アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

グラタン風…♪

2013-03-26 09:41:11 | Weblog
≪バレエ初級基礎コース≫メンバーのメグちゃんからそれはそれは美味しそうな椎茸を頂きました。
               
そのひとつひとつが9センチ弱の大きくて肉厚の椎茸です。
こういう新鮮で上等の生椎茸は素焼きしてお醤油をちょいとおとして熱々を食べるのが一番。
でも毎回それではもったいない。だから……。
               
長葱とベーコン、椎茸の軸をみじん切りにします。これだけ立派な椎茸だと軸を捨てるのはもったいない、もったいない。
               
みじん切りの材料を炒めて長葱がしんなりしたら豆乳をいれて、お味噌で味を調えてソースにします。
このソースを椎茸に盛り、その上にチーズを振りかけます。
               
あとはオーブントースターでチーズが溶けるまで焼きます。
               
チーズが溶けたら彩りにパセリを散らして出来上がりです。
グラタン風焼き椎茸
美味しそうでしょ
この料理で一番時間が掛かるのは、いわずとしれた“材料のみじん切り”です。
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挑戦…♪

2013-03-25 09:29:16 | Weblog
昨日は16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫、18時15分~≪アンチエイジング・レッスン≫の2クラス
≪バレエ初級基礎コース≫は先週と同じ初~中級向けCDでバー・レッスン開始
グラン・プリエをして1番のバットマン・タンジュ、5番のバットマン・タンジュと進めるものの、なぁんとなくみんな動ききれてない感じじゃなぁい…
「ねぇ、おと…、カウントが取り難い…?ちょっと難しい…?はじめのCDのほうがいい…?」
サキさんがうん、うん、うん…と頷いていて、メグちゃん
(このままやれといわれればやりますけどぉ、出来れば替えてほしい…)
ような(^_^)をしている。
よし、替えよう。
それでみんなのノリが良くなったから一つアンシェヌマンを足しましょう。
右脚前5番→1・2 右脚ルティレ→3・4 右後ろ5番→5・6 右脚ルティレ→7・8 右前5番→&右脚ルティレ→1 右後ろ5番→2 右脚ルティレ→3 右前5番→4 右脚ルティレ→5 右前5番→6・7・8 休止⇒…
まずカウントを指定しながら見本を見せて、途中で動きのアクセントが変わることを重ねて説明。
じゃ、やってみましょう、と音楽を流す。

おぉぉ、良いねぇ。
サキさん、ルティレの高さが全部キレイに揃ってるわよぉ、膝の向きも安定しているし、いいわぁ
メグちゃん、内腿でルティレをするって感じが掴めてきたみたいだねぇ。脚の動きがシャープでいいわよぉ
うふふ…、いいなぁ…、嬉しいなぁ…
グラン・バットマンもみんな快調。
脚が上がる高さはそれぞれだけど、伸びのいいバットマンが出来てるわ。
はい、それでは新しいパを一つ覚えましょう、両手でバーに掴まって…。
右脚前5番ドゥミ・プリエから→1・2 両脚で跳び上がって2番に脚を開き→3・4 2番ドゥミ・プリエに着地→5・6 2番で跳び上がり→7・8 右後ろ5番ドゥミ・プリエに着地→1・2 両脚で跳び上がって2番に脚を開き→3・4 2番ドゥミ・プリエに着地→5・6 2番で跳び上がり→7・8 右前5番ドゥミ・プリエに着地⇒
と見本を見せる。
「… そこまで跳び上がれるものなの…っ
「… とびあがってからひらいてちゃくち…ひらいたままとびあがってから5ばんにちゃくち…
じゃ、一緒にやってみよう、と音楽を流す。

