アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

編み物…どうしようかなぁ…♪

2024-09-30 10:19:05 | Weblog
陽気が随分落ち着いてきて秋の気配が漂い始めましたよね。
衣更えに取り掛からなくちゃとは思うのですがまだ手が出ない…明日から10月よ…、それなのにまだ半袖を着ていたいななんて思うし、足元もまだ素足にスニーカーサンダルでいいような気もするし、着る物に迷う時節です。
で、10月になると編み物のことを考えるんだけど、今年も書店の手芸テキストコーナーに立ち寄ったりしてますが、編み物のテキストは年々少なくなってきてるような気がします。
去年はこれというものは編まなかった…一昨年までに編み上げたもので十分間に合ったからね。
さて、今年はどうしようかな…、Vネックのカーディガンが欲しいような気もしてる…しっかりした編地のアランニットがいいよねぇ…。
ま、手持ちのテキストのなかに何点かいいなと思う作品があるから、その中から決めよう

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サフラン…♪

2024-09-28 10:44:23 | Weblog
先日よく利用しているオーガニックのお店で買い物をしたとき、サフランの球根をプレゼントしてくださいました。
お店の方の説明によると空中栽培といって水を与えずに放置しておけば開花するんだとか…、外皮を剥いて棚の上などに置いといてくださいねって…。

     

帰宅したのが夕方だったので袋から出しただけだったのですが、翌朝見て見たら芽を出したものが1個ありました

     

開花したら雌蕊を摘み取って乾燥させてからお料理の色付けに使います。
サフランはなかなか効果なスパイスだからちょっと手が出ないけど、自宅で栽培して花も楽しめたら嬉しいなぁ…
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水曜日のアンシャンテ ― ファイィをピケで…♪

2024-09-27 10:33:55 | Weblog
先にポワント・レッスンをしてから改めてセンターレッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマン、ルティレ・ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを練習してから1番ポジシオンでルルヴェとタン・ルヴェのアンシェヌマンを。
1番ポジシオン→(ドゥミ・プリエ→戻る→ロール・アップ→ア・テール)×4回→ロール・アップ×8回→タン・ルヴェ×8回
発表会の作品の練習をしていた間はやらなかったから久しぶりでしょ、どうぞ

お…おりょぉぉぉ…
「あのさぁ、タン・ルヴェっていうかジャンプってのはぴょぉ~ん ぴょぉ~ん って上に向かって跳ぶものなんだよ…、なぁんでペ… ぺ… って下に埋まろうとするかね
「… …」
「まぁ自分でもそう思いました…低いな~って…
「ジャンプってのは跳び“下りる”んじゃなくて跳び上がるものなんだよ」
なんてこともありましたが気を取り直して…
ポワントで練習したファイィをシンプルなシンプルなシンプルなアンシェヌマンにして練習。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右脚ピケ-左脚アラベスク→ファイィ→左脚前大きい4番→右脚ピケで1番アラベスク→左脚前5番クロワゼ⇒左脚ピケ-右脚アラベスク→…………
はい、どうぞ

あ、マリさん、ファイィのあとの1番アラベスクの前側のアームスがポジシオンから外れて関係ないところに上がってるわよ…、アゴの高さくらいで肩幅より外に行かないように気を付けてね。
ふたりともファイィを初めてやったんだけどスムーズにきちんと動けてましたね
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水曜日のアンシャンテ ― ファイィを練習…♪

2024-09-26 11:33:45 | Weblog
バーレッスンのあと昨日はポワントレッスンを先にしました。
足慣らしをして丁寧に基本の≪基≫の動きを練習したあと、ファイィの基本の基の≪基≫をバーを使って練習。
バーに対して右脚前5番クロワゼ→右脚ピケ-左脚アラベスク→右に90度方向転換→左脚を下して1番ポワントを通過→左脚を1歩踏み出して右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ
気を付けることは
ピケ-アラベスクで軸脚に重心をきちんと乗せること
アラベスクから下ろす脚は必ず1番ポワントを通過すること
下ろした脚を1歩踏み出すまでピケを崩さないこと
ではひとりずつどうぞ

