アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 履き古したポワントを…♪

2024-10-31 11:06:03 | Weblog
「先週はバレエシューズを忘れちゃって、バーからポワントを履いてやったでしょ…」
おぉ、そうそう、前半はバレエシューズ替わりにポワントで、後半からは足が疲れるようならってタイツ裸足(=タイツは履いてるけどシューズは履いてない状態)でやったんだったね。
「帰宅してから土踏まずのところがかなり疲れてて…まだ足が弱いんだなって思いました」
うん、バレエシューズとポワントではソールの厚さが違からね、そのソールをしっかり巻き込んでポワントするにはそれなりの筋力が必要なのよ。
「もう昔の話だけどね、現役の頃にポワントを崩してバレエシューズ替わりにしてたことがあるのよ」
「え~、そんなコトが出来るんですか?」
うん、履き古したポワントのインソールを剥がして履くの。
ソールの厚さは半分くらいになるけどそれでもバレエシューズよりもはるかに厚いでしょ、それが足裏のためにいいトレーニングになったのよ。
そのあとポワントに履き替えるんだけど、バレエシューズからポワントに履き替えたときほどの違和感を感じなくてね、私にとっては好い感じだったの
「まぁ誰にでも合うやり方だとは思わないけど、一度は使い古しのポワントを崩して履いてみるのも“あり”かもよ」
「へぇぇぇ…」
バーレッスンに続いてポワントレッスン。
いつもと同じ足慣らしをきちんとやってからファイィをピケで練習。

マリさん、きちんとピケ-アラベスクが出来てるからもうソコで静止しなくてもいいよ、ピケが決まった瞬間に方向転換を。
どうぞ

はい、けっこうです
つぎは先週練習した
5番ルルヴェ→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→クぺ-ルルヴェ→5番プリエ→ルルヴェ
を両手バーで練習して、そのあとポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエに下りる直前に動作脚をプティ・デヴロッペするやり方で、どうぞ

おぉ、いいねぇ。
まぁ欲を言うならポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエのときにア・ラ・スゴンドの足のカカトが床に近づかないようにってことかな。
「あ…
そしてセンターではまずは“シンバシへの道”を…あ、今週からは“銀座8丁目への道”になりました
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秋なのにねぇ…♪

2024-10-29 11:53:03 | Weblog
かなり涼しく過ごしやすくなってきたなと感じます…とはいえまだ室内では素足に半袖です、腹巻はしてますが…。
遅ればせながら一通り衣更えはしたのですが、薄手のニットはまだしもしっかり厚手のニットにはまだ手を出していないしコート類も仕舞ったままです。
そんなワケで11月を目前にして編み物を始めていません。
先日デニムを買いに行ったときに店内を見て廻ったら着やすそうな厚手のざっくりニットがあって、“お、いいかも”と思いはしたんですが、
ま、あぁいうのは自分で編めるんだよね…
と思って購入には至らず、だからと言って編む気にもなっていない…。
足元についてもそうで、さすがにミュールやサンダルはまずいかなと思って仕舞いましたが冬物のパンプスを履く気にはなってないというか。
どうも季節感と体感がズレてるような気がします。
駅の改札を出てスタジオまでの道にある銀杏並木も去年以上にいまだ青々としてますしね。
銀杏黄葉が散り落ちた道を滑らないように気を付けながら歩くのは、こりゃぁ12月頃になるのかしら。
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邦楽とマンボ…♪

