アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

本所おけら長屋<19>、待ってました…♪

2022-09-30 10:08:19 | Weblog
          

『本所おけら長屋 <19>』 畠山健二著 PHP文芸文庫
文庫本の新刊案内で9月28日に発売という情報を得てから、改めてシリーズ第1作目から読みなおし準備万端整えて待ってました
おけら長屋の面々、万造さんと松吉さんの万松コンビも島田鉄斎さんもお染さんも、みんな元気で騒々しく暮らしています
島田鉄斎さんもすっかりおけら長屋の住人らしくなって、頼まれずとも一役買ったり片棒を担いだりしていて、今回は女金貸しに扮したお染さんの用心棒役を演じたりもしてるんです、鉄斎&お染ペアって何をやってもサマになります…というかお染さんが役者なのかな。
まぁ万松コンビはいつでも大活躍ですが、今回はある鬼姑を懲らしめようと一芝居打つシーンがありまして、万造さんが閻魔大王役、松吉さんがその配下役、さらにはお染さんが弁天さまで加わるという、上手い落語の1シーンのような場面もありますよ
そしてこのシリーズ19作目の大目玉は松吉さん&お栄ちゃんカップルがついに祝言を上げる運びとなるってところでしょう
お栄ちゃんは、シリーズ6の第4話で八五郎&お里夫婦の一人娘お糸ちゃんが嫁ぐときにお染さんが縫い上げた振袖をお糸ちゃんから借りて着るんですが、そういうことならとちょっとお先っ走りの想像をしちゃいました…万造さん&お満さんが祝言をあげるときにはお満さんも同じ振袖を借りるのかなってね
今回は万松の悪友の一人、半次さんが主人公のちょいと切ないお話もありますし、左官の八五郎さんは相変わらずの向こう見ずでお先っ走りですけど、今回はそれが功を奏しての悲しいけれども暖かいお話もあります。
シリーズ20作目が楽しみですが、それは来年だねぇ
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水曜日のアンシャンテ ― ポール・ドゥ・ブラの基本の《基》を…♪

2022-09-29 11:12:19 | Weblog
基本の《基》のポール・ドゥ・ブラでは腕がどのポジシオンを通っていくか、順番は決まっています。
まずアン・ドゥオール
アン・バ→アン・ナヴァン→アン・オー→ア・ラ・スゴンド→アン・バ
つぎにアン・ドゥダーン
アン・バ→ア・ラ・スゴンド→アン・オー→アン・ナヴァン→アン・バ
簡単にいえばこのふたつが基本の基の《基》で、あとは左右で腕の順番に変化があったり、パに応じて変化します。
先日の発表会とそのために重ねたリハーサルを改めて振り返ってみたとき、見過ごせないなと思ったのはポール・ドゥ・ブラのことでした。
パやアンシェヌマンに付随する腕の軌道やポジシオンが、いちいちアタマで考えなくても都度都度指示を受けなくてもいいくらいに身に付いていたら、彼女たちの踊りはもっと大らかに美しく、さらに安定した動きが出来ていただろうに、と。
言わずもがなではありますが、軌道の順番を覚えたからといって一朝一夕に習得できるものではありません、ポジシオンごとに顔の向きや角度も変化しますしクロワゼかエファセかによっても変化しますからね。
ですから丁寧に丁寧に(口うるさくともいう…)修正と微調整を重ねていくことにしました、毎週のレッスンで必ず1番から4番までのポール・ドゥ・ブラの練習をすることに。
というわけで昨日はまずアン・バ、アン・ナヴァン、アン・オー、ア・ラ・スゴンドの各ポジシオンを確認、腕のラインとか向きとか高さとかを。
そして右脚前クロワゼでアン・バ。
さぁそこからが大変です、顔の向きは…、視線は…、腕の動きとともにそれらがどう変化していくか、どこに気を付ければいいか細かく指示しながら1番から順に。
そして一番難しい4番のポール・ドゥ・ブラ、途中で変化して4番アラベスクのアームスに。
「…っくくく… …っえええぇ…
一通り1番から4番まで練習したあと音楽に合わせて練習。
「腕だけじゃなくて、まず体幹がツラいですよね
でしょうなぁ
まぁでも体幹がツラいって感じるのは今だけですよ、そのツラさを感じなくなったときには正確なポール・ドゥ・ブラが身に付いてますよ
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能『安宅』…♪

