アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

私は何タイプかな…♪

2019-06-30 09:55:42 | Weblog
スタジオに現れたアイさんが素敵なトップスを着ていました。
「わぁお、素敵だねぇ、よく似合ってる
琥珀色といったらいいかしら、印象的な色ね。
「パーソナルカラーというのがあって、似合う色なんです
パーソナルカラー…
「春夏秋冬の4つのタイプがあって、それぞれに似合う色、引き立つ色が違うんです。なるべく似合う色を選ぶようにすると素敵に見えるというか…、印象が変わるというか…
ほぉぉぉ…。
あぁ、でも確かに、好きな色と似合う色は違うっていうもんねぇ。
「そうです。私は“秋”タイプなんですけどね、肌の色とかいくつかのチェックポイントがあって、それで決まるんです」
へぇぇぇ、だんだん興味が湧いてきた
「センセイは、う~ん、ブルーが似合うからなぁ、“夏”かなぁ…。あ、オレンジの口紅、似合わないでしょ
「うん、オレンジはだめだ…、ふざけてんのかって顔になる…
「そうですよねぇ…、レッドとかローズとかですよね。ん~、黒も似合うとなると“冬”の可能性も…」
あ~、本来控えめで地味なハズの喪服を着て、華やか~な印象になっちゃうんだよねぇぇ
「ん~、“冬”かなぁ、“夏”かなぁ…」
「それってどこで調べるの?」
「デパートの大手化粧品会社のカウンターとかでイベントやってたりとか…、ネットでもいろいろ出てますねぇ」
そうか、そうか、ネットで見てみるね
で、検索してみました。
ほっほぉ~、いろいろあるのねぇ。
やっぱり、考え方とか流派とか、そんな違いがあるみたいねぇ。
まず目についたサイトを開いて、チェック項目に従って進んでみた。
結果、“冬”
ほぉぉ、アイさんが言ってた通りかぁ…。
念のためにもう一つ別のサイトでも試してみよう。
結果、“春”
悪いが、それはないだろうな、と即刻思った
ん~、興味あるなぁ、自分のタイプ、知りたいなぁ
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その他にも…♪

2019-06-29 09:35:01 | Weblog
通す前に動線を確認しておこうか。
スタジオよりも舞台の方が1.5倍ほど横も奥行もあるから、それを想定しておおよその動線を決めましょう。
最初の板付きの位置は少しホリよりのセンター
次のパは左右の横移動だけ、前に出ないこと
ジャンプのヴォリュームは…
ソテで半周するところは、半円というよりコの字を書くイメージで
フォンデュ・ルルヴェは少しずつ前進、しっかり角度をつけて
上手奥でプレパラシオン
クライマックスのアンシェヌマンは対角線上を進む
最後のポゼは下手寄りで上手2階席を見る
「ここでジャン と…
あぁっとね、アームスを伸ばす方向がちょっと違う。
「それじゃ上手袖に向かっちゃうでしょ」
「ほえ…?」
こうやってね、と見本をみせながら、そのあと彼女のポジシオンを修正。
「あぁ~、まだソコまでは体幹がぁ…
うん、大丈夫、どんなドラマかとかストーリーかとかイメージが固まってくれば、ちゃんと決まるようになる
それからね、タン・ドゥ・キュイッスのときのトルソーの角度だけどね、
アームスを高く上げてトルソーの傾斜を深く
ちょっと5番ドゥミ・プリエからク・ドゥ・ピエしてごらん。
「…よっ…と…と…」
いいよ、サポートするから
で、ク・ドゥ・ピエと反対側のアームスをアン・オーに引き上げるつもりで煽る、その勢いを借りてトルソーを傾ける。
「…と…ととっ…よ…っ
大丈夫だってば。
アームスでしっかり吊り上げておけばいいのよ。
もう一つ、ちょっとトルソーの使い方に変化をつけるところを確認して…。
じゃ、軽く通してみよう。
最初に決めた動線を確認しながらね、ホンイキでなくていいから
どうぞ

