アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

こんなの買ってみた…♪

2021-11-30 11:59:51 | Weblog
以前から気になってはいたんですけど、それほど必要じゃぁないかなって思って手を伸ばしてなかったグッズ。
たまに足を向ける雑貨店のエクササイズグッズのコーナーにあります。

          

金属のボールが並んだマッサージ用具。
横に伸びたベルトを手に巻いて解したい箇所を撫でるわけです。
足裏をコロコロするのにも使えます。
現役で踊っていた頃のような筋肉痛になることなどありませんが、今は健康維持のためにケアは必要だなって思ってます。
なにより常に血流を良くしておくことは大事ですし。
実際には脚や足が浮腫んじゃうなんてことは1年に1回あるかないかなんですけどね。
でもまぁ、興味ある商品だしお手頃価格だしってことで購入しました。
寒くなっていく時期ですから血行をよくすることに役立つといいな
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起床時の髪…♪

2021-11-29 09:12:18 | Weblog
髪をショートスタイルにしてから2か月半ほど、襟足の部分などは伸びてきましたが、両サイドのウィングのような後ろへの流れは変わりなく、毎日手櫛で整えて楽しんでます。
ショートにしたときに、以前からちょいと興味があったヘアケア用のオイルを使うことにしたんです。
週に1度か2度ほどシャンプー前にオイルを塗って地肌をマッサージ、10~15分置いてから普通にシャンプー。
私の髪質はもともと柔らかく細い猫っ毛、でありながら質は強いらしい。
そんな髪がオイルでケアをするようになってからふっくらと軽やかになったようで心地いいんです。
でね、今朝起きて鏡を見たら
わぁおぉ…
頭頂部からサイドにかけての髪がわおん と立ち上がって広がり、まるで、
滝夜叉姫のようじゃな…
歌舞伎の登場人物の滝夜叉姫がその正体を現したときの髪型みたい…
何というか、こう
頭っ
って感じになっていて、……笑える…
オイルケアのお蔭で髪のコシも強くなってきてるのかな

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オンライン・レッスン ― アイさんの時間 vol.19 …♪

2021-11-27 12:07:04 | Weblog
さきほどアイさんの時間が終了いたしました
今日もバー・レッスンはシンプルなアンシェヌマンできっちりと。
その中盤のパール・テールでのカンブレ・アン・ナヴァンで、
「アイさん、大きい4番でのカンブレ・アン・ナヴァンだけど、仙骨の所からあたまの天辺まで、もっと言うならアン・オーにポジシオンニングしたアームスの先まできち~んと1本のラインが出来てる、いいよぉ、背筋が強くなってきたんだね
「ホントですかぁ、わぁぁぁ、嬉しいなぁぁぁ
「うん、まな板を宙に浮かしたみたいよぉ」
なぁんてこともあってね。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了、センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
脚の動きに伴うアームスのポジシオンは
クロワゼの低い3番→エファセの高い3番→エファセの低い3番→4番アラベスク→エカルテ・ドゥヴァン→…………
なのですが、今日のアイさんのアームスは、それぞれのポジシオンからポジシオンへの移行がスムーズで無駄なところを通っていない、軌道はシンプルなんだけどそのアームスが描く空間がゆったりと大きい、いいねぇ
そのポール・ドゥ・ブラ、大事にしたいね。
つぎはアダージョに替えてバットマン・フォンデュのアンシェヌマンを。
右脚前5番アン・ファス→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・ドゥヴァン→フォンデュ・ア・ラ・スゴンド→フォンデュ・デリエール→ポワン・タンジュ・デリエール→バットマン・クロシュ→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-左プリエ→ドゥミ・ロン・ドゥ→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-左プリエ→右後ろ5番に引き付けてドゥミ・ポワント→左脚から2番ドゥミ・ポワント→右脚前5番ドゥミ・ポワントを通過して右前4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→左後ろ大きい4番→両アームスをアロンジェに引き上げながら左脚ポワン・タンジュ・デリエール⇒…………
2番ドゥミ・プリエのあと5番を通過して4番プリエに踏み出すとき成り行きでホイっと踏み出しちゃうと広ぉ~い4番=大きい4番になっちゃって、アン・ドゥダーンを回るしかなくなるから気を付けて。
あくまでもアン・ドゥオールのプレパラシオンをするようにね。
ではどうぞ

うん、いいですよ。
ちょっとだけ修正したいのは、最後のアームスをアロンジェで伸びるところだね。
大きい4番からポワン・タンジュ・デリエールに戻る軸脚のプリエから膝を伸ばす動きだけど、単純に軸脚の真上ではなくて斜め上に向かって空間を迎えにいくようなイメージで。
「ななめうえ ですね
うん、そこに気を付けてもう一度どうぞ

はい、そうです、キレイですよ
それから先週も練習したピルエット・アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンを方向の切り返しと合わせて、そして前後の重心移動を伴うポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~。
また次回ね~
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パーソナル・レッスン ― ヒメさんの時間…♪

