手元の文房具や辞書などを並べている小さなラック。
24色の色鉛筆のセットやペン立、電卓、メモパッド、etc.etc. 日常よく使うものを纏めています。
そこにA5サイズのレポートパッドがあって、半分ほど残っていました。
これ、百人一首を書きだして覚えるのに使っていたんです。
百人一首を覚えようと決めた頃は、1日おきに書きだしていました。
それが3日おきとなり、週1となり、2週に1回となり、やがて月1となり、2か月に1回となり…。
少しずつ覚えられたという自信を持つようになったんでしょうね。
最後に書きだしたのはいつだっけ…?
半年…?
いや、違う、もう8か月ほど書きだしていない…
うぅわぁぁ…、大丈夫かぁ…、記憶に残ってるのかぁ…
一番初めのころは
むすめふさほせは1枚ずつ、うつしもゆは2枚ずつ、いちひきは3枚ずつ、……と覚えるようにしてました。
そのつぎは、あいうえお順に書きだすようにして、さらに紅葉括りとか月括りとか季節括りのように主題ごとにまとめて書きだしたり、ま、いろいろと試みはしたんです。
そして、そろそろ1首“秋の田の”から100首“ももしきや”まで、きちんと順番に覚えなきゃねぇ、と思ったところで止まっちゃったんですね
それから早8か月とは…
1首から順にどころか、100首憶えているかどうかもあやしいもんだ…。
うわぁ…、気になるぅ…、気になってきたぁ…。
よ、よし…、書きだしてみよう
“むすめふさほせ”は問題ないけど、2枚札、3枚札…それぞれまとめてってのはすでに無理…じゃないかな…。
紅葉括りは問題ないが、あとはあやしい…ような気がする。
もう仕方がない、思い出すままにってことにしよう。
まず出たのは人麻呂の“やまどり”の和歌、…ひとりかも寝む。
ひとりかも寝む、ひとりかも寝む…、ひとりかも…、あ、“きりぎりす”だ…。
“恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ”…、名こそ惜しけれ…、名こそ惜し…、あ、“春の夜の”だ…。
こんな風に、少しずつ少しずつなんとか思い出して書きだすことができました…が…。
96首しか思い出せませんでした
つまり、完全に覚えられたというわけではなかったってことでしょうね
はぁぁ…、悔しいなぁぁ…。
でも、百首憶えるってのは、加齢にともなって低下する記憶力を刺激するにはちょうどいいかも。
24色の色鉛筆のセットやペン立、電卓、メモパッド、etc.etc. 日常よく使うものを纏めています。
そこにA5サイズのレポートパッドがあって、半分ほど残っていました。
これ、百人一首を書きだして覚えるのに使っていたんです。
百人一首を覚えようと決めた頃は、1日おきに書きだしていました。
それが3日おきとなり、週1となり、2週に1回となり、やがて月1となり、2か月に1回となり…。
少しずつ覚えられたという自信を持つようになったんでしょうね。
最後に書きだしたのはいつだっけ…?
半年…?
いや、違う、もう8か月ほど書きだしていない…
うぅわぁぁ…、大丈夫かぁ…、記憶に残ってるのかぁ…
一番初めのころは
むすめふさほせは1枚ずつ、うつしもゆは2枚ずつ、いちひきは3枚ずつ、……と覚えるようにしてました。
そのつぎは、あいうえお順に書きだすようにして、さらに紅葉括りとか月括りとか季節括りのように主題ごとにまとめて書きだしたり、ま、いろいろと試みはしたんです。
そして、そろそろ1首“秋の田の”から100首“ももしきや”まで、きちんと順番に覚えなきゃねぇ、と思ったところで止まっちゃったんですね
それから早8か月とは…
1首から順にどころか、100首憶えているかどうかもあやしいもんだ…。
うわぁ…、気になるぅ…、気になってきたぁ…。
よ、よし…、書きだしてみよう
“むすめふさほせ”は問題ないけど、2枚札、3枚札…それぞれまとめてってのはすでに無理…じゃないかな…。
紅葉括りは問題ないが、あとはあやしい…ような気がする。
もう仕方がない、思い出すままにってことにしよう。
まず出たのは人麻呂の“やまどり”の和歌、…ひとりかも寝む。
ひとりかも寝む、ひとりかも寝む…、ひとりかも…、あ、“きりぎりす”だ…。
“恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ”…、名こそ惜しけれ…、名こそ惜し…、あ、“春の夜の”だ…。
こんな風に、少しずつ少しずつなんとか思い出して書きだすことができました…が…。
96首しか思い出せませんでした
つまり、完全に覚えられたというわけではなかったってことでしょうね
はぁぁ…、悔しいなぁぁ…。
でも、百首憶えるってのは、加齢にともなって低下する記憶力を刺激するにはちょうどいいかも。