おお、いいねぇ、だいぶサマになってきたねぇ
あとはさ、タン・ドゥ・パピヨンのアームスがな、もうちょっとこう…
「かはははは…
最初の頃と比べるとかなりよくなってるけどね。
「タン・ドゥ・キュイッスの“タン”ってなに?」
バレエでは跳ぶこと。
「キュイッスは?」
腿のこと。
タン・ドゥ・キュイッスって、はじめの腿の動きに特徴があるでしょ
「パ・ドゥ・パピヨンはちょうちょ って…」
そうそう。
「あ、だからアームスが…」
そうそう。
「パ・ドゥ・パピヨンは でしょ。そのほかにもタン・ドゥ・ポワソンてね、お魚 のジャンプってのもあるんだよん
こう跳ぶの、と見本をみせる。
「それは、今回はいいです…
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膝下の動きも大事…♪

2019-06-28 10:49:35 | Weblog
タン・リエを練習したあとバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
それからエシャッペとルティレ・ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを練習。
「全体的にしっかり動けるようになってるけど、アームスの動きがね、ちょっとタイミングが合ってないのねぇ…」
「たははぁ…
2回目のエシャッペを5番ドゥミ・プリエに収めたときには、前側の脚と同じ側のアームスもアン・バに下げておく。
そのアン・バのアームスをアン・オーに引き上げることで、ルティレ-ルルヴェをリードする、とイメージしてね。
そして、
1回目のルティレ-ルルヴェからパッセして後の5番ドゥミ・プリエに下りたときには、反対側のアームスをアン・バに下げておくように。
この二つのタイミングが遅れると、ルティレ-ルルヴェをキレイに見せられない。
もう一度どうぞ

はい、いいですよ、よく出来ました
じゃぁつぎはピケ-ルティレを練習しましょう
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ルティレ右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ルティレ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
アームスは
ピケ-ルティレのときはエファセの低い3番でアロンジェ
エシャッペのときにア・ラ・スゴンド
まず一緒にやってみましょう
どうぞ。

あ、そうか、そこね
「あのね、タカエさん、横から見ててね…。まずポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ、そこからピケ-ルティレするときに、タカエさんのルティレする脚は、膝下が少しだけ後ろに撥ねてるの、こんな風に…」
「あ…
膝下が後に撥ねてから爪先が膝横に到着するって動きだと、ルティレが完成するのがわずかに遅れる。
つまり身体の中心軸に対してパーツが集まらないうちにもう次の動きに移らなきゃならないってことになる、少しおおげさに言えばね。
ルティレする脚は内腿を素早く引き上げる、同時に膝下もストレートに内腿に付いてくるように気を付けて。
ではもういち度、どうぞ

おぉ、いいわねぇ
「なんていうか、一瞬なんだけどちゃんと停まっていられる、ほんの少しだけど…
そうそう、その一瞬が大事なの
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ひさしぶりにタン・リエを…♪

2019-06-27 09:14:43 | Weblog
タカエさんはアン・オーのポジシオンがキレイ。
ソレが崩れることはあまりないね。
「でも難しいですよね…、肩を下ろしなさいとかいろいろ考えると…」
あ、それはね、肩をどうこうというよりは…。
「頭の上で両手を合わせて、上に上に伸ばしていく…、腕が耳に付いてもいいからどんどん引き上げて…、これ以上上がらないってところまできたら、ソン!と肩甲骨を脱力、それから手のひらを離し、指先をを少し内側に向けて…、ホレ、これがアン・オー
「あ… 分かりやす~い… だからアームスは背中からって…
そうそう。
「これなら分かりやす~い、ふふふ…
よかった
ではタン・リエを練習しましょう。
右脚前クロワゼ5番→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚に重心を移してポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚に重心を移して左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚に重心を移してポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚に重心を移して右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右前5番クロワゼ
アームスは
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンのときアン・ナヴァン
ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼと同時にクロワゼの高い3番
5番ドゥミ・プリエ・アン・ファスから重心移動後のポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドまで、アームスもア・ラ・スゴンド
では1回、一緒にやってみよう。
どうぞ

ん、そうだね…。
アン・ナヴァンでもア・ラ・スゴンドでも重心移動するときは、ポワン・タンジュの脚を少しスライドさせながら一気に重心移動しましょう。
それからね、ちょっとポワン・タンジュ-ドゥミ・プリエしてみて…、アームスはアン・ナヴァン。
彼女の背中、肩甲骨のあたりに手を添えて
「ここをスッと押されるように重心移動
「…あ、足の上に身体全体がしっかり乗ります
そうそう。
そのトルソーの動きをリードする、サポートするのがアン・オーに引き上げるアームスの動き。
アン・オーに引き上げる動きでトルソーを引っ張り出すイメージ
ではもう一度どうぞ