バレエを始めてまだ半年足らずのサキさんはジャンプの連続でちょっとだけ苦しそう。
バレエを始めてやっと9か月目のメグちゃん
「…う゛~ぅん……う゛~…
「ん?どした?」
「2番プリエに着地するたびにトルソーが前に傾くのが気になる…、カッコ悪い…
ほよ トルソーが傾くって自分で分かるようになったんだから、それは進歩だよ
センター・レッスンの終盤でも新しいアンシェヌマンに挑戦。
まず、右脚前5番クロワゼから右にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ→グリッサード・ドゥシュをした瞬間に左脚前4番ドゥミ・プリエ-クロワゼに向きを変える
を何度も繰り返す。左側も同じように繰り返し練習。
次はね、グリッサード・ドゥシュをして左脚前4番ドゥミ・プリエ-クロワゼに向きを変えた瞬間に右脚をグラン・バットマン・ドゥヴァン
を右も左も繰り返し練習。
そしたらね、右脚をグラン・バットマンする瞬間に前の方にピョン
と跳んでみな
と一通りの見本を見せる。
「…………」
コツはね、下をみないこと。自分が跳んで行きたいところに視線を向けておくことよ。
結果。メグちゃんはグラン・ジュテを跳べるようになったのよ。
ま、カタチはともかくとして…、カタチはさておき…だけどね、跳べたのは事実
続いて≪アンチエイジング・レッスン≫
昨日はヨシエさんがお休みだったのでカヨさんとマン・トゥー・マンでレッスン。
相変わらず美人だよねぇ。デコルテラインが以前にも増してスッキリとキレイになったみたいよ。
レッスンの最後にやる両腕を大きく動かし、肩甲骨まで動かすエクササイズが最近の彼女のお気に入り。
「今年の夏もキャミソールで美しい背中を見せて過ごしましょう
「はぁ~い
メンバーの皆さんが満足そうな表情で帰っていくのを見送った途端に、次回は何を教えてあげようかな、どんなエクササイズを採り入れようかなと楽しみになる。
ホントに幸せな日曜なのです
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さくら…♪

2013-03-24 12:01:59 | Weblog
あちらこちらで桜が満開、大勢の人出で賑わってますね。自宅近くの中学校の桜も満開。
例年、終業式の後に満開になり入学式の前に散る校庭の桜は、学生の姿を見ることも稀だったでしょうに、今年は咲き初めた桜に送られる卒業式、満開の桜に見守られての終業式でした
桜を表題にした歌はいろいろありますけれど、私は『さくらさくら』が一番好き。

さくら さくら 
弥生の空は見渡す限り
霞か雲か匂ひぞ出づる
いざや いざや 見に行かん

さくら さくら
野山も里も見渡す限り
霞か雲か朝日に匂ふ
さくら さくら 花盛り


景色を目の当たりにするような気分になって想像が膨らみます。
天守閣から遠くの山裾に広がる桜の帯を眺めているとか、ちょっと着飾ってお花見に出かける道々も花を眺めてとか…。
まぁ、私のお花見はいつもレッスンの行き帰りに自由が丘の遊歩道をゆっくり歩いて、ですけどね…
数年前ですけど中目黒の目黒川沿いで、川面に向かって身を乗り出すように満開になった夜桜を橋の上から眺めていて、ふと
「…これを舞台装置にして、何か作品を作るとしたら……」
と考え込んでしまったことがあって…。
その後も毎年、満開の自由が丘の桜の下で考えています。
登場人物は…、ストーリーは…、構成は…、クライマックスは…、……、……、……。
桜を背景にしたものは能や歌舞伎に名作があるしなぁ…。
結局、桜という存在は、私のような凡人の手におえるようなお手軽なものではない、という結論に達するのです。
そして形にならない幽かなイメージの中で、桜の精がそっと溜息を吐きます、
「今年も、まぁた、今年も何も思いつかぬのか……、未熟者め…」
と…。
あ゛…、妄想が始まりそう…
花見に行って来よう。
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簡単…?手抜き…?でも、美味しい…♪

2013-03-21 09:27:10 | Weblog
春らしく暖かくなってきたけど、気温のアップ&ダウンが著しいときもある。
こういう時に体調を崩さないように気を付けないとね。
さて夕飯の支度。お味噌汁の代わりにスープを作ろう。
               
