アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

グラン・アレグロの仕上げ…♪

2016-10-30 13:13:36 | Weblog
今月のグラン・アレグロの仕上げ。
音楽に合わせて軽くマーキングをどうぞ
よし、いいわね。
それじゃぁ、大事にしてほしいポイントをもう一つ。
グラン・ジュテ・アン・ナヴァンで着地したときにはアラベスク・プリエになっています。
アラベスクに上げている脚をク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに引きつけて、そこからプティ・デヴロッペ。
それから次のパ・ドゥ・ブーレをします。
それでね
のク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに脚を引き付けるときにアン・ファスに向きを変えます。
足元をキレイにまとめることも大事にしましょう。
ではひとりずつ、どうぞ

ユキさん、グラン・ジュテはずいぶん良くなってきたわよ
ただね、惜しいのはアームス。
着地する前にアームスを崩さないように気を付けて。
着地は2番アラベスク・プリエだから、次のク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに脚を引き付けてアン・ファスに向きを変えるまで、アン・ナヴァン・アロンジェのアームスを落さないように。アン・ファスに向きを変えながら、ア・ラ・スゴンドに開きましょう。
アイさんはね、アントルラセのときのアームスの引き上げが遅いわよ。アームスをアン・オーに引き上げることでトルソーを吊り上げる、とイメージしましょう。
はい、左側をどうぞ

うん、ユキさん、アームスの使い方、ずいぶん良くなったわよ
アイさん、最後の5番ドゥミ・ポワントでのポゼ、そのくらいの間をとるのがいいわね
はい、もう一度右側を…、の前に、
アイさん、アントルラセの、後から引き上げる脚のタイミングがちょっと遅い。
はじめの脚をバットマンしたら、その脚に空中で揃えるくらいのつもりで後からの脚を引き上げる。
とイメージしてね。
もちろん、実際に揃える必要はないけど
では、どうぞ

うん、ふたりとも よ。
今月のグラン・アレグロはこれで
さて
「ねぇ、来月はどんなグラン・アレグロがいい?」
「えぇ…?」
「へ…?」
「たとえばさ、ただただ跳び続けたいとか、狂ったように回り続けたいとか…でもいいけどぉ…
「……」
「そぉんなのは…
「じゃ、いろいろと楽しく…
「そうです
来月のグラン・アレグロ、どんなアンシェヌマンにしようかなぁ…。
教えてあげたいことも挑戦させてあげたいこともたくさんある。
楽しみだな
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プロムナードの基本の≪基≫…♪

2016-10-29 09:49:15 | Weblog
センター・レッスン。
プロムナードの基本の≪基≫を練習しましょう。
右脚アティチュード・ア・テール・アン・ファス→右脚を踏み出して左脚ポワン・タンジュ・デリエール→左脚を踏み出して右脚ポワン・タンジュ・デリエール→右脚を踏み出して左脚ルティレ→右方向にプロムナード⇒左脚を踏み出して右脚ポワン・タンジュ・デリエール→…………
ルティレと同時にアームスはアン・オーに
プロムナードはアン・ドゥダーン
はい、音楽でどうぞ

おりょぉぉぉ…
二人ともぉぉぉ…、プロムナードはすぅ~~っと滑らかな動きなのよぉぉ。
1歩目→2歩目と歩いたら3歩目を踏み出すのと同時にルティレ、そのときに軸脚の上に重心をしっかり引き上げておくこと。
アン・オーに引き上げるアームスでそれを助けるのよ。
ユキさんは視線を落しちゃダメですよ。
ではもう一度

あ゛~…っ、アイさん、行ったり戻ったり行ったり戻ったりしないの。
「ぬへへへへぇ…
軸脚のカカトと小指側の外側に重心が落ちると、きちんと足を動かすことが出来ません。
いつでもカカトを浮かせる位置に重心を引き上げて、膝も緩めないように気を付けましょう。
カカトの外側から、前に押し出されるようにターン・アウトを進めていきます。
上体が揺れないように気を付けましょう。
それ、もう一度どうぞ

