アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 課題曲講習会…♪

2021-09-30 09:59:57 | Weblog
アンシャンテ原宿バレエ&ダンスでは大人の各クラスごとに『秋の課題曲講習会』がスタートしました。
水曜日クラスでは、ヒメさんコエミさんがそれぞれエスメラルダのヴァリエーションを、ヨシエさんマリさんの二人は私の創作でアンサンブルを
エスメラルダのヴァリエーションは今年5月に特別レッスンを開講したときの課題曲でしたので、ヒメさんたちは改めて振り移しする必要がなく、どちらかというとひとつひとつのパの完成度を高めましょうとか、フレーズごとの流れを把握しましょうとか、表現を深めましょうとか、そちらに重きを置いています。
で…、昨日は…。
クライマックスの部分、バロネの連続のあとグラン・ジュテ・アン・ナヴァンもしくはグラン・パ・ドゥ・シャ
「ムリです
「いくらなんでもそれはぁ…
うん、そうだね、無理は禁物。
華やかで大きく見せることの出来るパに変更しました
そして…。
ヨシエさんマリさんの作品に使うパは前もってセンター・レッスンの時間に練習しておきました。
通常クラスのレッスンが終わって講習会の時間に突入。
まずはアンサンブルの創作から。
一回音楽を聴きましょう。

音楽に合わせて曲のアタマから4分の1ほどを踊って見せる。
「あ…っ それって… さっき練習した…
ふふふ~ん、さっきセンター・レッスンでやったアンシェヌマンに角度をつけただけですねぇ
実際、私のアタマの中で振り付けは完成していて、組み合わせているパはどれもこれまでにセンター・レッスンでやったものばかりなの。
ただセンター・レッスンと違うのはアームスのポジシオンが変化してるとか、進行方向に角度がついているとかってことくらいです。
それでも初めて振り付けを経験する人にとっては“似て非なるもの”って感じるかもしれないですね。
ま、今後2か月の成果が楽しみです、みんな素敵だろうなって予想してます
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向島・箱屋の新吉は…♪

2021-09-28 11:48:24 | Weblog
第2・3巻を読んだとき、新章が始まっているってことも知ったので、早速購入して読みました

          

『向島・箱屋の新吉 新章一 箱屋の使命』
ん?“使命”
使命って、新さんはお葉姐さんに仕えて守っていくことが自分の役目だっていつも言ってるよね、お葉姐さんの側を離れませんって神社で約束もしてたし。
まぁ、お葉姐さんを軸に向島を、中でも向島の花街を守っていくって心づもりじゃないのかね。
“使命”ってどぉいうことじゃ、って思いながらページを捲り読み進めていくと…
まぁたまた勘定奉行の暗殺だの小間物行商の失踪だの、去年新吉が梶井の旦那に協力して始末をつけた事件に関わる人物が行方知れずだの…。
現勘定奉行に木綿問屋や材木問屋の旦那だの、口入屋の旦那とその後添いの内儀の夫婦中だの、まぁ次から次へとこれでもかというくらいいろんな謎が顔をだす。
新吉は新吉で謎を追い、梶井の旦那は旦那で事件を追っているうちに、二人のベクトルが出会ってしまって…
新さんはやっぱり刀を手にすることになるけど、それはもう“水戸黄門”の印籠のようなオヤクソクだと思い始めています。
そして元船頭の茂助とっつぁん、良い働きをするのよねぇ…、“鬼平”手下の相模の彦十とっつぁんのようだな。
で、この1冊で完結してなくて、謎の枝葉は繋がっていくようですよ。
それから、『大村屋』のご隠居に続いて佐原鞠塢という風流人が新さんのことを大層気に入ったようです
大村屋のご隠居やこの鞠塢さまは新さんの心強い後ろ盾になりそうな気もしますがね。
他には…。
新さんにほの字で何かとちょっかいをかけてきていた柳橋の美代次姐さんが荒れているらしいとか、お葉姐さんの妹分にあたる見習いのお琴ちゃんがなぁんか“困ったちゃん”になっていきそうな気配も…
さぁて、新刊が出るのが楽しみです
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なかなか決まりませぇ~ん…♪