長葱の青いところはいつもサッと茹でて正倉院(=冷凍庫)に保存してあるから解凍して食べやすい長さに切るだけ。
生椎茸も2~3個残っていたものをスライスして
               
乾燥若布を戻す。
               
鍋でお湯が湧いたらおろし生姜を多めに入れて鶏ガラスープを入れる。
椎茸・若布・青葱を入れて塩で味を調える。お醤油を少ぉ~したして風味付け。
以上です。
               
スープというより“青物のスープ煮”のようですが アクセントに七味唐辛子をちょいと振りかける。
以前にも話したけど、生椎茸は免疫を活性化させたり血中コレステロールを低下させる働きがあるし、青葱はカルシウムとかビタミンKが豊富。ビタミンKって毛とか爪を丈夫にするのに必要な栄養素ね。若布はもちろんミネラルやヨードも豊富。生姜は周知のごとく身体を温める。生姜でしっかり風味付けするから塩分控えめにできるしね。
お湯を沸かすのに一番時間がかかる、というお手軽スープでございます。
多めに作っておいて、翌朝はご飯にかけてスープご飯にするのが私のお気に入りです。
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また、進化したねぇ…♪

2013-03-18 09:15:22 | Weblog
昨日、スタジオに到着したらサキさんが先着していた。
「こんにちはぁ
「こんにちはぁっっっっくしょん……」
あなたもか、花粉症
メグちゃんも到着してレッスン開始。
グラン・プリエ終盤の5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントでのポゼ。
あ、サキさん、腕のラインが改善されてるね、キレイになった
昨日はこれまで使っていた初級向けレッスンCDではなく、初級~中級向けCDを使ってみた。
バットマン・デガージェが終わったところで
「う~ん、曲がいつもと違うだけで緊張するぅ~」
ふふ…、いろんなタイプの曲を聴いて、カウントを取れるようになることも大事なレッスンよ
さて、ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール
私の≪初級基礎コース≫では、膝下を旋回させる動きはやらせない。まずきちんとルティレに腿を引き上げる、ルティレからア・ラ・スゴンドに伸ばす、ルティレに素早く引きつけたら再度ア・ラ・スゴンドに伸ばす…という基本の“基”を大切にしている。
昨日もメグちゃんサキさん→私の順に並んで右側の練習をしたんだけど、後ろから見ているとメグちゃんの膝下の伸ばし方が
「……ん…
鏡を通して横向きの姿、脚の動きを確認すると
「…なぁるほど…やっぱりねぇ…」
ということで左側を練習する前に一度中断。
メグちゃん、鏡を見ながらルティレ、そしてア・ラ・スゴンドに膝下を伸ばしてごらん。自分の脚がどう動いているかまず確認して…。
んじゃぁ、私がちょっと真似してみせるわね…、メグちゃんのやり方だと膝下がお膝より後ろを通ってるでしょ
「そうすると、ホラ、お尻が開きっぱなし。ターン・アウトが失われてしまう。だから膝下を伸ばす時にはお膝より後ろに撥ねないように気を付けて」
「あ゛…、そうか うん、そうか…
センター・レッスンはまずバットマン・タンジュの練習。
そしてパ・ドゥ・ブーレ(ルティレで)の練習。
ふたりともテンポよく片脚をルティレに引き上げたり、ク・ドゥ・ピエ・デリエール-ドゥミ・プリエが出来るようになってきたね。
アッサンブレのシンプルなアンシェヌマンを練習してからシソンヌ・ウーヴェルトの練習。
「いい?両脚で跳び上がって、片脚で着地、改めて5番ドゥミ・プリエに閉じる、という動きなの」
見本を見せたんだけど、“両脚で”ということが良くわかるように敢えてスーブルソーを跳んでから空中で脚を開いて右脚ドゥミ・プリエで着地。
「ね、まず跳び上がるのは両脚で…ね…」
「…両脚…5番ポジシオンのまま跳び上がって…
「いやいやいや。スーブルソーから、というのは今のアナタタチには不可能です はじめからポンと両足を開いていいの、踏切が両脚」
「そうか…、よし…」
さぁ、やってみましょう
おぉ…っ。初めてにしては上手じゃないの
着地のプリエも忘れてないし、アームスもヘロヘロしてないし、背中も丸くなってないし、いいわよぉ
ただぁし
「着地のドゥミ・プリエはちゃんと出来てるけどね、5番ドゥミ・プリエに脚を引き付けるときにプリエが浮かないように気を付けて」
「はぁ~い
その後、先週初めて練習したシャセ・ソテ・ドゥ・コテの練習をしたんだけどね、サキさんは両脚をきちんと5番ポジシオン・ポワントに集められるようになり、メグちゃんは軽々と進行方向に重心を移動できるようになった
うふん、ふたりとも好い感じだなぁ
そして≪アンチエイジング・レッスン≫の時間になってもヨシエさんが来ない。
あら、どうしたんだろうねぇ…、じゃぁふたりとも軽くクール・ダウンしていくといいわ、なんて話していたら現れた。
でもなんだかヨレヨレじゃない
「渋谷駅の乗り換えで迷っちゃって…
あ、そうか16日から東急東横線が地下にはいったんだわね。
「今日は所用で外出してて、もう疲れちゃってヘロヘロな感じなんですけど、“いいや、今日の締めくくりはレッスンでっ”と思って、なんとかたどり着きましたぁ
前半のストレッチはメグちゃん&サキさんも参加して、後半はヨシエさんとのマン・トゥー・マンで。
「最近は身体を動かすことが億劫じゃなくなって、逆にエクササイズして疲れをとろう、なんて思えるようになりました」
という彼女。ボディ・ラインが少し変わってきたような気がするわよ。
メンバーのみんなが進化していく様子を見ていられる、楽しい時間です
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快調だねぇ…♪