2021-11-26 16:39:11 | Weblog
今日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスの水曜日クラスレギュラーメンバーのヒメさんのパーソナル・レッスンをしてきました
12月のおさらい会に向けて毎週エスメラルダのヴァリエーションを練習していますが、ヒメさんとしては通常のレッスンだけでは十分ではない気がするってことなので、それではプラスオンしましょうねってことで
彼女の場合、振り付けはきっちりアタマに入っていて過不足なく動けているんです。
惜しいところは1フレーズだけ。
それはクライマックスのバロネ・アン・ナヴァンを繰り返すパートです。
今日のパーソナル・レッスンではその部分をとくに念入りに練習したんです。
バロネ・アン・ナヴァン
動作脚の動きはク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→フォンデュ・ドゥヴァン→ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンだけ
大事なポイントは、フォンデュのあとク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに引き戻すとき、膝下を動かすのではなく腿を素早くターン・アウトして引き戻すこと。膝下を引き戻すことだけに捉われて腿のターン・アウトがおろそかになると、ク・ドゥ・ピエ-プリエが曖昧なカタチになるし、だんだんタイミングもズレてしまいます。それが次第にルルヴェでポワントに上がれなくなる原因になることも
上体が後ろに逃げないように軸脚の上に立てること
通常はバロネ・アン・ナヴァンでは上体をちょっと特別なポジシオニングにしますが、エスメラルダのヴァリエーションでは爪先でタンバリンを打つことが前提になっていますから、トルソーは進行方向に対してドゥ・ファスです。
前に指し伸ばした手の先にあるタンバリンをバロネする脚とともに追いかける、とイメージしましょう。
まずはバロネの部分だけアンシェヌマンとして練習しましょう、どうぞ

うん、うん、それ、それ
プリエとルルヴェの繰り返しが安定してるし、フォンデュのテンポもよくなってますよぉ
普段のヒメさんがついやっちゃうイケナイ癖=上体を後ろに引く癖も1回も出なかったじゃない
よしよし
で、もう1点。
周回するところのステップはパ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァンよ。
ヒメさんはバランセみたいな動きをしてるから修正しましょう。
左膝に右膝を被せるようにプリエするのがプレパラシオン、そこから、
右脚ドゥミ・ポワント→左脚踏み出してドゥミ・ポワント→右脚踏み出してドゥミ・ポワントからプリエ→右脚プリエ-左脚ジュテ・ドゥヴァン→左脚ドゥミ・ポワント→右脚踏み出してドゥミ・ポワント→左脚踏み出してドゥミ・ポワントからプリエ→左脚プリエ-右脚ジュテ・アン・ナヴァン→右脚ピケ-アン・ドゥダーン→右脚プリエ-アラベスク・アン・トゥールナン⇒…………
カウントで説明すると、
→8 プレパラシオン⇒1 右→2 左→3 右プリエ→4 左ジュテ・ドゥヴァン→5 左→6 右→7 左プリエ→8 右ジュテ・ドゥヴァン→1 右ピケ-アン・ドゥダーン2 →3 →4 左プリエ-右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5 右プリエ-左アラベスク・アン・トゥールナン→6 →7 →8 ⇒…………
ってことです。
これをさらに単純な言葉にすると、
→8 プレパラシオン⇒1 アップ→2 アップ→3 ダウン→4 →5 アップ→6 アップ→7 ダウン→8 →1 アップ→2 →3 →4 ダウン→5 重心移動→6 →7 →8 ⇒…………
ってことですよ
この上下の変化をきちんと掴めれば、ピルエットがラクになるはずです。
ちょっとやってみて

ほぉらぁ…、全体が安定して滑らかになったじゃない
いいですよぉ、少しずつ仕上げていくのが楽しみですね
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水曜日のアンシャンテ ― ポール・ドゥ・ブラの基本の《基》の基の基…♪