2024-10-27 12:15:04 | Weblog
まだたったの数か月ではあるんですけど、押しているアイドルグループがあって、そのライブDVDや音楽番組出演時のパフォーマンスに、すごいな、素晴らしいなと歓喜しています。
見るたびに“どうコントロールしてるのかな、あのアイソレーション”と気になって気になって……、ジャズダンスの基本の《基》のコントラクションなどは恩師からかつてきっちり仕込んでもらいましたから今でもほぼ問題なく出来るんですけど、彼らの特に◎◎クンのようなアイソレーションは出来ない……、だから夏頃からちょび~っとこ~っそり練習してみたりしてたんですよ。
なんとか、どうにかこうにか、辛うじて、ゆ~っくりなら体幹を動かせるようになりました…、とても◎◎クンみたいにしなやかにというわけにはいきませんけどね
水曜日クラスの二人の前でちょっと動かして見せたら、
「あのね、発表会でセンセイの振り付け作品を踊るのは私たち二人なんですよ
「センセイがアイソレーション出来るようになったところでね、踊るのは私たちですからね
って言われちゃいました…、そりゃそうですなぁ…
ま、それは置いといて…。
つぎにオリジナル作品を振り付けるのは再来年の発表会用ですから2年ほど間があります。
それでも間近になってから慌てなくてもいいようにイメージを育てたり音楽を探したりはしておかないとなって、まぁこれはいつも思ってることではあるんですが…。
今年は映画音楽で作品を創ったから次は意表をついて邦楽もいいんじゃないかな、義太夫とか長唄とか、まぁ和楽器の演奏ってのもいいよねぇって考えたりもしていて、レッスンの帰途Book offに行ってみたら、ちょっとよさそうな長唄のCDを見つけました、それが1か月前くらいかな。
そして一昨日、何かの拍子に高橋大輔氏のマンボのスケーティングは圧巻だったなぁと思い出し、
ん?マンボ…?マンボもありか……となるとまずはぺレス・プラードかなぁ…
と一応アタマの隅にメモしておいて、昨日の外出の帰途に自宅近くの古書店に立ち寄ったら、まぁラッキーなことにペレス・プラードのCDがあったんですよ
早速聴いてみたんですけどね……、ん~難しいかもなぁ…。
収録されている曲はどれも有名な曲だし楽しいし素敵なんだけど、あのマンボ特有のリズムがね、通奏低音として基底にあるのではなく表にはっきり出ちゃってるからねぇ…、それをどう活かすかにかかってくると思うんですよね
で、長唄のほうもね、結構有名な曲がいくつかあっていいなとは思ったんですけど、7分強、8分強は無理だわ、二人で踊るにはね
ま、ゆっくり探していこうと思ってます
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金曜日のアンシャンテ ― ブランクは3週間弱…♪

2024-10-26 10:55:15 | Weblog
昨日は久しぶりにヒメさんとのレッスン、3週間弱のブランクが空きましたが調子はどうかな…。
バーレッスンを一緒にやりながら注目してたんですけど、残念なところはほぼ無しね
パール・テールの最後でルティレでポゼするところなんか、ルティレに引き上げた脚がブレなくなってるし、アン・レールの基本の《基》でも動作脚の腿がきちんとターン・アウトしたままホールド出来ている
バーレッスンをしてから先にポワントレッスンをしましたが、やはり3週間弱ぶりとはいえ残念なところは無しね
いつもどおり足慣らしをしてから基本の《基》をいくつか練習、それからパ・ドゥ・ブーレ・スウィヴィを…、ヒメさんのスウィヴィは歩幅が細かくてキレイです
そしてファイィをピケで、右→左→と交互にね、どうぞ

うん、最初のピケ-アラベスク、しっかり軸に重心を乗せているから花丸💮
今度はね、もうピケ-アラベスクで静止しなくていいから、ピケを決めたらスグに方向転換するように動いてごらんなさい、どうぞ

おぉ、いいですよぉ、アラベスクから下ろす動作脚もきちんと1番ポワントを通過してるしね
それではセンターで
まずは“シンバシへの道(=アンボワテ・シュル・レ・ポワント)をどうぞ
「あのね、一昨日マリさんがシンバシから脱して銀座8丁目くらいまで行けたよ」
「おぉぉ…
ではどうぞ

おぉ、いいねぇ、銀座8丁目まで来たねぇ
「やったぁ…、でも久しぶりだからふくらはぎが重くなってきた…っととと…
はい、それじゃ無理しないで、ポワントはここまでにしましょう。
ポワントを脱いでセンターレッスンです
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木曜日のアンシャンテ ― 鳩に花束…イメージして…♪