うん、いいね、ふたりとも
大事なことは、ファイィはピケで行うにしてもルルヴェで行うにしても、クロワゼにアラベスクしてからアン・ドゥダーンで90度方向転換する動きだということです。
仮に右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンのプレパラシオンから、その右脚をドゥミ・ロン・ドゥして先に方向転換してからエファセのピケ-アラベスクをしたとするなら、それは単なるエファセのピケ-アラベスクです
そのあとセンターでアンボワテ・シュル・レ・ポワントやタン・リエ-ピケなどを練習。
それからポワントを脱いで改めてセンターレッスンを
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鬼に嗤われても…♪

2024-09-24 10:19:29 | Weblog
発表会が無事に終了してから1週間余り、水曜・金曜と通常のクラスレッスンに戻りましたが、
「つぎは何するかねぇ…」
「そうですねぇ…再来年…2年後ですねぇ…」
なんて話もしているわけです。
“来年の事を言うと鬼が嗤う”なぁんて言いますが、再来年のことを言ってるわけですから鬼が大爆笑していることでしょうけど…
仮に再来年の9月に発表会が開催されるとして、スタジオのスケジュールとしてリハーサルが始まるのは3月下旬から4月初め頃で参加者を募集するのは2月中旬頃からですから、それまでに水曜日・金曜日クラスの予定演目を決めておく必要があるわけです…、もちろんアンサンブル作品に関しては具体的な曲目まで決めなくても、“シンフォニック・バレエ”とか“ネオ・クラシック”くらいにしておいてもいいんですけどね…。
一昨年はクラシック・バレエの穏やかな曲でネオ・クラシック作品を振り付けて、未だにあの作品が好きだと言って下さる方がいますし、今年は映画音楽を使ってトリッキーな作品を振り付け好評でした、さて次はとついつい考えちゃうワケ…。
「楽しくてノリのいい曲がいいです…、重い、暗い音楽だと身体が動かないかも…」
「あぁ、そう…じゃぁ“ザン ザァン ザザァン ザザァン ザザン ザザァァン”みたいな曲は…」
「ダメです👎 沈む…引きあがらない…
あらぁ、そぉ…、候補曲の一つだったんだけどねぇ…。
シュトラウスの曲、映画音楽ときてつぎはアルゼンチン・タンゴか、それとも…。
「アルゼンチン・タンゴ…
うん、なかなかいいと思うわよ、今年の大人の女の粋でカッコ良くてお洒落でってイメージの延長でね
そうじゃなかったら、義太夫とか清元とかね、意外性があって案外いいかも…
「ぎだゆうぅ~…
なぁんて話をしています
ちょいと中古のCDを探しに行ってこようかな…。
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ミニバラにも秋の気配…♪

2024-09-22 10:38:37 | Weblog
真夏の猛暑酷暑にも負けずカワイイ花を咲かせ続けてくれたミニバラ。
相変わらず新しい芽を出し花を咲かせていますが、その花の大きさが少し小さくなりました…、そろそろ活動期が終わりに近づいているのかな。

     

休眠期に備えて少し枝を整理したりして、肥料を与える回数も少し控えるようにしています。
それでも朝見てみると昨晩よりも蕾が丸くなってたりするんですよね

     

2月中旬に購入してから7か月、100輪近い花を見せてくれたんじゃないかしら。
2年目に突入できるといいな…
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金曜日のアンシャンンテ ― 2年後に向かって…♪

2024-09-21 10:48:48 | Weblog
「アンサンブル作品のアイソレーションとかインから使う脚の動きとか本番での出来が一番良かった、カッコ良かったからねぇ…、忘れちゃわないようにたまには練習しようか?」
「そうですね、たまにはやっとかないと…、次の作品に取り掛かったときにまたイチからってのは面倒ですし、あぁいう動きを練習するのもけっこう楽しいですからね
なぁんて話もしつつ、基本の≪基≫に立ち戻りましょう。
まずプリエ、普段はドゥミ・プリエ×2回→グラン・プリエの順でやってますが、今回はドゥミ・プリエ×4回です。
「プリエっていうと“お膝をきちんと曲げる”ってことをよくいうんだけど、そう言うのが一番分かりやすいからね…、でも本来は股関節の屈曲からなのよ…」
と理屈を説明してから、それでは股関節の動きに注意を向けてやってみましょう
まぁもともとプリエが出来ていないわけではないからすぐに大きな変化が表れることはないんだけど、股関節から動かすということを理解できれば膝への負担も少し軽くなるんじゃないかな
バーレッスンのメニューの後半、本来はロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レールのところで、
右脚前5番→右脚ルティレ→腿を動かさずに膝の真下に爪先がくるように膝下を開く→腿と膝を動かさずに膝下をデヴロッペ→爪先を膝下まで戻す→ルティレに戻る→右前5番に下す→…………
という動作脚の動きを練習。