2022-09-26 10:24:07 | Weblog
昨夜はNHK Eテレで観世流の能『安宅』を観ました
頼朝に追われた源義経一行が奥州目指して落ち行く途次さしかかった安宅の関での顛末。
山伏に身をやつし武蔵坊弁慶に率いられた一行12人、その中に義経もいます。
安宅の関では鎌倉からの命で山伏には厳しい詮議の目が向けられていて、どうすれば関を越えられるか苦慮した弁慶は義経に合力の恰好をさせて、云々とまぁよく知られたストーリーです。
弁慶を演じるシテの観世銕之丞さんの朗々と響く声、山伏たちのピタリと揃った声、義経役の子方の張りのある声、一言一句が明晰に聴きとれる。
こりゃ、字幕はいらないけどな
って、滑舌が良いってこういうことよね、って改めて思いましたね。
また、歩き方の緩急によって情景の変化を表現したり、歩く方向に変化をもたせることで距離を表現したりと、実際には三間四方の本舞台と橋掛かりという限られた狭い空間なのに、描かれている場の大きさが感じられました。
『安宅』、言わずと知れた歌舞伎の『勧進帳』の元になっている能です。
テレビ画面に目を向けていながら頭の中には故中村吉右衛門丈の弁慶が浮かんでいました、吉右衛門丈の弁慶に対して幸四郎(現二代目白鷗)丈の富樫が。
能の『安宅』と歌舞伎の『勧進帳』の違いは華やかさや躍動感のあるなしではなく、歌舞伎は強調して演じ眼前で見せてくれるのに対して能は見る人の想像力に働きかける、ってことではないかな。
🎶旅の衣は鈴懸けのぉ~ 旅の衣は鈴懸けのぉ~🎶
うん、佳いものを観ました
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衣更えに取り掛かろう…♪

2022-09-25 10:31:21 | Weblog
久しぶりの青空、風もさらさらして心地いいですね
いよいよ衣更えです。
気温が高くなる日もまだあるそうなので数点のトップスを残し、シーズンオフの夏物は洗濯して、今、ベランダで風に揺れています
それから手持ちの秋冬物を取り出してチェック。
まず2~3年活用したけど今年は気分が違うなと感じるものは手放すことに、そうすると新調したいものや欲しいものがはっきりします。
ここまで終わりましたので、次はウィンドウショッピングです。
なんとなくアタマのなかでイメージしているものに近いものがあればソレを、あるいは直観的にコレとひらめくものがあるかもしれないし、ショップスタッフの方が素敵なものを提案してくれるかもしれない。
あとは、今年はニット を編むかどうかですが、それはテキスト次第かなぁ

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秋めいてきましたが…♪

2022-09-23 11:48:15 | Weblog
台風の影響もあってかなんとなくどんよりした日が続いています、すっきりした秋晴れが恋しいです。
朝夕はとくに涼しくなったと感じてはいるのですが、まだ秋物の衣類への衣替えが出来ていません、そろそろ取り掛からなければとは思ってるんですけど
ちょっとお話が横道に逸れますけど、今年は5月中旬頃からローヒールとミドルヒールのミュールを履いてました。
ヒールの高さが一つは4cmでもう一つが6cmとちょっと低めのところには目を瞑って、足を入れたときの安定感やソールのクッション性と素材の柔らかさなどを優先して購入したものです。
その2足を履くようになってから1か月余りの頃、なんとなくこれまで感じたことのない足指や脹脛の疲れに気づくようになりました。
その頃はもう発表会に向けて作品の練習を始めてましたから私自身がポワントを履いてハードワークをすることはなく、どうもレッスンやリハのせいではないような気がして、身体のメンテナンスをしてもらいに行ったときに30年近いお付き合いであるトレーナーに相談したら、
「もとの7~8cmに戻した方がいいですよ、身体のバランスが7~8cm対応になってますからね、そのまま低いヒールを履き続けるとバランスが崩れちゃいますよ」
って言われちゃいました
で、話を元に戻します
昨日、所用で外出したついでに靴屋さんにも立ち寄ってみました。
ディスプレイされているパンプスの中にはハイヒールもいくつかあって、スタッフさんにそれぞれのヒールの高さを確認したら、6cm、7cm、8cmとのこと。
一番気に入ったのは8cmのもので、これまでに履いたことのない色合い、ブラウンでもなければワインレッドでもないという奥行きのある色なんですよねぇ、ただし、これにはトウ部分のアッパーに華やかなパールビーズのデコレーションが付いていて、この飾りは外せない、と…。
う~ん…、デコレーションには目を瞑って8cmヒールを採るか飾りのない7cmで妥協するか、思案のしどころです
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水曜日のアンシャンテ ― 新しい目標に向かって…♪