2021-09-27 10:47:14 | Weblog
朝や夕方の風から厚ぼったく纏わりつくような重さが消えて、サラサラと濾過されたような気配になってきました。
賑やかだった蝉の声に替わって研ぎ澄ましたような虫の声が聞こえたり。
もう本当に、マジで秋なんですよね、…なんですけどぉ…、なんだよなぁ…。
う~ん、困った。
何を着ようかと毎度毎度迷う。
いくら暑がりだからってノースリーヴにミュールってわけにはいかないし。
そもそも、去年の今頃に色々諸々処分した。
1年ほど着なかった物とか今後着ないだろうなぁと思える物とか、そろそろお役御免だねぇって感じの靴とか、いろいろ。
だから今現在、チェストの中がスッカスカです
冬物は、編み物が好きだから去年までに編み上げたニットがいろいろあるの、カーディガンだってプルオーヴァー だってお気に入りがあるからいいの。
問題は、今この時から冬物までの間の、、着るものなのよね。
それと靴、ブーツを履くようになる前の、、履くものよ。
天井を睨みながらふ~んふぅ~んと考えてたら、自分のファッションというかスタイル(ま、そんな風に言うほど大層なものではないけれども…)の核になっているのはいつもハイヒールなのよね。
パンツスタイルにしろスカートスタイルにしろ、まずハイヒール。
そうか、なら1足買い足そうか。
色とヒールの高さ、スタイル…、ん、こんな感じってところが見えた、よし
あとはトップスだなぁ…。
「センセイの、○○な感じの着こなしでハイヒール履いてシュッとしたスタイルが好きだな
って言ってくれる生徒さんもいるから、“シュッとした”イメージは守りたいよな
あとは…、う~ん、たまには衝動買いでもしてみるか…って、衝動に任せるから衝動買いなのであって意図してするのは衝動買いとはいわないんじゃないか…って理屈はまぁ置いといて…。
いやぁ、ホントに決まりません
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シリーズ2巻と3巻…♪

2021-09-26 09:05:04 | Weblog
シリーズ第1巻を読んだ後、主人公である箱屋の新吉に纏わる薄っすらとした謎に惹かれました。
もちろん大方の予測はしている、というより伏線として作品の随所に描かれているから純然たる謎ではないんだけど、言ってしまえば正体の見えている謎がどう展開してどう収束していくのかなっていう興味ですね。
新吉を亡き友の仇と付け狙っているのであろう人物。
新吉を柳橋に引き抜こうとちょっかいをかけてくる美代次姐さん。
新吉の何を見抜いたのかもの言いたげな料理屋のご隠居。
こういうものは、気分がノッているときに一気に楽しみたいゾ、というわけで。

          

『向島・箱屋の新吉 謎の客』

          

『向島・箱屋の新吉 梅若の涙雨』

一気に2巻楽しんじゃいました
新吉、目端が利いて行動力があるところは相変わらず
かつて御前試合で1等になったという剣の腕前は鈍ることなく
二つ年下のお葉姐さんを大事にしているし
まぁ、柳橋の美代次姐さんは相変わらずだわよねぇ、いい加減におしよとも思うけど、それが芸者の気っ風でもあろうしねぇ。
火事による解き放ちをきっかけに牢抜けした囚人が大店の主を付け狙い、実はその背後には…。
新吉が見事に入り組んだ謎を解くのが、2巻目の『謎の客』
3巻目の『梅若の涙雨』では、女衒に買われたはずの娘が…。
その行方と入り組んだ謎を追っていくうちに…。
同時に新吉の過去が、仙北藩近習番士であり吉原の花魁小紫の間夫であり、故幡多忠次郎を斬ったとされていた油木新之助であるという過去が清算されます。
その清算されていく過程がね、暖かく清々しいものですよ。 
女衒に買われたはずの娘の問題が解決したとき、真の当事者であった某用人が新吉に言ったひとこと、
「…、わが殿にそなたのような男がついていたら…」
また、故幡多忠次郎の友が別れ際に言ったひとこと、
「……、そなただったら、決して忠次郎を斬らなかっただろう」
これだけでも、新吉という男の器がわかりますよね
謎が解けて事件は解決し、小紫への想いにも一区切りつき、人を斬ったという濡れ衣も晴れて油木新之助は文字通り新吉になりました
で…っ。
『向島・箱屋の新吉』の新章が早くもスタートしているようです
じゃ、ちょっと書店に行ってきます
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オンライン・レッスン ― アイさんの時間 vol.14…♪

2021-09-25 12:50:11 | Weblog
さきほどアイさんの時間が終了しました
タブレット画面が固まったりすることもなく順調です。
バー・レッスンはいつもと変りなくシンプルなアンシェヌマンできっちり丁寧に。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンからで、その終盤、
…→エカルテ・ドゥヴァン・ポワン・タンジュ×4→ク・ドゥ・ピエ-プリエ→パ・ドゥ・ブーレ・ピケを交互に3回→4番プリエ・クロワゼ→ピルエット・アン・ドゥオール⇒…………
まず1回、音楽でやってみると…、お、ソコかぁ…。
「アイさん、パ・ドゥ・ブーレでルティレの脚を下すとき、1歩前に踏み出してるよぉ
「あ゛…っ
踏み出すんじゃなくて、ルルヴェしてる脚を伝って下ろしてから踏み替えるのよ
「あ~ぁ、ついクセで…
うん、その踏み出す癖を修正しないと、3回目でルティレから4番ドゥミ・プリエに踏み出して下りるところとの違いが強調できないでしょ
ではもう一度、どうぞ