ふむむむ…
このプロムナード、いずれはアティチュードやアラベスクなどオープン・ポジシオンでの動きに発展していきます。
氷の上でスル~~ンと回転するような、滑らかなプロムナードが出来るように、練習していきましょうね。
さて…。
レッスンが終わったあとちょっとお喋りをした。
「そういえば先週練習したピケ・アン・ドゥダーンとシェネのアンシェヌマンね、切り替えが上手くいってなかったわね」
「てへへへ…、間に合わなくて…
ピケ→ピケ→シェネ→シェネ→シェネ→準備⇒…………
「……って、こうよ…」
「そう、その“準備”が間に合わないんです…
「なぁんか、グルングルン回ってて、何回回ってるのかわかんなくなってたもんねぇ…
「いえ、シェネが3回はわかってるんですけど、カラダが付いて行かないだけなんです
「そうなんです、回ってるのは3回なんですけど、カウントに間に合わなくてハズしてるから、センセイの目にはず~っと回ってるように見えちゃうだけなんです…
なるほどぉぉ…。
「じゃぁ、ピケ2回→シェネ2回なら落ち着いて出来るの?」
「それなら大丈夫です
おし、じゃ、来週はソレにしましょう
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パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン…♪

2016-10-28 09:59:21 | Weblog
バー・レッスンのグラン・バットマンの前に…。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンの練習をしておきましょう。
たしか、アイさんにとっては初めてじゃないかな…。
両手バーで右脚前5番から。
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-右脚ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ-右脚ルティレ・ドゥヴァンで左に60度方向転換→右脚を2番ポジシオンの方向にピケ-左脚ルティレ・ドゥヴァンで半回転→左脚前5番ドゥミ・プリエ
左脚前5番からだと
右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左脚ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ-左脚ルティレ・ドゥヴァンで右に60度方向転換→左脚を2番ポジシオンの方向にピケ-右脚ルティレ・ドゥヴァンで半回転→右脚前5番ドゥミ・プリエ
という動きです。
大丈夫かな?
では、シンプルなアンシェヌマンにしてみましょう。
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン→左にパ・ドゥ・ブーレ
まずは片側だけ、別々に練習しましょう。
はい、音楽でどうぞ

お、アイさん、いいわよ、その調子
どちらの方向に向きを変えるのかをきちんと覚えてね。
グラン・バットマンをしてバー・レッスン終了。
センター・レッスン。
バットマン・タンジュやプロムナードの練習。
そのあと…。
右脚前5番から→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右ピケ-左脚ルティレ・デリエール→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右ピケ-左脚ルティレ・デリエール→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右ピケ-左脚ルティレ・デリエール→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエ→左にパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン⇒右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ→右ピケ-左脚ルティレ・デリエール→…………
順番は大丈夫ね。
じゃ、音楽でどうぞ

おぉぉっとぉぉ…
アイさん、パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンの方向転換が逆よ
もちろん、アン・ドゥダーンもあるんだけど、今回練習してるのはアン・ドゥオール。
ク・ドゥ・ピエの足のくるぶしが向いている方向に最初の向きを変える、敢えてイメージで説明すればね…。
ユキさんはね、ルティレに引き上げる脚の動きがちょっと遅い。
ク・ドゥ・ピエ・デリエールの脚がルルヴェするのと同時にルティレ
はい、もう一度どうぞ

はい、いいですよぉ
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンは回転の動きに見えるけど、ずる~んと回ってしまうのではなく、方向の切り替えをきちんと見せるようにしましょう
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風…♪

2016-10-27 12:44:36 | Weblog
起床して窓を開けると、キレイな青空が広がっている。
少し風があって、空気がサラリと乾いている。
よし、絶好のチャンス
シーツの洗濯をするのだぁぁ
部屋干しでも乾けば同じ、ではあるのだけど…。
なんとなく、太陽の光を浴びたもののほうが気持ちがいいような気がする。
穏やかな風に干したシーツが揺れている。
そろそろ、乾いたんじゃないかしら
あれ、そういえば…。
春の風と今頃の秋の風って何か違うわね。
春風って、これから気温が上がっていく熱の元のようなものとか、芽吹く草木の香りとか、どう表現すればいいのかな…そうね、水気のようなものを含んでいて、まるく膨らんでいるようなイメージだ。
今、シーツを揺らしている風には、熱の元や草木の芽吹きの香りというものはなくて…、そうだね…荷を下ろした身軽さを楽しんでいるようなイメージだな。
春の風は、柔らかく膨らんだ球のよう。
今頃の秋の風は、たなびく千筋万筋の美しい糸のよう。
干したシーツを眺めながらそんなことを考えてしまった…
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ハダシでウォーキング…♪

