アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ヘッド・マッサージ用…♪

2015-05-30 09:59:18 | Weblog
ん~、これ といえるほどの美容法は実践してないなぁ、昔も今も…。
ま~、ないところから敢えてひっぱり出すとするなら、シャンプーした後のヘッド・マッサージくらいかなぁ。
ヘッド・マッサージといったところでなんのことはない。
両手の指で左右から頭の皮を中央に向かってぐぅぅぅっっと押し上げるだけの、ストレッチみたいなことですな。
頭皮の血行が悪いと健康な髪の毛が育たないとか、頭皮と面の皮(=ツラノカワ)は繋がってるんだから頭皮が健康でないと顔面が弛むとか耳にするからさ。
だからせめてこのくらいは、と頭皮ストレッチをしているわけです、時々…
で…。
先日買い物に出掛けたときに、とある雑貨屋に立ち寄ってみた。
どちらかというと20代前半くらいまでの若い女の子をターゲットにしてるのかな、って感じの店です。
だから滅多に立ち寄ることはないが、先日はついフラッとね。
あ、フラ○フラ○ではありません、念のため。
カラフルで安価な雑貨がたくさん並んでいます。
これはこれで、使い方によってはちょっと楽しいかもと思う。
ふっと目を向けた棚にソレはあったんだな

               

ヘッド・ウェイブ・バーというものだそうな。
スイッチを入れると5本の熊手のような部分が振動して頭皮をマッサージする…と…。
ほぉぉぉぉ~~ん
単3乾電池2本…。
なに…?自分で入れろ…?
あ、たしかにこの値段じゃぁな…
ま、いいや、購入
帰宅後すぐ電池をセットし、熊手部分を頭にあててスイッチオン。
ん~、効くんだか効かないんだかわからんなぁぁぁ…。
頭皮を押し上げているような気はするが…。
それにしてもさすがはメイドインチャイナの粗製濫造品である。
音が五月蝿いっ。
振動が腕にまで伝わってくる。
でもちょいと面白いよ。
高価な美容家電に必死にすがるより、この程度のおもちゃで笑っている方が効果があったりして…
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ナントカ音頭…♪

2015-05-29 08:46:01 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのあとはシンプルにタン・リエのアンシェヌマン。
右脚前5番クロワゼ・から。
ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→タン・リエして左脚アラベスク→右脚ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ→左脚前4番ドゥミ・プリエ→トゥール・アン・ドゥオール→シュス・ス―→左脚前5番クロワゼ⇒…………
いつもの通りカウントを説明しながら見本を見せる。
分かったかな?
トルソーの向きや動きの方向を正確に。
◇ アラベスクは3番アラベスク。軸脚ドゥミ・プリエまではクロワゼのドゥ・ファス。
◇ パ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエ=プレパラシオンはアン・ファス。
◇ シュス・スーもアン・ファス。クロワゼに下りるときに方向を変えます。
では、音楽でどうぞ

ん~、ふたりとも順番は間違えていないんだけどねぇぇぇ
タン・リエからアラベスクに移行するとき、ポワン・タンジュした脚を引き戻してはいけません。
アラベスク・プリエからパ・ドゥ・ブーレに移行するとき、上体が反らないように気を付けましょう。
もう一度、音楽でどうぞ

ん~、脚を引き戻さない=さらに押し出すってことが分かってないなぁ。
ふ~ちゃん、ポワン・タンジュ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエしてごらん。
それ
と背中を押してあげる。
「ひょぇぇぇ…
ね、そのくらいしっかり前に重心を送らなくちゃ、なのよ。
続いては軽くエシャッペのアンシェヌマンを。
右脚前5番アン・ファスから。
エシャッペ→右後5番→エシャッペ→右前5番→エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→エシャッペ・ソテ→右後5番→シュス・ス―→左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左後5番→…………
エシャッペ・ソテはグラン・テシャッペをするくらいのつもりで跳びましょう。
◇ 5番タン・ルヴェで跳び上がり、空中で2番に脚を開いて着地。
◇ 2番タン・ルヴェで跳び上がり、空中で5番に足を閉じて着地。
いいですかぁ
では音楽でどうぞ

あららのら…
ふ~ちゃん、順番を覚えてないの?
「アタマでは分かってるんですけどぉ、身体が間違えるんですぅぅ…
ん、アタマで分かってるなら、とりあえずよし。
ユキさんはキレイなエシャッペ・ソテが跳べたわね
もうひとつ、バランセのシンプルなアンシェヌマンを。
右脚アティチュード・ア・テールから→右にバランセ→左にバランセ→右にストゥーニュ・アン・ドゥダーン→左にバランセ→右にバランセ→左にストゥーニュ・アン・ドゥダーン⇒…………
バランセは3つの拍をきちんと刻むこと。
ストゥーニュ・アン・ドゥダーンはなし崩しにぐりん…と回らないこと。
はい、音楽に合わせてどうぞ