おぉ、今度は です
そのあと基本の≪基≫から発展させたポール・ドゥ・ブラを。
エファセの4番に捻りを加えてロマンティック・スタイル風にするポジシオン、アイさん、とてもキレイです
そしてアレグロのかわりにプティ・デヴロッペのシンプルなアンシェヌマンを。
前進は右左交互にプティ・デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→3回目は2番ドゥミ・プリエ→ルティレ・ルルヴェに重心移動⇒後退はジュテ-ルルヴェ-クペを左右交互に→3回目は2番ドゥミ・プリエ→ルティレ・ルルヴェに重心移動⇒…………
アームスはア・ラ・スゴンド、ルティレ-ルルヴェのときに4番。
どちらに重心移動するか、そこのところは大丈夫?
「……2番→ ……2番→ そうかぁ… 分かりました
お、大丈夫ね。
「前進するときは2番に下ろした脚をルティレに引き上げる、後退するときは2番に下ろした脚の上に重心を移動。ここの理屈を理解出来ればもう大丈夫です
いいねぇ。
ではどうぞ

おぉ、いいですよぉ、花丸
最後にピルエットをアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの切り返しで練習。
「切り返しの動き方って結構好きです。ぱっと見は難しそうだけど理屈が分かって納得出来ちゃえば迷わないですからね
うん、切り返し系とかトリッキー系とかアイさんは向いてるかもしれないなぁ
ちょっと時間オーヴァーしちゃったけど楽しいレッスンでした。
また来週ね~
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その30…♪

2021-09-24 11:58:06 | Weblog
さきほどリナの時間が終了いたしました
バー・レッスンはいつも通りシンプルなアンシェヌマンでしっかりやってますが、今日は5番からのバットマン・タンジュやデガージェにポール・ドゥ・ブラを合わせたりしました。
終盤に前回やったアダージョを、最後の部分をちょっと変更して。
……→ルティレしてプロムナード・アン・ドゥオールで180度方向転換→デヴロッペ・デリエール→パンシェ→ポワン・タンジュ・デリエールでアロンジェにポール・ドゥ・ブラ→4番ドゥミ・プリエを通過して重心移動、ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→アームスをア・ドゥ・ブラでカンブレ・デリエール
パンシェは下まで深~くトルソーを倒さなくてもいいから、脚と背中の繋がりを大事にしてね。
最期のア・ドゥ・ブラでのカンブレ・デリエールは、アン・ナヴァンのアームスから首へ、そしてフェイスラインへの繋がりが切れないように気を付けて。
ではどうぞ

うん、いいねぇ
まずプロムナード、トルソーをしっかり引き上げてるから回旋がスムーズ。
パンシェでは背中をきちんと張ってるから脚がよく伸びてる、いいですよぉ。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そのあとバーでやったアダージョを。
脚を高く上げようとしなくていいから、重心のコントロールを大事にね。
「はぁい
ではどうぞ

おぉ、いいじゃない
プロムナードもパンシェも安定してた。
最期のカンブレ・デリエールも深くて大きかったから見ごたえがあったわね
それから前回練習したプティ・デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドで前進、ジュテ-ルルヴェで後退のシンプルなアンシェヌマンを。
曲のテンポはどうかな。
…♪…♪…♪…♪
「あ、あれ… う~ん…
んじゃ、こっちかな。

いや、違うかぁ…
「あ… 最初の曲でワタシがハーフテンポで動けば
お、そうか、そうね。
それならじっくり動けてスピード感もキープ出来る、うん。
ではどうぞ
…♪…♪…♪…♪…♪…♪…♪…♪
おぉ、いいですよぉ。
2番プリエからルティレ-ルルヴェに重心移動するところ、アームスがトルソーをしっかりリードしてる。
たださ、残念なのはさ、
「前進するときはプティ・デヴロッペ、後退するときはジュテ-ルルヴェなのに、“プティ・デヴロッペ的ジュテ-ルルヴェ”にときどきなってたけどぉ」
「まはははは…、切り換えきれてませんでしたぁって…
そのあともエシャッペやルルヴェなどシンプルでスピーディなアンシェヌマ練習したりして、最後に前回から練習してる少しアレンジしたポール・ドゥ・ブラでレッスン終了。
相変わらず時間オーヴァーで楽しいレッスンでした、また来週ね~

