アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

香水の名前から…♪

2024-03-31 10:10:28 | Weblog
先日“ラ・パンテール”という名前の香水が気になってっていうお話をしました。
かつて私が振り付けた作品のタイトルが『ラ・パンテール』で、今年の発表会に向けて振り付ける予定の曲がそれに使ったのと同じもの…、だからどんな香だったのか気になってと…。
それがきっかけでこれまでにどんな香水を使ったかしらとリストアップしてみたりネットでちょっと調べてみたりしていたら、また気になる香水の名前が…。
“フルール・ド・ロカイユ”
ナニ…、“ロココの花”…
あ、いや、ロカイユをいきなりロココと訳すのは短絡的…もちろんその意味もあるけど、ここはまずとかと訳すのが順当かなぁ…。
え…っ、“石(岩)の花”
そんなタイトルのロシアバレエがあったよね、私は未だ見る機会に恵まれないけど…。
気になるなぁ…、だからちょっとWikiってみた…。
なぁるほどねぇ…、製作に苦慮している石工、石工の許嫁と彼女に横恋慕する男、石工は地下の王国に下りていきそこで銅山の女王に出会って……。
ふぅぅぅん…、結構ロシアの民族色に彩られた作品なのね…、作曲はプロコフィエフ…、おぉ、キーロフバレエの上演版がDVDになってるのね
“フルール・ド・ロカイユ”…、なんだか気になってきちゃったなぁ…。
聞くところによると上皇后さまご愛用の香水ということだけどね…。
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金曜日のアンシャンテ ― 今度はゆる~い感じで…♪

2024-03-30 10:06:55 | Weblog
センターレッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン、終盤のパ・ドゥ・ブーレ-ピケでルティレのポジシオンを修正したりして、そのあと振り付けに使う予定のエシャッペのアンシェヌマンを
ルティレ-パッセのあと1セット目はパ・ドゥ・ブーレ-ピケ、2セット目は踏み替えてドゥスですよ。

おりょ…、左脚のパッセ→ク・ドゥ・ピエ-プリエをしてから一瞬の迷いがあるねぇ
「どっちに行くんだっけって考えちゃって…
そうだねぇ、でもアタマでは分かってるんだからあとは慣れだね…、アタマが真っ白になっても脚はきちんと動いてるってなるくらい身体にいれちゃうこと
さて、ひとつ試してみて欲しい動きがあるの。
右脚アティチュード・ア・テール→右脚ピケで左脚をアティチュード・デリエールしながら右方向に90度方向転換→アティチュード-プリエ→左脚ピケで右脚をアティチュード・デリエールしながら左方向に90度方向転換→アティチュード-プリエ→…………
ピケはアン・ファスに、そして方向転換しながら同時にプリエに下りていくの。
「イメージでいうとね、ピケから方向転換してプリエまで“うね~…うね~…”って沈んでいくような感じ

ピケ-アティチュード→90度方向転換→アティチュード-プリエ→っていうかっちりした動きじゃなくて、ピケ-アティチュードした瞬間からプリエをはじめて方向転換が完了したところでプリエも完了、って感じに
つぎはね、
右脚アティチュード・ア・テール→右脚ピケ、左膝を正面向きに引き上げてルティレ→右方向に90度方向転換→右脚プリエ、左脚インでルティレ→左脚ピケ、右膝を正面向きに引き上げてルティレ→左方向に90度方向転換→左脚プリエ、右脚インでルティレ→…………
アームスは軸脚と同じ側がアン・オーでルティレと同じ側を後ろに引いて下げる、そして手首をしっかり返してアン・オーの方は手の平を天井に向ける感じ、後ろは後からくるものを拒否する感じに。
「…えっと…手首を折って…って…、アレ……、え……
「それじゃアラビアの踊りじゃん……、それじゃインド舞踊……
でも大丈夫よ、スグに慣れる。
じゃぁアティチュードの動きとインでルティレの動きを組み合わせて動いてみましょう。
あくまでも“うね~…”とか“くな~…”とか緩い感じを忘れないで

おぉ、ふたりの掛け合いとして組み合わせると面白いね。
振り付けそのものはまだ試行錯誤中だけど、最後の決めポーズだけは決まっている…、コレだけは外せないなぁ…
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桜が咲きましたね…♪