はい、キレイです、いいですよぉ
「あのね、今回はやらないけど、アン・ナリエールとドゥスってのもあるからね。ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドを右前5番に収めました、そしたら左脚ポワン・タンジュ・デリエール-プリエから後に重心移動って…
「あ、アレだ…、右があれば左があり、前があれば後ろがあり、だから前進があれば後退もあるって…
そうそう。
アン・ナヴァンで前進、アン・ナリエールで後退、終わったときにはスタート地点に戻ってなければなりませんってよく言われたもんです
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洗濯ものを干すんですが…♪

2019-06-25 12:26:15 | Weblog
昨日は夕方近くまで雨でしたが、今日は雲は多いものの陽射しがあってサラリとした陽気ですね。
朝干した洗濯物がそろそろ乾くんじゃないかな。
テレビの番組なんかで梅雨時の部屋干しの極意のようなものが紹介されたりしますよね。
チラリと聞いたところでは、梅雨時じゃなくても、好天の日でも、部屋干しがいいんですって
紫外線で色褪せしたり生地が痛んだり、花粉や埃が付着する、などの理由で部屋干しがいいんだって。
そういわれると確かになぁと思わなくもないんですけどね…。
でも昭和の人間なんだよねぇ、私。
さんさんとお日様の光を浴びてさらりと乾いた洗濯物の、お日様の香り~、ってのがいいと思って生きて来ちゃってるからねぇ…
そんな考え方は“神話”だって、洗濯マイスターみたいな人が言いきってたけどさ…。
ん~、部屋干しして乾いた洗濯物と、陽光のもとで乾いた洗濯物とでは、なんとなく乾きが違うような気がする。
陽光を浴びたさらりふわっとした感じがないというか、どことなくもったりしているように感じるというか。
気のせいかなぁ…
洗剤も部屋干し用のものがいろいろ販売されているから、実際に部屋干ししてもニオイは気にならないけど、乾いたものを畳むときの手触りがね、違うような気がして…。
やっぱり、洗濯物を干すのはお外って思い込み、抜けそうにないな
だって、昭和の人間だもの
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ちいさなラッキー…♪

2019-06-24 11:49:32 | Weblog
先日、文庫本を2冊買いました。
1冊は講談社文庫、もう1冊は角川文庫。
レジで会計を済ませたところ、スタッフの方が
「ただ今フェアをやっていまして、クリアファイルをさしあげております」
と見本を出してきた。
角川文庫のフェアなんですね。
3種類のうち一つは品切れになっていました。
だから

               

B6サイズのクリアファイル。
そういえば、去年だったか一昨年だったか、あれは集英社文庫のフェアだった。
集英社文庫の猫のキャラクター“ヨマニャ”のブックカバーをもらったなぁ。
こういうささやかなちょっとしたラッキーに遭遇すると、こっそり跳ねてみたくなります
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待ってました、シリーズ4作目…♪

2019-06-23 12:42:14 | Weblog
文庫本のエンド台。
お、出た…
文庫版書き下ろしだから、次が出るのが早いわね。

               

『うちの旦那が甘ちゃんで 4』 神楽坂淳箸、講談社文庫
シリーズ3作目の終盤から続く話です。
巷では“写生会”なるものが流行っていて、それを利用したとある事件が起こっているようで…。
当然、あれこれと立ち働くのは沙耶さん。
牡丹ちゃんも音吉姐さんもちゃんと力を貸してくれてね。
事件解決のそのときの、音吉姐さんの台詞に立て引き、いやぁ恰好好いなぁ
んで、茶屋の床机に座って茶を飲んでただけの月也さんは、自分でもそうと知らずにお手柄を…
事件解決のために“写生会”を開いて、沙耶さんと牡丹ちゃんがモデルを務めるんだけどね。
男装の美人と女装の美少年。
腰掛に座る沙耶さんの足元に座った牡丹ちゃんが、沙耶さんの膝に頭を乗せて…。
一対の人形のようなふたり、だって…
それがどんな景色かなんて、少女マンガの絵面で想像するしかないわな…。
そして町奉行の筒井さまと内与力の伊藤さま、この二人も相変わらず出来る上司よね。
月也さんのぼんくらぶりを高く買っているし、好ましく思ってもいる。
夫婦で美味いものを食べろと資金を出してくれたりもするしね。
物語はまた次の事件への扉を開いて一旦終わりです。
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レヴェランス…♪