2024-10-25 17:39:51 | Weblog
木曜日のクラス、それも夕方近くのクラスを代講するのは初めてですが、メンバーは顔見知りだからお互い緊張することもなく…
「おはようございまぁす、よろしくお願いしまぁす
と現れたのはHさんで、
「何年ぶり?コロナ以来?」
「いぃえ、その前ですよ、もう」
「んじゃぁ5年ぶりくらいかぁ
なぁんてこともあって、HさんYさんとレッスン開始。
バーレッスンを進めていくうちに、ん~、ふたりともちょっとトルソーのコントロールが甘いねぇって気になるところが度々あって、これはちゃんと修正しなくちゃね。
「あのさ、鳩時計って知ってるよね」
「知ってます、時間になると鳩が出ますね」
「そうそう。ふたりともね、鳩尾が開くから上体が後ろに反り気味なってる…それだと鳩尾から鳩が出るぜ…、鳩尾をちゃんと閉じないと」
背骨のところから前にコルセットを巻いてきて鳩尾のところでしっかり縛って鳩小屋の扉を閉じる、とイメージしてごらんなさい…、重心が後ろに落ちやすいなぁとかバランスが悪いなぁってときはほぼ鳩尾が開いて肋骨があがってるときよ。
バーレッスンのメニューを進めながら何度か注意の声をかけてあげたり、
「コラコラ…っ、何匹鳩を飼ってんだ…っ
なんてこともあったり…。
センターレッスンではバットマン・タンジュやタン・リエを練習して、そのあとピルエットの基本の《基》を
ん~、二人ともアームスのコントロールがちょっと甘いからバランスを崩しがちなのよねぇ。
4番ドゥミ・プリエからルティレ-ルルヴェに立ち上がったときにアームスはアン・ナヴァン、そのポジシオンを1回転が終わる前に崩しちゃうし、回転しなきゃって思うと上体が反り気味にもなるしね。
「あのね、大~~~きな花束を胸の前に抱えて落とさないってイメージしてごらんなさい、回転が終わるまで花束をきちんと抱えておくの
はい、もう一度どうぞ

おりょぉ~…、ぽろぽろぽろぽろお花をこぼしちゃってるじゃない、花束が崩れちゃうよ。
「… …」
それでも最終的にはちゃんと花束を守れるようになりました
「あの…、アン・ナヴァンのときは花束を抱えてってよく分かったんですけど、ア・ラ・スゴンドのときは…?」
「おぉ、それはね、神社の大~っきなご神木に両手を広げて抱き付いた感じ、そのイメージさ
「…おぉ …」
注意するときはイメージしやすい何かを提示してあげることも大事よね。
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水曜日のアンシャンテ ― 次の挑戦に備えて…♪

2024-10-24 10:42:40 | Weblog
今週もマリさんとマンツーマンでレッスン
一緒にバーレッスンをしてから先にポワントレッスン。
いつものようにバーを使って足慣らし、それから基本の《基》をしっかり練習してセンターへ。
まずは“シンバシへの道(=アンボワテ・シュル・レ・ポワント)をどうぞ
デガージェ・ア・ラ・スゴンドに出した脚の内腿から引き戻すってことを大事にね。

「…あれぇ……あ…あぇぇ…
なんかさぁ新橋から数寄屋橋の方にズレてってないか…。
「トルソーが後ろに倒れ気味になると真っ直ぐに進めない…」
まぁでも、繰り返し練習してみたら、なんとか銀座の8丁目くらいまでは来た感じよね
それからアッサンブレ・シュル・レ・ポワントのアンシェヌマンやピケ-ルティレのシンプルなアンシェヌマンを練習。
そして次の挑戦に向けての下準備の下準備を。
スタジオ奥から鏡に向かって進みましょう、まずは左サイドを
右後ろ5番ルルヴェ→右→左→右とアンボワテ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-右脚プリエ→左脚クぺ・ドゥヴァン-右脚ルルヴェ→左前5番プリエ→ルルヴェ⇒右→左→右と…………
と見本を見せて、カウントを指定しながらもう一度見本を見せてからはい、どうぞ