「……でっ……む゛っ……
うん、まぁね、内腿がちょっとキツいかもね。
「内腿からお腹までひとつながりでキツいです…
そう、お腹できちんと支えているって証拠です
グラン・バットマンとリンバリングをしてバーレッスン終了。
昨日はセンターレッスンの前に先にポワントレッスンを
アンボワテ・シュル・レ・ポワントやタン・リエなど丁寧に練習しましたが、ポワントワークも確かに階段を1段上がったようです
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水曜日のアンシャンテ ― 褒め褒め大会決行…♪

2024-09-19 10:26:34 | Weblog
月曜日に終演した発表会から1日置いて最初のレッスン日でしたが、水曜日クラスは恒例の“大褒め褒め大会”でスタート
裏方のサポートに加わってくださった外部の先生方、受付など会場を支えてくださったアンシャンテ受付スタッフの皆さま、また私個人がお招きしたお客様、etc.etc. から伺った水曜日クラスの二人に対するお褒めの言葉の数々をまず伝えました。
ある方は、
「白いお衣装の方の手の動きを見たときに“先生の手の動きとよく似てる、この人絶対先生のお弟子さんだ”って思いました
と言ってくださって本当に嬉しかったし、
「花柄のスカートの人は華やかで軽やかで楽しそうに踊ってて、観ている方も楽しくなりました
とも。
そして私のオリジナルであるアンサンブル作品については外部の先生が、
「ふたりとも基本がきちんと出来てる…、アッサンブレはどう跳ぶものか、シソンヌはどう着地しなければならないか、そんな基本がきちんと身体に入ってて踊ってるから素晴らしい、それにカウントがしっかりとれているっていうか分かって踊ってたしね…、動き方もカウントもどこも外してなかったよ
という高評価まで頂き、私の鼻は高々と…
ちょっとした笑い話ですけど、ヒメさんのお友達はアンサンブル作品について、振り付けの原典は何なんだろう振付師は誰なんだろうとネットでググってみたとか……それほど印象に残ったらしいですが…、
「センセイの振り付けだよ、オリジナル」
と伝えたら
「え゛ぇぇ~…っ
だったそうです…
リハーサル期間の半年余り、重箱の隅を突くような指導もしましたし厳しいことも多々言いましたから、ふたりとも泣きたいほどの思いも投げ出したくなるほどの悔しい思いもしたと、させたと思います。
いまこうしてたくさんのお褒めの言葉を頂くに値する踊りを見せてくれた二人に心から感謝していますし、
佳いものを育てた
と思っております
さぁ、次に向かって、まずはグラン・プリエから…
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美しく終演…♪