2022-09-22 11:06:35 | Weblog
昨日は発表会終了後の最初のレッスン、予定していた通りに前半は一大褒め合い大会を
みんなもそれぞれに見に来てくださったご家族やご友人たちから好評を頂いたようです
今後の課題も見つけたようですし階段を一段上がれたんですから、次のステップに向かって改めて丁寧なレッスンをしていきましょう
ということで、緊張からくる筋肉疲労もまだ抜けていないかも知れませんので、まずはリラックスできるようにストレッチから。
仰向けになって腹式呼吸を複数回やったあと、腰回りや腿のストレッチ、それから背中のストレッチ、胸や肩周りのストレッチをゆっくりと。
今回はリラックスが目的なので筋トレは免除。
ポワント・レッスンも、ポワントを履く前に足指や甲のストレッチをメインに。
ア・テールからドゥミ・ポワントを通ってフルポワントへ、フルポワントからドゥミ・ポワントにきちんと下りてからア・テールへ、基本の基の基の《基》のような練習をじっくりやりました。
しっかりポワントで立つことが最優先ですからね
3人とも、正確にそして着実にを大事にしてますから結果的に上達は早いと思います。
それに月1回のプラスアルファレッスンも始める予定ですから、それが功を奏するんじゃないかな。
ま、当面は基本の《基》レッスンです
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発表会は無事に…♪

2022-09-20 11:14:50 | Weblog
昨日、無事に発表会を開催することができ終了しました。
出演した生徒のみなさん、お手伝い下さったスタジオメンバーのみなさん、舞台進行にご尽力下さったスタッフのみなさん、長丁場で本当にお疲れ様でした、そしてありがとう存じました
水曜日クラスの3人は素敵でしたねぇ、俗な言い方をするなら
初日が出た
ってところでしょうか、1回コッキリの発表会で初日も楽日もありませんけど、まぁそう言いたいくらい良い踊りでした
この数か月決して諦めず投げ出さず手を抜くことをしなかった彼女たちのことを、劇場の魔物が守ってくれて力を貸してくれたんだと思います
下手袖からすべての生徒たちの踊りを見守っていたのですが、水曜日の3人に関しては
いいものを見せてもらった
と思いました。
帰宅後、心地よい疲れを纏いながら一人静かに祝杯を上げました
思い返すことは、関係者の皆さんから頂いた水曜クラス3人へのお褒めの言葉の数々、中には最年少クラスの生徒からの、
センセイ、さんにんのおねえさんたち、とってもキレイだった
という嬉しい言葉も
一夜明けた今朝、私のなかで次へのアイデアは纏まっています
ヒメさんには◆◆◆のヴァリエーションを、コエミさんには□□□のヴァリエーションを、マリさんには▲▲▲のヴァリエーションを、そのために必要なレッスンは…ってね。
ともあれ、発表会直後の明日のクラスでは大褒め合い大会をするつもりです
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最後の追加リハ…♪

2022-09-17 11:19:49 | Weblog
昨日、発表会前最後の追加リハをしました。
ポワント馴らしを兼ねたバー・レッスンのあと、それぞれのソロ・ヴァリエーションとアンサンブル作品を。
とにもかくにも出と入りを大事にしておくれ、というのが最後までのこっていた懸案でした。
まずはマリさんのチェリートのヴァリエーションから。
……
おぉぉ…っ、いいんじゃなぁい…
出のところの雰囲気や所作が見違えるようにグレードアップしてる。
踊りの方ももともとアントルラセを軽やかに跳べてたけどそれがさらに華やかになってるし、音楽がしっかり身体に入った感じだね
続いてヒメさんのエスメラルダ。
うん、表情もいいし動きも一段とよくなってる。
レヴェランスもちゃんと身に付いてきてるしね
アンサンブル作品でも細かいところの確認や調整に余念がない。
狙い通り本番にピークをもっていけそうです。
3人ともそれぞれまずは自分のために、そしてお互いのために、さらにはお客様に楽しんでいただけるように心置きなく踊れることを願っています
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バッハの音楽、ちゃんと聞いてみたい…♪