こぉらぁぁ~、ふ~ちゃん
それじゃ伊勢音頭だよ
「うえぇぇぇ…
バランセの1拍目のダウンのあと、2拍目&3拍目のルルヴェが全く膝が伸びてないわよ。
3拍ともお膝を曲げたまま“トントコトン”って下向きに動くから、3拍子のリズムが刻めてないの。
それにアームス。自分のアンダー・バストの高さよりも下げないこと、が基本の≪基≫よ。
振り付けの必要から特殊な指定がない限り、バレエに△△音頭は不要だ
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ちょっと怖いでしょ…♪

2015-05-27 08:41:52 | Weblog
仰向けに寝た状態でのエクササイズが終わったら横向きになって体幹強化のエクササイズ。
肩関節の真下に肘を置くようにして前腕は床に。
両膝は重ねて90度に曲げる。
下側の膝の外側と前腕で支えて腰を上げる。
上側の骨盤が前に被ってきたり、上体が反ったりしないように気を付ける。
一般的なエクササイズでは、この体勢で上側の腕を肩から水平に前に伸ばして静止する。
でもアンサンブル・ド・ミューズスタイル・メイクエクササイズでは、ポール・ドゥ・ブラを併用している。
なぜかというと…。
腕の動きにつられて体幹がブレないように強化しましょう、ということで、通常よりちょっと難易度を上げているから。
そして、そのくらいのことが可能な程度にはメンバーの体幹が整ってきているから。
「きちんと続けていればこういうことも楽に出来るようになるんですよねぇ
そうだね。
それこそきちんとやった人だけが貰えるご褒美なのかも。
ではもう一度仰向けになって腹筋やりましょう。
まずは骨盤に対して腿を90度に、膝下は床に水平に。
はい、腹斜筋強化のエクササイズ。
「先週地味~に筋肉痛になりましたよ。肋骨の下の両外側が…。地味~に…
ははぁ、先週はお休み明けだったからね。
でもね、地味~なくらいでちょうどいいのよ。
腹斜筋てそれほど分厚い筋肉じゃないから。
そのあといつもの通りに腹横筋強化のエクササイズ。
これは二人とも問題なし
では立って、バランス力強化のエクササイズを。
両足の間を肩幅くらいに離してたちます。
両腕は肩の高さに上げて肘を曲げます。
右脚に載って左膝を水平に上げ右肘を前に→2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 脚を下して腕を戻す→1 左脚に載って右膝を水平に上げ左肘を前に→2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 脚を下して腕を戻す→…………
たったこれだけのことなんだけどねぇ、案外難しいのよ。
体幹が整っていない人の場合は、
脚を上げた途端にグラグラグラ、静止していられない。
軸脚側に骨盤が落ちるか、上げる脚側の骨盤が持ち上がる。
片腕を前に出そうとするとバランスを崩す。
まず脚が上がらない…最低の場合
ってことになる。
最後に、ウォーキングの基本の《基》。
足の指を動かす。
カカトから踏み込んだら、足の親指でしっかり地面を抑えて体重を支える。
足の指で地面を蹴って体重を前に押し出す。
いいですか、この動き、親指でしっかり地面を抑えて、そして蹴りだすっていう動きがきちんと出来ないとのちのちコワイことがおきるんだよ。
「………………」
親指でしっかり地面を抑えていないということは、体重が全部小指側に落ちている。
小指側に体重を落っことしたままでいると、だんだん足が外転していく。
外転は足だけではすまなくなり足首も外転する。
足首の外転は膝にも悪影響を及ぼして、膝が外方向に崩れていく。
膝関節の変形は股関節に悪影響を及ぼし、股関節の不具合は腰に………。
「や゛め゛てぇぇぇ… 一生なりたくない姿だ、それは…っ
そこに体幹が弱いとか内腿の筋力が弱いとか、下半身の筋力低下などが進むと…
「だから、やめてぇぇぇ…っ あ゛~、やだやだやだ…」
うふん、ふたりは大丈夫だよ、そうならないようにきちんとエクササイズしてるんだから
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出来ちゃったねぇ、アントルシャ…♪