2016-10-26 10:20:49 | Weblog
昨日は第4火曜日だったからスタイル・メイク エクササイズではウォーキング・レッスンの日。
前半はいつものとおりにストレッチと軽い筋トレ。
仰向けになって腹式呼吸をして、腿や腰回りのストレッチ。
腹斜筋強化のメニューが終わったら、ボールを使ってエクササイズ。
「今日は大きいほうのボールでやってもいいですか?」
おぉ、いいわよ、どうぞ
両くるぶしの間にボールを挟んで脚を90度に上げる。
膝は緩めておく。
ではいきますよぉ…。

8カウント×4が1セット。
どぉ?
大きいボールだと感じが違う?
「ちょっと、キツくなったような…。大きいぶんしっかり支えないとスグにグラグラするし…
2セット目、そして3セット目。
どぉ?
「少~しだけターン・アウトしてやってますけど、内腿に効いてるなぁって…
よし、よし。
他には、ボールに背中を預けて腹筋のストレッチをしたり、サイドストレッチや背筋強化のメニューを順に。
では、ハイヒールに履き替えてウォーキング・レッスンしましょう。
まずは両腕を上に伸ばして、ゆっくりナチュラル・ウォーク。
踏み出した足の土踏まずの上に真っ直ぐ重心を引き上げるイメージでね。

うん、いいねぇ、上体がブレないし、お膝もキレイに伸びてる
ただ残念なのは
「そのパンプス、サイズが合ってないね…幅が合ってない、ちょっと大きいでしょ」
「そうなんです…幅が大きくて…
ゆっくりのテンポで歩くときは辛うじてバランスが取れてるけど、速いテンポになると靴が脱げないように爪先、とくに親指に余分な力が入っちゃってバナナ足っぽくなるね。
「ぬ~…、変な癖がつかないように、パンプスを脱いで練習してもいいですか?」
いいわよ
では普段のテンポでどうぞ。

お、いいね。
カカトから親指と第2指の間に向かってきちんと力の流れが通っているのが分かる。
足指におかしな癖もない、そして5指がちゃんと床を抑えているし、しっかり蹴り出す動きも出来ている
「たまにハダシでやると、自分の足の動きが良く分かりますよ
うん、そうだね。
日常は、自分の足にどんな力がかかっているのか、意識を向けることなんかほとんどないものね。
それにしても、靴選びって本当に難しい。
ことに足の幅が狭い人間にとってはね
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トレーニングの効果が少しずつ…♪

2016-10-25 11:14:05 | Weblog
センター・レッスン。
足首が強くなってきたのは嬉しいことだわね。
エシャッペの練習をしてみましょう。
右脚前5番アン・ファス・ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→右脚軸でルティレ-ルルヴェ⇒…………
2番ドゥミ・プリエのときにアームスをアン・バに下げて、ルティレ-ルルヴェと同時にアン・オーへ。
はい、音楽でどうぞ

うん、いいねぇ。
以前はエシャッペで2番ドゥミ・ポワントに立ち上がったときに、ビミョウな上下動があったんだけど、今回はソレがなくなってる。
それにルルヴェもブレないねぇ、いいわよ。
「なんか、トルソーに余計な力が入ってないなって…、後ろに引かれる感じがしない…
うん。
爪先の上に真っ直ぐに重心が載ってるからね
「やっぱり、ちょっとずつトレーニングの効果が出てるんだ…
そうだね
じゃ、もう一度

よぉし、 よ。
5番ドゥミ・プリエに落ちたり、飛び降りたりなんて不自然な動きもないわ、 です。
では、このところずっと練習しているアンボワテ・ルルヴェ・アン・トゥールナンを。
「…ん…っと…、ちょっと確認を…」
いいわよ。
「…後側の脚はそのまま後ろに下す…で、アームスはアン・ナヴァン……、前側の脚はルティレ・ドゥヴァンで前に下す…で…もとの方向に戻る…と…後側の脚でルティレ・デリエールで…後ろに下して……、はい、大丈夫です…」
アームスはルティレの脚と同じ側がアン・ナヴァン
ね。
では音楽でどうぞ

「…ときどき回り過ぎちゃって…
そうねぇ。
こういう半回転の動きはね、“回転”と考えないほうがいいのよ。
裏→表→裏→表→…、って向きを変えながらルティレ-ルルヴェをするだけ、って考えたほうがいいわよ。
それと首の動きね。
首を残して半回転と首から先にの半回転。
じゃ、もう一度どうぞ