2022-09-16 10:23:59 | Weblog
昨夜はNHK Eテレの『クラシックTV』バッハを取りあげていました。
オルガンとチェンバロの奏者である鈴木雅明さんの解説と、鈴木さんが指揮を務めるバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏で楽しいひと時でした。
バッハといえばバロック音楽と短絡的に考えていましたが、もともとは教会音楽の作曲者。
神やイエス・キリストを賛美しキリスト教を讃える礼拝のときに奏される音楽、そこからバロック音楽へと発展していったんですね。
鈴木さんのオルガン演奏もありましたが、鍵盤が2段で足元にもオクターブのペダルがあって両手両足で演奏するんですから、オルガン奏者って音感だけでなく運動神経もよくないと務まらないなって思いました
バッハ・コレギウム・ジャパンの合唱付きの演奏も聞いていて心地よいものでした。
近現代のオーケストラとは異なる構成の楽器編成で、ピアノではなくチェンバロがはいっています。
上手く言葉に出来ないのですが、柔らかく暖かく明るい印象で、踊れそうだなと感じたところもありました。
ずっと以前にバロック音楽やそれに近い時代の音楽を使って振り付けしたことがあるけど、バッハの音楽をちゃんと聞いたことはなかったような気がします
改めてきちんと聞いたほうがいいなって思いました。
もしかしたら素敵な振り付けのシンフォニック・バレエを思いつけるかも…



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水曜日のアンシャンテ ― 1週間をきりました…♪

2022-09-15 10:58:59 | Weblog
来週の月曜日19日が発表会当日ですから残すところ1週間をきりました。
「来週のレッスンのときには思い出話に花を咲かせてるってことですね
おぉ、そうだねぇ。
「来週は“褒めあい大会”しようね
なんて話もしています。
このところリハーサルのたびに3人それぞれの良いところ褒めたいところが増えてきてますから、本番にピークを合わせることが出来そうです
あとは体調を崩したり故障したりすることがないように気を付けるだけです。
そして当日は楽屋入りしてから終演までかなりの長丁場ですから、楽屋での過ごし方にも気を付けないとね、身体馴らしや食事をするタイミングとか気分転換の方法とか。
丸々半日を楽屋で過ごすというのは非日常的なことですから、初舞台であればそれだけで緊張することでしょう。
叶うものならばその緊張をも楽しんでくれるといいなと思ってます
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鬼が大爆笑してるだろうなぁ…♪

2022-09-13 10:45:25 | Weblog
再来年のことまで考えたらそりゃぁ鬼が大爆笑するだろうなって先日思ったんですけど、ついつい次はどうしようかなと考えたくなってしまって
新しいパを習得していくことやそのクオリティを高めていくことはおろそかにはできないことで、毎週のレッスンのその先におさらい会や発表会があるということまで考えれば、常々練習しておいた方がいいことも多々あります。
先日も言いましたけどレヴェランスはもちろんのこと持ち道具の扱い方などもそうですよね。
今回はタンバリンですけど、ただ単に両手を打ち合わせるだけにしても拍手の手の叩き方とは違います、柏手とか盆踊りの手拍子みたいなものとは全く違いますからね、そういうことも知っておかないと振り付けしてからあ~だこ~だ言っても手遅れっていうか…
そう考えたらいろいろなヴァリエーションが浮かんできて…。
ライモンダならそれこそ手を打ち合わせる所作、Act3のキトリなら扇子、パキータなら肩の使い方、パ・ド・カトルならロマンティック・スタイルのアームス、オデットとオディールは言わずと知れた白鳥のアームス、etc.etc.
そんな風にいろいろと演目を思い出したり、手元のDVDでヴァリエーションを確認したり、ちょっと動いてみたりしてます。
今年はエスメラルダ、チェリート、森の女王だったから次は、私の気持ちとしては□□□□と◆◆◆◆に傾いてるんだけどなぁ…。
う~ん、ほんとうに鬼が大爆笑してるんだろうなぁ…