2015-05-25 08:33:58 | Weblog
もうひとつのブログ『バレエ・メッソッド‐アンサンブル・ド・ミューズ・スタイル』でよく読まれている記事は、という話になった。
主にバレエ用語について身体の向き・方向を示す言葉ルティレとパッセ、などがたびたび上位に上がっている。
そしてほぼ毎日必ずと言っていいほど上位に上がるのがアントルシャ・カトル
木曜のクラスでそのことを話したら
「ん~、アントルシャがひとつのハードルなのかもしれませんねぇ。そこを越えられれば次のレヴェルに上がれるような感じがするのかも」
ユキさんがそんな風に言ってた。
なるほどねぇ…。
昨日もレッスンをはじめる前にその話をしたら
「どんな動きですか?」
うん、メグちゃんにはまだ教えていないものね。
ま、やって見せるのが一番だな。
こういう跳び方ね
「…は…
あぁ、黒タイツだから分かりにくいか…。
んじゃ左脚はタイツを巻き上げてピンクタイツを見せよう。
これなら黒い方が右脚、白い方が左脚、よく見えるでしょ。
で、こうやって跳ぶのよ
「…空中で脚を動かすってことですね
うん、そう。
理屈で説明すればさ、右脚前5番からとして、まず跳び上がったら“一度右脚後に引きつけてから改めて右脚前に戻して着地”ってこと。
ポワン・タンジュで説明するならば、右脚前5番からポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚後5番→ポワン・タンジュ・ア・ラスゴンド→右脚前5番、の順に脚を動かす。
「…う~ん、出来るようになるとは思へなひ…
よし、説明だけはきっちりしておこう。
なぜ“カトル”なのか。
カトルとはフランス語で“4”のことです。
まず右脚の動きを考えてみると…。
前側にある脚が一度横に出て後ろに引きつけられ、もう一度横に出て前に引きつけられる、と2回動いています。
そのとき、左脚はどうしているかというと…。
後側にある脚が一度横に出て前に引きつけられ、もう一度横に出て後ろに引きつけられる、と2回動いています。
右脚の2と左脚の2を足して“4”ということです。
「…なぁるほどぉ…。片方の脚だけでやるんじゃないってことですね
そうです、その通りです。
それが理解出来れば半分は出来たようなものだ
「…ん゛~…ってことはぁ……、跳び上がったら空中でエシャッペして5番に閉じてまたエシャッペして5番に閉じて下りる、ってことですかね…?」
そのイメージで正解です
ただし、両脚を開く間隔は5番ポジシオンのそれぞれの爪先の延長上、つまり足1足分だけどね。
なぁんて話をしていたら、メグちゃんがポン と跳び上がってアントルシャを…
理屈を納得できればやってみたくなるのが彼女の性分、いつものことで…。
なぁんとっ、出来てるじゃないかぁぁぁ
本人は気付いてないみたいだな…
黙って見ていると、ああかな、こうかな、と自問しながら跳んでいる。
ちゃんと出来てるじゃないかぁ
普通は、両手をバーに置いて練習しましょうね、とそこから始める。
可能な限り動きを分解して何度も見本を見せながら教える。
“脚は横方向に動かしましょう、縦方向に動かしちゃダメですよ”とか
“両方の脚を動かしましょう、前側の脚だけじゃだめですよ”とか
“お膝を伸ばしましょう、足首をしっかり伸ばしましょう”とか
何度も何度も注意して注意して、合格ラインに至るまでに何か月もかかることだってあるんである。
まさかレッスン前の立ち話の最中にアントルシャ・カトルをクリアする生徒がいるとはなぁ、想像もしたことなかった
メグちゃんて、未知なる可能性を多分に秘めている逸材かも…
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Riequeです ‐2‐ 新作ポーチ…♪

2015-05-23 10:16:32 | Weblog
私が得意とするのは、底マチと側面にキレイな角を作るボックス型のポーチやバッグインバッグです。
1枚の平らな布を縫い合わせてマチ巾分を畳んで縫う、それだけのとても簡単な作業なのですが、キレイな角が出来上がると嬉しくてちょっとワクワクします。
それでも、たまには丸みのあるものも作ってみようかな、と気が向くこともあります。
というわけで…、あ、その前に

               

手持ちの生地の下拵え…じゃなくて下処理を。
染料とか糊の匂いを落とすために一度洗って、それからアイロンをかけます。
そうすると買ってきたときのキツイ畳み皺もなくなります。
で、新作のポーチ。

               

通しまち型です。
角を作らないので、ちょっとふっくらした感じ。

               

デジカメを入れるのによさそうな大きさです。
正面とマチで違う生地を使っています。
マチには無地を使ったほうがもっとメリハリのきいたポーチになりそうです。
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ヴェテランふたり…♪

2015-05-22 09:24:29 | Weblog
昨日の大人のバレエクラスは、ちょっとだけレヴェル・アップ。
バー・レッスン、5番ポジシオンからのバットマン・タンジュ。
カウントを指定しながら順番の見本を。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→2 5番→3 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→4 5番→5 ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→6 5番→7 ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→ルティレ→8 パッセ→右後5番→1 右脚ポワン・タンジュ・デリエール→2 5番→3 ポワン・タンジュ・デリエール→4 5番→5 ポワン・タンジュ・デリエール→6 5番→7 ク・ドゥ・ピエ・デリエール→ルティレ→8 パッセ→右前5番→…………
ク・ドゥ・ピエとルティレはひとつながりの曖昧な動きにならないように気を付けましょう。
「ルティレとパッセの違いって…?パッセだけの先生が多いんですけど…?」
あぁ、そこね。
パッセというのは“通過する”という意味の動きのこと。
ルティレはポジシオンのこと。
「ルティレからパッセしてデヴロッペとか、ルティレをパッセして脚をおろすとか、そういう風に言う。ルティレのポジシオンを通過して次のポジシオンや動きに移行するなら“パッセ”、静止してポゼなら“ルティレ”」
「…、わかりました
よし
バットマン・デガージェ、ロン・ドゥ・ジャンブと進み、バットマン・フォンデュ。
やはりカウントを指定しながら見本を。
右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→2 ポワン・タンジュ・ドゥヴァンにフォンデュ→3 右脚をターン・イン→4 ターン・アウト→……アン・クロワで1セット……→1 右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→2 デガージェ・ドゥヴァンにフォンデュ→3 右脚ターン・イン→4 ターン・アウト→……アン・クロワで1セット
ターン・インの動きをするときに、ドゥヴァンの場合は動作脚側の骨盤が持ち上がらないように、デリエールの場合は骨盤が下がったり、足首から先がバナナみたいに曲がらないように気を付けましょう。
ヴェテランのユキさんマユミさんには、なぜターン・インの動きが必要なのか、その理由もきちんと説明をしました。
センター・レッスンはまずクロワゼの方向でバットマン・タンジュの練習。
続いてロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールのシンプルなアンシェヌマン。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール・アン・ドゥオール×4→軸脚ドゥミ・プリエでドゥミ・ロン・ドゥ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→大きい4番ポジシオン・クロワゼ→トゥール・アン・ドゥダーン
ユキさんは先週練習したから覚えてるよね
はい、音楽でどうぞ

