9月の発表会でコエミさんのソロとして予定しているヴァリエーションのクライマックスにはグラン・フェッテ・ルルヴェ・アン・トゥールナンが7回はいっています。
コエミさんは、昨年6月末から水曜日クラスのレギュラーメンバーとなってバレエを再開しましたが10年超のブランク有り、ただ高校生の頃までは発表会経験もそれなりにありの経験者、それを踏まえて今回のヴァリエーションを提案しました。
どんなに頑張ったところで振り付けを間違えないように動くのが精一杯、ポワント・ワークもヨタヨタグラグラで危なっかしく踊りになっていないなんて状態で、大事な生徒を人前に出したくないというのが私の本意。
以前にも言いましたように“ちょっと頑張れば、ちょっと+もう一息頑張れば”ちゃんと踊れる1曲をと考えて、コエミさんのヴァリエーションを決めたわけです。
で、昨日のセンター・レッスンで
「ちょっとグラン・フェッテ・ルルヴェ・アン・トゥールナンやって見せて、むかし覚えたやり方でいいから」
「はい…えっとぉ…、 … … … … … … … ……って…」
「なるほどぉ…、正確に教わってないね、見様見真似でやってたね」
「はい、そうなんですぅ、なんとなく見て覚えて…」
ん、わかった、大丈夫だ。
まずコエミさんの動き方のどこが間違っているのかを説明。
それからバーを使って正確な脚の動きや方向性、タイミングなどを一つずつ一緒に練習。
彼女がそれを理解したところで、カウントでゆっくり練習。
バーを使ってではあるけれど、音楽に合わせて練習。
「あのさぁ、コエミさん…、大丈夫じゃん」
「え゛…っ」
「うん、いま見せてもらった感じだと大丈夫だよ。でね、改めて提案なんだけどね、まず目標はポワントでやる、練習していってやっぱり無理があるなとなったらドゥミ・ポワントで、それでもどうしてもダメですってなったときに、さっき練習したアレンジのパでってことにしようよ。まずはポワントでやりきることに挑戦」
「はい…」
「まだ時間は十分あるからね。8月の合同リハのときにポワントでやるかドゥミでやるか判断、さらには照明合わせでスタッフに見せるときにもう一度判断。スタッフに見せた時点でどうしてもムリだねってなったらアレンジのパで行こう、これでどう?」
「はいっ…」
ということで、センター・レッスンのあとのポワント・レッスンでもバーを使ってゆっくりやらせてみました。
いいんじゃなぁい
間違って動いてた昔のイケナイ癖がもう抜けてるじゃない ですよ
コエミさんは、昨年6月末から水曜日クラスのレギュラーメンバーとなってバレエを再開しましたが10年超のブランク有り、ただ高校生の頃までは発表会経験もそれなりにありの経験者、それを踏まえて今回のヴァリエーションを提案しました。
どんなに頑張ったところで振り付けを間違えないように動くのが精一杯、ポワント・ワークもヨタヨタグラグラで危なっかしく踊りになっていないなんて状態で、大事な生徒を人前に出したくないというのが私の本意。
以前にも言いましたように“ちょっと頑張れば、ちょっと+もう一息頑張れば”ちゃんと踊れる1曲をと考えて、コエミさんのヴァリエーションを決めたわけです。
で、昨日のセンター・レッスンで
「ちょっとグラン・フェッテ・ルルヴェ・アン・トゥールナンやって見せて、むかし覚えたやり方でいいから」
「はい…えっとぉ…、 … … … … … … … ……って…」
「なるほどぉ…、正確に教わってないね、見様見真似でやってたね」
「はい、そうなんですぅ、なんとなく見て覚えて…」
ん、わかった、大丈夫だ。
まずコエミさんの動き方のどこが間違っているのかを説明。
それからバーを使って正確な脚の動きや方向性、タイミングなどを一つずつ一緒に練習。
彼女がそれを理解したところで、カウントでゆっくり練習。
バーを使ってではあるけれど、音楽に合わせて練習。
「あのさぁ、コエミさん…、大丈夫じゃん」
「え゛…っ」
「うん、いま見せてもらった感じだと大丈夫だよ。でね、改めて提案なんだけどね、まず目標はポワントでやる、練習していってやっぱり無理があるなとなったらドゥミ・ポワントで、それでもどうしてもダメですってなったときに、さっき練習したアレンジのパでってことにしようよ。まずはポワントでやりきることに挑戦」
「はい…」
「まだ時間は十分あるからね。8月の合同リハのときにポワントでやるかドゥミでやるか判断、さらには照明合わせでスタッフに見せるときにもう一度判断。スタッフに見せた時点でどうしてもムリだねってなったらアレンジのパで行こう、これでどう?」
「はいっ…」
ということで、センター・レッスンのあとのポワント・レッスンでもバーを使ってゆっくりやらせてみました。
いいんじゃなぁい
間違って動いてた昔のイケナイ癖がもう抜けてるじゃない ですよ