2019-06-22 09:40:01 | Weblog
作品を1回通して、最後のポゼが決まる。
「はいはい、そこから
まずクロワゼで立ち上がる…、横に1歩踏み出してクロワゼ…、ドゥミ・スゴンドのアームスで会釈…、下手袖に入る…。
レヴェランスはこれにしましょう。
「お…え…
うん、一緒にやってみよう。
まず最後のポゼから脚を替えずにそのまま立ち上がる、クロワゼ・デリエールになってるね。
デリエールの脚を1歩横に踏み出して重心移動、逆向きのクロワゼ・デリエール。
そのまま上体を少し傾けて会釈。
アタマを下げ過ぎないこと、背中が丸くならないこと
「あのね、“お粗末さまでございました、申し訳ございません”みたいな卑屈なお辞儀は無しよ」
「くふふふふ…
ほれ、もう一度、ポゼしたところから
「…と、立って…1歩出て…会釈して…で、ととととと…
そうそう。
あのね、首を曲げないように気を付けて。
背筋から後頭部まで真っ直ぐのまま、少し前傾する感じ
首を曲げないで、視線を下げる
それ、もう一度
「…
おお、いいわよ
「私の踊り、いかがでしたか?くらいの心持でね
「ん、楽しんでいただけましたか?って…」
そうそう。
「楽しんでいただけ“たわよね”までいくと、行き過ぎ
「きひひひひ…
短い小品を1曲踊っただけで、プリマバレリーナでもないんだからレヴェランスもさらりと小粋に。
演歌歌手みたいな馬鹿丁寧なお辞儀は
あぁいうのは慇懃無礼っていって、かえって失礼なんだよ
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『まことの華姫』…♪

2019-06-21 09:48:38 | Weblog
文庫本のエンド台にひときわ華やかなカバーの1冊が
カバー裏の紹介文に目を通す。
ほぉぉぉ…、なるほどぉぉ…。
好きな作家なので、買いです。

               

『まことの華姫』 畠中恵箸 角川文庫

お前さん、ちょいと病んでないかい って言いたくなるような娘さんのモノローグで始まる。
華姫というのは、芸人月草(つきくさ)が相方にしている姫様人形のこと。
月草はお華と呼んでいます。
四尺六~七寸ていうから140cm前後の大きさだわね。
文楽の人形、そうだね、静御前あたりをイメージするといいかもしれない。
両国の盛り場で月草が見せているのはいわゆる腹話術です。
舞台ではもちろんのこと、日常のシーンでも肝心な会話はお華の口を借ります。
言葉そのものは月草の考えであり思いなのに、それがお華の口から語られると重みが増し信憑性が増すという不思議。
もちろん月草の芸のなせる業ではあるけどね。
お華&月草に両国の大親分山越の娘お夏が加わって、縺れ絡んだ糸を解きほぐし謎や揉め事を解決していきます。
山越の親分さんもなかなかの好い男ぶりです。
お華には“追っかけ”までいるという人気ぶり
櫛や簪を贈られたりしています、まさに“あいどる”…
短編5本にプロローグとエピローグ付き。
暗ぁ~い話やおどろな話、悲惨な話はありません、どれも良かったねとにっこりしてページを閉じられる話です。
シリーズ化されるといいな。
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7時…♪

2019-06-20 09:37:24 | Weblog
ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……
目覚ましの電子音が聞こえてくる…、同じマンションの同じ階の隣室から。
それに気づいたのはいつごろだったか…。
たぶん気温が上がって夜も窓を開けておくようになってからだと思う。
朝7時、それが聞こえてくる。
別に迷惑ではない、どのみち起きる時間だもの。
よそ様の目覚ましに起こしてもらっているようなものですな
私が起床し、お布団から出ても目覚ましが止まることはない、そりゃそうだ、私の目覚ましではないから…。
ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……
7時半、私が朝食を食べている最中もその音は途切れることなく続いている。
ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……ぺぺぺ…ペッ……
8時、朝食の後片付けをし、ゴミ出しから帰ってきたときもその音は続いている。
ぺぺぺ…ペッ……ぺぺ
8時半、PCを立ち上げた頃、電子音が止まる。
8時45分、隣室のドアが開き、住人が出かけて行く足音がする。
これが毎朝のことです。
ふと思ったんですけど、8時半に起床して8時45分に家を出るのが生活のパターンならば、目覚ましは8時半にセットすればいいんじゃないのかね。
なにも7時から鳴らさなくてもさ…
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ニット、完成…♪