あ~、やっぱりパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンのところがねぇ…。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの脚を後ろの5番に引きつけて方向を変えたとき、トルソーが後ろに反らないように気を付けましょう。でないと次の脚がスムーズに出せなくなりますよ。
5番シュル・レ・ポワントから2番ポジシオンに移行するとき前側の脚でリードします。その幅は通常の2番ポジシオン・ドゥミ・ポワントと同じです。幅が狭くならないように気を付けましょう。
その後バロネのシンプルなアンシェヌマンの練習をして、最後に
右にバランセ→左にバランセ→右にピケ→左前5番シュル・レ・ポワント→ストゥニュ→ポゼ→左にバランセ→右にバランセ→左にピケ→右前5番シュル・レ・ポワント→ストゥニュ→ポゼ→…………
来週はここからグラン・アレグロに発展させていきますからね
グラン・アレグロというと普段はグラン・ジャンプからスタートして回転技で終わるというパターンで練習してるけど、ゆったりした動きからスタートして終盤にグラン・ジャンプっていう構成だってありますよ。そのためにはスタミナのコントロールも必要になってくる。
ヴェテランの二人は、そろそろそういう練習もしていきましょうね
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和む~…♪

2015-05-21 08:59:16 | Weblog
そんなアプリがあることを教えてくれたのはカヨさん
アンチエイジング・レッスンをはじめる直前のこと。
「ねねね、こんなアプリがあるの知ってる?」
と起動してスマホの画面を見せてくれた。
そこにはお庭のようなイラストが描かれていて、スライドするとお座敷のイラストが。
ん?なんか動いてるな…
「ぬふふ、猫を集めるの」
へ…っ
お庭やお座敷に遊びに来た猫を眺める、というアプリであるらしい。
写真を撮ったり、撮った写真をアルバムに保存することも出来るらしい。
“ねこてちょう”とか“あるばむ”という機能があるようだ。
「いやぁぁ~、癒される~~
その時はそれだけだったの。
翌月曜日になって、ちょっとだけ、検索してみようかなぁ~と思った。
で…、ダウンロードしちゃったわけです
ゲームをダウンロードするなんて、はじめてのケイケン。
まずは“にわさき”にえさとおもちゃを設置しなければなりません。
え~っと…、えさは…、カヨさんがなんとか言ってたよな…。
あ、アレだ、“お徳用かりかり”=無料のえさ、あれを置くんだね。
おもちゃは…、ん?…“まずはゴムボールをおいてみましょう”…?
ゴムボール(赤)、60にぼし…
あ、あぁ、そうか、買うわけね。
そうしておいてアプリを終了し、時間が経ってから再起動してみると…。
おぉぉ、猫が来てる、来てる
これがまた実に単純な描写で、ゴムボールを抱えて仰向けになった白猫がボールをぎゅむぎゅむしているだけ、動きはそれだけだ。
ずっと見ていても何も変化はない。
アプリを終了して、しばらくしてからメールチェックのついでに起動してみると…。
おっ、違う猫が来てる
最初に来た猫とまったく同じ動きをするだけ、何も変化はない。
ふと気づく。
おもちゃが一つだけだから一匹ずつしか来ないんだわな…。
おもちゃを増やしてみよう
初期投資だとばかりにピンポン玉、もっちりボール、ねこじゃらし、だんぼーる(小)を購入、ぜんぶで340にぼし。
それらを設置してアプリを終了。
いくばくかの時間が経ってから起動してみると…。
ほほほぉぉ~、4匹の猫が集まっている
それぞれがひとつのおもちゃで単純な動きを反復するだけなんだけど、これが妙に可愛いんだな
4匹がじゃれ合うこともないし、バトルが勃発することもない、ただただ平和な“にわさき”がそこにある。
こちらに出来ることといえば、えさをきらさないようにする、おもちゃを設置する、写真を撮ってアルバムを作る、そのくらい。
このあまりの単純さに和んでしまうんだなぁ。
遊んだ猫は“お礼にぼし”をおいていく。
この“にぼし”を貯めて、いろいろなグッズを買うワケ。
でも“金にぼし”でないと買えないグッズもあって、“金にぼし”がたくさん必要なグッズを早く買いたければ、まずは“金にぼし”そのものを購入しなければならない。
“金にぼし”購入で課金が発生する…
だから私の“にわさき”には高価なグッズはない。
“金にぼし”を貯めるのが目下の楽しみである
気前よく“金にぼし”をお礼においてってくれる猫もいるもんねぇ。
さて、この集まってくる猫たちは、“しろねこさん”“ちゃはちさん”“みけとらさん”などという通称で呼ばれている。
その通称に替えて独自にお名前をつけることも出来る。
ふ~~ん……、ぬふっ…
「全~~部バレエのパを名前にしようと思うんだぁ…。プリエちゃんとか、ピケちゃんとか、ルルヴェちゃんとか…。カワイイでしょ
「あ~、パねぇ…。ソテちゃんとかん~、おんなのこの名前って感じですねぇ、○○ちゃんっていうと…。ジュテちゃんとか…」
「おとこのこの名前はどうするんですか?」
「虎徹、景虎、司に牡丹…
トモコさん、爆笑。
メグちゃん、…???…。
の名前だよん。
全部で41匹の猫を集めたら、さて、どうなるんだろう…
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軽やかに…♪

