昨日28日火曜日はスタイル・メイク レッスンの日でした
毎月第4レッスン日は“スタイル・アップ・ウォーキング”のレッスンをプラスすることにしています。
昨日は新メンバーのユウキさんがウォーキング・レッスン初体験だったので、まずは足袋裸足(=ソックスは履いていても靴は履いていない状態)で基本の体重移動の練習から。
「まずカカトをくっつけて立ちます。そうしたら親指の付け根と付け根の間を握りこぶし一つ分離します。この脚の向きをキープして…。お臍を背骨にくっつけるように引き上げて、アンダーバストは土踏まずの上に…。これが基本の姿勢です。……、ンじゃ行きますよぉ…、右脚から…」
と姿勢や動きについて一つずつ説明しながらゆっくり体重移動。
まず右脚のカカトを床につけます…… 体重が爪先の方に移動していくにしたがって左脚の上にあった体重は右脚の上に…、左脚は床に触ってるだけ…… 左脚の膝を引き寄せて…… 膝を伸ばしたらカカトを床につけます…… 体重が爪先の方に移動していくにしたがって… ……
これを右⇒左⇒右⇒左⇒…と何回も繰り返します。
はじめてだとこれだけで上体がグラグラしたり、背中が反って後ろ重心になってしまったり、内股になってしまったり、とソコソコ大変なのよ
「あ~、メグちゃん、左脚…内側を向いてるよ…」
「ふぇぇ~、やっぱりそうかぁ~~…」
あのね、とここで一つ説明。
カカトを付けて立って、親指の付け根の間を握りこぶし一つ分空けた脚の向き、その角度を保つにはね、
「足首だけ外向きにしようとしてもダメなの…。脚の付け根から、この内側のライン全体を正面に見せる…ってつもりでね…」
「…そうか、内側のライン…」
はい、みんなでもう一度、右脚から…
するとメグちゃんは
右⇒内側の⇒右⇒ライン⇒右⇒内側⇒ライン⇒……
とカウントに合わせて唱えながら体重移動を開始。
おお、良くなった…それ、それ…
うぅ~ん、さすがはトモコさん、ぴしっとカカトをついた瞬間にスッ …っと体重が前に移動してくる。上体はまったく変化しない、自然な立ち姿のまま。…好いねぇ…
さ、それではパンプスを履いて実際に歩く練習をしましょう
やっぱりきちんとカカトを付けて立って親指の付け根を握りこぶし一つ分離す。そこからスタート。はじめはゆぅ~~っくり、一歩ごとにカカトをしっかり踏み出しているか、体重の移動や姿勢はどうかチェックしながら歩く。このスローテンポのウォーキングは、きちんとトルソーを支えていられなかったり、体重の移動が不十分だったりすると覿面グラグラするのよね。
まずはトモコさんから。
… … … … … …
うん!好いわよ、一歩一歩が安定していて姿勢もキレイ
次、メグちゃん。
んん~、惜しい、やっぱり左脚が緩んで内側を向く…。
「メグちゃん、左脚。さっき体重移動で練習したのと同じよ、内側のライン全体で…」
次はユウキさん。はじめてのウォーキングなので、隣に立って背中をサポートしながら一歩ずつ脚を前に出していく。
「カカトをついて…胸から前に…カカト…胸から…カカト…胸から…」
とリズムを作る。
うん、そうか、やっぱりね。
ヒールの高いパンプスを履いちゃうとついつい足指の裏から先に床についちゃうんだね。そうすると着地の瞬間の衝撃を和らげるために膝が曲がっちゃう。
でも、何回も繰り返すうちに胸から前に重心移動出来るようになったもんねぇ。はじめてにしては上出来です
しっかりカカトから踏み込むことを意識して練習を重ねれば、キレイに変化していく。脚の後ろ側=ハムストリングやふくらはぎをしっかり使って歩けるようになれば、脚もキレイになる。そう、みんなが通った道ですもん。
ぺとっ、ぺとっ、ぺとっ、…と足裏全体を踏み下ろす“麦踏歩き”は日本人に多い。
それだと本当の意味で足腰や腹筋背筋を使って歩いていないから運動効果はたいして得られないのよね。
とはいえ、○十年にわたって無意識に続けてきた歩き方を変えるのは簡単なことじゃない。でも正しい歩き方で歩けるようになれば、運動効果がアップするだけでなく美しくもなる。
また来月、みんなで楽しくウォーキング・レッスンしましょう。
楽しかったのは、トモコさんに後ろ歩きの練習をしてもらったあと、ふと見ると、メグちゃんもやる気でスタートラインにスタンバってたこと。