2013-03-17 11:43:41 | Weblog
昨日の≪バレエ・アンサンブル・ド・リエコ≫は久しぶりにサエとマン・トゥー・マンでレッスン
グラン・プリエの最後のパート、5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントでのポゼ。
「……ん…… ねぇ…ちょいと背が伸びたんじゃない…
「……ちょっと……」
バランスをコントロールしてる最中にそんなこと訊くなよ、ってな感じの短いお返事…
背が伸びただけでなくお腹も少し強くなったみたいだね。
リンバリングでもア・ラ・スゴンドからデリエールに向きを変えるときに
「軸脚のターン・アウトを優先して……うん…そうそう…
自分の身体の動きにきちんと注意を向けて動けるようになってきたねぇ
センター・レッスンはまずバットマン・タンジュをして次にロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
「ドゥミ・ロン・ドゥしてからパ・ドゥ・ブーレ、そのあと4番のグラン・プレパラシオンにはいるときには必ず5番ポジシオンを通過するように気を付けて…。でないとあとで……ぬふふふふ…」
音楽に合わせて練習するところを見ていると、軸脚も骨盤もブレないしアームスもきちんとポジシオンを守れている。
よし、それなら
「パ・ドゥ・ブーレのところをパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンに変えてごらん。グラン・プレパラシオンはクロワゼ」
うん、方向転換もきちんと出来ているわね。
あ…っ、一瞬の5番ポジシオン通過……、5番…。
そこが中途半端だと足元がバタついてみえて美しくないよ、と悪い見本を見せる(ちょっと大げさに…)。
「いやぁ…、やはははは…
ね、5番ポジシオン、大事でしょ
そのあとグラン・バットマンの練習とプティ・ソテの練習。そしてアッサンブレのシンプルなアンシェヌマン。
うん、だいぶ跳躍がしっかりしてきたし、プリエも粒が揃ってきたわね
あとちょっとだゾ
「あのね、5番タン・ルヴェのところで足首から先のクロスを頑張りすぎても上手くいかないのよ。まず内腿。内腿をしっかりクロスしてお腹に向かって引っ張り上げるイメージを大事にして…」
「はぁ~
はい、もう一度。
おぉ…、キレイなタン・ルヴェが出来るようになったじゃないのぉ…その調子よぉ…
ピケ・アン・ドゥダーンとトゥール・シェネの練習をして、最後にグラン・アレグロ
まずは1回やってみて…
うん、カウントはしっかりとれてるわね。プリエも悪くないな。
おお、パ・ドゥ・シャの空中での両脚のポジシオンもキレイだわぁ。
…ってことは、さ…。
「サエちゃん、パ・ドゥ・シャのときのアン・オーのアームス。引き上げのタイミングが遅いのよ。跳び上がってからアームスを引き上げたんじゃ間に合わない。アームスを引き上げることで跳躍を助けるの」
「…はぁぃ…」
「せっかくそれだけキレイな空中姿勢で跳べてるんだから、もっと強調するようにしないともったいないわよぉ」
さぁ、もう一度
何度も繰り返すうちに彼女なりに納得のいく跳躍とそうでない跳躍がはっきりしてくる。
納得のいかなかったところは丁寧に調整していきましょう。
グラン・フェッテの練習をしてから最後にポール・ドゥ・ブラをして、お疲れ様でした。
「ありがとうございました
ホント、楽しいレッスンでした
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完成、完成…♪