2015-05-20 10:13:59 | Weblog
昨日、スタイル・メイク エクササイズのレッスンをはじめる前のこと、
「…ん~、このところちょっと膝が痛いような…
メグちゃん
は…ん、運動不足でちょいと固くなってるんだろうね。
先週からお休みが続いたからよ、きっと。
「たははは…
じゃ、レッスンをはじめましょう
トモコさんも久しぶりだね。
メニューはいつもの通り。
そしてバットマンの前におまけを一つ。
脚を俗にいう“おばちゃん座り”にして仰向けに寝る、そのまま1分間ゆっくり呼吸。

はい、脚を解放していいですよ。
「はぁぁぁ…、伸びたぁぁ…
「太腿の前側を伸ばす動きって日常生活のなかにはないですもんねぇ…。あぁいい気持ちだった。しっかり血が廻りはじめた感じ
よしよし。
バットマンの次は横向きになって体幹強化のエクササイズ。
ポール・ドゥ・ブラ付き。
「…ん゛~、ピシッと腰が上がらないような気がする…」
それもお休みが続いたせいだね。
続いて四つん這いのポーズから体幹のバランス力強化のエクササイズ。
右腕と左脚を背中と水平になるように上げて…。
…あ゛…、トモコさん…、修正しようね。
彼女の腰の横に立って、骨盤が逃げないように抑えてあげる。
反対側はどうかな…?
お、だいじょうぶ、だいじょうぶ
メグちゃんはどうかな?
よし、だいじょうぶだ
では、腹筋運動の前に一つオマケを。
片方の膝を立てて座り、足首からふくらはぎ、膝上、内腿&外腿とゆっくり撫で上げていく。
指に力を入れて筋肉を掴んではダメよ。筋膜を痛めちゃうといけないからね。
手のひらと指の腹ですすす~と撫で上げていくようにね。
こうやって脚の付け根の内側、恥骨に近いところにあるリンパ節までリンパを流します。
「わわわ、たったこれだけのことが気持ちいい~
うふふ…、こういうちょっとしたことが、美脚を保つコツでもあるのよん。
「美脚…
うん。
美脚だけじゃなくてね、いろんなことにちょっと気を付ける。
浮腫みを解消するとか、血流を良くするとか、代謝を上げるとか。
たとえば10歳若く見られたいなら、無理な若作りをするよりも姿勢を美しくするほうが確実よ。
どんなに素敵なお洋服を着ていてもね、猫背だと確実に10歳は老けて見えるから。
さ、初夏の風を感じるようになりました。
涼しげで軽やかなお洋服を着こなすために必要なのは、すっきりと背筋の伸びたボディですよん
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バレエの書籍…♪

2015-05-19 10:07:11 | Weblog
昔も現在も物欲というか物に対する執着心が薄い私にとって
あぁ、あの時手に入れておけばよかった
と思うほどのものはほぼ無い。
ただひとつだけ、それもバレエ教師をしていればこそ、手に入れておけばよかったと思うものがひとつだけある。
著者名も出版社も本の表題すら憶えていないが、バレエの基本を解説した本である。
それを見かけたのは30数年前、ひたすらレッスンに明け暮れていた頃に立ち寄った書店の芸術関係の棚で見つけた。
若かった私には1冊数千円もする本を購入出来るほどのお金がなくて(今もあるとはいえないが…)、ときどき立ち読みしに行くのが関の山だった。
それに当時はレッスンしてレッスンしてレッスンして技術を身に付け磨くことが一番だと思っていたから、いつの間にかその本のことは忘れてしまった。
思い出すようになったのは、そして
あの時買っておけばよかった
と思うようになったのは、教師になってからだ。
生徒を教えながら、より正確に伝えるにはどんな言葉を使えばいいか、どんな表現をすればいいか、いつもいつも考えている。
そんなとき、
あの本があれば的確にイメージを伝えられるのに
と思ってしまう。
その本に書かれていた概念の大本のところは頭に入っているから、必要があれば言葉にして伝えるのだがそれでは時間がかかる。
明確な図で解説されたその本のページを見た瞬間にすべてを理解した私のように、私の生徒たちもきっと胴体と腕や脚の関係を理解出来るに違いないのに。
いまだったら日々の食事を減らしてでも買っちゃうなぁ。
すでに絶版になっているであろう書籍を探すには、古書店に頼むか国会図書館に行くしかないだろうなぁ。
手に入るなら原書でもいいが、アメリカでも絶版になってたりして…
後悔先に立たずとは、まさにこのことである。
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雀百まで…♪