その意気込み、素敵だね
毎月第4レッスン日は“スタイル・アップ・ウォーキング”のレッスンをプラスすることにしています。
昨日は新メンバーのユウキさんがウォーキング・レッスン初体験だったので、まずは足袋裸足(=ソックスは履いていても靴は履いていない状態)で基本の体重移動の練習から。
「まずカカトをくっつけて立ちます。そうしたら親指の付け根と付け根の間を握りこぶし一つ分離します。この脚の向きをキープして…。お臍を背骨にくっつけるように引き上げて、アンダーバストは土踏まずの上に…。これが基本の姿勢です。……、ンじゃ行きますよぉ…、右脚から…」
と姿勢や動きについて一つずつ説明しながらゆっくり体重移動。
まず右脚のカカトを床につけます…… 体重が爪先の方に移動していくにしたがって左脚の上にあった体重は右脚の上に…、左脚は床に触ってるだけ…… 左脚の膝を引き寄せて…… 膝を伸ばしたらカカトを床につけます…… 体重が爪先の方に移動していくにしたがって… ……
これを右⇒左⇒右⇒左⇒…と何回も繰り返します。
はじめてだとこれだけで上体がグラグラしたり、背中が反って後ろ重心になってしまったり、内股になってしまったり、とソコソコ大変なのよ
「あ~、メグちゃん、左脚…内側を向いてるよ…」
「ふぇぇ~、やっぱりそうかぁ~~…」
あのね、とここで一つ説明。
カカトを付けて立って、親指の付け根の間を握りこぶし一つ分空けた脚の向き、その角度を保つにはね、
「足首だけ外向きにしようとしてもダメなの…。脚の付け根から、この内側のライン全体を正面に見せる…ってつもりでね…」
「…そうか、内側のライン…」
はい、みんなでもう一度、右脚から…
するとメグちゃんは
右⇒内側の⇒右⇒ライン⇒右⇒内側⇒ライン⇒……
とカウントに合わせて唱えながら体重移動を開始。
おお、良くなった…それ、それ…
うぅ~ん、さすがはトモコさん、ぴしっとカカトをついた瞬間にスッ …っと体重が前に移動してくる。上体はまったく変化しない、自然な立ち姿のまま。…好いねぇ…
さ、それではパンプスを履いて実際に歩く練習をしましょう
やっぱりきちんとカカトを付けて立って親指の付け根を握りこぶし一つ分離す。そこからスタート。はじめはゆぅ~~っくり、一歩ごとにカカトをしっかり踏み出しているか、体重の移動や姿勢はどうかチェックしながら歩く。このスローテンポのウォーキングは、きちんとトルソーを支えていられなかったり、体重の移動が不十分だったりすると覿面グラグラするのよね。
まずはトモコさんから。
… … … … … …
うん!好いわよ、一歩一歩が安定していて姿勢もキレイ
次、メグちゃん。
んん~、惜しい、やっぱり左脚が緩んで内側を向く…。
「メグちゃん、左脚。さっき体重移動で練習したのと同じよ、内側のライン全体で…」
次はユウキさん。はじめてのウォーキングなので、隣に立って背中をサポートしながら一歩ずつ脚を前に出していく。
「カカトをついて…胸から前に…カカト…胸から…カカト…胸から…」
とリズムを作る。
うん、そうか、やっぱりね。
ヒールの高いパンプスを履いちゃうとついつい足指の裏から先に床についちゃうんだね。そうすると着地の瞬間の衝撃を和らげるために膝が曲がっちゃう。
でも、何回も繰り返すうちに胸から前に重心移動出来るようになったもんねぇ。はじめてにしては上出来です
しっかりカカトから踏み込むことを意識して練習を重ねれば、キレイに変化していく。脚の後ろ側=ハムストリングやふくらはぎをしっかり使って歩けるようになれば、脚もキレイになる。そう、みんなが通った道ですもん。
ぺとっ、ぺとっ、ぺとっ、…と足裏全体を踏み下ろす“麦踏歩き”は日本人に多い。
それだと本当の意味で足腰や腹筋背筋を使って歩いていないから運動効果はたいして得られないのよね。
とはいえ、○十年にわたって無意識に続けてきた歩き方を変えるのは簡単なことじゃない。でも正しい歩き方で歩けるようになれば、運動効果がアップするだけでなく美しくもなる。
また来月、みんなで楽しくウォーキング・レッスンしましょう。
楽しかったのは、トモコさんに後ろ歩きの練習をしてもらったあと、ふと見ると、メグちゃんもやる気でスタートラインにスタンバってたこと。
その意気込み、素敵だね