2019-06-17 09:43:07 | Weblog
さらっと空気が乾いた梅雨の晴れ間は嬉しいですね。
ウィンドゥ・ショッピングで夏物のトップスなど見て歩いたりしてます。
身頃の幅広なのが流行ってるのかな、お袖の大きなものが流行ってるのかな、前後どちらにも着られるものもあるのね。
そんな感じで楽しんでますが、ついつい、汗っかきだしな~とか、暑がりだからな~なんて尻込みしたりもしてます
で、暑い日に見た目だけでも涼しげに、とサマー・ニットを編んでいたのですけど

               

完成いたしました
逆光なので茶色に見えますが、実は生成りに近いベージュです。
下3分の2の透かし模様の部分は案外やさしい編み方でした。
シンプルなニットだけに、今度はアクセントになるネックレスなんか欲しくなっちゃいました。
手持ちのビーズでなんとかなるかなぁ…
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決めのポゼとは…♪

2019-06-16 11:14:51 | Weblog
最後のところ、パ・ドゥ・パピヨンに入る前のプレパラシオン。
エファセのポワン・タンジュ、そのときのトルソーが大事よ。
突っ立ったまま進行方向を漠然と見てるんじゃ、カッコよくないよ。
胸から引き上げて、アン・ファスに対してエポールマンをはっきりと。
「いい?パ・ドゥ・パピヨンて背中を反らして跳び上がる動きだから、トルソーが突っ立ったまま若干前傾した位置からだと背中を反らすのが大変。でもプレパラシオンできちんとトルソーを造っておけば、ほいっ と跳び上がれるよ
「…あ、そうか…、…こうかな…」
そうそう。
そこから跳んでごらん

おぉ、いいじゃない、軽やかよぉ
じゃ、アンシェヌマン続けてごらん。
アティチュードの角度、深めにね。

あぁら、良かったわよぉ
「今のは、パピヨンからピケするところがスムーズに出来た感じ
うん、よかったわよ、落ち着いてたし。
「あ~、あとは最後のポゼだぁ…
それな…
まずクロワゼで片膝ついて座る、そうしたらトルソーを寝かすとか傾けるとかじゃなくて、まず捩じり上げる。
そうして胸を引き上げて、両腕を差し伸べる。
空間を大きくイメージして。
完コピするつもりでカタチを合わせてごらん、とアイさんの前でポゼを…。
「…ここは…、で、…、ひききききぃ…
あのね、ポゼで“終わりました”じゃなくてね、
「上手2階席のボックスからダーリンが観ているとして、そのダーリンに向かって“アナタのために踊ったわよ” って感じ」
“踊らせて頂きました、お粗末様でした”ってのはなし
「ザァ~ン→ポゼ、“どうよって…」
そうです、そうです、その心意気です
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リハーサルを繰り返しています…♪

2019-06-15 09:04:39 | Weblog
ウォーミング・アップのストレッチして、バー・レッスンして。
さぁ、作品の練習しましょ
まずは気になるところを修正したり、繰り返したり。
やっぱりタン・ドゥ・キュイッスのところだねぇ…。
「クぺ-プリエと顔が同時…、シソンヌ・ドゥ・コテではアームスは変えない…、クぺ-ルルヴェでは顔は変えないけどアームスは変える…、だからぁ…
あ、まぁね、先週話したかもしれないけど、普通のタン・ドゥ・キュイッスはアン・ファスでトルソーも立てたままだけど、今回はちょいとアレンジして変化を付けてるから、慣れるまでがちょっと大変かもな…。
そうだねぇ、変化をつけずに普通のスタイルでやる方がいいなら、替えてもいいよ。
「ん゛~、今のままのほうがカッコいいからぁ…」
だね
一緒にやってみよう