2013-03-16 09:02:17 | Weblog
今年は珍しいことに昨年晩秋からの編み物意欲が未だに続いている。
1月も終わりの頃になると手芸材料店でも春夏物のコットンヤーンがちらほらと並ぶようになる。
ふと目に止まった糸が
「ぅわわわわぁぁ~、キレイな色ぉ…
で、いいな、いいな、と気分がウキウキ。
ノースリーブのプルオーヴァーならこのくらいで足りるかな、と予測して早速購入。
まだ春夏物のテキストも書店に並んではいなかったから、冬物のテキストに掲載されている作品のなかで自分のイメージに一番近いものを選んで
「…ん~…、襟のラインをちょっと変えるだけでいいかナ…」
と大まかな目安を決めて制作開始
               
これが完成品。
シャーベット・カラーというんでしょうかね、薄いサーモンピンク。
日頃自分の着るものに“ピンク”という色を選ぶことは極めて少ないんだけど、どうしてかなぁと手を動かしながら考えた。
後ろ身頃を編み終えて畳んだとき
「…あ、下ろしたてのタイツの色、ヨーロピアンピンクのポワントの色を連想させるんだ…
と納得
そうかそうか、だから違和感がなかったんだ。
スルスルサクサクと編み進めることが出来て好い気分である。
まだ手がムズムズする…。
うふ…ん…、もう一つ、気に入った色があったのよねぇ。
襟の形をもう少し夏らしく変えて…と…。
またまた糸を買って来て制作開始
なかなか涼しげでクールな色だ。
               
2作目は快調に進んで、出来上がるのが早かった。
なぜならば
               
1作目と2作目、襟の形をちょいと変えただけで、まったく同じ模様編みなの。
1作目の目数や段数、糸のかけ方などを覚えてしまっていたからなのよね。
あ~、アタマの体操にもなったわ
でも、まだ、もう一つ、編みたいなぁ…なんて考えている…
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春の気配が…♪

2013-03-12 09:56:08 | Weblog
朝、窓を空けて空を見上げると、どことなく冬の空とは違うような気がしますね。
冬空のキンと研ぎ澄ましたような硬質な感じとは違ってふっくらと柔らかい印象です。
マンションの外壁の足元に今年も水仙が咲きました
               
先々週の終わり頃までは丈の低い雑草の群れだけだったのに先週の始め頃から細長い葉っぱの群れがワッと増えて、先週末、一気に気温が上がるのと同時に蕾が出て花が咲きました。
4センチ足らずの鮮やかな黄色の花は、なんだか人の笑顔を連想させますね。優しくてちょっとお茶目な笑顔。
               
