………
ん~…、なるほど。
出のところ、ポゼする前にクロワゼのピケ-シュル・レ・ポワントをアン・オーで見せてからプレパラシオンのポゼに変更
ピケ-クペのアームスはロマンティック・スタイルじゃなくていいです、アン・ナヴァンのアロンジェに変更
最後のグリッサード・アン・トゥールナンのあとグラン・シャンジュマンをして決めのポゼに
「マリさんはシャンジュマンで足先まで伸び切ったときの脚のラインがホントにキレイだからソレを見せたいのよ」
「頑張ります…
あ、そうだ、そうだ、もう一つ大事なことがあった
初っ端のフレーズのグリッサード・ドゥシュ→ピケ-アティチュード・クロワゼのところ、トルソーとアームスの関係が捩じれてるというか歪んでるというか、ソコを修正しよう。
鏡の方を向いて一緒にやってみましょう。
トルソーの向きそのものはエファセのときと変わらないわけだから、ア・ラ・スゴンドのアームスもエファセのときの少し肘を下げて手の平を上に向けたカタチからクロワゼではアロンジェにするだけよ。
マリさんはエポールマンを強調しようとして不要な力を入れちゃってるから、奥側にあるアームスがトルソーに隠れてしまうのよ。
「過剰なものは何も要らないよ。顔の向きもエファセのときはドゥ・ファス、クロワゼでアン・ファスに向きを変えるだけでいい」
はい、ひとりでやってごらんなさい。

おぉぉ、いいねぇ…キレイだねぇ…
「アームスの使い方だけでも動きが大きく見えるんですねぇ」
その通りです
もう一度、通してどうぞ
……………………
うん、いいねぇ、いい笑顔だ
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水曜日のアンシャンテ ― ヴァリエーション講習会8回目…♪

2023-11-16 10:20:28 | Weblog
お披露目会まで残すところ1か月となりました。
マリさんのペザントのヴァリエーションもヒメさんのプレリュードもかなり出来上がってきましたが、まだまだ進化しそうですよ
昨日もパーツの抜き稽古から。
マリさんは今週も初っ端のグリッサード→ピケ-アティチュード・エファセ&グリッサード→ピケ-アティチュード・クロワゼを。
グリッサードは、エファセのときはドゥス、クロワゼのときはドゥシュ、これはもう何がなんでも5番ポジシオンを守らなければ。
ヒメさんは1か所だけあるピケ-アラベスクの練習…、ガシ っとアラベスクで立つのではなくフワァ~ と下から浮き上がっていくように。
「それにはアームスの使い方も大事。低いアン・ナヴァン・アロンジェからフワァとアームスを上げていく…アタマよりちょっと高いくらいまで
……、う~ん、脚を上げたポゼを見せようとするのはちょっと違うんだよねぇ…“これがアラベスクです”って強調して見せるのではなく浮き上がっていくように見せる、錯覚を誘うっていうか…。
「高いアラベスクを狙ってムリに脚を上げようとするより、アラベスクは低くていいからスグに5番に引きつけてアームスの動きで見せる、その方がいいわよ
「あ…、そのほうがグラグラしなくていいかも…
そういうことです。
それから先週気になっていた最初のフレーズの5番シュル・レ・ポワントから次の方向に向かって踏み出すところの練習、というか修正を。
下手を見てます→上手の何かに気づきます→上手に向かいます→……っていうブツ切れの動きじゃなくて、下手を見てるけど上手の何かに気づくまでのプロセスとか、気づいてからそっちに向かおうと動き出すまでのプロセスとか、そこの間を埋めないと。
…ってね、私も難しいことを要求してるなぁって自覚はあるんですよ、あるんですけど…、ふたりともそれに応えてくれる、応えようとしてくれてるんだもん…、だから、つい…