2021-11-25 09:50:13 | Weblog
足慣らしのシンプルなストレッチをしてからバー・レッスンをきっちりと
ま、ちょいちょい面白いこともあって…、パール・テールのとき、
4回ロン・ドゥしたらドゥヴァンにバットマン→ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→…………
「あぁら、みんなぁ、そんなソソクサと脚を下さなくても…、音の最後まで脚を伸ばし切るのよ」
「あ゛… う゛… い゛…
なぁんてことも
バー・レッスンのあとちょっと換気をして、それからセンター・レッスン
バットマン・タンジュ、バットマン・フォンデュでアダージョ、エシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを順に練習。
う~ん、3人とも順番とか方向とかルティレの高さとか…etc.etc. …、大した問題はないんだけどね…、けどね…、ポール・ドゥ・ブラが問題なんだよねぇ。
正しいポジシオンや正しい通り道を知らないまま、長いブランクを経てレッスンを再開しちゃってるんだねぇ
アームスの動き=ポール・ドゥ・ブラは単なる添え物じゃぁなくて、動きをリードしたりコントロールしたりと重要な役割がある。
せっかくキレイに脚が挙がってもポール・ドゥ・ブラがいい加減だとポゼの調和を乱す、とかね。
1回の練習で身に付くほど簡単なものではないけど、基本の≪基≫の基の基くらいは一度確認して、出来れば修正しておこう。
クラシック・バレエにはいろんなメソッドがあってメソッド毎に多少の違がはある。
当然ポール・ドゥ・ブラも高さや角度や肘の湾曲具合などメソッドによって違う、呼び方も違うし。
だから私のクラスではどれかのメソッドに偏るわけでもない、ニュートラルなポジシオンで練習します。
まずいくつかの前提があります。
アン・バ、アン・ナヴァン、アン・オーのとき、両腕の肘の窪みと手の平は互いに向き合っている
ア・ラ・スゴンドのとき、両肘の窪みと両手の平は正面を向く
そして
不必要不自然に手首や肘に角度を付けない
これが大事です。
下手に角度をつけてしまうと、本来は伸びやかであるべきラインが途切れたり腕が短く見えたりしますから気を付けましょう
数年前にセミナーを受講したとき、講師を務めたフランス人のヴェテランバレエ教師は
「アン・バで肘を曲げすぎて丸いラインをつくると太って見える、アン・オーで肘を曲げすぎて頂点が低くなると顔が大きく見える
と注意してました
私のクラスでは
「腕の力を抜いて、肩から腿の前にダラン と腕を垂らしてごらんなさい…、それだけで腕はわずかな曲線を描いているでしょう…、その曲線を守ったまま少しだけ手先を中央に向けましょう、少しだけですよ…
とアドヴァイスしています、これが基本のアン・バのポジシオンです。
この基本のアン・バのラインを守ったまま
トップ・バストの高さまで引き上げたら、それがアン・ナヴァン
頬の横まで引き上げたら、それがアン・オー
アン・オーから両腕を左右に肩の高さまで開きます、それがア・ラ・スゴンド
アン・ナヴァンもア・ラ・スゴンドも肘が下がったり、手先が垂れたりしないように気を付けましょう
次に、ポール・ドゥ・ブラ、軌道つまり通り道にも一定の決まりがあります。
たとえば、
アン・バ→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド、あるいは、アン・バ→アン・ナヴァン・アン・オー→ア・ラ・スゴンドの順に通っていくのがアン・ドゥオール
アン・バ→ア・ラ・スゴンド→アン・ナヴァン、あるいは、アン・バ→ア・ラ・スゴンド→アン・オー→アン・ナヴァン→…の順に通るのがアン・ドゥダーン
というのが基本の≪基≫です。
アン・ドゥオールかアン・ドゥダーンかはパとの関係性やアンシェヌマンによって変化します。
ただ、初級レヴェルくらいの間は指定が無い限りアン・ドゥオールで、と気を付けるといいでしょう
この基本の≪基≫がきちんと身に付いてこそ、そのほかのアームスのポジシオンも美しくなりますよ。
見様見真似で何となくの中途半端なポール・ドゥ・ブラは不要です


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『ハケン飯友』の新刊…♪

2021-11-23 09:20:17 | Weblog
文庫本の棚のエンド台に積み上げられた数々の新刊の中にコレがありました。
カバーのイラストがなんといえばいいかな、ちょいと少女マンガ的で他の作品のカバーとは異質な感じがするんですよね。
で、奥付を見てみたらすでにシリーズ2作目も出ているみたい。
それなら両方読もうと思って通常の棚のところを探したけどありませんでした
ま、いいや3作目だけでも

          

『ハケン飯友』椹野道流著 集英社オレンジ文庫
1作目では、年明け早々に失職した主人公の坂井寛生クンが神社のご祭神にお願いごとをするところから始まって、ご祭神から遣わされたという人間に化ける猫と毎夕食事を共にするようになり、沖守静さんという老婦人と知り合い、やがては沖守邸のハウスキーパー兼沖守夫人の付き人兼夫人が経営する喫茶店の店長となれてめでたしめでたし、って流れでした。
人間に化ける猫ってことでファンタジーの要素はしっかりありながら、が坂井クンに言う言葉には不思議な重みがある。
本書シリーズ3作目では、これまで神職不在だった叶木神社に新しい神職が現れる。
その人物、坂井クンと、さらにはとも全く縁がないわけではないらしく…
登場人物それぞれの、決して平坦ではないけれど穏やかで暖かな時間や思いが交わったり重なったりして過ぎていきます。
は相変わらず俺っちと自称し、坂井クンのことは旦那と呼んでいます
「…でございましょう」「…でございますか?」っていう落語の登場人物のような口ぶりも相変わらず。
新しい神職との出会いの場のあと、私、確信しました。
化け猫じゃん
やっぱりシリーズ2作目も読んでおきたいなぁ
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バロック音楽かぁ…♪