大丈夫?
出来た?
「な、なんとか…
では、アタマから通してどうぞ

ん~…。
シソンヌ・シャンジェのところ、クロワゼの高い3番のアームスとエポールマンを忘れてる
パ・ドゥ・パピヨンのスタートが遅れてる
パ・ドゥ・パピヨンはアティチュード
「しっかりお膝を曲げなさい。そんな長い脚してんだからアラベスクのままじゃつっかえちゃうだろ
「あ゛… アラベスクのまま下して前にポワン・タンジュしようとするから、プリエの軸脚のところを通過するときにつっかえて遅れちゃうんだ
そういうことです
「そうか、そうか、そうですねぇ~、はっはぁ~
タン・ドゥ・キュイッスのところはね、ダメではないが良くもない
あとはとにかく慣れだ、慣れ。
「アタマの中では分かってるんですけど、それがまだ身体に反映してないっていうか…、う~ん、脚と顔…下して同時…手だけ…う~ん、脚と顔…下して同時…手だけ…」
なんだ、それは…?
「自分なりの確認法です、まずはアタマで…
はい、もう一度どうぞ

ほっほ~、ちょっと良くなったねぇ、その調子だ
「… …」
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レジ袋活用法…♪

2019-06-13 12:06:44 | Weblog
毎週水曜日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスのお昼のクラス。
わぁおぉ~、ナオミさん、久しぶりぃ~
一緒にレッスンするの、1年振りくらいだねぇぇ。
去年は足を痛めてたんだよね。
んで、ふと歩き方をみると、…ありょ…
あ~、やっぱり痛めた足を庇いながら歩いてたんだね。
ちょっと修正しようか。
と、ウォーキングの基本の≪基≫を。
両足の親指の付け根のところを握りこぶし一つ分開けて立つ。
爪先の向きはそのままで1歩踏み出し、かかとから着地
後側の足の指の関節を全部使って床を蹴り退けるイメージで前の足に重心移動
前の足の指の上にアンダーバストが乗っているように気を付ける
はい、歩いてみましょう

「…けっこうお腹に効きますよね」
うん、腹筋をちゃんと使うからね。
さらに腹筋運動の効果を上げようと思うなら、
両足の爪先を握りこぶし一つ分開けて立ったとき、爪先の上にアンダーバストが乗るように姿勢を正して、その状態でお臍を背骨に引きつけるイメージでお腹を窪ませる。
はい、そのまま歩いてみましょう

「うぅわ、すごぉい、お腹にビシビシくる感じ…
うん、ときどき思い出したらやってみるといいわね
そして…。
とてもそんな年齢だとは思えないほど若々しいグッドルッキングボディをキープしているナオミさんだけに、いろいろと気にするところはあるらしい。
二の腕が振袖にってのも避けたいって。
「あのね、スーパーで買い物したらレジ袋下げて帰るでしょ。そのときにね、袋を持つ手をインに捩じる…
そうすると上腕三頭筋を使うからね
と自前のトートバッグで見本を見せると
「わ、やらせて、やらせて、バッグ貸してください
いいよ、どうぞ

「うっきゃぁぁ…、スゴいですよ、スゴイ
うん。
まず右手で持って、途中で左手に交替ってすれば両腕のトレーニングになるわね。
「うぅわぁぁ、今日から早速やろぉ…
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やっと新刊…♪

2019-06-10 09:35:46 | Weblog
待ってましたぁ、これよ、コレ!

               

『陰陽師 玉兎の巻』 夢枕獏箸 文春文庫
やっと新刊が出ました。
去年は文庫版の刊行がなかったからね。
道満さまがカバーを飾っておられます
いずれも短編で全九話。
これまでと同じように、晴明と博雅が庭を眺めながら酒を酌み交わしているところから各話が始まります。
春の庭、初夏の庭、盛夏の、初秋の、冬の、それぞれの季節の庭の風情。
そして月の光。
今回は、月の兎のお話もあって、古代中国の神話が絡んでいたりします。
やっぱり月世界では餅を撞いたりしてるらしい
一方、楓の根本で月光を眺めながら独酌する道満さま。
このお方にもかつて心を通わせ合い睦み合った女性がいたのね、と嬉しくもあり微かに物悲しくもあるお話も。
思いの強さが引き起こす不思議や怪しのこと。
ありゃ、これはシーシュホスの神話に似ているねェというシーンが出てくるお話も。
相変わらず、博雅さまの笛は秀逸らしい
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