うん、以前より安定してきてるわよ。
まだ練習をはじめて4回目くらいなんだもの。
この調子で、ゆっくり丁寧にやっていきましょう
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ア・ラ・スゴンドに開いてから…♪

2016-10-24 09:48:52 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュの練習。
右脚前5番アン・ファスから→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前5番→ア・ラ・スゴンド→右後5番→デリエール→右後5番→アームス・アン・オーでポゼ→右ポワン・タンジュ・デリエール→右後5番→ア・ラ・スゴンド→右前5番→ドゥヴァン→右前5番→アームス・アン・オーでポゼ→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後5番→ア・ラ・スゴンド→右前5番→ア・ラ・スゴンド→右後5番→ア・ラ・スゴンド→右前5番ドゥミ・プリエ→右脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→右後5番ドゥミ・プリエ→右脚ジュテ・デリエール-ルルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
気を付けるポイントは
ア・ラ・スゴンドとデリエールへのジュテ-ルルヴェ
のところ。
ア・ラ・スゴンドのときには軸脚側にトルソーが傾かないように。
デリエールのときは4番ドゥミ・プリエに落下しないように。
順番、大丈夫ね。
では、音楽でどうぞ

あら、あら、まぁぁ…
ジュテ-ルルヴェ、キレイにしっかり立ち上がれたわねぇ
足首、ちょっと強くなってきたんじゃない
「あ、そうですか…?やっぱりちょっとずつ効果が出てるのかも
エクササイズ・バンドを使った足首や足指のエクササイズ、続けてるのね。
じゃ、もう一度、どうぞ

うん、うん、 よ。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールからピルエット・アン・ドゥダーンの練習。
アンシェヌマンは以前からやってるもの。
まず1回、どうぞ

アームスを修正しよう。
5番ポジシオンの前側に引きつける脚と同じ側のアームスをアン・バに下げる。
脚を前に押し出すのと同時にアームスをアン・ナヴァンに引き上げる。
前側に引きつける脚と同じ側のアームスで腿の外側をなぞってアン・ナヴァンに
というイメージね。
じゃ、もう一度どうぞ

「…ぬわぁぁ…バナナ足だぁぁ…
ん~、そうだねぇぇ。
ルティレのことを、“爪先を膝のところに引き上げる”と思い込んでるんじゃないかな。
そのせいで足首から先に力が入ってしまうんだと思う。
ちょっとやり方を変えよう。
左脚前大きい4番→右脚をア・ラ・スゴンドにジュテ→右脚をルティレに引きつけながらルルヴェして回転
このやり方なら腿を引き上げたあとに膝下を畳むという動きだから、足先に余計な力を入れないで動けると思うわよ。
ちょっとやってごらん。
「…大きい4番からプリエのまま、後ろの脚をア・ラ・スゴンドに…膝下を畳んで……
うん、それでいい。
それなら足が になってない
「…………」
ア・ラ・スゴンドにジュテした脚をルティレに畳む動きと、ア・ラ・スゴンドに置いたアームスをアン・ナヴァンに集める動き、そのふたつで回転をかける、とイメージしてね。
大きい4番から直接ルティレに引き上げる動き方も、ジュテ・ア・ラ・スゴンドから引きつける動き方も、両方出来るようになった方がいいわね
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何回回るのか…♪

2016-10-23 09:54:12 | Weblog
それではピケ・アン・ドゥダーンとトゥール・シェネのアンシェヌマンを。
これまで練習してきたのは、
ピケ・アン・ドゥダーン→ピケ・アン・ドゥダーン→ピケ・アン・ドゥダーン→ピケ・アン・ドゥダーン→シェネ→シェネ→シェネ→シェネ→シェネ→シェネ→ポゼ
だったわよね
今回は
ピケ・アン・ドゥダーン→ピケ・アン・ドゥダーン→シェネ→シェネ→シェネ⇒ピケ・アン・ドゥダーン→ピケ・アン・ドゥダーン→シェネ→シェネ→シェネ⇒…………
の順番で練習しましょう
いつも使っているレッスン曲のCDとは違うCDからフレーズが分かりやすい曲を選ぶ。
こんな風にね、と見本を見せる。
「…っえぇぇ~……、何回回る…?」
「…………」
「…………」
ピケ・アン・ドゥダーンを2回とシェネを3回よ。
カウントで説明するとね
&2 ピケ・アン・ドゥダーン→3 &4 ピケ・アン・ドゥダーン→5 シェネ→6 シェネ→7 シェネ→8 ピケへの準備⇒…………
ってことよ。
はい、ひとりずつ、どうぞ