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水曜日のアンシャンテ ― バロネ→トンベ→…♪

2021-09-23 09:48:39 | Weblog
センター・レッスンでは、バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあとアダージョの代わりにポール・ドゥ・ブラを
基本の≪基≫のポジシオニングから少し発展させて。
脚のポジシオンはポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼで。
アン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド→アン・バ⇒アン・ナヴァン→アン・オー→ア・ラ・スゴンド→アン・バ⇒アン・ナヴァン→高い3番クロワゼ→ア・ラ・スゴンド→アン・バ⇒アン・ナヴァン→4番エファセ→ア・ラ・スゴンド→アン・バ⇒アン・ナヴァン→高い3番クロワゼ:上げた手のひらの方に顔向ける→ア・ラ・スゴンド→アン・バ⇒アン・ナヴァン→高い3番エファセ:上げた手のひらの方に顔を向ける→ア・ラ・スゴンド→アン・バ
大事なポイントは
4番エファセのときはアン・ファスの方向に顔とトルソーを向けるように上体を捩じる
最後の高い3番エファセでは4番アラベスクのときのように上体を引き伸ばす
上げた手のひらの方に顔を向けたときは、両腕で下から大きな球体を支えるように曲線を意識すること
いいですか、ではどうぞ

エファセの4番、トルソーを十分に捩じるんだけど、縮めたり傾けたりするんじゃなくて、中心軸に沿って捩じり上げるイメ―ジですよ
「ひききききぃぃぃ… ってててて…
慣れないとちょっとキツいかもしれないけど、アームスって肩関節から先の腕だけを動かすんじゃなくて“肩甲骨からが腕”とか“背筋で腕を動かす”とかいわれることが実感できるでしょう。
さてつぎはバロネとアラベスク・ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→右脚バロネ・ドゥヴァン×4回→右脚にトンベ→アラベスク-プリエ→アラベスク-ルルヴェ×4回→右前5番ドゥミ・ポワント→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ⇒…………
バロネのときのアームスはエファセの低い3番
アラベスクは1番アラベスク
順番は問題ないわよね、ではひとりずつどうぞ

おりょぉぉ…、コエミさん、前に進んで…っ、アラベスク-ルルヴェでなんで戻ってくるかな
「ひぇぇぇ~…
ヒメさん、トンベは前の脚に飛び移る感じで…っ、無駄に大きい4番で踏ん張らないの…っ。
「ふへぇぇぇ…
あともう一つ、みんなに気を付けて欲しいのはね、
バロネしたあとク・ドゥ・ピエに脚を引き戻すときは、まず膝をきちんと横に引くこと
「膝下が縦方向に動くのは ですよ。膝をきちんと引き戻せば末端=膝下は間違いなくついてくる
そのあとシャセ→ソテのシンプルなアンシェヌマンをアティチュード・ドゥヴァンとアラベスクで、さらにそれをシンプルな短~いアンシェヌマンに
最後にグリッサード・アン・トゥールナンを練習してレッスン終了~。
新たなレギュラー・メンバーとなったマリさんはお疲れ様、ヒメさんコエミさんはポワント・レッスンに突入~
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アボカドの成長…♪

2021-09-21 10:11:15 | Weblog
昨日一昨日と気温も高く好天だったので、アボカドの鉢植えを朝から陽の当たる場所に出しておきました。
今日も朝からアボカドはベランダにいます。
ゆっくりゆっくり、少しずつですが日々成長しています。

           

現在はおおよそ17cmくらい。

          

6枚目の葉っぱが頭を出したところです。
一番大きな葉っぱでもまだ6cmくらいですが、これがゆくゆくは20cmくらいの大きな葉っぱになるんですよね。
外に出すとき、室内に入れるとき、水遣りのとき、ついつい話かけちゃいます
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その29…♪

2021-09-20 09:01:42 | Weblog
リナの時間はいつもは木曜日の午前中か金曜日の午後にレッスンしてますが、今回は先週木曜日の分を昨日の午後に振替しました。
平日の午前中のようにタブレット画面が固まることもなくスムーズでした
バー・レッスンの終盤にプロムナードの練習をアダージョの曲に合わせて。
右脚前5番→グラン・プリエ→戻る→バーの方にカンブレ→戻る→右脚ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→ルティレ→デヴロッペ・ドゥヴァン→ルティレ→バーの方向を通って180度プロムナード・アン・ドゥオール→デヴロッペ・デリエール→ポワン・タンジュ・デリエールでポール・ドゥ・ブラ
プロムナードするときのアームスはアン・オー
ポワン・タンジュ・デリエールでのポール・ドゥ・ブラは
アン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド
アン・バ→アン・オー→ア・ラ・スゴンド
ブラ・バ→高いアロンジェ
順番は大丈夫ね。
「あのね、デヴロッペは好きなだけ高く脚を上げていいからね、高さ制限ないから
「まはははは…
ではどうぞ