2015-05-18 08:47:29 | Weblog
昨日のバレエクラス。
生徒がお休みとなると、滅多にない自習の時間。
自宅でバー・レッスンをするのと違って、大きな鏡の前で自分をチェック出来るチャンス。
軽いストレッチと体幹強化のエクササイズを一つ、それで準備
あとは普段のレッスンで使っているCDを流しっぱなしにしてバー・レッスン。
自習するときはもっともシンプルなアンシェヌマンで、グラン・プリエからグラン・バットマンまでノンストップ。
生徒に教えるときには必ず見本を見せるようにしているし、順番の説明をするにもまず動いて見せるようにしている。
だから身体は動くんだけど、いつの間にか良くない癖がついていたりしたらイヤだ。
十分なドゥミ・プリエは出来ているか、骨盤が傾いていないか、重心を置く位置は狂ってないか、アームスは、背中は、脚のポジシオンは…etc.etc.…、チェックしたいところは山ほどある。
シンプルなアンシェヌマンにするとごまかしが効かないからよく分かる。
「…ん?いまの5番に戻すところ、背中のコントロールの方が先じゃない?」
「おわ…、ちょいと内腿の支えが甘いよね」
と自分にダメだししながら、同時に修正&微調整を続ける。
最後のグラン・バットマン。
デリエールはまだ180度まで上がる。
ま、よろしいでしょ、と…。
センターでポール・ドゥ・ブラの基本の《基》とバットマン・タンジュの練習。
そのあとピルエットの調整。
こうやって自習というか、見方を変えれば自分自身と二人きりでレッスンしていると、
「はぁぁ~、突っ込みどころ満載じゃなぁ…
と思ってしまう。
昨日はちょっとやっておきたいことがあった。
CDを入れ替えて曲を流す。

…ん?
間違ってはいないが…、違うでしょ
…、そこでソレはないでしょ…
と動きながら自分に突っ込みを入れていたらカヨさんが来た。
ま、ここまでにしておこう、と音楽を停める。
「ねぇ、今の曲、なに?」
「サン・サーンスの“動物の謝肉祭”の中の“白鳥”」
「そうかぁ…、白鳥の湖じゃないよなぁと思ったんだ」
「ん。この曲は単独で“瀕死の白鳥”っていう小品になってるの」
「ふぅぅぅん…。そういう練習もするんだね」
そうだね、極々たまに、だけど。
でないと踊り方というか表現の仕方を忘れちゃうような気がするの。
ただ“動ける”というのと“踊る”というのは違うから。
雀百まで踊り忘れず、というが、白鳥ではなくても雀ではあり続けたいものだ
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Riequeです…♪

2015-05-16 12:14:49 | Weblog
4月からレンタルボックスをお借りして、自作のがま口ポーチを展示販売しています。
レンタルボックスが設置されているFetiaさんは、天然石アクセサリーのお店です。

               

自由が丘によくいらっしゃる方は、もしかしたらお店の前を通りかかったことがあるかもしれませんね。
自由が丘周辺に在住の方なら、あら、あそこね、とお分かりになるかも。
手作りアクセサリーの材料になる天然石ビーズも沢山あります。
入口から見て左側の壁がレンタルボックスのスペース。
小さなボックスが沢山並んでいます。
Riequeのボックスは真ん中よりちょっと奥、2段目です。

               

奥にティッシュ入れ付きポーチ、2列目にひと回り小さいプレーンポーチ、一番前にミニとプチを置いています。
ちょっとギュウギュウな感じですね…
違う柄のポーチももっとお目に掛けたいのですが、ぎちぎちに詰め込んでしまうと手に取りにくいかなと思って、これが精一杯というところでしょうか
出来上ったがま口はこのブログでご紹介していますが、もしも実物を見てみたいという方は事前にご連絡いただければボックスの方に届けておくようにいたします。
バレエクラスアンチエイジングクラスともども、がま口ポーチのRiequeも、どうぞよろしくお願いします
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久しぶり?初めて?のマン・トゥー・マン…♪

2015-05-15 05:36:26 | Weblog
あら、みんなお休みなの?
ユキさんだけなのね。
昨日の《大人のバレエ》は滅多にないことだけど、マン・トゥー・マンレッスンとなりました。
バー・レッスンは付き合おう
ユキさんのためのレッスンだからね、ちょびっとレヴェル・アップ。
で、センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をしたあとは、バーとセンターを行ったり来たりしながらの練習。
まずはロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールとパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンとのシンプルなアンシェヌマン。
バーでパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンをするときの方向やタイミングをしっかり覚える。
よし、大丈夫ねとなったらセンターに出て同じアンシェヌマンにちょっとプラス。
パール・テール・アン・ドゥオール×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→大きい4番プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥダーン
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンから大きい4番に移行するところは、前にトンベする脚が5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントを通過します。
大きい4番ポジシオンではクロワゼの方向を正確に。そして後ろ側の膝が緩まないように気を付けましょう。
トゥール・アン・ドゥダーンのときルティレの脚は爪先を軸脚の膝の前に引きつけます。
では、音楽に合わせてどうぞ