2024-03-29 16:01:40 | Weblog
原宿の竹下口改札を出てスタジオに向かって歩いていくと、歩道に面したJRの敷地際に今年も沢山のクサイチゴの花が見られます。
5弁の白い花は可憐で、すでに花を落として結実しつつあるものも多々ありますから、赤い実が見られるのもそう先のことではなさそうで、つやつやしたクサイチゴの実はホントに美味しそうなんですよねぇ。
そしてさらに歩を進めるとキレイな紫色の房状の花が…、ナヨクサフジとかクサフジとか…、私には判別出来ませんけど…、去年とほぼ同じ場所で花を咲かせています、これは夏まで楽しめます
自宅近くの線路脇でもホトケノザが小さな紫色の花をつけ、去年と比べると大分小さいけどナガミヒナゲシのオレンジ色の花が風に揺れ、タンポポの黄色い花や去年の半分くらいの背丈だけど花を咲かせ始めたオニノゲシやカタバミの黄色い花など、ふと視線を向けた先にある野の花々のお蔭で笑顔になれます。
そしてついに都心では桜の開花宣言が出されましたね
昨日、隣家の桜は数輪の花をつけて今日は花の数を増やしていましたし、中学校の裏庭の桜の一本も数輪の花を付けていました…、その桜が満開になるのは入学式の頃かもしれません。
いよいよ百花繚乱の春ですね
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水曜日のアンシャンテ ― パーツを組み合わせてみたら…♪

2024-03-28 10:57:21 | Weblog
先週ヒメさんがやってたエシャッペのアンシェヌマンをマリさんも練習。
ルティレからパッセしたらク・ドゥ・ピエに
パ・ドゥ・ブーレは、前半ではピック・アップ、後半ではドゥス
「あのね、ピック・アップのパ・ドゥ・ブーレのとき引き上げる足は膝のお皿の下に、パッセしてク・ドゥ・ピエでは爪先が床スレスレに。脹脛のあたりに爪先が上がった中途半端なク・ドゥ・ピエなんて ですよ」
それからこれまでに練習してきたいくつかのパターンを振り付けの構成に当てはめてみる。
クロワゼでジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェしてトンベ→アン・ドゥダーンに方向転換とか、エシャッペのアンシェヌマン、先週金曜日にヒメさんが練習したピケ-アラベスクからのパとか…etc.etc.…。

う~ん…
う~~ん…
うぅ~~~ん…
カウント通りでいいんだよぉ…カウントのアタマでいいの…、ウラは取らなくていいの、いまは…。
…っていうか…、なぁんで動きに切れ目がないかなぁ…、パとパのあいだを常にバウンスするみたいな揺れで繋いじゃってるねぇ…、そんなものは要らないの…。
シンメでってことはさ、鏡映しみたいに面対称ってことだよぉ…、なぁんで途中からユニゾンになるかな…。
ルティレはお膝の高さ&ク・ドゥ・ピエ(クペ)は足首の高さって決まってるの、どっちでもないってのはどういうポジシオンなんだ…
右脚前5番てことは左後ろ5番と同じことなんだけどね…
特に指定がない限り足首は伸ばすものなんだけどね…
うわぁぁぁ…、夢でうなされそう…
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NHKバレエの饗宴2024…♪