あぁらららら…
おぉりょりょりょ…
ユキさんアイさん、音楽をよく聞いて。
ひとつのフレーズにアンシェヌマンが収まるのよ。
それじゃぁ、分かりやすいように指スナップと拍手で調子をとってあげよう。

あ゛~…、コラコラコラ…っ、何回シェネを回ってるのぉ…
「…あ~、何回回ってるのかわからなひ~…
シェネは3回、そして4拍目は次のピケのための準備
準備はポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-ドゥミ・プリエよ。
あ゛…っ、マユミさん、安定してると思ったらシェネが1回足りない
ん~…、よし、ピケ・アン・ドゥダーン×2→シェネ×2でいいわ。
シェネからピケ・アン・ドゥダーンへの切り替えをしっかり。
それ、もう一度

う~ん…。
自分が何回回っているのか、自覚してね…
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ピケ・アラベスクのアームス…♪

2016-10-22 11:13:03 | Weblog
センター・レッスン
アッサンブレのアンシェヌマン、順番は前回と同じにしましょう。
覚えてる?
念のため、確認しておきましょう。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード→右にジュテ→左にパ・ドゥ・シャ→パ・ドゥ・シャ⇒左アッサンブレ→…………
グリッサードの後から引きつけるほうの脚のターン・アウトが失われないように気を付けましょう。
パ・ドゥ・シャは、空中で一瞬、両爪先を触れ合わせるイメージで。
はい、音楽でどうぞ

おぉっとぉぉ…
ユキさんアイさん、慌てない、慌てない。
ユキさんは右のパ・ドゥ・シャのとき左足首が緩んでるわよ。
アイさんはジュテのときに両脚をきちんと伸ばしきること。
マユミさんはもう少し、テンポの速い曲でやりましょう。
ではもう一度、どうぞ

うん。
マユミさん、パ・ドゥ・シャに高さがある、いいわよ
ユキさん、足首、あと一息よ。
アイさん、リズムが整ってきた、パ・ドゥ・シャはもうちょっと跳びましょう。
それではグラン・アレグロ。
最後の5番ドゥミ・ポワント・ポゼからオフステージするところ、堂々と華やかにね
ユキさんは、ジュテ・アン・ナヴァンを跳ぶためのバットマンを大事に。
アイさんは、ジュテ・アン・ナヴァンのときのアームスを間違えないようにね。
ではどうぞ

あら、ずいぶんまとまってきたわね、いいわよ。
マユミさんは、ジュテ・アン・ナヴァンの高さもあるし、いいわ。
惜しいのはユキさんアイさんの、ピケ・アラベスクのときのアームス。
ふたりとも、
アン・ナヴァンの両肘が落ちて狭くなったまま、アン・ナヴァン・アロンジェに伸ばす方は手首を回し、ア・ラ・スゴンド・アロンジェにする方はトルソーをなぞるような動き
をしてる。
これはダメダメよ。
アン・ナヴァンから肘の高さを変えずに、アン・ナヴァン・アロンジェとア・ラ・スゴンド・アロンジェに開く
ように、シンプルな動きを大事にしましょう。
バストの高さよりも下に腕が下がらないように気を付けてね。
はい、もう一度どうぞ

うん、ふたりともピケ・アラベスクのアームスは随分よくなってきた。
あと一息よ
それでは最後に、ピケ・アン・ドゥダーンとシェネの練習をしましょう。
今回初めてやるアンシェヌマンだから落ち着いてね

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膝下がフルフルフル…♪

2016-10-21 12:07:22 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュを練習した後は、シンプルなアンシェヌマンでバットマン・フォンデュ。
右脚前5番アン・ファス。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドから→フォンデュ・ドゥヴァン→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・デリエール→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………

アームスは
フォンデュ・ドゥヴァンのときは動作脚と反対側のアームスがアン・ナヴァン。
フォンデュ・ア・ラ・スゴンドのときはアームスもア・ラ・スゴンド。
フォンデュ・デリエールのときは動作脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァン。
では音楽でどうぞ

おりょりょ…
「アイさん、ク・ドゥ・ピエ-プリエのところでク・ドゥ・ピエした脚が前後にフルフルフル と震えてるわよぉぉ…」
「ぬへへへへ……
内腿をしっかり引き上げて、膝から下を支えましょう。
はい、もう一度