おぉ…
プロムナードの方向転換がスムーズ、トルソーとアームスがきちんと支えられてる
デヴロッペ・デリエールのとき脚と背中の関係がとてもいい
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そのあとプティ・デヴロッペ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを
右脚後ろ5番→右脚プティ・デヴロッペ-左脚ルルヴェ→右前5番プリエ→左脚プティ・デヴロッペ-右脚ルルヴェ→左前5番プリエ→右脚プティ・デヴロッペ-左脚ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェに重心移動しながら右脚ルティレ→右前5番プリエ⇒…………
とドゥシュ―で1回やってみたんだけど、リナったら余裕ね
だったらね、左脚前5番プリエで終わってるでしょ、そのまま、
左前5番プリエ→左脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-右脚ルルヴェ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左後ろ5番プリエ→右脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-左脚ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右後ろ5番プリエ→左脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-右脚ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェに重心移動しながら右脚ルティレ→右前5番プリエ⇒…………
ってね、ドゥスーも続けてごらんなさい。
前に行ったらもどってくる…
そうそう。
ドゥシュ―のときはプティ・デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド
ドゥス―のときはジュテ・ア・ラ・スゴンド→クぺ・デリエール
ではどうぞ

おぉ、ルティレ-ルルヴェの移動の方向、よぉく間違えずに全部出来たねぇ
「こういうのは“どっちだっけ”って迷うと2番プリエのまま動けなくなるんですよね
最後に基本の≪基≫から発展させたポール・ドゥ・ブラをしてレッスン終了。
次回はいつも通り木曜日の午前中です、画面が固まらないといいんだけど
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美しい和の舞…♪

2021-09-19 10:08:53 | Weblog
一昨日金曜日のNHK Eテレの『にっぽんの芸能』は京都五花街の合同公演“都の賑い”を取り上げていました。
コロナ禍によって昨年は中止され、今年2年振りに開催された舞台のダイジェスト。
京都の五花街というのは
祇園甲部祇園東宮川町上七軒先斗町
のことなんですって。
芸妓さんや舞妓さんに関してはテレビ番組の特集で観たり物の本で読んだりした程度の知識しか持ち合わせませんけど、それだけになおさら惹かれるというか、憧れるというか、ね。
京都の芸妓さんと東京の芸者さんって、なんとなく違うもののような印象です。
東京の芸者衆が集っての踊りの会も以前にEテレで観たことがあるんですけど、なぁんとなく違う気がするんですよねぇ。
京舞と江戸との流派の違いによるところもあるんでしょうけど。
実際に両者を並べて比べてみないと何とも言えませんけど、
髪型
着付け
にも違いがあるような気がしました。
髪型は、芸妓さんも芸者さんも現代では鬘ですけど、結い方に京好み・江戸好みのような違いがあるのかも。
着付けについては“ここがこう”とは言えないんだけど、なにかが…。
どの作品がとか、だれがとかではなく、
美しいものを観たぁ~…好いなぁ~…
という満足感。
下座音楽というんでしょうか、三味線などの鳴り物も唄も女性で、それもまた素直に気負わずに観ていられる一因かも知れません。
番組の最後は舞妓ちゃんたちの“祇園小唄”でしたが、色とりどり思い思いの着物とだらりの帯に柳の花簪だけが全員お揃いで、とても綺麗でしたね。
演舞場なりお座敷なりで生で観てみたいなって思いました
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オンライン・レッスン アイさんの時間 vol.13…♪

2021-09-18 12:39:10 | Weblog
さきほどアイさんの時間が終了しました。
バー・レッスンはいつもの通りシンプルだけどしっかりと。
デガージェはバットマン・クロシュで、オン・テンポで8→ダブル・テンポで16→デガージェ・ア・ラ・スゴンドをオン・テンポで8。
アイさんはダブル・テンポになってもカウントを外したり遅れたりすることもなく、脚の前後への動きにつれられてトルソーが揺れることもない
終盤のロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール、
「アイさん、そろそろドゥーブルで」
「くはははは…
アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンを交互に、前半はシングル、後半はドゥーブル。
内腿でしっかり膝を吊り上げましょう
はい、どうぞ