「……わきゃ…うぇぇ…
あ~、それじゃまずバーを使って練習しましょ。
右手バーで4セットどうぞ

お、いいねぇ…、ポワン・タンジュ-プリエからきちんとクぺ-ルルヴェに立ち上がれてる、いいですよぉ
左手バーで右サイドをどうぞ

うん、いいですよぉ
このアンシェヌマンを基本の基の《基》として、実際のヴァリエーションではこうなるのよとちょびっとだけ動いて見せる。
「おぉぉぉ…
マリさんならきっと踊れると思うわよ
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腹巻…♪

2024-10-22 10:46:23 | Weblog
日曜の夜、“明日は今季一番の冷え込み”という予報を聞いて腹巻を着けました、体幹を冷やさないように予防しなくちゃというワケ、とはいえ例年よりも着けるのが遅いなと思います。
で、腹巻を着けてルームウェアは半袖です、さすがに短パンはやめましたが…
いま着けている腹巻はもう10年以上も愛用してきた、もちろん毎年新しいのに買い替えてきたものなんですが、去年の在庫限りで販売中止になってしまいました
薄くて伸縮性が高くフィット感抜群の生地で、自分好みのサイズにカットしてもらえるというものなので、ホントに重宝してたんですけどね、40cmでちょうど腰骨の下あたりから腋の下までがピッタリ包まれて気持ちいいんです。
まだ複数枚持ってますから早々に困るというわけではないんですけど、残念だなぁ…。
この腹巻を販売していたブランドに訊いてみたら、いまは“腹パン”というのが人気なんだとか…腹巻とパンツの一体型…、それもまぁ良さそうな気はしますけど…。
寒いのを我慢するのはイヤだけど、厚着で着膨れるのもイヤだしねぇ…。
個人的な感覚ですけど、大きい筋肉を冷やさないようにしてると結構快適に過ごせるような気はしてます、腹筋・背筋・大腿四頭筋とかの保温が出来るといいですよね、それとよく言われるように3つの首=首・手首・足首を冷やさないようにする…。
う~ん、毛糸のパンツのオールインワンでも編むか…ルームウェア用に…なんて考えないでもないです。
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『とんちき <蔦重青春譜>』…♪

2024-10-20 13:02:29 | Weblog
先日来読もうかなぁ読みたいなぁと気を惹かれていた3作品のうち、まずはこれをと手に取ったのは

      

『とんちき 蔦重青春譜』 矢野隆著 新潮文庫
以前に読んだ吉森大祐著『蔦重』は蔦重=蔦屋重三郎から見た喜多川歌麿や恋川春町、滝沢馬琴となる前の琑吉、東洲斎写楽についての1話完結のお話でした。
本作は蔦重の元に出入りしていた鉄蔵=のちの葛飾北斎、幾五郎=のちの十返舎一九、琑吉、消えた東洲斎写楽としての斎藤十郎兵衛などの若き日の姿が描かれていてます。
絵は美しいものでなければならぬ、美しくなければ価値がないと言い切る喜多川歌麿、人がもつ醜さから目を反らすことなく醜悪なものも醜悪なままに写し取るべしという写楽こと斎藤十郎兵衛、売れるかどうか金になるかどうかなどどうでもよくただただ描きたい描いていたいという鉄蔵、そして何をするにも心底楽しみながら本気でやっている幾五郎、そんな幾五郎のことを戯作者にしかなれぬと見切る山東京伝。
まさに青春譜と副題がついている通りですが、実は通奏低音とも言うべき隠しテーマが置かれていて、謎解きのお話にもなっています。
来年のNHK大河ドラマ『べらぼう』を観る前に勝手な世界観を作り上げるのもなぁと躊躇していたんですけどそんな心配は無用のこと、面白いものは面白いからね
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落語の魅力…♪