2024-09-17 10:37:35 | Weblog
昨日アンシャンテ原宿バレエ&ダンスの2年に1度の発表会『バレエコンサート 2024』が無事に終演となりました
朝9:00に楽屋入り、メイクやウォーミングアップなどの準備から場当たり・ゲネプロを経て本番、19:55に終演という長丁場でしたけど、ワガママを言い出したりグズッたりするキッズさんは一人もなく、ジュニアさんたちも粛々と準備をして本番に臨んでました
誰一人怪我や病気で欠けることなく事故もなく幕を下せたことは本当にありがたく幸せなことです。
水曜日クラスの二人は…。
まずメイクですが、楽屋に様子を見にいったら…あぁら、いいんじゃなぁい…って感じでなかなか上手に出来てました
つぎに場当たりですが二人とも私のやり方には慣れている…出捌けの確認と重要な部分の動線の確認くらいしかやらない…からあっという間に終わりますので疲れない。
ゲネプロでは最後のクラスレッスンのときに踊ったレヴェルを落とすことなく、敢えて言うならちょいと上げてるくらいの踊り
そして本番、それぞれのソロの前にきちんと気を入れてあげて送り出し、アンサンブル作品のときにも気を入れたあと
ふたりで存分に遊んでいらっしゃい
と言って送り出しました。
結果…、
そぉだよ、ソレが観たかったんだよ、観せたかったんだよ…
と言える踊りでした
たくさんのお褒めの言葉も頂けましたしね
明日は発表会明け最初のクラス・レッスンですが、水曜日クラス恒例の一大“褒め褒め大会”を予定しています
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金曜日のアンシャンテ ― あと3日…♪

2024-09-14 10:33:40 | Weblog
来週月曜日の発表会本番を目前にして、昨日は最後のクラスレッスンでした。
「ソロ・ヴァリエーションの◎◎と◇◇のところ、出来る限りきちんと踊りたいから最後にソコを…
「アンサンブル作品の最後のところ、もっと出来ると思うんです、だからソコを…
マリさんヒメさんからそんなリクエストがありまして…、嬉しいなぁ
ふたりのそれぞれのソロ・ヴァリエーションとアンサンブル作品、もう手直しが必要なところなどはなくなっています…最後に出来ることはさらに佳い作品にするためのちょっとした色付けをすること…、ふたりの魅力をもっと引き出すための色付けだけです
「直前まで手入れや手直し…膝を伸ばせの5番を守れの言ってんじゃなくて、作品の質を上げるための色付けをする時間をもてるなんて教師としてはシアワセだなぁ…
「… …」
マリさんが踊るのは『ジゼル act1』ペザントのパ・ドゥ・ドゥの女性ヴァリエーション、ヒメさんが踊るのは『レ・シルフィード』のプレリュード、どちらもきちんとバレエの基本の≪基≫が身に付いていなければ踊れない=カタチにもサマにもならない作品
一方アンサンブル作品は私のオリジナル、バレエの基本テクニックは使っているけれど随所でアイソレーションやオフバランスなどバレエからは外れた身体の使い方をしている。
ソロとアンサンブルとではまぁ両極端にあるような感じよね。
「まぁねぇ、首の後ろを縮めるな=アゴを上げるな、トルソーを歪めるな、鳩尾を閉じろ、腰骨の高さを変えるな、腰骨は横並び平行に、骨盤を前傾させるな、ターンアウトを守れっ…て何年も言われ続けてソレをきちんと守ってきたのにねぇ…、インパッセはしっかり畳めっ、アイソレーションなんだから胸を出せっ、しっかり骨盤を引けっ、腰を振れっ、ちょいとアゴ上げてアピールしろっ…てねぇ…、大変だったよね
「… …」
発表会本番では彼女たちのなかでの一番の、最高に素敵な踊りが見られると思います
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お楽しみは来週に…♪

2024-09-10 10:43:44 | Weblog
普段から週に2回ほどは書店に足を向けて文庫本の棚の間を巡りエンド台の新刊をチェックしたりしてるのですが…。
先日目を止めたのは
『新・謎解きはディナーのあとで』 東川篤也著 小学館文庫
当時出ていた3作は読んで楽しみましたしテレビドラマや映画も観ましたよ。
カバーの紹介文では本庁に栄転したはずの風祭警部が舞い戻ってくるって…
適当なページを開いてみたら…執事影山ぁ、相変わらずだねぇ…。
以前ドラマ化映画化されたときは影山役を嵐の櫻井翔クンが演じてて“あらピッタリじゃん”って思ったものだけど、今は◎◎の◇◇クンが演ったらいいんじゃない、なぁんて思っています…、あ、読みたいな…。
もう一つは
『塞王の楯<上・下>』 今村翔吾著 集英社文庫
筆者の直木賞受賞作品ですね。
戦国時代末期、戦によって両親と妹を失った少年が石垣職人穴太衆の男に助けられて<最強の楯>である石垣を作ることを目指し、鉄砲鍛冶国友衆の次期頭目彦九郎は<至高の矛>である鉄砲の製造を目指す…、あぁ、読みたいなぁ…。
でも、読み始めると没入しちゃうんだよねぇ…、大抵ご飯もそっちのけにしちゃうくらい集中しちゃう…
発表会まで1週間を切った今ここで他のことに気を向けるわけにはいかないわなぁ…。
発表会当日の段取りとか時間配分とか自分自身の立ち回り方とか、アタマのなかできちんとシミュレーションしておかなくちゃならないことがいろいろある。
ま、お楽しみは来週になったらだな…