どんな花でも気持ちを和らげてくれたり慰めてくれたり引き立ててくれたりと、優しいメッセージをくれますが、黄色い花からはいつも元気をもらいます。
この水仙の花を目にすると
「うん、春がきたな」
と思えるんです。
この黄色い水仙の群れとは別にもう一つ水仙の群れがあってね。
               
こちらは乳白色の尖った花弁で丈の高い種類、一茎に複数の花をつけます。
ちょいともらってきて花瓶に活けちゃおうかな…なんて思ったりもするのですが、
やはり野に置け蓮華草
という諺もあるしね。
そこに群れ咲く花があればこそ、ふと足を停める楽しみもあるってものですよね。
毎日歩いている線路際でもカラスノエンドウやカタバミの花を見かけるようになりましたから、毎日少しずつ春の気配が色濃くなってゆく様を楽しみたいと思います。
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弾んだなぁ…そして、頭の体操…♪

2013-03-11 09:51:30 | Weblog
昨日は≪バレエ初級基礎コース≫≪アンチエイジング・レッスン≫の2クラス
≪バレエ初級基礎コース≫ではバー・レッスンの前にちょっとだけウォーキング・レッスンをした。
正しい重心の位置はどこか、正しい体重移動について、そして足の指をきちんと使って重心を前に送る、というポイントを確認しながらゆっくり歩く練習。
メグちゃんサキさん、それぞれに癖が違うし、こうやって練習してみて改めて気づく癖もある。
まぁ、どんな場合にもいえることだけど“腹を突き出して内股”で歩くほど醜く汚らしいものはない。
それはさておき、レッスン レッスン
バーの最後に先週練習したルティレに引き上げるスタイルのパ・ドゥ・ブーレの練習をした。
ふたりともテンポに遅れることなくルティレを引き上げることが出来るようになったね。
ズシ↓ズシ↓…と踏みつけるような沈んだ動きになっていないからキレイよぉ
センター・レッスンでもピケ-ルティレとパ・ドゥ・ブーレを組み合わせたシンプルなアンシェヌマンを練習した。
メグちゃんは相変わらず小さな声でカウントを取りながら動いている。
そうそう、その調子、その調子。
サキさん、慌てない、慌てない。
どっちの脚をク・ドゥ・ピエ・デリエールにするのかちょいと考えて…。バーで練習してときの動きを思い出して…。
次は先週も練習したシャセ・ソテ・ドゥ・コテ
ひとりずつ、まぁず跳べ…っ
「メグちゃん、右に進みたいのに右脚を引き戻してどうするの 左脚でさらに送り出さなきゃ、でしょ
「…あ゛…、そうか…なるほど…
「サキさん、お膝を曲げないの。空中では5番ポジシオン
「しぃぇぇぇぇ~…
「…あのなぁ…、ポッコン ポッコン って山なりに跳ぶんじゃなくってさ…。空中で水平移動するんだよ…ちょいと大げさにいえば…」
「…5番ポジシオンにしたまま横に…」
メグちゃんが5番ポジシオン・ドゥミ・ポワントをして横にぽぽぽぽ⇒…と、
「…空中で、こう動くということですかぁ…
「そうだよ
ちょいと見ててご覧、と見本を見せる。
「…ね…
「ほんとだ…。空中を移動するんだ…
最後にシャセ・ソテとアラベスク・ソテを組み合わせて華やかに跳んでみましょう…
レッスン終盤になってノリノリになってきたのか、メグちゃんはビシっ バシっ と跳んでいる。
もともと跳躍力はあるほうだからソレはいいんだけどさ…
「メグちゃん、バレエだよん。力技でただばっしばっし跳ぶんじゃなくてさ、メリハリ…。シャセは軽く、アラベスク・ソテは大きく、とかさ。逆はダメよぉ。シャセは大~きく、アラベスク・ソテはちょん てのはダメ」
「にゃはははは…
はい、もう一度、と音楽を流すと、メグちゃんサキさんも明らかに動きが変わって、バレエを習っている人のジャンプになったのでした
お疲れ様
≪アンチエイジング・レッスン≫では、いつものとおり軽~いストレッチとバー・レッスンをしたあと、のアンチエイジングに効果のあるエクササイズを…。
両脚を伸ばして座り、まずは基本の動きを片脚ずつ練習。
動きのパターンは2つだけなの。
基本の動きを覚えたところで、ちょっと見ててね、と見本を…。
両脚同時に、但し逆の動きをするのよ。
「ぬぁぁぁ…、なんなんだぁ、その動きは…
まぁね、ぱっと見たところでは複雑なことをやってるように見えるかもしれないけど、じつは基本の動きしかしてないからね。
じゃ、ゆっくりやってみよう。
はい、右は…左は…→次、右は…左は…→そして右は…左は…→で、右は…左は…→そしたら…………
とずぅ~っと繰り返して練習。
「…ん゛ん゛~…。だめだ…。基本の動きが分からなくなる…
うふふ…。このエクササイズの効用については来週、説明するね
カヨさんヨシエさんも、今週はふとこのエクササイズを思い出すたびに
「…う~~ん…
となることでしょう。それがイイのよ
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今度こそ…♪