2021-11-22 10:53:41 | Weblog
先週金曜日のNHK Eテレ『にっぽんの芸能』ではバロック音楽を取り上げていましたが、ちょっと素敵な取り組みで、まず和楽器の箏と十七弦琴でビバルディの『四季:春』とバッハの『シャコンヌ』を演奏、それからチェンバロと箏の合奏、バロック音楽で日本舞踊を踊る、という内容でした
1台の十七弦琴と7台(だったかな?)の箏が合奏する『春』はバロック音楽そのものって感じです。
和の弦楽器ってバロック音楽に向いてるのかなって思いました。
そしてバロック音楽の一翼を担う楽器であったチェンバロ、その音色はやさししく柔らかです。
箏との合奏は弦楽器同士で相性がいいのかもしれませんね。
チェンバロ、形は現代のグランド・ピアノによく似ていますが、鍵盤が2段になっていて、下の段の鍵盤を押さえると上の段の同じ位置の鍵盤も同時に動きます
この鍵盤を押さえることでそれに連動しているツメが弦を弾くという仕組みです。
箏を奏するときに指にはめるツメは象牙製ですけど、チェンバロのツメは鳥の羽の芯の部分から作られているそうです
そして本体全面に施された装飾がとても素敵です、金地に鮮やかな花々や鳥が描かれています。
おそらくバロックの時代にあっては楽器であると同時にインテリアとしても取り入れられていたんでしょうね。
なんとなくですけど、貴族の邸宅の広い客間に置かれた華やかなチェンバロ、って想像できますもん。
箏やチェンバロの音色って耳だけでなく身体にも優しいなって思います、電気的な暴力的な刺々しい突き刺さり方をしないといえばいいでしょうか
かつて『四季:春、冬』に振り付けして作品を作ったことがありますが、また改めて振り付けてみたいなって思いました




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哉中ちゃん&大ちゃん、快挙…♪

2021-11-21 10:12:06 | Weblog
先々週、先週と素敵な、嬉しいニュースがいくつもありましたね
まず一つ目は一昨日(だったかな?)の大谷翔平選手MVPに輝いたというニュース。
すでに他にも数々の賞を受賞していて、さらにですからホントに凄ぉ~い
いろんな情報番組でも取り上げていてさまざまなエピソードなども紹介されていますけど、やはり
栴檀は双葉より芳し
ってことなんだろな
あと2つあります。
まず一つ目は、12・13両日に行われた竜王戦藤井聡太三冠豊島将之竜王に四連勝して新竜王になったこと。
最年少四冠、最年少記録更新だそうです
挑戦者である藤井三冠にはそのままの勢いで連勝して竜王位を奪取して欲しくもあり、豊島竜王には三連敗からの四連勝という怒涛の巻き返しで防衛というドラマを見たくもあり、どちらか一方を応援するなんて出来ません。
そんな両雄は今日(11月21日)、日本シリーズ(?)決勝で対局します。
これもまた、現覇者豊島九段に連覇して欲しくもあり、藤井竜王に新覇者となって欲しくもあり、やっぱり片方だけ応援するなんて出来ない。
で、藤井竜王は先週のB級1組順位戦で勝ち星を一つ増やし、さらに王将戦への挑戦権も獲得しました
う~ん、王将戦は年明けからの開幕ですが、藤井竜王が最年少五冠となるのを見たくもあり、渡辺王将(名人・棋王)が返り討ちにするところを見たくもあり、両方応援しなくちゃ。
そしてそしてそして…っ、私個人にとってはこれが1番のニュース
11・12両日に行われたフィギュアスケートのグランプリ・シリーズNHK杯で6位に入賞したアイスダンスのかな&だい組がポーランドのワルシャワで開催されたISU公認の試合で、なぁんと2位=銀メダルに輝いたこと
NHK杯ではリズムダンス、フリーダンスともにISU公認の日本歴代最高得点をマークしたんですが、その自己ベストをさらに更新しての2位ですって
五輪出場枠を争う全日本選手権まで1か月余り。
このままの勢いでさらにさらに自己ベストを更新して北京へ行って欲しいなぁ
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オンライン・レッスン ― アイさんの時間 vol.18 …♪

2021-11-20 12:02:26 | Weblog
さきほどアイさんの時間が終了いたしました。
晩秋らしく気温が下がってきたとはいえ、バー・レッスンが終わる頃にはいい感じに汗をかきますね。
バー・レッスンはいつもの通り、シンプルなアンシェヌマンで丁寧に。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そしてロン・ドゥ・ジャンブやフェッテを組み合わせた方向転換=切り返しの練習。
そのあと以前にも練習した方向転換をとりいれたピルエットの練習を。
右脚前5番クロワゼ→右脚ジュテ-ルルヴェ→大きい4番クロワゼ→ピルエット・アン・ドゥダーン→左前4番クロワゼ・プリエ→4番ドゥミ・ポワント→4番プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→右後ろ大きい4番クロワゼ→軸脚を伸ばして4番アラベスク・ポワント→大きい4番→ピルエット・アン・ドゥダーン→右前4番クロワゼ・プリエ→4番ドゥミ・ポワント→4番プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→右前5番クロワゼ⇒…………
単純にピルエットだけを考えれば
右軸アン・ドゥダーン→左軸アン・ドゥオール→左軸アン・ドウダーン→右軸アン・ドゥオール
という順番です。
はい、どうぞ