2024-03-25 09:44:53 | Weblog
昨夜21:00~、『NHKバレエの饗宴2024』が放映されましたね
今年は
東京シティバレエ団 「ルール・ブルー」イリ・ブベニチェク振り付け
永久メイ&フィリップ・スチョーピン 「眠れる森の美女」グラン・パ・ドゥ・ドゥ
金子扶生&ワディム・ムンタギロフ 「胡桃割り人形」金平糖のグラン・パ・ドゥ・ドゥ
中村祥子&小尻健太 「幻灯」小尻健太振り付け
新国立劇場バレエ団 「ドン・キホーテ」Act.3
の5本立てでした。
「ルール・ブルー」と「幻灯」はコンテンポラリー、他3本は王道のクラシック・バレエ
「ルール・ブルー」は振り付けのブベニチェク氏が美術館の絵画を見ていて膨らんでいったイメージがもとになっているそうですが、それぞれ独立した作品であるはずの複数の絵画に描かれた人物が絵から抜け出して他の絵の人物と関わったり、シンプルな額縁を巧みに使ったりと面白い作品でした。
「幻灯」は小尻さんがかつて振り付けた作品を今回のために再生させたとのことですが、二人の動きがシンクロしたりシンクロしているように見えて実は微妙な変化をはらんでいたり、中村祥子さんがポワントを履いているときと裸足のときとで踊りの雰囲気が変わったりとかなり奥深い作品でした、中村さんの衣装も素敵…。
クラシック・バレエがきっちり身体に入っているダンサーのコンテンポラリーは本当に美しいですね
永久メイさん組の眠りのグラン・パ・ドゥ・ドゥも金子扶生さん組の胡桃のグラン・パ・ドゥ・ドゥも華やかでエレガントそしてチャーミング、ただただ素敵、素晴らしい
新国立劇場バレエ団のドン・キもね、楽しかった
バレエって美しいもの、楽しいもの、素晴らしいものなんですよね…、たとえマノンやロミジュリのよに悲劇であっても美しいものなんですよね
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金曜日のアンシャンテ ― 試したいこといろいろ…♪

2024-03-24 09:26:12 | Weblog
それじゃぁちょっと動いてみてくれる…、とまずは見本を見せる。
右脚アティチュード・デリエール・アン・ファス→右にピケ-アラベスク→左脚クぺ-右脚プリエでアン・ファス→左脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→右脚プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス➡左にピケ-アラベスク…………
ってことなんだけど、どうかな…。
「…い゛ …」
それでね、アームスは
ピケ-アラベスクは1番アラベスク
クぺ-プリエでアン・ファスになるときにアン・オー
デヴロッペ-ア・ラ・スゴンド-ルルヴェでア・ラ・スゴンドに開く
パ・ドゥ・ブーレ・ドゥスーではドゥミ・スゴンド
ってこと。
「アームスもやるんですか
だからそぉだよ。
「脚だけでもいっぱいいっぱいなのに手までって…
それがバレエでしょぉ
はい、どうぞ

おぉ…、悪くないねぇ…いいんじゃなぁい…
「ん?あれ…?あのさ、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェのあとア・ラ・スゴンドに上げたままプリエに下りてたけど、そこ、ポワン・タンジュに下しながらプリエでも動きがあっていいかな…?」
と見本を見せてみる。
どぉ…?
「脚を下した方が安定すると思いますっ
お、おぉ…そうね…、うん、その方がその後のアレンジを広げやすいかも
んじゃ脚を下す方でもう一度、どうぞ

おぉ、いいねぇ。
「振り付けに使うんですか?」
うん
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金曜日のアンシャンテ ― 切り返しの動きに慣れましょう…♪

2024-03-23 09:45:33 | Weblog
昨日はヒメさんOさんとレッスン。
バーレッスンの最後のグラン・バットマンが終わったところで二人にアドヴァイス。
グラン・バットマンは脚を高く振り上げて下ろす動きですが、力任せに振り上げて頂点に達したところで重力に任せて落下、っていうのとは違う…、上げたものは責任をもって下す
「だからね、上げるときと下すときでコントロールを変えてごらんなさい。勢いよくスパっ とバットマンしたらゆっくり丁寧に下す…」
こんな風に…と見本を見せる。
ドゥヴァン→ア・ラ・スゴンド→両手バーでデリエールと1回ずつでいいからやってごらんなさい。