お、おりょ…
「ドゥーブル回してる間に腿が下がってくるのは だよ
「くききぃぃぃ…
なんてこともありながら、バー・レッスン終了。
センター・レッスンはアッサンブレ・スートゥーニュのシンプルなアンシェヌマンから。
右後ろ5番アン・ファス→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右前5番シュル・レ・ポワント・クロワゼ→左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左前5番シュル・レ・ポワント・クロワゼ→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右前5番シュル・レ・ポワント・アン・ファス→右前5番ドゥミ・プリエ→左方向にピルエット・アン・ドゥオール→左後ろ5番ドゥミ・プリエ⇒左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左前5番シュル・レ・ポワント・クロワゼ→…………
普通は5番プリエの前側の脚をルティレに引きあげてピルエットするけど、今回は後ろ側の脚をルティレに。
「アイさんはスートゥーニュで5番シュル・レ・ポワントに引き上げることは十分出来るんだから、アン・ファスからクロワゼへの方向の切り換えをはっきりとね
たまぁ~~~にピルエットの方向を間違えたりもしたけど、シュル・レ・ポワントに引き上げたときの姿勢がキレイです
バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあと、前回も練習したピケ-ルティレからのアンシェヌマンを。
一緒に順番を確認してから音に合わせて再確認。

「え゛~、このテンポはぁ…
あ、ごめん、コレはリナがやるテンポだった
「ひょぉぉぉ…
改めて、はい、どうぞ

うん、悪くないんだけど、一か所だけ惜しいね。
ピケ-アラベスクからアラベスクの脚を下して1歩踏み込んでク・ドゥ・ピエデリエール・クロワゼ-プリエ→踏み替えながらク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン・エファセ-プリエのところだけど、アイさんは方向を変えるときにプリエが浮いちゃって、改めてプリエを抑えにいってるのよね。
そこは方向を変える間もプリエの深さを変えないの
「あのね、5番ドゥミ・プリエして右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、そのまま、プリエしたまま脚を変えて左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール、これを繰り返してごらんなさい
「お… →…………、そうかぁ、コレかぁ…
そうそう、ソレ
はい、もう一度どうぞ

うん、いいですよ
あとはバロネの脚の引き戻しかたね。
「戻し方…」
うん。
膝を引き戻せば膝下はついてくる
ってこと。
「… …」
ポール・ドゥ・ブラをしてレッスン終了。
湿度が高いせいか二人とも汗だくでした。
また来週ね



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パーソナル・レッスン ― ヨシエさんの時間 その10…♪

2021-09-17 14:25:29 | Weblog
いつもと同じようにまずは両手バーでプリエをして、それから丁寧にきっちりバットマン・タンジュ。
そのあとプリエとエルヴェのシンプルなシンプルなアンシェヌマンを練習、ここまではほぼ毎回のパーソナル・レッスンでのお決まりのメニュー。
今回はエシャッペのシンプルなアンシェヌマンも
そして、バーを仕舞って…。
「ね、ヨシエさん、小学生のときに“ツーステップ”っての教わったっていうか、やったの覚えてる?」
「ツーステップって…ん?あれ?…… …… …… ってこういうのでしたっけ…
そうです、それです、いいねぇ。
「そのトント→トント→トント→…だけど、小学生ならソレで十分。ですがそのリズムで美しく動くのがバレエです」
「…は、はぁ…」
んじゃ、いきますよ
トン と弾んだ瞬間に両脚の足首をピンと伸ばし両脚をピッタリくっつけて5番ポワント状態にします
と5番の前側の足に着地したら、後ろ側の足をク・ドゥ・ピエを通過させて前に伸ばします
この繰り返しです。
ト⌒ント→ト⌒ント→ト⌒ント→ト⌒ント→…………ってリズムを感じながらやってごらんなさい。
では音楽と一緒にどうぞ

ん~、まぁよろしいでしょう。
「あのさ、スキップ、できるよね?」
「まぁ、たぶん、… ってこれでいいんですよね?」
そうです、それです。
「小学生ならリズムさえ正しければ片方の脚がどこにあろうがそれでよろしい。でもバレエの場合は上げている脚はアティチュード・ドゥヴァン。こんな風に…」
と見本を見せる。
「おおぉぉぉ…
はい、やってごらんなさい、片方のお膝を前に上げるだけでいいよ

よしよし、いいよぉ
「いいよ、よく出来てる んじゃぁね、さっきのツーステップ、バレエでは“シャセ”といいます、シャセと今のスキップを続けてやってごらんなさい
「はあぁぁぁ~…
あ、いや、まぁこんな感じだね、と見本を見せる。
音楽のリズムを感じながらやってごらんなさい