おぉ、アイさん、相変わらず方向の切り返しに強いねぇ
行方不明というか方向音痴にならないのねぇ。
「ん~、こういうのは法則性があるような気がして、それを分かってしまえばって感じですね
そうだね、そうだね
アレグロのジャンプを跳んだりは出来ないから、片足でのルルヴェの練習を。
右脚ポワン・タンジュ・デリエール→右ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→左脚ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ、右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→左脚ルルヴェ、右脚フォンデユ・ドゥヴァン→右脚にトンベしてプリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール⇒…………
アームスは
最初のルルヴェのときにアン・バからアン・オーに
ルルヴェ-フォンデユ・ドゥヴァンと同時にア・ラ・スゴンドに開く
このルルヴェ-フォンデユ・ドゥヴァンの動きがバロネの基本の《基》
ではどうぞ

うん、そうだね。
アン・オーからア・ラ・スゴンドにアームスを開くとき、下ろすって感じじゃなくて大きな円周をなぞるようにってイメージしてごらんなさい。
片足でルルヴェとプリエを繰り返すから足に負担がかからないように、アン・オーのアームスでしっかりトルソーを吊り上げることも大事にね。
もう一度どうぞ

はぁい、 です。
最後に前後への重心移動を伴うポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~。
また来週ね~
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水曜日のアンシャンテ ― パ・ドゥ・バスクの変化形も…♪

2021-11-19 09:06:50 | Weblog
バー・レッスンの最後にバロネの基本の≪基≫を、バーを鏡に対して平行に置きなおして、両手バーで練習。
右脚ポワン・タンジュ・デリエール→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→右脚デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエ→デヴロッペ・ドゥヴァン-ルルヴェ→…………
プリエした軸脚がルルヴェで伸び切るのと、動作脚がデヴロッペして伸び切るのは同じタイミング
軸脚がプリエに下りるのと、動作脚をク・ドゥ・ピエに引き戻すタイミングも同時。
動作脚のデヴロッペはバットマン・フォンデュ・ドゥヴァンの動きと同じで、スピードアップしているだけ
この3点に気を付けながらどうぞ

うん、いいですよ
動作脚を蹴りださないように気を付けましょう
動作脚をク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに引き戻す動きは、膝を引き戻すとイメージしましょう
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そして先週練習したパ・ドゥ・バスクを左右交互に繰り返すシンプルなシンプルなシンプルなアンシェヌマンを。
今週はさらにパ・ドゥ・バスク・アン・ドゥダーンを…。
右脚後ろ5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・デリエール-プリエ→右脚ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンでポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファスまで方向転換→右脚に重心移動して左脚を1番に引き付ける→左脚をクロワゼ・デリエールに擦り堕しながら重心移動→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右前5番クロワゼ⇒…………
…と言葉で説明しながら見本を見せる。
「ね…っ
「… …」
あら…
う~ん、アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの違い、初めてだとかえって混乱しちゃうのかな。
んん~、それなら全く違う動きを先に練習したほうがいいかな、と改めて見本を見せながら説明。
「そ、それなら、ま、まぁ…
動きを分解するみたいにゆっくりゆっくり確認しながら練習。
ま、なんとなく大丈夫そうじゃない
「それじゃぁね、パ・ドゥ・バスク・アン・ドゥオールといまのパを組み合わせて簡単なアンシェヌマンに
こんな風に、と見本をみせる。
「… …」
あらら…。
ん、わかった、少しずつやっていこう、こういうのは慣れだ
切り返しはちょっとしたコツみたいなものを掴んでしまえば大丈夫だからね。
最期はシンプルにシャセ→アラベスク・ソテで周回、3人一緒に。
大事なポイントは
シャセは横移動、ソテは上に跳ぶ
です。
→……
…と高さの違いを見せること。
どうぞ

はい、動きが大きく見えるようになってきた、結構です
それでは課題曲の練習に移りましょう
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オンライン・レッスン ― リナの時間 その37…♪