おぉ、そうそう、いいですよぉ、ふたりとも
そのほうが動きがシャープで、さっきよりも少し高く脚が上がってますよ
「あの…、これからはいつもこのコントロールでやるってことでしょうか?」
そぉりゃそうでしょ
ヒメさんてときどき面白い…
それからバーを鏡と並行に置き直してエシャッペのシンプルなアンシェヌマンを練習。
先週の金曜日にヒメさんはやってるけど、なぁんだかぐるぐる🌀してるみたいだから。
右前5番→エシャッぺ×2回→右前5番プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→左にパ・ドゥ・ブーレ・ピケ→右前5番プリエ→エシャッぺ×2回→右前5番プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→右脚ア・テール-プリエ、左脚ジュテ・ア・ラ・スゴンド→左後ろ5番ドゥミ・ポワントに引き付けて右にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス→左前5番プリエ➡…………
ク・ドゥ・ピエ・デリエールの足でピケ-ルルヴェしてパ・ドゥ・ブーレ・ピケをする
ク・ドゥ・ピエ・デリエールの足を踏み替えてからパ・ドゥ・ブーレ・ドゥスをする
の2つ、それぞれ移動の方向も違いますよ。
いいですか…、大丈夫ね…、ではどうぞ

「あ、アレ…あ…どっちっ
「わわ…っ、こっちじゃなかった…っ
と、ふたりともしばらくは騒いでましたが、スグにスムーズに動けるようになりました
このアンシェヌマンをセンターでもやったんですけど、そのときには極めてシンプルなアームスの動きを合わせました、見本を見せると、
「アームスも付くんですかっ
そりゃそうでしょ
ヒメさんてときどき面白いよね…
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水曜日のアンシャンテ ― お膝は伸ばすものです…♪

2024-03-22 09:55:26 | Weblog
本番の舞台で履くポワントは出来れば2~3足用意しておいて、その日その時の足の状態に一番合うものを履くのが理想的…、普段のレッスンのときと違ってゲネで踊ってから本番だから足の疲れ方とか気分的な緊張とかいろいろあるでしょうからね。
マリさんがこれまで履いていたポワント、かなり足に馴染んできてて良好な状態になっているのでこのまま履き続けて潰してしまうには惜しい…、念のため本番用にとっておいたらという話をしていて、昨日、彼女は新しいポワントの履き初めをしました。
まずはいつものように足慣らしをして、それから…。
マリさんはピケ-ク・ドゥ・ピエでピケにしっかり立つ練習を。
うん、ピケにきちんと重心移動が出来てるわね、いいですぉ
おろしたてのポワントでもトウ先にきちんと重心を乗せることが出来る、それだけ足が強くなってきてるってことです
ヒメさんは先週金曜日にも練習した、5番プリエから方向転換してスィヴィの練習を。
ん~、5番プリエのつもりだろうけど…、上体は深く倒してるんだけどきちんとプリエをしてない、なんとなく膝を曲げてはいるけどね。
上体をそこまで倒さなくていいから、きちんと5番プリエを守ったまま方向転換してそのプリエでピケする足に重心を送る、そうすれば最初の移動距離を稼げるわよ
「… …あ…」
ね、上手くいくでしょ
あ゛~、ヒメさんも今履いてるポワントは本番用に回して新しいポワントを慣らしたほうが良さそうだね。
ふたりともソロの練習を重ねるようになってから慣らしたんじゃ間に合わないかもよ。
それからセンターでまずはピケ-アンボワテをいつものように

うん、しっかりピケが出来てはいるんだけど、あいかわらず“千鳥足風味”が抜けないねぇ…
「たは…、おみやを提げて新橋で…
「そのままだとパの名前が変わるぜ…“パ・ドゥ・シンバシ”とか…
はい、次はピケ-ルティレをアン・ナヴァンで、アームスもアン・ナヴァンね、どうぞ

ん~、ふたりともお膝が曲がってるよ。
「え…ココ🦵 がですか
そう。
きっちり伸び切ってないってことは=曲がってる。
「… …」
最後にマリさんヴァージョンとヒメさんヴァージョンのポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~。
ふたりとも、バレエをきちんとやってる人のアームスに変わってきてるね
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水曜日のアンシャンテ ― 挑戦!グラン・フェッテの基本の≪基≫…♪