う~ん。
なんか、びみょ~に微妙じゃん
では、エシャッペの練習をしましょう。
右脚前5番ドゥミ・プリエから→エシャッペ→右後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→右脚軸でルティレ-ルルヴェ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左後5番ドゥミ・プリエ→…………
アームスは
ルティレ-ルルヴェと同時にアン・オーに。
はい、音楽でどうぞ

うん、それで悪いところはないんだけどね。
でも、これは脚をしっかり使ったり、きちんと重心を移したり、のトレーニングでもある。
だから
「肩幅よりも広くエシャッペをしてみましょう」
素早く大きく脚を動かせるように。
そして一気に重心を引き上げられるように。
もう一度、どうぞ

うん、いいわよ。
メリハリのあるシャープなエシャッペが出来たわね
2番ドゥミ・プリエからルティレ-ルルヴェにしっかり立ち上がれるようになると、グラン・ピルエットも夢じゃなくなる
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ささやかな…♪

2016-10-20 09:54:24 | Weblog
『作家としての創作活動を休んで数年を京都で過ごしたことがある。
人生においてじつに辛い時期だった。』

というようなことを五木寛之氏が著作のなかで語っておられた。
そんな苦悩を抱えた日々のなかで一つだけ自分に課していたことがある、と。
それは
毎日ひとつだけ、嬉しかったことや幸せだと感じたことなどをノートに書き記す
というものだ。
とにかく無理やり思い出してでも、ひとつ書く。
氏によれば、どんなに辛い日でも、苦しい日でも、何かひとつくらいは好い事があるものだ、と。
仮に二つ三つあったとしても、書き残すのはひとつだけ。
書き溜めたものを折に触れて読み返してみる。
すると、悪いことばかりじゃないなと思えてくる。
そうやって少しずつ気力を回復していった、というお話だった。
いいな、と思った…、素敵だな、と。
で、真似してみよう、と思った。
別に深い苦悩に苛まれているわけでも、辛い日々を送っているわけでもないが…
ちょうど使っていない小型のメモ帳があったから、それを使うことにした。
ま、毎日というわけではなく、
お、ちょっとラッキー
あら、ハッピー
ありがとぉぉ
なことがあったときにちょこっとメモる。
そんなことを1年あまり続けている。
久しぶりにはじめから読み返してみた。
コンビニで籤を引いたらお茶が当たった。
ドラッグ・ストアで買い物したら石鹸を1個オマケして貰った。
買い物に行ったらポイント5倍の日だった。
線路脇のお花がキレイだった。
まぁ、そんな他愛もないことを書いている。
気取った言い方をするなら“ささやかな幸せ”ということだろうか。
ただ、そのささやかな幸せ、小さなラッキーに気づくか気付かないか。
いや、幸せなのに、ラッキーなのに、そうは思わないってこともあるかもしれない。
気が付きさえすれば、ハッピー&ラッキーは身の回りにいつもあるのかも、と思ったしだいです
五木寛之氏の著作は
『好運の条件 生き抜くヒント』 新潮新書
だったと記憶しています。

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自己流…♪

2016-10-19 10:10:49 | Weblog
スタイル・メイク エクササイズ。
エクササイズ・メニューはいつもの通り。
仰向けになってゆっくりと腹式呼吸をしてから腿や腰回りのストレッチ。
片脚を90度まで上げてゆっくり引き寄せるのは、お尻からハムストリングまでのストレッチ。
大事なのはお膝の裏をきちんと伸ばしきっておくこと。
もう一つは、お尻が床から離れないこと。
お膝を伸ばしきれるところが90度以下でも
一緒にエクササイズをやっているメンバーの様子を見ながら、必要があれば注意する。
で、ふと思った、というか気が付いた。
こんなエクササイズが○○に効果がありますとか、これを続ければ○○になれます、なんていう情報がテレビで紹介される。
本も数えきれないほど出版されている。
テレビで紹介された通りに、あるいは本を買って、エクササイズを始める人はたくさんいると思う。
でも、明確な結果が出ないまま、またはエクササイズを始める前とたいして変わらないまま、中途半端な状態でエクササイズをやめちゃった、って人も多いんじゃないかな…。
そして思うんでしょう、
やってみたけど効果はなかった
ってね。
でもね……。
たしかに、テレビや本で紹介された通りにやってるつもりなんだろうと思うわよ。
やってるつもりなのよね
一人で夢中になってやっていると、知らず知らずのうちにポイントを外していたり、ポジシオンがずれていることに気が付かない。
その間違った体勢でいくら頑張っても、本当の効果は得られない。
客観的なチェックが必要なのよね。
その客観的チェックがない状態でやるエクササイズって、 ≪正しい情報を参考にした自己流≫に陥ってるわけよね。
効果が出にくいのは当然だろうと思う。
「だから私たちはこのクラスで地道にレッスンしているわけです
うん、そうだね、トモコさん
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イメージに近づいた…♪