2021-11-18 12:07:23 | Weblog
さきほどリナの時間が終了いたしました
いつもの通りバー・レッスンはシンプルなアンシェヌマンでしっかりと。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
今回はパール・テールやパ・ドゥ・ブーレ・ピケを組み合わせて。
おぉ…
パ・ドゥ・ブーレ・ピケのときルティレに引き上げる脚の内腿がきちんとしっかり引き上げられている
アームスのポジシオンが変化するとき、指先が頂点に達するまでのスピードが速い
などがリナの褒めたい部分です
つぎはアダージョを、といってもスペースが限られているのであまり移動せずにシンプルに。
右脚前5番クロワゼ→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→タン・リエ→3番アラベスク→プロムナード・アン・ドゥダーン→左脚ルティレ→プロムナード・アン・ドゥオール→アン・ファスで左脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左後ろ5番ドゥミ・プリエ→パ・ドゥ・ブーレ・ドゥス→左前5番→左脚を前に擦りだして4番アラベスク・ア・テール→左脚前5番クロワゼ⇒…………
アームスは
初めのタン・リエはオープン・ポジシオンで3番アラベスク
ルティレはアン・オーで
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-プリエをしながらア・ラ・スゴンドに
アン・バから4番アラベスクのポジシオンに
順番とかプロムナードの方向とか、大丈夫ね。
「大丈夫です
よし、ではどうぞ

うん、悪くない、プロムナードがスムーズだしね。
まぁ敢えて注文をつけるとすれば
「3番アラベスクでアン・ドゥダーンのプロムナードをするときは軸脚が安直にイン転しないようにってことはちゃんとコントロール出来てるけど、それにプラスして、アラベスクの脚が回転というか方向転換をリードするってイメージしてみて。デリエールの脚がトルソーをリードするって」
「アラベスクの脚…… ……、あ、そういうことかぁ…
「うん、ソレにきをつけてるとアラベスクの脚がフラフラ動かないからお荷物にならない、軸の負担にならないでしょ
「… …」
それから、アン・ドゥダーンのロン・ドゥやフェッテで方向を変える切り返しの練習、半回転のパ・ドゥ・バスクの練習など。
そしていつもやっているプティ・デヴロッペ-ルルヴェのアンシェヌマンを。

おぉ、いいね。
「あのねぇ、今練習したのはアン・ドゥダーンでアン・ナヴァンのアンシェヌマン、てことはアン・ドゥオールでアン・ナリエールに動くことも出来るってことだよねぇ
「あ゛…
うん。
アン・ドゥダーンで前に進んできて左脚前で終わってるよね…、左脚から下がっていって、方向を変えるときは前側の脚をプティ・デヴロッペして5番の後ろ側に閉じながら…ってことなんだけど
「… …って
そうそうそう、大正解
ではどうぞ。
「アン・ナヴァンに進んでアン・ナリエールに戻る、でいいですか?」
そうです、そうです、どうぞ

おぉぉ、よく出来ましたぁ
こういうアンシェヌマンの場合はその法則性を理解してしまえば大丈夫。
最後にクロワゼで前後に重心移動しながらのポール・ドゥ・ブラでレッスン終了~。
また次回ね~
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“観る将”だけど、それなりに…♪

2021-11-16 10:50:25 | Weblog
11月13日に竜王となった棋士の藤井聡太四冠。
今日11月16日はB級1組の順位戦の対局だそうです。
名人位に挑戦出来るのはA級で1位になった棋士一人だから、現在B級に在籍している藤井竜王はまずはA級に上がるところからなんですって。
A級はA級で戦っててその結果、下位2人とB級の上位2人が入れ替えになるというルール。
このルールがあるから藤井竜王はB級1位か2位にならなければならないってことらしい。
竜王だからとか複数タイトル保持者だからとかでの特別待遇や優遇ってないんですね。
それぞれのタイトルに挑戦するためには、それぞれの規定に基づいたリーグ戦(?)を勝ち抜いてってことかぁ
藤井竜王が来期A級に上がるためには今日の対局も含めて3勝しなければ、つまり残りの対局で全勝しなければならないみたい
そして現王将の渡辺名人に挑戦するためには残り2局の挑戦者決定リーグを制しなければならないらしい
その他にもJTが主催の日本シリーズ(?)もあるそうで、ここでは現覇者の豊島九段と決勝戦ですって。
豊島九段の連覇を応援したくもあり、藤井九段の初優勝を応援したくもあり
それにしても、と将棋がわからない“観る将”の私は思います。
対局のときの雰囲気っていいよね、って。
公式戦では対局者双方がきちんとスーツにネクタイを着用、途中ジャケットを脱いだりもするけど、だらしなく着崩したりはしない。
タイトル戦では両者羽織袴を着用、立会人も同様、これがまた絵になりますよね。
席にも上座下座があったりと、こう、礼節を大事にしているといえばいいのかな。
そういえば、先日の竜王戦第4局で投了を告げる豊島九段が、駒台に手をかざして会釈しながら一言、あの所作がね素敵だなぁと思いました。
感情面だけを測れば、盤をひっくり返したい、駒を叩きつけたい、後ろにひっくり返りたい、くらい悔しい瞬間でしょう
それなのに、そっと手をかざして会釈って
豊島九段、カッコイイなってね
ん~、こりゃぁ…、分かんない分かんないって言っててもしょうがない、何か入門書でも買ってきてちょこっと勉強してみようかな、なんて思わなくもないこともなくもない…ような…
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ワクワクドキドキの日々…♪