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かなだいのラテン…♪

2022-09-12 11:23:24 | Weblog
昨日の午後、荒川静香さんがプロデュースするフレンズオンアイスのほんの一部がちょび~っとだけテレビで放送されました。
荒川さん、かなだい、宇野選手のインタヴューとともに演技も。
荒川さんと宮原知子さん、ランビエール氏がコラボレートした『ミス・サイゴン』はドラマティックで素敵でしたし、宇野選手が披露した今季のSPは凄かった
そしてかなだいですが、まずは大ちゃんがジェレミー・アボット氏とコラボレート。
大ちゃん、シングルの頃とは身体が、筋肉の付き方やウエイトが違いますから3回転ジャンプは跳べませんけど、それでもヴォーカルと一体化したような豊かな演技でした。
それにしてもボディの変化が凄い
シングルの選手のころはトルソー全体が腰幅で縦に細いって感じでしたけど、今は腰がグッと細くて見事な逆三角形のトルソー。
いよいよかなだい、今季のRDのプログラムを初披露。
今季のテーマはラテンとのことで、私もシングル時代の大ちゃんのマンボに目をハートにした一人ですから、そりゃぁ楽しみにしてました
で…、日本人がイメージするあるいは耳慣れたラテンミュージックではなく、かなり現代的
初っ端から,
…きゃぉ ……え゛っ ……っひょぉぉ きゃわわわわぁ…
の連続でした。
始まってスグのところで、大ちゃんの右手の指先が哉中ちゃんの左腕の上をコチョコチョコチョ…と辿っていくシーンがあるんですけど、ついつい、
こぉんなこと、大ちゃんでなきゃ様にならないよね
って思っちゃいました。
今シーズンの初戦は10月21日のGPシリーズ・スケート・アメリカだそうで、この映像が収録されたのは8月27・28日ですから試合までは1か月半余り、凄いものが見られるんじゃないかしらと期待大です
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追加リハ ― 少しサマになってきたカナ…♪

2022-09-10 11:45:15 | Weblog
昨日もヒメさんとマンツーマンで追加リハ
ステップの細かい足い運びとか、トルソーの向きとかを修正しながら磨きをかけます。
アンサンブル作品のシンフォニック・バレエの方はほとんど問題なし。
やはり気になるのはソロのほうだわよねぇ。
トルソーや脚の動きなどが整ってくるとどうしても気になるのは持ち道具、つまりタンバリンの扱いで、そのことは先週もいろいろと指示しましたが、やはり日常的に手にする物ではないからねぇ。
肝心なのはどう持てば“タンバリンを持つ手と腕をカッコよく、美しく見せられるか“ってことなんだけど、そんなこと普段の生活の中で考えたりしないでしょ。
昨日もココはどうしても修正しなきゃってとこで、
「ちょっと貸してごらん…こうだよ……
と見本をみせると、
「おぉ、手首、手首を使うんですねぇ
と分かってくれる。
じゃぁやってごらんなさい。
「… …あれ…
なぁんてことも。
そしてヴァリエーションの最後のポゼが決まる。
「…うぇぇぇぇ…、もうドッキドキだよぉ…
ヒメさんがセンターまで来てレヴェランスを。
お…っ
ちょっと良くなったじゃな~い
微妙なところをちょっとだけ修正。
「あのね、ちょっとサマになってきてるけど、でもね、踊りのクオリティに対してレヴェランスのクオリティがまだまだ低い。レヴェランスももうちょっと演じないと
レッスンのあと一緒に着替えながらちょっとお喋り。
「発表会が終わったら、毎週のレッスンにレヴェランスの練習とかちょっとした所作の練習とか採り入れないとだねぇ」
「そうですね それに持ち道具って他にもあるんですか?」
「うん。タンバリンのほかに主な物は扇子だねぇ、スペイン風のアバニコ」
「わぁん…ソレはもっと大変ですよね…
だねぇ
発表会が終わったらそういう練習もいろいろ採り入れよう、身体の使い方とか腕の使い方とか大事なことがいろいろある、そういうこともちゃんと知っておかないと来年のおさらい会に、ひいては再来年の発表会に間に合わないよね。
なんて考えていて気が付いた、今年の発表会がまだ終わってないのに…、来年のことをいうと鬼が笑うっていうけど、再来年のことまで考えちゃったら、鬼が…鬼が爆笑してるでしょうなぁ…
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その47 …♪