2016-10-18 09:52:53 | Weblog
グラン・アレグロの中盤の部分ね。
ピケ・アラベスク→シャセ→グリッサード・アン・トゥールナン
右側は下手前に向かってピケ・アラベスクをして、上手奥のほうへシャセ。
シャセが終わったところで、メグちゃん
ドゥミ・プリエする脚のターン・アウトが崩れて、上体が前傾
する癖があるの。
そこを修正しましょう。
動きをイメージで説明するとね…。
ピケ・アラベスクしたら、アラベスクに上げた脚を引っ張られるようにシャセに移行する。
シャセをしながらもピケ・アラベスクで向いていた方向に気持ちを残す。
ってことなのよ。
だからシャセ終わりのところで上体は起きてるの。
「反っくりかえれとはいわないけどさ、少~~しだけ、胸を反らすつもりでやってごらん」
もう一つ、グリッサード・アン・トゥールナンのときのアームス。
アン・オーに引き上げるんだけどさ。
螺旋を描くような軌道でアームスを引き上げる。
回転終わりでアームスをアン・オーにするんじゃなくて、
アームスの動きが回転を促す
とイメージしてみて
はい、音楽でどうぞ

あらまぁぁぁ…、動きが変わったわよぉぉ。
ピケ・アラベスクもそれならシャッター・チャンスだ
シャセ終わりも潰れてなかったし、グリッサード・アン・トゥールナン終わりの5番ドゥミ・ポワントも静止出来たし。
いいわよぉぉ…
「もう一度やっても…」
もちろんよ、どうぞ

よし、それじゃ左側を

うん、うん、いいわ。
移動の距離も大きくなってるしね。
リズムも整ってるし、メリハリもある
「自分でイメージしてる動きにちょっと近づいた感じ…
じゃぁ、アンシェヌマンを通しましょう。
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール。
右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→アッサンブレ→右脚ピケ-アラベスク→シャセ→グリッサード・アン・トゥールナン→右脚ピケ-アラベスク→シャセ→グリッサード・アン・トゥールナン→右脚からパ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→パ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→パ・ドゥ・ブーレ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール

順番は大丈夫ね。
ではどうぞ

うん、キレイなアッサンブレだわぁ。
高さもあるし、スピードもある、いいわよぉ。
上げた脚を下す、ってことが理解出来たみたいだね
全体に勢いもあって、まとまりもいい。
「なんだか初めて、これならいいかなって…
そうでしょぉ
見ていても気持ちがよかったわよ。
「…ただ、アームスの動きがイマイチ不自然というかモノになってないというか…
それは、練習を重ねていくうちに自然と様になっていくというか、身に付いていくものだわよ。
「ん~…、センセイのアームスは動かそうと考えながら動かしてるわけじゃなくて、パと一つになってますよね…。そういうアームスがいい…
…………。
じゃ、ポール・ドゥ・ブラ、やってみるか
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ポール・ドゥ・ブラ・プール・メグミ…♪

2016-10-17 10:36:03 | Weblog
センター・レッスン
バットマン・タンジュとロン・ドゥ・ジャンブは先週と同じアンシェヌマン。
そのあと先週初めて練習したアンボワテ・ルルヴェ・アン・トゥールナンを。
自分で確認しながらゆっくり動いてごらん
「…右ルティレで……左前からアン・ドゥオール……右後からアン・ドゥダーン……うぁっっとぉぉ……
よし。
回転の方向とルティレを下す位置は守れてるし、ルルヴェのお膝もきちんと伸びてる
あとはアームスに気を付けることだね。
ルティレをする脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァンになるように。
「……右ルティレで右アン・ナヴァン……左で、左アン・ナヴァン……右と右……んぁ…
ルティレする脚と同じ側をアン・ナヴァンにするってことはさ、
もう一方のアームスをしっかりア・ラ・スゴンドに開く。
ってことを忘れないで。
ア・ラ・スゴンドに開くはずのアームスが中途半端なところで停まって、“アン・ナヴァンもどき”になっちゃダメよ
はい、音楽でどうぞ