2024-10-19 10:27:24 | Weblog
わぉ、落語って面白いよねぇって改めて思ったのは火曜日夜のこと。
NHK Eテレの《趣味どきっ!》にたまたまチャンネルを合わせたら春風亭一之輔師匠が出ていて、10月から始まった『江戸落語入門』という番組でした。
毎回古典落語の中から作品を紹介しつつ江戸の風習だの江戸っ子気質だの様々なことを解説してくれるほか、NHKのアーカイブに残っている名人の高座の様子も見せてくれるというものです。
第1回目は見逃したみたいですが、第2回目の内容は“大工調べ”という落語をもとに江戸弁や江戸っ子気質についてのお話でした。
アーカイブからの映像は故古今亭志ん朝師匠が語る大工調べのなかで大工の棟梁が大家に向かって啖呵を切る場面…、こぉれがまぁ、立て板に水とはこのことかと言うほどのテンポに滑舌の良さ、1文字すら噛むことなく滔々と数分間捲くし立て続けるという…
番組が調べたところでは故志ん朝師匠、1秒間に平仮名にして11文字をしゃべっている、と…
これは良いことを知りましたぁってコトで、

     

番組のテキストを買っちゃいました
これね、読み応えもあって時代劇好きには手頃な資料にもなりそうです
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水曜日のアンシャンテ ― アームスがしなやか…♪

2024-10-18 14:56:05 | Weblog
ポワント・レッスン、バーを使ってしっかり基本の《基》を練習したあとセンターで
まずは“シンバシへの道(=アンボワテ・シュル・レ・ポワント)をどうぞ

おりょぉ…
「まぁだ新橋界隈をふらついてるねぇ」
「うくくくく…
「さすがに“おみや”を提げることはなくなったけど」
「そりゃそうでしょうとも」
デガージェ・ア・ラ・スゴンドに出した脚を5番に引きつけるときに、内腿からしっかり引き付ける
「末端=足を5番にって言うより、まず内腿の引き付けを意識して」
「あ~、内腿が触れ合う感じはなかったです、これまで
だよね
つぎはアッサンブレ・シュル・レ・ポワントを、右→左→右→タン・リエ-アン・ナヴァンの順番で、タン・リエ-アン・ナヴァンのあとの5番ポワントのアームスはアン・オーね。
どうぞ

あぁらぁ~…、マリさん、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエのときのドゥミ・スゴンド-アロンジェのアームスがキレイ、しなやかだし伸びを感じるアームス、いいですよぉ
「… …」
それに5番シュル・レ・ポワントになったときの足元もキレイ
「いやぁ、足元はねぇ…、いろんな人の発表会の写真を見てたら足元って大事だなってつくづく…」
「なるほどぉ、人のふり見て…ってワケか」
「そうです…センセイが5番!足首!爪先!ってうるさい理由がよぉ~く分かりましたもん」
そうですか、それは嬉しいねぇ
ってことなら、鏡の近くに寄ってポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエをしてごらんなさい……、私の足先と見比べてごらん…床からどれだけカカトが離れているか…。
「あ゛…っ…、そんなにぃ…っ
まずはコレを目指してくださいね。
それにしても、発表会前と今とでは別人かと思うほどの進化よ、嬉しいなぁ
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水曜日のアンシャンテ ― 今後目指すのは…♪