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月曜18時はトモコさんと…♪

2023-11-14 11:13:54 | Weblog
月曜日18:00~はトモコさんとオンラインでレッスン。
「こんばんは~、ほんっとに寒くなりましたねぇ…、今日は北風も強かったし」
「こんばんはぁ、なんだか急な冷え込みに身体が馴染んでいきにくい感じだねぇ…、こうゆっくり坂道を下るように寒くなってきたんじゃなくて、崖から突き落とされたみたいな冷え方だからさ」
「それそれ、25℃の崖からいきなり冷え冷えのところに飛び降りたような…」
厚手の冬物のお布団に替えた、足元ヒーターを出した、エアコンを点けちゃったって話をして、
「寒いところで我慢してても意味ないなって思ってさ」
「そうそう、そんな我慢なんて何の得にも自慢にもなりゃしませんからね」
なんて軽いお喋りのあとレッスンをスタート。
ふくらはぎとアキレス腱のストレッチをしてから仰向けに寝て腹式呼吸、エクササイズはいつも通りのルーティーンです。
腹筋&背筋強化のためのヒップアップのエクササイズが終わったところで、
「これをやると一気に身体が温かくなりますねぇ、腿からふくらはぎ、足先までわぁ~っと血が巡るって感じです」
うん、大きい筋肉をいろいろ使ってるから
ヒップアップとはいっても、広背筋・起立筋・腹斜筋・大殿筋・ハムストリング、ほかにも深層筋をいくつも使ってるしね、動かして筋肉の温度が上がれば身体が温まるわね。
「きちんと動かして体温を維持しなきゃですよね」
うん、それが正解です
終盤には座って体側のストレッチを。
両膝を曲げて左右に倒してもいいし片脚を伸ばしてもいいけど、大事なポイントは座骨を真っ直ぐ床に着けて仙骨を引き上げること。
骨盤を真っ直ぐに立てたうえで背骨を自然なラインで真っ直ぐに積み上げる、顔も真っ直ぐ正面を向く→左手を骨盤の横につき右腕は耳の横に垂直に上げて手の平は外向き→ゆっくり左に身体を倒していきましょう。
気を付けることは
左に倒すときは右の座骨が、右に倒すときは左の座骨が床から離れないように、2つの座骨をしっかり床につけておくこと
たくさん倒そうとしてウエスト辺りを縮めたり、頭が前に出て首を捩じったり、上げた腕の肘や手首が曲がったりしないこと
「骨盤から真っ直ぐなトルソーに首と頭を乗せて、その体勢のまま縮みや歪みや捩じれを作らずに傾けていきまぁす…1→2→3→4→…………はい、もとの位置にもどりまぁす…」
「…ぁ~っし…っ、ほぉぉぉ…
そのあとはいつもと同じ、広めの2番ポジシオン風のスタンスで股関節や腿のエクササイズをしてレッスン終了~
また来週ね~
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面白そうなTVドラマ…♪

2023-11-13 11:24:39 | Weblog
テレビドラマをほとんど見ないのですが、先週日曜日の夜、テレビのチャンネルを替えていたらふとリモコンを持つ手が止まって、そのまま見続けたの。
はじめは地味なOLとサラリーマンのちょっとした勘違いとか行き違いがあって、次の展開ではその地味なOLがベリーダンスを踊っているシーン、あぁら艶やかねぇ…。
どうやら地味なOLの田中さんはベリーダンサーでもあるらしく、片思いをしているようだけどびっくりするほどというか呆れるくらいの堅物で奥手でもあるらしい。
まぁちょっとした言葉の勘違いやらなにやらいろいろあるんだけど、それはさておき、ベリーダンスがね、素敵です。
田中さんの後輩OLや件のサラリーマンとその同僚なども交えてのラヴコメなのかな、まぁそれぞれそれなりにいろいろ葛藤を抱えてもいるみたいですが、その成り行きなんかはどうでもいいっていうかどのみち落ち着くところに落ち着くだろうから興味はない…んですが、ベリーダンスがね。
そして先週の終了間際、田中さんが左肩に痛みを覚えて受診したところ“四十肩”との診断が。
四十肩…、経験したことがないのでどのくらい辛いのか大変なのか分かりませんけど、ダンサーと四十肩っていう取り合わせが…面白そう…
というわけで昨晩は意図的にチャンネルを合わせたところ、田中さんが
ベリーダンスを踊れなければ私なんてただのオバサンよぉぉぉ…
と叫んでました…ありゃぁ…
『セクシー田中さん』というドラマで、原作はマンガらしいです。




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バー・アスティエ 2回目…♪

2023-11-11 10:54:14 | Weblog
バー・アスティエ、昨日もマンツーマンでレッスンして頂きました
床に座ってゆっくり呼吸することから始まります。
座って行うエクササイズの基本姿勢は
骨盤を立てて仙骨を引き上げ、両膝を曲げて左右に開いて座る
という姿勢で、左右に膝を開いた脚の外側がペタンと床につく必要はなく、足首もポワン・タンジュするときのようにピン と張り伸ばさなくてもいいんです。
上体を左右に傾けたり回旋したりするときに左右の座骨が床から離れないようにというのがポイントです。
上体を左右に傾けるときも、柔軟性に任せてグニャ と縮めたり潰したりするのではなく、押し上げるようにイメージしながら傾けるのとは反対側の体側をさらに伸ばし上げる感じです……なんとなぁく背が伸びるような気がします……。
昨日のエクササイズは前回よりもちょっと難しくなっていて、先生が見本を見せてくださるときは
いやいや、いくらなんでもソコまでは…
とか
えぇ~、ソコまでできるもんなの
なぁんてチラッと思ったりもしたんですけど、やってみると案外できるもので、先生がサポートしてくださったりちょっと修正してくださると、
おぉぉ、ここまでいけるのかぁ…、正しいポジシオンってここかぁ…
と分かって楽しくなりました
終盤、床に寝てやるエクササイズでアティチュードするのがあったんですけど、その右側をやったとき、
あ、あれ…、右側のアティチュード・デリエール、こんなには上がらなかったハズなんだけどな…
って思ったくらい脚が動かせてました…
前回のレッスンのあと、筋肉痛になるのかなぁなんてちょっと心配(楽しみ…)してたら、実際には筋肉痛の2歩手前くらいでした、今回は筋肉痛にはならないようです
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