2022-09-09 09:53:33 | Weblog
久しぶり~のオンライン・レッスン、6か月振りです。
大学院に進んでから多忙を極めていて、たま~~~にLINEすると“寝る間もないくらい”って言ってましたからね、ようやく少ぉ~しは落ち着いてきたのかも。
近況を聞いたり、こちらからは発表会のお誘いをしたりと少しお喋り。
それからいつもの通りのバー・レッスン。
半年ぶりですからね、いきなり無理しないように少し軽めで。
相変わらずトルソーは真っ直ぐに支えられてるしアームスにもブレがない、ルルヴェの高さも変わってないからまぁ大丈夫みたいだねぇ
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールが左右終わったところで小休止、手元のマッサージグッズとその使い方を紹介したら、
「あ…っ、いいですねぇ…、よさそう…、脚、パンパンになりますよ、それに肩凝りもひどいんですよねぇぇ
肩凝りはパソコンでの作業が多いこと、脚パンパンは立ち仕事ってことよね、そうかぁ。
急遽、レッスン後半はストレッチに変更。
ま~手始めに肩・背中・ハムスト・ふくらはぎまでいっぺんにストレッチしてみようか。
①両足の間隔は肩幅くらい、爪先は真っ直ぐ正面
②まずは体前屈で両手を床につく
③上体と腿の角度が直角になるくらいまで両手を前に進めていく
④直角が作れたら頭と肩を床の方に下げるイメージで背中の上の方を反らしていく
順に説明しながら一緒にやっていたら、
「いぃぃっっったぁぁぁぃ
え゛…っ、どこが…っ?
「あっちこっち…かたくなってますぅ…
そうかぁ、んじゃ上から順番に行くかぁ…
まず肩甲骨周り、それから広背筋、大胸筋、肩周りと僧帽筋などのストレッチを順に。
それが終わったら、大腿四頭筋や内転筋群、体側のストレッチを。
「はぁぁぁ…、血が巡り始めた感じです
うん、いまやった一連のストレッチは狭い場所でも出来るからこまめにやるといいわよ
それで久しぶりのレッスンは終了。
時間に余裕が出来たらまたオンライン・レッスンしましょう

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水曜日のアンシャンテ ― 今週も、やっぱりレヴェランス…♪

2022-09-08 10:46:13 | Weblog
発表会本番直前のゲネプロで髪飾りなどの不具合に気づいて慌てることがないように、念のため髪飾りやイヤリングを手際よくつける練習、それからそれをつけて踊ってみて不安などないか確認。
つけるときはバランスよくカタチよくなるようにお互いに気を付け合ってね、なんてアドバイスも。
それぞれのソロを踊ってみると髪飾りに不安はないらしい
不安はないか、そうかそうか、それは良かった…。
で、3人は髪飾りに不安も不具合もないかもしれないが私は…、登場から板付きまでと最後のレヴェランスが、相変わらず心配なんだよぉぉぉ。
そんな登場のしかたじゃぁ、せっかくの踊りに期待が持てないじゃないかぁ。
そぉんなレヴェランスじゃ、素敵な踊りの印象が半減するじゃないかぁ。
う~~~~、なんとかしてくれぇぇぇ…
「…かはははは…」
登場の所とレヴェランスのところ、いちいちセリフをつけながら練習
そしてハッと気が付いた…、当日は衣装付きで各自写真撮影ブースに出向いてポーズ写真を撮ってもらうことになっている…、私がそこに付き添ってそれぞれのポーズを指示してあげられるわけじゃない…、ってことはよぉ…もういっそのことポーズも決めちまおう
ひとり3パターンくらいポーズをつけて、お互いにソレをスマホで撮影しておく、こうしとけば当日オタオタしないですむでしょ
レヴェランスがどうの写真のポーズがどうのって踊り以外のところの心配をしていられるってことはさ、踊りに心配がないからってことよね
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