2024-03-21 09:53:03 | Weblog
バーレッスンの後半に行うロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールのときに、1月来グラン・フェッテの基本の基の基の≪基≫を練習していて、2月中は4セットのうち2セットでルルヴェをする、3月にはいってからは3セットをっていってたんですけど…、3セットも4セットも変わらないんじゃない って思えて…、昨日はもう4セットともルルヴェを
おぉ、ふたりとも問題ないわね
ということで、グラン・バットマンのあとバーを鏡と並行に置き直して。
右脚前5番→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右脚デヴロッペ・ドゥヴァン-左脚プリエ→右脚をドゥミ・ロン・ドゥしながら右に回転→右脚ルティレ-左脚ルルヴェ→右前5番プリエ➡…………
と見本を見せる。
「これがグラン・フェッテの基本の基の≪基≫です」
「… …」
まずは両手バーで1回ずつゆっくりやってみましょう。
鏡に映ってる自分ときっちり視線を合わせることで顔から先に回らないように気を付けてね。
ではどうぞ

おぉ、ふたりともデヴロッペ・ドゥヴァン-プリエからドゥミ・ロン・ドゥしてア・ラ・スゴンド-ルルヴェまではきちんと出来てますよぉ…、出来てますけど…、なぁんでそんなに急いでギュンっ🌀と回ろうとするかね
「… …」
1回転なんだから余計な力は要らない、ドゥミ・ロン・ドゥした脚をルティレに巻き込むことで回転するだけですよ。
ひとりずつどうぞ

ヒメさんはデヴロッペ・ドゥヴァンの脚をもう少し下げてごらんなさい。
少し低い位置でしっかりドゥミ・ロン・ドゥすることが大事。
マリさんは顔から先に回転を始めないこと…、とにかく動き急がないように、何をするのか考えてから動くように。
以上がグラン・フェッテの基本の基の≪基≫です、しばらくはコレを続けましょう
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蕾が…♪

2024-03-19 08:53:23 | Weblog
ミニバラの小さな鉢植えを買ってきて1か月余り、植え替えをして2週間。
植え替えをしてからはとくに、ちゃんと根を張れるといいな、元気になってねと毎日気にしてました。
そしてついに、

     

     

蕾が付きました
確認できるのは全部で3つですが、蕾を付けそうな気配はまだたくさん
深みのある赤い花を見られるのは何日後でしょうかね。
ボルドー・コルトゥナという品種だそうです🌹
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見果てぬ夢…♪

2024-03-18 10:34:12 | Weblog
桜の開花宣言がいつ出るかと情報番組などでも毎日取り上げられてますね。
ふと十数年前に眺めた目黒川の夜桜のことを思い出しました。
レッスンが終わった21:00過ぎ、人波もスゴかったですけどね。
どの橋かは忘れちゃいましたけど、橋の中ほどに立って川下の方に目を向けたときの景色を鮮やかに思い出しました
ライトアップされた両岸の桜は川面に向かって枝がしな垂れていて、水面に映るその様子は少しだけ暗さを帯びている感じ…、豪勢な両岸の桜の実像と川面に映る桜…、川下を眺めていたら果てしない奥行きを感じたんですよね…、どこか、此岸ではないところに繋がっているのではないかという錯覚のようなもの…。
そしてアタマに浮かんだのが、その景色をそのままに写し取った舞台装置でした。
おぉぉ…
ほんの一瞬のことで、人波に押されてそのまま立ち止まっていることもならず、考えを先へ進めることも出来なかった。
翌年も翌々年も観に行きましたけど、同じ景色には出会えませんでした
それを、なぜ、今になって思い出すかなぁ…。
あの時に観た景色そのままの舞台装置で、桜の精と水の精が踊る。
桜の精だけのシーン、水の精だけのシーン、両者の掛け合いや融合、etc.etc. …。
衣装は…ジョーゼットのシンプルなチュニックで桜の精は薄っすらとピンクがかったグレー、水の精は薄っすらと緑がかったグレー。
音楽は……、宮城道夫の『春の海』…、海の情景だから夜桜とは関係ないんだけどあの筝の音がいいなぁ…。
などとイメージを膨らませてはみるけれど、まぁこれも見果てぬ夢のひとつです

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金曜日のアンシャンテ ― 移動距離を稼ぎたい…♪

2024-03-17 11:08:14 | Weblog
今年の発表会でヒメさんが踊るのはプレリュード。
去年のお披露目会のときは終盤の下手中程からセンター奥へ小走りで移動しましたが、そこは本来ポワントでパ・ドゥ・ブーレ・スィヴィなのです。
心配しなくても大丈夫よと言っても彼女は不安そう、だから練習しましょ
バーに対して斜めに背を向けるようにアッサンブレ→5番プリエからポワン・タンジュ・ドゥヴァン→その脚をドゥミ・ロン・ドゥしてバーに正対するように方向転換→5番ポワントにピケ→スィヴィ
と見本を。
「まずはアッサンブレの着地から方向転換→ピケして5番ポワントまでを丁寧にやりましょ
どうぞ