2013-03-07 10:19:36 | Weblog
一昨年はルッコラ
種を蒔いて、小~~さな双葉が出て、水遣りに気を付けながら育つのを毎日楽しみにしていた。
少しずつ少しずつ芽は伸びて本葉が増えるようになり……でも、全然逞しくならない……。
そしてヒョロヒョロのまま、花を咲かせるという無茶をやってのけたルッコラは……終わった…
胡麻に似たほのかな香りを楽しみながらルッコラ・サラダを食する予定だったのに…
去年は大葉
種を蒔き、胡麻粒のように小~~さな双葉が出て二日もすると本葉が出て、水遣りに気を付けながら毎日育つのを楽しみにしていた。
本葉を増やしつつ少ぉ~しずつ丈が伸びて……でも、全然逞しくならない……。
そしてミニサイズのまま、花を咲かせるという無茶を…
一人前にちゃんとした穂紫蘇だったのが哀しい。
何故?何故だ?なにゆえに花が咲く?
よし、今年こそ…っ
               
栽培キットというものを購入して、種を蒔きました。
これはお手軽ね。プラスティックのポットと培養土と種、説明書が紙箱にセットされていて、紙箱はそのまま鉢カバーになる。
               
文庫本と並べてみると大きさがわかるでしょ。
今年こそ手元で育てた大葉でお料理を楽しむのだ…
うふふ…、楽しみだなぁ…うふふのふ…
早く出ておいで…
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パ・ドゥ・ブーレとシャセ・ソテ…♪