うん、いいんじゃなぁい
「今の、シャセとスキップ風を組みわせた動きを“ポルカ・ステップ”といいます。大抵の場合、前に上げる脚はアティチュード・ドゥヴァンね」
んでさぁ、ヨシエさんはポルカ・ステップの途中でところどころ脚が後ろにホイ っと出てたんだよね。
つまり、まぁぁぁったく意識してないのに、期せずして、“シャセ→アラベスク・ソテ”が出来てたってワケ。
「…?…?…?…」
だから今度はシャセしたら脚を後ろに上げて跳んでごらんなさい

おぉ、出来てる、出来てる
そこまで出来ればもう大丈夫だ。
基本の≪基≫、シンプルなアンシェヌマンにしてみましょう。
右脚アティチュード・ア・テール→右アラベスク・ソテ→左アラベスク・ソテ→右脚からシャセ→右アラベスク・ソテ⇒左アラベスク・ソテ→右アラベスク・ソテ→左脚からシャセ→左アラベスク・ソテ⇒…………
ソテ+ソテ+シャセ+ソテ=1グループです。
アームスはドゥミ・スゴンドでどうぞ

おぉ、出来てる、出来てる、いいねぇぇぇ
次回はアームスも付けて練習しましょうね
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水曜日のアンシャンテ ― ピケ-アラベスクからバロネへ…♪

2021-09-16 09:14:13 | Weblog
昨日は体験レッスンの方も1名参加して下さいました
プリエ、バットマン・タンジュと進めてバットマン・デガージェ。
昨日のアンシェヌマンは
1番ポジシオンからバットマン・クロシュをオン・テンポ×16→ダブル・テンポ×16→デガージェ・ア・ラ・スゴンド5番ポジシオンのオン・テンポ×16→1番ポジシオンのダブル・テンポ×16
ヒメさんコエミさんは1番からのデガージェ・ア・ラ・スゴンドにアームスを合わせてね。
8カウントでアン・ドゥオール→8カウントでアン・ドゥダーン
ではどうぞ

……むむん…
「ヒメさん、コエミさん、びみょ~じゃん…。“カウントに合ってる” でもなく“カウントを外してる”でもなくその中間って、そんなアイマイな…」
「…やぁ ぅええぇ …」
パール・テールのつぎにバットマン・フォンデュ、ここにもバットマン・クロシュを採り入れて。
1セット目はポワン・タンジュで、2セット目はデガージェで。
ドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→デリエールとフォンデユをして→フォンデュ・デリエールから1番ポジシオンを通過してルルヴェ・ラン・ドゥヴァン-プリエ→1番を通過してルルヴェ・ラン・デリエール
デリエール→ア・ラ・スゴンド→ドゥヴァンとフォンデュをして→フォンデュ・ドゥヴァンから1番ポジシオンを通過してルルヴェ・ラン・デリエール-プリエ→1番を通過してルルヴェ・ラン・ドゥヴァン
ではどうぞ

おやおや…ヒメさんコエミさん…。
バットマン・クロシュでルルヴェ・ランをして見せながら
「好きなだけ脚を上げていいのよ、高さの指定はしてないんだから
「… …」
なぁんてこともありながら順調にバー・レッスン終了。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマン、そしてこのところ毎週練習している短いアダージョ。
そのあとアレグロの代わりにピケ-ルティレとフォンデュ・バロネのアンシェヌマンを
右脚前5番アン・ファス→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚ピケ-右脚ルティレ→右脚プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ピケ・ルルヴェ-右脚フォンデュ・バロネ・ア・ラ・スゴンド→左脚プリエ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚ピケ-左脚ルティレ→左脚プリエ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚ピケ・ルルヴェ-左脚フォンデュ・バロネ・ア・ラ・スゴンド→右脚プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→エファセの方向に左脚ピケ-右脚アラベスク→右脚1歩踏み込んでプリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール・クロワゼ→左脚に踏み替えて右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン・エファセ→バロネ・エファセ・ドゥヴァ×2回⇒右脚ピケ・ア・ラ・スゴンド-左脚ルティレ→…………
順番は大丈夫ね、ではどうぞ

おぉぉ、体験さんは初めてやるアンシェヌマン、1回でよく覚えたねぇ、良いですよぉぉぉ
ヒメさんコエミさん、それぞれにちょっとずつ惜しい。
まずコエミさん
ピケ-アラベスクが真横を向いちゃってるよ…、そこはエファセで1番アラベスクね。
アラベスクの脚を下して1歩踏み込んでプリエ-ク・ドゥ・ピエ・デリエールしたら、脚を踏み替えて方向転換するときもプリエの深さを守ること。そうすることで次のバロネでルルヴェしたときの高さとのコントラストをはっきりと
ヒメさんはね、バロネ・エファセ・ドゥヴァンのときのエファセの方向が甘くならないように気を付けて。
トルソーをきちんとエファセに向けて、そのトルソーに対してのドゥヴァンに脚をだすのよ。
はい、もう一度どうぞ