おぉ、方向転換からピケがスムーズね、いいですよぉ
「ん~…、ちゃんと出来てるのかなぁ…
あら、出来てるわよ、ロン・ドゥしたあとピケに重心移動するのがスピーディでいいですよ
「う~ん…、そこから移動するのが…
ピケに立ち上がるまでがちゃんと出来てるから大丈夫だと思うんだけどね。
じゃぁスィヴィまで続けてみましょう

うん、いいですよぉ。
「ん~、バーがなくてもこの距離を動けるのか心配…
いやいや、実際には曲の尺はもうちょっと長いからね、その分距離は行けるよ。
それにヒメさんはかなり長い距離だと思ってるみたいだけど、実際にはそれほどでもないのよ。
方向転換のときに弧を描くような動きをしてるから大きく膨らんで見えるけど、ほぼ斜めの直線だからね。
それからデヴロッペ・ドゥヴァン-ピケやピケ-アラベスクの練習も丁寧に。
最後にヒメさん専用ポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~。
もうアームスの動きには心配がなくなった感じ、キレイですよぉ
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金曜日のアンシャンテ ― アンシェヌマンを少~し発展させると…♪

2024-03-16 10:17:16 | Weblog
センターレッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから、その後半に
…ポワン・タンジュ・エカルテ・ドゥヴァン×4回→右前5番アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右脚にピケ、左前5番ドゥミ・ポワント→右にストゥーニュ・アン・ドゥダーン→右前5番プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右後ろ5番に引きつけて5番ドゥミ・ポワント→右にストゥーニュ・アン・ドゥオール→右前5番プリエ→シャンジュマン→左前5番クロワゼ➡…………
ストゥーニュ・アン・ドゥダーンとアン・ドゥオール、どちらも回転の方向は同じというところがミソですねぇ。
では、どうぞ

あ、ほら、以前説明したこと思い出して、慌てない、慌てない…。
ピケした脚のほうに重心を移動するか、ポワン・タンジュの脚を軸脚のほうに引き戻すか、の違いよ。
もう一度やってみると…、うん、ストゥーニュの回転とアームスのタイミングも良くなったね
さて、それでは、いつもやってるエシャッペとルティレ-ルルヴェのアンシェヌマンを少し発展させましょう、まずは見本を
右前5番→エシャッペ→エシャッペ→右脚ルティレ→パッセしてク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→パ・ドゥ・ブーレ・ピケ→右前5番プリエ→エシャッペ→エシャッペ→右脚ルティレ→パッセしてク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→踏み替えて左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左脚を引き戻してパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス→左前5番➡………
ね…っ
「… …」
ルティレしたらパッセしてク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエまでは同じ、前半ではパ・ドゥ・ブーレ・ピケ、後半はク・ドゥ・ピエ・デリエールの足を踏み替えてパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス、2種類のパ・ドゥ・ブーレを動き分けるのと、パ・ドゥ・ブーレの移動方向が違うわけよ
「… …」
よし、一緒にやってみましょう

うん、いいんじゃないかな
ク・ドゥ・ピエ・デリエールからのパ・ドゥ・ブーレ・ピケはク・ドゥ・ピエの爪先が向いてる方へ、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドからパ・ドゥ・ブーレ・ドゥスをするときはポワン・タンジュの脚を軸脚の後ろに引きつけて通常のブーレを、ってことです。
ほかにもアンサンブル作品に使ってみたいパやアンシェヌマンをいくつか試してみたりして、それからポワント・レッスンに突入です
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水曜日のアンシャンテ ― 足首をきちんと伸ばす…♪