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日曜日のアンシャンテ ― マイムの仕上げ…♪

2024-09-09 10:22:15 | Weblog
発表会に向けたスタッフさんによる下見=照明合わせや舞台とほぼ同じサイズの広いスタジオを借りての合同リハーサルも先週日曜で終わり、昨日は第2部の作品の主にマイムの部分を固めるための練習をしました。
先週の合同リハのときに主宰の先生から
「こうなったらもう振り付けと思って動き方を決めてください」
というオーダーが入ったこともあってあちらこちらにマイムや所作をつけ、そのうえで通してみたところなかなか厚みが出てきていいんじゃない、というところまできてました。
昨日はソレをさらに充実させるための練習。
踊っているグループに対して拍手をするという所作がかなり上手になったジュニアの生徒がいたり、せっかくだから思い切った動きにしようと付けた所作がきっちりサマになっているジュニアの生徒たちがいたり、エスコート役を任せた大人クラスの二人が令嬢役らしくサマになってきていたり、見ていて不足はない感じ
だからこそ、もう少し自信をもって出来るようにと主宰の先生はじめ教師3人でアレコレと手を入れたワケです。
たとえば、相手に対して働きかける所作はとてもキレイに上手に出来るようになっているけど、相手の反応を待たずに次の所作にいってしまう、なんてことが度々あります…、それだと会話が成立しないわよと、その場に応じたセリフを即興で言いながら所作の手直し。
「…ついつい次の人の出に被っちゃうんじゃないかって気になって、なんとなく焦るというか…
「大丈夫、そのくらいの間をとっても…、観客に伝わるマイムをすることが大事
「ん~、でも袖に下がる途中で次の人が出て来ちゃったら…
「そのときは走ればいいのよ、袖はすぐソコなんだから
「あ゛…
なぁんてこともありながら磨きをかけていきました
大人クラスもジュニアもみなさん、舞台上での所作やマイムなんて初めてのことながらよくやってますよぉ
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メンカラ…♪

2024-09-08 11:50:30 | Weblog
今年も発表会で水曜日クラスの生徒が着ける髪飾りは手作りしました…、ソロ作品のは造花でアンサンブル作品のはビーズで。
大まかなイメージを決めてから手持ちのビーズをチェック、足りない色味のものや新たに必要なものを買い足しに手芸材料店にいくのですが、色とりどりのビーズが並んだ棚の前ではいつもワクワクします。
どの色のどのサイズを買うかは決まってるのについつい丁寧に見ちゃうんですよねぇ。
いろんな色のグラデーションにドキドキするのはビーズだけではありません、カラーチャートを見ているのも楽しいから好きです。
随分前に文房具専門店の色鉛筆売り場に立ち寄ったことがあるんですけど、一つの色ごとに数十余のヴァリエーションがありその並びがキレイなグラデーションになっているのを眺めていたら、気分はもう、
天国じゃ~
です。
で、突然お話は変わりますが…。
最近になってメンカラという言葉を知りました。
アイドルグループでそれぞれのメンバー専用の色ってことだそうです…昔からそういうことはあったみたいですけど全っ然知らなくて…
ファンの皆さんはその持ち物や応援グッズなどを自担(この言葉も最近知りました)の色にしたりするそうですが、そういうの、なんだか可愛いなというか素敵だなというか楽しそう
このところ興味を惹かれている某アイドルグループのメンバーカラーのビーズで何か作ってみようかなぁと考えているところですが、それはまぁ発表会が無事に終わったら、ですね。
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金曜日のアンシャンテ ― 細かいところを磨いてます…♪