2024-10-17 11:13:36 | Weblog
昨日もマリさんとマンツーマンでレッスン
「このところバーレッスンしてると股関節周りに“来る”なぁって感じるんですよ…やっぱり以前はちょっと足りてなかったんだなぁって分かります」
そうだね、このところいい方向に変化してきてるから、ちょっとずつ強くもなってるのよ
発表会明けのレッスンからとにかくプリエ…それもドゥミ・プリエをたくさんアンシェヌマンに組み込んだレッスンをしてますが、それには理由があってね。
「“美しい大人のバレエ”ってことを考えると、なにも派手なグラン・ジャンプをばんばん跳ぶ必要はないんじゃないかって思うのよ。もちろん跳べるに越したことはないけど、あくまでも正確に美しく華やかにってのが前提でそれは外せないから、たぁだ跳びゃぁいいってもんじゃない」
「うん、そうですね」
「マリさんはもともと跳べる身体をしてるから条件はいいんだけど、それでも無理にグラン・ジャンプの練習をするよりミドル・ジャンプを色々修得して磨きをかけていく方がいいんじゃないかと考えてるの
「はい
「そのために毎度毎度プリエのことを口うるさく言ってるワケ…、“着地はプリエで…”とか“プリエしてから…”なんていちいち考えてからプリエするんじゃなくて、半分はもう本能みたいに“何をするにもプリエ”が癖になるくらいにと考えてるのよ」
「はい
「昔から沢山の高名な振付師や教師の方々が“バレエは1番ポジシオンから始まって1番ポジシオンに終わる”とか“5番で始まって5番で終わる”っておっしゃってるけど、私の考えは“プリエで始まってプリエに収める”なの」
「おぉぉ…
ってことでバーレッスンの終盤、いきますよぉ
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールの基本の基の《基》。
5番からルティレに引き上げた脚を、膝下まで脛を開く→ア・ラ・スゴンドに伸ばす→脛を膝下まで戻す→ルティレ→5番→プリエ、と分解して動かす練習。
どうぞ

あぁら、いいねぇ…、脚の動きがかなりシャープになってきた、股関節周りが強くなりつつあるんだね
グラン・バットマンのあとちょっとしたストレッチをしてバーレッスン終了~、ポワント・レッスンに突入です
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同じ迷いを繰り返してます…♪

2024-10-15 10:29:54 | Weblog
日に日に秋らしい空気になっていく…酷暑・猛暑の頃とは空気の重さが違う…、同じ25℃でも夏と今とでは密度や気配が違う…なぁんて感じています。
ただ、暑がりなのでいまだに半袖&短パンに生足で過ごしていますし、外出するときもまだソックスを履きたくなくてスニーカーサンダルを履いている…
外出時の装いなど季節感を大事にしたほうが素敵だとアタマではわかってるんだけど、ついつい“暑いよなぁ”“汗かくだろうなぁ”が先にくる…、さすがにキャミソールやノースリーヴなどは着なくなったけどまだ長袖には躊躇してるところで、長袖を着てもガッツリ袖を捲くってしまうし。
外出の度に着る物に迷っています、たくさんのお洋服を持っていてその中からどれにしようかと迷うならともかく、ちょび~っとしか持っていないのに迷うんだから残念だ…
で…話は変わりますが…。
デニムジャケット=ジージャン(Gジャン?)を一つ持っていて、これが何の変哲もない特徴もないごくごくありきたりのただのジージャンなんだけど気に入ってるの。
このジージャンの着方で数年迷っていることがあってね…、それはデニム =Gパンを履いてジージャンを着たら、つまり上下ともデニムにするとカッコ悪いのかな、ダサいのかなってことなの。
手持ちのデニムとジージャンは色味が違うから なのか、色味を合わせた方がいいのか…、上をジージャンにした場合バランスのいいボトムのラインてのがあるのか、いろいろ考えてはきたんだけど答えが出てない
最近押してる某男性アイドルが上下をデニムでまとめていたのを観て
いいなぁ、上下デニムって有りね…
と思ったけど、アレが様になってるのは彼だからであって誰でもがサマになるわけではあるまい、と脳ミソさまが囁く…そりゃそうだけどね…
まぁねぇ、誰に注目されるわけでなし、さらに言えば誰に迷惑かけるでもなし、着たけりゃ着てみろって、それだけのことなんだけどねぇ…
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ミニバラにも秋の気配…♪

2024-10-14 09:33:05 | Weblog
ミニバラの花の数がかなり減ってきました、しっかり秋の空気を感じ取っているみたいです。

     

いま咲いている3輪のうち真ん中の背の高いのが咲いたばかりですから、この1輪の盛りが終わったら全体をきちんと切り戻ししようとかんがえていたのですが、

     