おぉ、いいじゃない
最後にグリッサード・アン・トゥールナンの練習を。
ヒメさんコエミさんはオン・テンポで、体験さんは少しテンポをおとして、ヨシエさんはグリッサード・ピケを練習。
グラン・ジャンプは跳ばずともしっかり動き続けたレッスンでした
体験さん、また来てね~
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『向島・箱屋の新吉』…♪

2021-09-14 09:14:31 | Weblog
昨日、『うちのにゃんこは云々』を買いに書店にいきまして、まずポプラ文庫の棚へ。
第1作目は棚挿し、最新刊は平積みに。
おぉ、あった、あった、ありましたぁ…
それから久しぶりに文庫の棚巡りをしようかなとまずはエンド台へ…

          

『向島・箱屋の新吉』 小杉健治著 角川文庫
これが目に留まりました。
イラストからして和物です、向島って地名からイメージするもの、そして“箱屋”という職業、なんとなく艶っぽさを感じるなぁ。
そしてカバーに巻かれた帯のキャッチコピーが
ワケありの色男、ここに現る!!
ですって
“ワケありの男”だったらなんということもない…、身分職業老若を問わず“ワケありの男”ってそりゃいるでしょ、くらいにしか思わないかも。
“色男現る”だったとしても、ま、いろんな色男がいるからねぇ、そうですか、くらいかも。
でも、ワケありの色男とくりゃぁ話は別だ
手にとってカバーの紹介文に目を通す…、ふ~ん…、謎解きものだねぇ。
ちょびっとページを捲ってみる…、ナニっ菊五郎に似てる…っ
よ、よし、買いだ、ともあれカバーイラストの箱を抱えた男の佇まいが気に入ったし。
帰宅して帯を外してみた、
っっひゃぁぁぁぁぁ…っ、そうか、ワケありってそういうことかぁ…
帯を巻かれた状態では、川岸で芸者とその足元に提灯を指しかけながら箱を抱えている若い男の立ち姿。
帯を外すと…、川面に映っているのは男だけで箱は抱えておらず、提灯を持っているはずの右手には…
読み進めていくと、早い段階で箱屋の新吉が“ワケありの男”だって明らかになる。
そして彼が胸の内に秘めている痛みも。
新吉と、南町常町廻り同心梶井扇太郎とその手下岡っ引き伝八との今後の関わりは何となく見えるよねぇ。
この梶井さんって同心はね、長谷川平蔵さまのようなキレも凄味も感じない、『鯖猫長屋云々』の常連で北町同心の掛井さまのような鷹揚さや可笑しみも感じない…んだけど真面目でちゃんとした、ちゃんとする人ではあるようです
向島芸者のお葉さんに真摯に仕えながら、一方でいやいやながらも梶井さんに手を貸して謎解きに活躍していく新吉、今後はそんな展開でしょうかね。
今後が楽しみな作品に出合いました
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面白そうだな…♪

2021-09-13 09:09:09 | Weblog
コロナ禍で度々自粛を求められて、一昨年までと比べるとホントに出かけることが少なくなりました。
一昨年まではこれと言って用がなくても週に1度ほどは書店に出かけ、文庫本の棚の間を巡るのが楽しみでした。
そうやって巡り合った楽しい作品はいくつもあります。
去年から今年にかけては、毎月の文庫本の発行予定を検索できるサイトがあるので、そこを見ることが多くなりました。
シリーズ化されていて数年来楽しんでいる作品だと、大方いつごろ新刊が出るかは分かっているからそれを確認したり。
で、昨日もそのサイトを見てたの。
上から順に、作品タイトルと作者名を辿っていたら
『うちのにゃんこは妖怪です つくもがみと江戸の医者』 高橋由太著 ポプラ文庫
というのを見つけました
あ、この作者は数年前に楽しく読んだ『猫は仕事人』シリーズを書いてた作家よね。
楽しい作品で、主役の猫さまたちが化け猫さんだった
やはりここ数年楽しんでいる『鯖猫長屋ふしぎ草紙』シリーズも、影の主役は鯖猫のサバ、ま、このコは化け猫じゃないけど
ま、それはさておき、ちょっと興味が湧いたので『うちの…』自体を検索してみたらなぁんとっ…
『うちのにゃんこは妖怪です あやかし拝み屋と江戸の鬼』
という既刊があるようです
続編が出ているということは、今後シリーズ化される可能性もあるわけで、ってことはそれだけ面白いってことなのよね。
こおれを素通りするテはないぞ。
んじゃ、ちょっと書店に行ってきましょうかね
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