取りあえず、一先ず、なんとか、辛うじて、漸く、どうにかこうにか、とにもかくにも…、覚えましたよ、『百人一首』
アンサンブル クラスのリナが
「百人一首を覚えようと思って…」
と挑戦を始めたのに刺激を受けて、よし、やってみようと思い立ってから1か月半あまり、やっとやっとやぁぁ~っと百首、全部書き出せるようになりました…。
とはいえ、これではまだまだまだスタートラインに立っただけのこと。
なんといっても『あ行あ段』から
あきかぜに……、あきのたの……、あけぬれば……と覚えていって、わびぬれば…、まで辿りつけるようになったというだけのことなのよね
だから毎回おさらいは『あ行あ段』からである。とにかく順番に順番に。『わ段』から遡っても、どのみち順番に順番に…。
だから無作為に
来ぬ人を
とか
花さそふ
とか問われて下の句まできちんと暗誦できるかどうかは未だ定かではない…
そこまで出来て初めて百首を一通り覚えた、といえるのではないかと思う
そして次なる問題も控えている。
それはウタ(=和歌)と詠み人とを一致させて覚えるところまでいかないと、ってことである。
ウタだけ覚えて単純に悦んでいたのではウタが宙に浮いたままになってしまうでしょ
というわけで、ウタと詠み人とを両方覚えているものは、と改めて紙を広げて書き出してみた。
……32……
たったの三十二首……
あぁ、情けない…
これからは詠み人を『あ行あ段』から並べて、順番にウタと合わせて覚えることに挑戦することにします。
そしてね、一口に『百人一首』を覚えよう、といってもいろんな風に広がっていくなぁ、と楽しみが増えつつあります。
ウタと詠み人をセットにしてきちんと覚えられたら、やっぱり“きちんと書ける”ようになりたい。
定本の通りの漢字仮名遣いで書けるようになりたい。
つぎには文法通りの直訳のちょいと面妖な現代語訳ではなく、若干の意訳にはなろうとも自分なりに自然な日本語で意味や背景を捉えていきたい。
そしてウタの舞台や背景になっている場所、例えば
手向山、小倉山、三室の山、逢坂山、竜田川、……
そこがどんな所であったのか、いまはどうなっているのか追ってみたい。
そんな風に関心が広がっていきます。まさに机上のラビリンス
ながらへばまたこのごろや忍ばれむうしと見し世ぞ今は恋しき
このポジティヴ・シンキング、好きだなぁ…
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アンサンブル クラスのリナが
「百人一首を覚えようと思って…」
と挑戦を始めたのに刺激を受けて、よし、やってみようと思い立ってから1か月半あまり、やっとやっとやぁぁ~っと百首、全部書き出せるようになりました…。
とはいえ、これではまだまだまだスタートラインに立っただけのこと。
なんといっても『あ行あ段』から
あきかぜに……、あきのたの……、あけぬれば……と覚えていって、わびぬれば…、まで辿りつけるようになったというだけのことなのよね
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だから毎回おさらいは『あ行あ段』からである。とにかく順番に順番に。『わ段』から遡っても、どのみち順番に順番に…。
だから無作為に
来ぬ人を
とか
花さそふ
とか問われて下の句まできちんと暗誦できるかどうかは未だ定かではない…
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そこまで出来て初めて百首を一通り覚えた、といえるのではないかと思う
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そして次なる問題も控えている。
それはウタ(=和歌)と詠み人とを一致させて覚えるところまでいかないと、ってことである。
ウタだけ覚えて単純に悦んでいたのではウタが宙に浮いたままになってしまうでしょ
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というわけで、ウタと詠み人とを両方覚えているものは、と改めて紙を広げて書き出してみた。
……32……
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これからは詠み人を『あ行あ段』から並べて、順番にウタと合わせて覚えることに挑戦することにします。
そしてね、一口に『百人一首』を覚えよう、といってもいろんな風に広がっていくなぁ、と楽しみが増えつつあります。
ウタと詠み人をセットにしてきちんと覚えられたら、やっぱり“きちんと書ける”ようになりたい。
定本の通りの漢字仮名遣いで書けるようになりたい。
つぎには文法通りの直訳のちょいと面妖な現代語訳ではなく、若干の意訳にはなろうとも自分なりに自然な日本語で意味や背景を捉えていきたい。
そしてウタの舞台や背景になっている場所、例えば
手向山、小倉山、三室の山、逢坂山、竜田川、……
そこがどんな所であったのか、いまはどうなっているのか追ってみたい。
そんな風に関心が広がっていきます。まさに机上のラビリンス
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ながらへばまたこのごろや忍ばれむうしと見し世ぞ今は恋しき
このポジティヴ・シンキング、好きだなぁ…
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