なぁんともう一つ“蕾のたまご”を見つけちゃいました
これが今年最後の1輪なのかな…。
早めに切り戻しした枝の下の方からはみょんみょんと沢山の新芽が出ちゃってるんですけどねぇ
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文庫、3作…読みたいよな…♪

2024-10-13 11:46:01 | Weblog
先日読んだ『埋火』は今後の展開が楽しみだし、主人公のお蝶さんはじめおりくさん勲さん一柳さんほか魅力的な登場人物が揃ってるから、そういった人々との関りから生じるであろう物語にも期待しちゃう。
で、このところ書店のエンド台を眺めるたびに気になっている作品があって…。
『塞王の楯 <上・下>』 今村翔吾著 集英社文庫
『羽州ぼろ鳶組』シリーズを書いた著者の直木賞受賞作。
戦国時代、織田信長が破竹の勢いで世を席巻していた頃…、石垣造りの名手穴太衆の中で成長していく少年と鉄砲鍛冶国友衆の若き鬼才が主人公…、どんな武器にも破られることのない楯=石垣と、どんなものでも打ち破る矛=鉄砲を造りだすことで戦乱の世を終わらせたいと考える二人の若者。
う~ん、読んでみたいよなぁ……、舞台背景が戦国時代だしさ…。
『花と茨』 仁志康一郎著 新潮文庫
七代目市川団十郎が主人公…“海老さま”“江戸の飾り海老”ともてはやされ当代随一の人気を誇った名優のありようは…。
ほんのちょび~~~っとだけ立ち読みした最終ページでは九代目(七代目の息子)が向上を述べていたな…。
ごめんなさい、タイトルを失念しちゃいましたが、来年のNHK大河ドラマの主人公蔦屋重三郎を主軸として、彼の周囲にいた後の俊英たちの若き日の姿を描いたもので、1話完結で6本か7本。
もちろん大河の原作ではありませんけどね。
来年の大河ドラマは見ようと考えています…というのも名前だけは知ってたけど詳しいことは知らない蔦屋重三郎という人物に興味が湧いてきてるし、なんといってもそれを演じるのが横浜流星クンだから……、だから蔦重に纏わるものを先に読んでしまって勝手な世界観を作り上げちゃうのは良くないかなと考えていたんだけど、面白そうなのよねぇ…。
というわけで、この3作に手を伸ばしては引っ込め伸ばしては引っ込めの繰り返しです
なぜさっさと手に取らないかというと、読み始めたらごごぉ~っと集中してしまってご飯を食べることもお風呂に入ることも寝ることも忘れちゃうってのが目に見えてるからなのね。
でも、まぁ…まぁいいか…発表会も無事に終わったことだし…
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『埋火』…♪

2024-10-12 13:43:02 | Weblog
楽しんで読んだ<木挽町芝居茶屋事件帖>シリーズ著者の新作が出ました

     

『埋火 <芝神明宮いすず屋茶話①>』 篠綾子著 双葉文庫
<木挽町>の方は忠臣蔵の討ち入りより28年くらい前=元禄のちょいと前の時代、主人公は木挽町で芝居茶屋を切り盛りする若いけど腹の据わったイケメンだったけど、本作は享保よりも後の時代で主人公は芝神明宮の門前茶屋で働くお蝶さんという23歳の女性です。
茶屋の女将おりくさんや町火消め組の纏持ちさんとその仲間、一柳さんという謎の老人が常連客で、ふとした話の成り行きから事件を解決することに役だったりしています。
快活で接客も上手いお蝶さんですが秘めたる過去があって、そのことをおりくさんは知っているし、さんたちもある程度は知っていてお蝶さんを守っている感じかな…。
お蝶さんが胸に抱えている痛みや切ない願いを《埋火》と表現しているんですね。
<木挽町>もシリーズを通していろいろ厄介事はありましたけど、最後は目出度し目出度しそうこなくっちゃで終わりましたから、本作もきっと…。
そうかぁ、芝神明宮かぁ…行ったことがあったようなないような…、秋めいてきたしお参りに行ってみてもいいかもしれないなぁ…。
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