2024-09-07 13:12:03 | Weblog
ヒメさんは発表会用にポワントを3足用意していて、そのうちの1足はかなりこなれてきてるから本番用に温存しといたほうがよさそう、あとの2足の具合をみることに。
まず①を履いて足慣らし、そしてシンプルなパを動いてみる…。
「う~ん、まだドゥミが固いねぇ…」
もう少しソールを柔らかくしないとスムーズにドゥミを通過出来ないでしょ。
残りの1足はどうかな。
②に履き替えて軽く足馴らしとシンプルなパを…。
「う~ん、こちらはもうちょっとでベストの状態になりそうだから、今日はさっきの①のほうで練習しよう」
「じゃぁ今日と来週は①と②で、③は本番までとっておくと…
うん、それがいいと思う。
履くポワントが決まったところで少し、ほんの些細なことなんだけど動きに色付けを。
音を聞くように耳に手を当てるポゼだけど、ヒメさんの癖でアゴが斜めに上がっちゃうところね…、そこは音の来る方に物理的に耳を近づけようと思うからアゴが動くんだと思う。
「そこはね、耳を“近づける”んじゃなくて耳を“向ける”の、つまり音が来る方とは反対の方に顔を少し向ける、そうすると音の方に耳を向けてるように見えるでしょ
「右からの音には顔を少し左にってことですね」
そうそう。
それから、第2フレーズでパ・ドゥ・シャのあと方向転換してクロワゼの4番アラベスク・ア・テール-プリエをするところね、あのときのアームスは実際に動かすことはなくても空気=風がす~っと通っていることをイメージして、単なるポゼにしてしまわないこと。
「す~っと通っている風が次の瞬間小~~~さく巻く、それがストゥーニュ・アン・ドゥオール
「おぉ…
人格のない人ならぬものという役柄でドラマティックな物語はなくとも、そこに通すべきストーリーというか景色はあるわよね
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水曜日のアンシャンテ ― 今年はシニヨンではなく…♪

2024-09-05 11:50:52 | Weblog
「アンサンブル作品の最後の最後のところ、バミリのところに行くまでの動線をもう一度しっかり確認したいです」
それじゃ最終フレーズのひとつ前から動いてみましょうか。
→8 →1 →2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 →…………
うん、それで悪くはないんだけど、敢えて手を入れるとすれば…、
クロワゼにピケしてハーフターン、そのあとのピケの方向もクロワゼをきちんと守る、真横に近いところにピケしないように
2つ目のハーフターンのあとのグリッサード・シュル・レ・ポワントもエファセの方向に
大きい4番でカンブレのあとの1歩を、ここはきっちりエファセではなく横に開き気味に
って、舞台奥寄りから前面に移動してくるときに真っ直ぐじゃなくて少し開くといいわね、軽~く“ハの字”にね。
もう一度カウントでどうぞ
→8 →1 →2 →3 →4 →5 →6 →7 →8 →…………
おぉ、いいんじゃない…、いいわね
「あの、ツイストのあとインパッセのルルヴェでポーズに変化をつけるところですけど、上体を少し前傾させる、でいいんですか?」
「いいや、骨盤を後ろに引く、そうすると軽~くアイソレーションするみたいに上体が動くわけ…、キモは骨盤…
「でぇぇぇぇ…
はい、音楽でどうぞ

おぉ、いいねぇ、ぴったりだ、ソレで行きましょう
それにしてもさ、一時はどうなることやらと心配だったけど踊りとして、お客さんに見せるものとしてとっても良くなってるわよ、表情もいいし、
「その表情を向けられたら一緒に踊ってる相手も乗るよねぇ
「… …」
まぁ踊りに関しては合同リハやスタッフ下見のときに他の先生方からお褒めの言葉を頂いてるから正直なところなぁ~~~んにも心配はしていない。
一昨年の発表会のときには心配で心配でソレだけが気懸りだったバレエシニヨンもこのところ上手になってきたから大丈夫。
ただ、今年は初めて自分でメイクをすることになっている…、それが…、
そのメイクだけが心配なんだよぉぉぉ
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