2013-03-04 10:58:25 | Weblog
昨日は自由が丘で16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫、18時15分~≪アンチエイジング・レッスン≫
まずは≪バレエ初級基礎コース≫
グラン・プリエの最後のポゼのところ。
~ん゛…
「サキさん、アン・オーのアームス、しっかり伸ばして…」
アームスのポジシオン、たとえばアン・オーでも大きく分ければチェケッティ派の型とワガノワ派の型と2つある。
それぞれの詳しい説明は控えるけど(…『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』を見てね…)、どちらにしてもきちんと体側から腕を引き上げなければならない。だから見てくれの曲線に捉われて中途半端な位置で適当に肘を曲げるのは間違い。
しなやかで嫋やかな曲線を作るのはちゃんと腕を上げられるようになってからで宜しい、というのが私のスタイル
というわけで
「肘も手首も真っ直ぐに伸ばしきったまま、まずは真上にきちんと腕を伸ばすように気を付けてね。バンザイっの形でいいわよ」
「はぁぁい
バットマン・タンジュをしてバットマン・ジュテをして、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール
鏡を通してメグちゃんサキさんの動きをチェックしていると、
「……よぉ…っ…
これこれこれ、メグちゃん
「アン・ドゥダーンのときにね、ポワン・タンジュ・ドゥヴァンから1番ポジシオンに足を引き戻すとき自分のターン・アウトを最大限守ること。1番ポジシオンを通過するときにはたとえ一瞬でもメグちゃんなりの完全な1番ポジシオンでなければ…ね」
「…そうかぁ…なるほど…
それともう一つ、ポジシオンからポジシオンへ脚=足を動かしていくときに足首が緩んではだめですよ
センター・レッスンのバットマン・タンジュを練習して、ピケ-ルティレの練習をして。
…うん、大分しっかりピケが出来るようになってきたねぇ。これなら…
ふたりとももう一度バーに掴まって…、あ、両手バーで鏡の方をむいてね。
はい、右脚前5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ピケ、右脚ルティレ→右脚を右にピケ、左脚ルティレ→ルティレの左脚を下してドゥミ・プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒右脚ピケ、左脚ルティレ→左脚を左にピケ、右脚ルティレ→ルティレの右脚を下ろしてドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒…………
どう、わかった…
一緒に繰り返し練習してみる。
うん、いいじゃないの…。
はい、ではもう一度センターへ。
右脚前5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ、左脚ルティレ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ、左脚ルティレ→左脚ドゥミ・プリエ、右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ、左脚ルティレ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右にパ・ドゥ・ブーレ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン⇒…………
と説明しながら見本を見せて
「どう…?わかった…?」
「…う゛ぅぅ~ん…
まぁ、やってみよう
…、あ…、メグちゃん、パ・ドゥ・ブーレはちゃんと出来た…が…っ…あぁ…っ最後のドゥミ・プリエが惜しい…っ
むむむ…、サキさん、はじめのク・ドゥ・ピエ・デリエールを忘れてるよぉ…
二人とも、とくにメグちゃんは自分が何を間違えてるのかちゃんと理解してるみたいだね。頭では分かってるんだけど…ってことよね。
でもね、はじめて練習したパ・ドゥ・ブーレがそれだけ出来れば花丸よぉ
ふたりとも、ピケ-ルティレはきちんと出来てるんだから
さぁ、それでは最後に華やかに元気に景気よく…っ
シャセ・ソテを跳びましょう、と見本を見せる
「…う゛~ん…
……跳ぶのだ…っ、……軽やかに…っ、空中に浮いたまま移動だ…っ、…お、落ちるな…っ、…沈むな…っ、………
ん゛~~~ん゛~~~、でも…、ちょぉぉぉっとだけ、…跳べたね…
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湯島の白梅…♪

2013-03-02 09:10:41 | Weblog
昨日は東京でも春一番が吹きました。
一昨日も昨日も随分と暖かかったのに今日は薄っすらと寒さを感じます。
抜き足差し足忍び足で春が近づいてきているみたいですね。
一昨日は友人と出かけたついでに(…といってはナンですが…)湯島天神まで足を延ばしました。
               
私はこちらにお参りするのは初めてです。
丁度梅まつりの真っただ中で、平日ながら人出も多くて賑わってましたよ。
私たちが行ったときには猿回しの芸が奉納されているところでした
お行儀よくお参りしたあと境内を一回りしたのですが、梅はまだ3~5分咲といったところでしょうか。
歩いているとフッと梅花の芳香が漂ってきたりして、なんとも好い気分でした。
               
ソレを目にするのは私は初めてだったのですが、驚いたのは梅の開花に先んじて滝のごとくに“枝垂れ咲く”合格祈願の絵馬の数々
こりゃ、神サマも大変だぁ…
梅は、下向きに枝を伸ばすことはないそうです。
寒い寒い冬でも項垂れることなく凛と上に向かって枝を伸ばす梅のように、毅然としていたいものだと思います。
澄んだ春空の下、梅の花がふんわりとした笑顔に見えました。
               
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