2021-11-15 09:34:14 | Weblog
昨日は一昨日&一昨昨日のNHK杯を受けてエキシビジョンが放映されました。
メダリストたちや敢闘した選手たちなどが登場。
アイスダンスからはメダリストに加えてホスト国の選手としてカナ&ダイ組も出演。
番組編成上のおまけのような短いトークショーではダイちゃん、MCまでやらされてました
アイスダンスだけを見ると…。
スペインのカップルはフラメンコ風の独特の腕の動きを採り入れたプログラムで魅惑的でしたし、イギリスのカップルは衣装もカッコ良くてノリもいい楽しいプログラム。
もちろん1位2位のカップルにいたっては、、そりゃぁもう言うまでもない。
そんな中でカナ&ダイ組…
レースやスパンコールなどのお花モチーフを美しくあしらった白いお衣装のカナちゃんと、お揃いのお花モチーフで胸元を飾った白シャツのダイちゃん
このカップルのプログラムは、目を見張るようなアクッロバティックなリフトなどなく、難易度の高さを誇示するでなく、穏やかでただただ美しく、このままずぅ~~~っと見ていたいと思わせるほどの素敵なダンスでした
カナちゃんダイちゃんに向ける柔らかくチャーミングな微笑みと、幸せそうな笑顔でカナちゃんを見るダイちゃん、見ている方まで幸せな気分になりました。
今週18日19日にポーランドのワルシャワで開催されるISU公認の大会に出場するそうです。
チラッとでもいいから、ダイジェストでもいいからTVで取り上げてくれないかな
そしてもうひとつ、先週の私がワクワクしていたこと、それは藤井聡太三冠の四冠達成なるか ってことでした。
ま、周知のごとくです
将棋を知らない私でも藤井四冠にはなんとなく注目しています。
14歳?か月で四段になりプロデヴュー、破竹の勢いで29連勝の大記録樹立、朝日杯で羽生九段に勝って優勝…etc.etc. …。
あら、まあ、へぇ、すごぉい…とニュースで知るたびに驚かされ、五段になりましたと聞いて間もなく六段になりました、って。
それだけにとどまらずあっという間に七段に…え、こないだ六段になったばっかりだよね、えぇ なんてこともありましたね。
そして去年、袴をつけ羽織を着て渡辺棋聖(当時)の前に盤を挟んでちょこんと座っていた…あら…
あの渡辺三冠から棋聖を奪取、その勢いのままに木村王位(当時)から王位を奪取…
そして今年。
今度は挑戦者となった渡辺名人を退けて棋聖を初防衛、豊島二冠を退けて王位も防衛、豊島二冠に挑戦してまず叡王を奪取、これで三冠。
そして一昨日、竜王位を奪取して四冠に
あのさ、何日くらい三冠でいたのかな、1~2か月かな…。
とはいえ、また数か月後には五冠達成の可能性もあるみたいですもんね、すごぉい。
藤井四冠の活躍もあってか、将棋を指さないけど将棋ファンっていう“観る将”っていうファンも増えてるんですって。
注目している点は様々みたいで、私もここに分類してもらえるかな。
羽織袴で伏し目がちにしずしずと歩いてくる若者の姿って佳いよね。