んん~、順番は間違ってないんだけどね。
「あのね、パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン、“するん”とひとまとまりにしないとカウントに遅れちゃうよ」
せっかくキレイにトゥール・アン・ドゥダーンが回れているんだからね、プレパラシオンに余裕を持たせるようにしたほうがいい。
続いてバロネ・アン・ナヴァンの練習。
まずはバーで。
動作脚のク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンと軸脚のドゥミ・プリエが同時→動作脚のフォンデュと軸脚のルルヴェが同時→動作脚のク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンと軸脚のドゥミ・プリエが同時→…………
動作脚をク・ドゥ・ピエに引き戻すときは、足先よりも膝を横に引く、とイメージしましょう。そうすればターン・アウトを守れます。
バロネとは“ふくらんだ”という言葉が元になっている動きですから、単純に膝下を蹴りだすだけの動きにならないように気を付けましょう。
バロネは移動する動きだということを忘れないように。ルルヴェと同時に前進しましょう。
ユキさんなら、バロネ4つでバー1本移動するくらいだね。
バーに掴まってていいから、移動する感覚になれましょう。
よし、大丈夫ねとなったらセンターに出てアンシェヌマンの練習。
右脚バロネ・アン・ナヴァン×3→トンベ→アラベスク・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ→左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエ→左脚バロネ×3→…………
アームスは軸脚側の腕がアン・ナヴァンで動作脚側がア・ラ・スゴンド、そしてエポールマンをしっかり。
アラベスク・プリエは1番アラベスクに。
最後のク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐ドゥミ・プリエで方向を変えます。
はい、音楽に合わせてどうぞ

んん~、パ・ドゥ・ブーレのところがちょっと惜しいねぇ。
アン・トゥールナンのときのように、ひとまとまりの動きにしないと次のク・ドゥ・ピエ‐ドゥミ・プリエのカウントが足りなくなっちゃうよぉ。
さて、バロネのアン・ナヴァンを練習しましたが、クラシック・バレエですから
「アン・ナリエールがあるんですね…
そうです、その通りです。
こんなふうに動きます、と見本を見せる。
「…はぁぁぁ…
もちろん今は挑戦しなくてもいいの、まずはアン・ナヴァンがきちんと出来るようになってから、ね。
ひとりだから休む間がなくてちょっときつかったかもしれないけど、最初から最後まで調子が良さそうだったわね
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塗っています…♪

2015-05-14 10:44:20 | Weblog
先月末に
『世界の模様 塗り絵の旅』
を購入して、ちょっとずつ塗っています
まずは日本の伝統的な模様から…。

               

着物を模した枠の中に図柄が配してある。
どんな色あいの着物を着たいかなぁと考えながら色を決める。
菱万字なんか色選びを間違えると歌舞伎の大道具のようになっちゃうね
この着物枠の塗り絵は1点1点が小さいのでそれほど時間はかからない。
一日に2点くらい塗れる。

               

1ページに1点となると、1日では終わらない。
2日とか3日はかかる。
塗る色を決めて手を動かし始めると、考え事ができる。
堂々巡り的な考え事ではなく、筋道立てて考えがまとまっていく感じ。
あぁ、そうかぁ、そういうことかぁ…、と納得がいったり理解できたりする。
考え事をするときは何か手を動かしながら、単純な作業をしながらのほうがいいのかもしれないなんて思う。

               

いい配色だろうと思って塗り始めて出来上がったものを眺めてみると
ん゛~残念…っ
ってこともある。
この2~3日は古代の模様:パルメットに挑戦中。
これまでに見た図録や絵画、美術館・博物館で見た様々な物、かつて観た古代を舞台にした映画など持てる知識を総動員してイメージをまとめ、色を決める。
そして塗り始めて完成までおよそ3日。
その出来は…う゛~~ん…
まぁね、この“う゛~ん”も含めて塗り絵は楽しい
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貴重な体験…♪