うん、よろしいでしょう
つい先週練習を始めたばかりで、まだ2回目だからね。
それにしてはかなりいいセンいってるわよ。
「ん゛~、アームスをちゃんと使えてない~…
でも、先週よりもよくなってるわよ。
それじゃぁグラン・アレグロ、アンシェヌマンは先週と同じで。
ただ、まずは中盤の部分をきっちりブラッシュ・アップしよう。
ピケ→シャセ→グリッサード・アン・トゥールナン
ちょっとずつ修正しながら繰り返し練習。
おぉぉ、随分よくなったじゃないのぉぉ
それなら よぉぉぉ…
「…アームスをちゃんと使えてないというか…」
ん…、でもシャセからグリッサード・アン・トゥールナンへの移行がきちんと出来るようになった。
ピケ・アラベスクもきちんと立って見せられるようになったしね。
「…アームスの動きがいまいちだから…」
ん…、でもピケ・アラベスクからグリッサード・アン・トゥールナンまでのリズムが整ってきたわよ。
始めのピケ・アラベスクとグリッサード・アン・トゥールナン終わりの5番ドゥミ・ポワント、ちゃんとメリハリが見えるわよ。
「…アームスが中途半端なんですよね…
…………。
わかった…、ポール・ドゥ・ブラやろう。
まずは基本のポール・ドゥ・ブラ
よし、それじゃぁね、見ながらついてきて。

うん、これといって悪い点はないわね。
大きく、高く、空間を広く、と考えてアームスを動かすといいわよ。
「ついていくのが精一杯で順番が覚えられなかった…、センセイと同じラインになるようにってそれだけで…
うん。
はじめはそれでいいのよ。
何度も練習しているうちに、自分なりのキレイなラインとかポジシオンが見つかるからね。
ポール・ドゥ・ブラ・プール・メグミ
ってトコかな。
「へ…?」
“メグちゃんのためのポール・ドゥ・ブラ”ってこと
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海老蔵丈の五右衛門…♪

2016-10-16 10:29:37 | Weblog
一昨日、テレビの番組表をチェックしてみた。
おぉぉ…、≪石川五右衛門≫…
主演は市川海老蔵丈とな…
ふぅん…、観てみよ…。
冒頭は五右衛門の処刑の場面から…。
大釜に湯が煮えたぎっていて、檀上に五右衛門が登場。
歌舞伎などでおなじみの石川五右衛門をイメージした装束で…、うふふ…
辞世などあれば、といわれて
石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽くまじ
うふふ…、おさすがでございまする…
場面変わって白波夜左衛門一座の興行の場面。
海老蔵丈の舞姿、素敵。
残念なのは、観客の娘っこたちが、アイドルのライブを見ているような縦ノリで盛り上がっている。
この画は不自然だし、不要だね。
なぁんか昨今の時代劇って、こういう無意味なことするよね
おかげで一気に興醒めしちゃうよ
ま、気を取り直して続きを…。
旅芸人白波夜左衛門一座に身をやつしている石川五右衛門一家。
権力の頂点に上り詰めた豊臣秀吉と側近の石田三成。
で、権力と財力にものをいわせての秀吉の暴挙を五右衛門一家が邪魔をするというお話。
まぁ、おなじみの勧善懲悪ものです。
ストーリーに目新しいものがあるわけではなく、深い意味もない
なのに観ていて楽しいワケだ。
その一つがメイクね。
五右衛門が仕事をするときには白塗りなしで浅い隈取を施している。
この浅い隈取がねぇ、海老蔵丈の顔立ちを引き立ててなんともいえない表情をつくる。
そして、立ち居振る舞いは言うに及ばず立ち回りの場面でも、海老蔵丈の所作は身に付いたものだからね、安心して観ていられる
で、一件落着。
最後の1シーン。
南禅寺の楼門に立つ石川五右衛門。
んっっっきゃぁぁぁ~~…、五右衛門といえばその画よねぇぇ…
それも舞台装置じゃなくて本物の楼門。
いい画だわぁぁ…
どうやら毎週放送されるらしい。
実に久しぶりに毎週観よう、と思える番組を見つけました
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