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アイスダンス カナ&ダイ組、おめでとう…♪

2021-11-14 09:56:41 | Weblog
一昨日、昨日とフィギュアスケートのグランプリ・シリーズNHK杯が開催されました。
これまでTVの放映では男子シングルと女子シングルがメインで、ペアやアイスダンスに関しては結果を告知するかせいぜいダイジェストでちょびっと映像を流す程度の扱いでしかありませんでした。
それが、高橋大輔選手がアイスダンスに転向した昨シーズンからはまるで掌を返したように(とまでは言いませんが)、試合の模様を放映するようになりました。
ここ10年前後のことでいうと、キャシー&クリスのリード姉弟が活躍し、キャシー引退後は村元哉中選手とクリスがカップルを組んだものの数年で解消、その間も小松原&コレト組が力を養ってて、そして昨シーズン、ダイちゃんが…っ てことなんですよね。
シングルの試合と同様にアイスダンスの試合もTV観戦出来るようになったのはとても嬉しいことだと思ってます。
ま、それは置いといて…。
第1日目、リズムダンスの試合。
カナ&ダイ組は「ソーラン節&琴」を披露。
赤いお衣装がよく似合ってるカナちゃんは相変わらず可愛くてチャーミングです。
そして黒いお衣装のダイちゃん、体形が逞しく変わっていて、
まるで美しいサイボーグのよう
って見とれちゃいました
演技は安定していて、結果6位でしたけど日本人歴代最高点なんだそうです。
そしい第2日目のフリーダンス。
こちらは作シーズンと同じ『ラ・バヤデール』でしたが、二人のお衣装ががらっと変わってました、カナちゃんはより妖艶に、ダイちゃんはより高貴にってイメージでしょうか、素敵ですね。
音の出を待つ最初のポーズ、座ったカナちゃんに手を差し伸べるダイちゃんのアームスが伸びやかで、二人とも進化してるんだなぁって印象でした。
内容的にも昨シーズンよりもグッと難しくなってクオリティも高くなっていたように見えました
リズムダンス&フリーダンスのトータルの結果は6位でしたけど、フリーダンスの成績もやはり日本人歴代最高点だそうです
私は7位になった小松原&コレト組も好きなんです、美里選手は美人さんで表情豊かだし、コレト選手は長身で情感豊かだしね。
でもこの上位2組に続くカップルがいない、というか、いないわけじゃないけど…。
ペアもそうだけど、日本ではなんでカップルが育ちにくいのかなって考えたんですよ。
で、私なりに行きついた答えは、日本はもともとカップルの文化ではないから、ってことなんです。
『男女七歳にして席を同じゅうせず』ってわけで、男性の生活の場、女性の生活の場は別々、が基本。
盆踊りなどの場で共に踊ることはあっても前後左右に一列に並んで一方向への一人踊りの連なりに過ぎない。
歌舞伎や大衆演劇などで男役女役の連れ舞いはあっても、それは一人舞いを同時に踊っているだけ。
西洋のように男性が女性を支えつつ手に手を取り合って、あるいは抱き合ったまま踊り続けるっていう文化は日本にはない。
男性がリーダーとなってパ―トナーの女性をホールドして踊る、いわゆる“社交ダンス”は明治になってから一部に広まっただけのもの。
令和の今に至っても、男女が気軽に抱き合って踊る機会や場所はなくはないって程度でしょ。
親しい人同士が集まって会食などの社交の場でもダンスはしないことがほとんど。
西洋のように“ちょっと踊ろうか”っていう発想がもともと血の中にないわけよ
だから男女が手に手を取って、抱き合って踊るってことにまず抵抗を感じるだろうし、照れという自我が邪魔をする。
てなわけで、日本でアイスダンスやペアのカップルが育つのは難しいだろうな。
カナ&ダイ効果で、活躍している様子を目にする機会が増えれば、“やってみたい”と思うジュニアも現れるかもしれないし、応援するファンも増えて裾野が広がればいいな、そんな風に思ってます。
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オンライン・レッスン ― アイさんの時間 vol.17…♪

2021-11-13 12:10:53 | Weblog
さきほどアイさんの時間が終了いたしました
バー・レッスンから、いつもの通りシンプルなアンシェヌマンで丁寧に。
バー・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
見本を見せながら順番とカウントを説明、大丈夫だね。
ではどうぞ

お、おりょ…
アームスが反対だよ
「クロワゼの低い3番→プリエでアン・バ、ルティレのときはエファセの高い3番、そのまま2番アラベスクに下して…」
「あぅ…」
「それから、アイさんのア・ラ・スゴンドのポジシオンは身体の横よりも少し前気味だから、エカルテのときにはトルソーの向きを少ぉ~し浅目にコントロールすると、全体がキレイに見えるわよ
「はい、ココですね…
ん、もう一度アタマからどうぞ

あぁらぁぁ、なんじゃそりゃぁぁ、どゆこと
「ひゃへぇぇぇ…
なぁんか面妖なツボに嵌まったみたいだなぁ
「うぇぇぇ…順番はちゃんとわかってるんですよぉ…、ココはこう、アソコはこうして、ソレは…って注意するところを考えているうちにアタマとカラダが別々にぃ…
うん、そういうこともあるわな
それでは、パ・ドゥ・バスクを半回転で練習しましょう。
上手奥に向かって右脚前5番プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→ロン・ドゥしながらアン・ドゥオールに方向転換→下手前を向いて右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚に重心移動、左脚を1番に引き付ける→左脚を擦りだして右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→左前5番
基本の≪基≫のパ・ドゥ・バスクの軸の回転を大きくした動きだけど、ここまでは大丈夫ね。
「… ……、大丈夫です
よし
じゃ、シンプルなシンプルなアンシェヌマンにしましょう。
……→左脚をクロワゼ・ドゥヴァンに擦りだして右脚ポワン・タンジュ・デリエール→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール→上手奥を向いて右脚前5番プリエ⇒…………
つまりピルエットは1回転半、4セット続ける。
ではどうぞ

おぉ、方向の切り換えがきちんと出来てる、いいですよぉ
ピルエットのあとどこを向いて終わるかも混乱してないしね、〇です。
左側も問題なしでした
そのあと、アレグロ代わりのプティ・デヴロッペのシンプルなアンシェヌマンを練習して、ポール・ドゥ・ブラでレッスン終了。
また来週ねぇ~
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