2015-05-12 15:16:45 | Weblog
この4月から、可能な限り観ているテレビ番組があります。
テレビ朝日で月曜19時~
『ぶっちゃけ寺』
という番組です。
以前は深夜帯に放送していたり、特番として放送されたりだったようですが、この4月からレギュラー番組となったようです。
様々な宗派のお坊さまがたが仏教やお寺、お坊さまにたいする疑問について答えて下さいます。
お坊さまってお話がお上手ですなぁ、さすがです。
それに修行のたまものなのか、みなさん肩の力が抜けていて懐が深い。
この番組で面白いのは、お坊さまのご案内でいろいろなお寺を巡るコーナーですかな。
お坊さまならではの解説が聞けて楽しい。
白い着物の上に黒い間衣(かんえ、というらしい)を着て、頭陀袋を斜め掛けにした姿。
う~ん、様子がいいなぁ、と思ってしまう。
昨夜も様子がいいなぁ、と思った瞬間に思い出したっ
25年ほども昔に天台宗比叡山延暦寺の根本中堂で座禅の体験をしたことがあった。
あの時の導師を務められたお坊さま、ほんとに様子が良かったなぁぁぁ
7月下旬のこととて、間衣も青色の絽だったなぁぁぁ。
延暦寺の歴史や開祖伝教大師のことなど、いろいろと有難いお話をして下さっているというのに、バチ当たりなワタクシはただただお坊さまの姿に見惚れていたのでありました
あぁ、若武者のような容貌じゃなぁ……、薙刀を持たせたら似合いそうじゃなぁ……なんつって…
で、その後いよいよ座禅です。
結跏趺坐が出来ない私は半跏。
御堂の外は静かに雨が降っていて、遠くの方で鶯の鳴き音が聞こえていました。
後にも先にもこの時だけです、私が無心になれたのは
誰かが警策を頂いている音、不届き者のいびき、もちろん鶯の鳴き音や雨音などもろもろ聞こえてはいるのですが、ただ聞こえているというだけで、それらは何物でもなく、何物でもないまま霧散していく、そんな感じ。
自分が無心になっているということすら自覚できていなかった。
終了の合図があって初めて、
あれ 私、いま…無心だった…
という感じでした。
その後、ふと思い立っては自宅で瞑想などに挑戦してみることがありますが、無心になれたことは一度もありません
ただただ足のしびれを情けなく思うばかりです。
毎年の大晦日に108つの煩悩を鐘の音で突き落として貰う。
1年に108つ、100まで生きるとして10800
う゛っっ、煩悩にも消費税がついているような数字だ…。
なぁんてコトを考えちゃうワケです
比叡山での座禅、我が人生においてたった一度の貴重な体験だったのかもしれません。


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今週も快調な二人…♪

2015-05-08 09:45:23 | Weblog
「では両手バーで左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールでドゥミ・プリエ…」
まず見本を見せましょう。
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐右脚ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ‐右脚ルティレと同時に上手奥に向きを変える→右脚をピケして左脚ルティレと同時に下手前に向きを変える→アン・ファスに戻って右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエールの左脚ドゥミ・プリエに収める
動きの一つ一つを言葉で説明しながら動いて見せる。
続いて、カウントに合わせながらゆっくり動いて見せる。
どぉ?分かったかな?
じゃ、一緒にゆっくり練習してみよう。
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→1 左脚ルルヴェ‐右脚ルティレ→2 右脚ピケ‐左脚ルティレ→3 右脚ク・ドゥ・ピエ‐左脚ドゥミ・プリエ→4 ポゼ→…………
うん、いいね。
じゃ、反対は…?
右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐左脚ドゥミ・プリエからだと…?
そう。はじめのルルヴェのときに下手奥に向きを変えることになるね
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンという動きです。
「パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン…」
そうです。
では音楽に合わせてシンプルなアンシェヌマンを練習しましょう。
右方向へパ・ドゥ・ブーレ→左方向へパ・ドゥ・ブーレ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→左方向へパ・ドゥ・ブーレ…………

おぉ、いいわね
さて、パ・ドゥ・ブーレには2種類ありますね、今練習したピック・アップするスタイルと、シュル・レ・ポワントから2番ポジシオンに開くスタイルと。
ピック・アップするスタイルにアン・トゥールナンがある、ってことは…
「もう一つの方にもアン・トゥールナンが…
正解です。
見本を見せながら説明をしてからカウントに合わせて練習。
はい、音楽でどうぞ

うん、なかなか好調だわね
センター・レッスンではアッサンブレとパ・ドゥ・シャのアンシェヌマンを。
はい、ひとりずつ、音楽に合わせてどうぞ

ほぉぉ~、ふ~ちゃん、パ・ドゥ・シャは両膝をしっかり引き上げるって感覚が出来てきたねぇ、いいわよぉぉ
ユキさんは相変わらず軽やか。
最後にグラン・アレグロ。
前半のアンシェヌマンは前回までと同じ。
後半を変えます、ちょっと見ててね。
プレパラシオンから右脚軸でアラベスク・ソテ→左にバランセ→右軸アラベスク・ソテ→左軸アラベスク・ソテ→右軸アラベスク・ソテ→左にバランセ→右軸アラベスク・ソテ→左軸アラベスク・ソテ→右脚軸ピケ・アラベスク→アラベスク・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ→プレパラシオン→トゥール・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼでポゼ
どぉ?分かったかな?
「……もう一度おねがいしまっす
はいはい、いいわよぉ。
プレパラシオンから……と説明しながら動いてみせる。
じゃ音楽に合わせて軽くマーキングしてみて…。

「…だぁぁぁ~~…
ん、わかった、曲を替えようね。
一人ずつどうぞ

う~ん、やっぱり…ふたりとも、やっぱりソコかぁ…。
フレーズとフレーズのつなぎ目のところ、そこのプレパラシオン。
ソコ、だいじなのよぉぉ。
どんなにジャンプを華やかに跳べても、脚が高く上がっても、そういうつなぎの部分が曖昧でおざなりだと、踊りとして成立しない。
たった4拍ほどの部分にもちゃんと意味やドラマがあるのよ
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