2024-03-15 10:10:38 | Weblog
ポワントに履き替えていつもの通り両手バーで足慣らし。
それからマリさんが発表会で踊る予定のペザントのヴァリエーションのアタマの部分を丁寧に練習。
グリッサードしたらピケのトウにきちんと素早く重心を押し上げること
振り付けではアティチュード・デリエールだけど、まずはピケに立ち上がることを優先したいからク・ドゥ・ピエ・デリエールでいいですよ。
右にグリッサード・ドゥス→ピケ-ク・ドゥ・ピエ→左にグリッサード・ドゥシュ→ピケ-ク・ドゥ・ピエ→…………
両手バーでいいですよ、どうぞ

おぉ、ピケはしっかりトウ先に乗って立ってるわね
しかぁし…っ、
「マリさん、グリッサードの足首が伸びないのはどういうワケかね」
「あぅぁぁぁ…
先行する方の足首も後から引き付ける方も、一瞬だけどきっちり伸ばさないと。
「そぉいうとこなんだよ、ちゃんとレッスンしてる上手な人に見えるかどうかの差って」
「ですよねぇ… でも一瞬で足首伸ばすって…なかなか伸びない…
そぉんなことはないでしょ、ホレ…、と2番ポジシオンから足先でみょん みょん みょん …と跳ねて見せる。
「… 伸びてる…伸ばせるんですね… 何をしたらそういう足首に…」
それはね、以前やった爪先・足先の単純なエクササイズですよ
「あ、アレ…、アレなんですね…やらなくちゃ
だね。
センターではタン・リエの練習、そしてやはりピケ-アティチュードの練習を丁寧に。
最後にマリさん専用ヴァージョンのポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~
ポール・ドゥ・ブラにあと2つくらいポジシオンを追加したいな
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水曜日のアンシャンテ ― カウントを大事に…♪

2024-03-14 09:50:25 | Weblog
昨日はマリさんとマンツーマンだったので、バーレッスンを一緒にやりました
バーの後半にやっているロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール、最近ではグラン・フェッテの基本の基の基の≪基≫を取り入れてて、3月に入ってからは全4セットのうち3セットにルルヴェをつけましょうって言ってたのですが、昨日、うっかり4セットともルルヴェをつけたらマリさんもつられたように4セットともルルヴェをしてました…、ってことに気が付いたのは右左両サイドが終わってからでした…、マリさん、ごめん
センターはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから、その後半、
…右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4回→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右脚にピケしてパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス→左前5番プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左脚にピケしてパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス→右前5番プリエ→シャンジュマン→左前5番プリエ・クロワゼ➡…………
2回目のパ・ドゥ・ブーレにはシャンジュマンが続いてるから、1回目とはカウントが変わるからね。
はい、どうぞ

あ~、やっぱりぃ…
マリさん、2回目のパ・ドゥ・ブーレ→シャンジュマンのところ、慌てて帳尻を合わせるんじゃなくてきっちりカウント通りに動かないと。
「あ~…
いいですか、1回目は、
右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→2→3 右脚にピケ、左後ろ5番ドゥミ・ポワント→4→5 右脚を開いて2番ドゥミ・ポワント→6→7 左前5番プリエ→8→
っていう2拍ずつ均等なカウントだけど、2回目は、
左ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→2→3 左脚にピケ、右後ろ5番ドゥミ・ポワント→4 左脚を開いて2番ドゥミ・ポワント→5 右前5番プリエ→6→7 シャンジュマン→8→左前5番プリエ・クロワゼ
途中から1拍ずつに変わるのよ。
もう一度どうぞ

ん、まぁ、よろしいでしょうかなぁ…。
動き急がないこと、カウント通りにきちんと動くことを大事にね
つぎにエシャッペとルティレ-ルルヴェのいつもやってるシンプルなアンシェヌマンに片足でのタン・ルヴェをプラスして練習。
ルティレ-ルルヴェからルティレの脚をパセしてク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ、プリエの脚でタン・ルヴェして5番プリエ
ここでモンダイが発生
「マリさん、プリエの脚で跳び上がったら両脚ともきちんと伸ばしてから着地するのよ。足首が伸びてない膝が伸びてないは ですよぉ」
「うぇぇぇぇ…
そのあと新しく振り付ける作品で使いたいパやアンシェヌマンを試してみたりしてから、いつものようにポワントレッスンに突入~
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