アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

楽しい火曜日…♪

2010-05-26 09:41:23 | Weblog
昨日は火曜日、スタイル・アップ レッスンの日でした。
メグちゃん、トモコさん、ミドリさん、ユミさんのレギュラー・メンバーと一緒にレッスン。
それにしても、ミドリさんの体質改善=進化はスゴい。去年までは真冬はおろか真夏でも、レッスン中にちょっと冷房が入ると
「寒い…、寒い…
とカットソーやカーディガンを重ね着してたのに、なんと昨日は、デコルテも肩も腕もばっちり出したキャミソール姿
うん、様になっている
ミドリさん、ホントに自分でケアしてるもんねぇ。
お風呂ではちゃんとお湯に浸かって身体を温めること
内臓を冷やさないように気を付けること
朝のジンジャー・ティーで身体を温めたり、食事にちょっと生姜を取り入れること
っていう、ゴッドハンド室井や私のアドヴァイスをきちぃ~んと守ってるから、その成果が表われているのよね
さて、昨日のレッスンでは通常のフロアー・エクササイズに加えて、バレエの“バー・レッスンのときの脚の動きと骨盤の関係は…”というエクササイズもしてみました。
トモコさん&ミドリさんは2回目だね。
片脚を軸にして立って片脚を動かす場合、“どうコントロールするか”が分かってないと、脚の動きに骨盤がつられて腰がふフラついたりトルソーが揺れたり、軸が安定しない。
でもフロアーに仰向けになったり横になったりして脚を動かしてみると、骨盤が床に直に支えられて傾けたりずらしたり出来ないので、脚のどこを使うかが分かりやすいのよ。
「んあ~、骨盤が引っ張られないようにと思うと腹筋が足りないぃ~
メグちゃん
「これやってると…、ばきゅんっ…とお尻が小さくなりそう…
トモコさん
そうなのよ、内腿の筋肉、腹筋、そしてお尻周りの筋肉を満遍なく使うのでね、お尻のお山が高いところに上がるし、お尻のほっぺたに窪みも出来るのよん
つまりハート型 のお尻になれるわけです
かぼちゃを二つ並べたようなお尻ならまだいいけど、氷嚢を二つ並べたような、その氷嚢が左右斜め下に広がって垂れてるようなお尻じゃぁスタイル・アップ レッスンをやってる甲斐がないじゃない
いぃ~~~っぱいいるけどね、氷嚢型なのにストレッチ素材のパンツやデニムを履いてるお尻が…
ま、それはさておき。
「バレエをやるようになったら、腹筋が足りないんだってことがスッゴクよくわかるようになった…」
メグちゃんが先日来言ってるので
「そうかい、そうかい
と、バッチリ腹筋のエクササイズをして、そのあと首や肩・腕のストレッチ&シェイプアップのためのエクササイズをして、最後にバレエのレッスンのときにみんながまだちょっと自信の無いアラベスク・ソテで跳ね回って、お疲れ様でしたぁ~
うん、楽しいレッスンでした、また来週も楽しくレッスンしましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい土曜日…♪

2010-05-23 10:53:03 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスはジュニアがお休みしたため、大人組だけでレッスン。
バー・レッスンのメニューやその順番にもかなり慣れてきたみたいね。
突発的で理解不能=素っ頓狂 な動きをみんなしなくなったもんねぇ
基本のバー・レッスンのあとちょっと休憩。
そのあともう一度バーを使ってパの練習。
みんなでパ・ド・ブーレ‐ピケ・ルティレ‐シュス・スーと、メグちゃんパ・ド・ブーレ(ピック・アップ)を…
初めのパ・ド・ブーレのアンシェヌマンはみんなちゃんと順番を覚えてきちんと動けるようになった。
でもときどきなぜか動きが途切れたり、分かってるつもりなのに次の脚がでなかったりするよね。
それはなぜかというとね、みんなは
パ・ド・ブーレ…。次は、ピケ・ルティレ…。そして、シュス・スー…。それから、…。
と、一つ考えては一つ動き、また一つ考えてから一つ動くというパターンにハマってるから…
だから
パ・ド・ブーレ→ピケ・ルティレ→シュス・スー
少し大袈裟な言い方をするなら
パドブーレピケルティレシュススー
と一繋がりに、つまり全体を一つの動きとして捕らえると、スムーズに動けるようになるのよ
で、ピック・アップするスタイルのパ・ド・ブーレを練習したメグちゃんは…。
うん、うん 先週リナと練習して上手に出来てたけど、あれは“マグレ”じゃなかったね。お見事
その後はバーを片付けてセンター・レッスン。
まずはバットマン・タンジュから
少しだけアンシェヌマンに変化をもたせてみたんだけど、みんなほぼ だったね。
《タン・リエ》、《タン・ルヴェ》、《ク・ドゥ・ピエ‐ルルヴェ》の練習をしたあと、グリッサードに挑戦
グリッサードは様々なアンシェヌマンで頻繁に使うパだからとっても大事。
まずは動きの構造を分解して動いて見せながら説明を。
続いて重要ポイントの説明。
ドゥミ・プリエをした頭の高さを変えないこと。
トルソーは水平移動をすること。トルソーのパーツではなく重心そのものを移動させること。
最初のドゥミ・プリエ‐ポアン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドで、骨盤を動かさないこと。
等など…。
まずみんなで繰り返し繰り返し練習
そして
「ミドリさん、初めのア・ラ・スゴンドに脚を出すところは“自分で責任をもてる範囲内”にしないと、次が動けないわよ」
こうかナ…、こうかナ…、とゆっくりやってみた彼女、
「あ、今のはズレてるってわかった…
そうそう、そこが分かれば大丈夫
最後にアラベスク・ソテ‐アラベスク・ソテ‐シャセ‐アラベスク・ソテ
の練習です。
先週の火曜日にきっちり“おさらい”をしてあるミドリさん&トモコさんはちょびっとドキドキ
ふんふん、“おさらい”をした甲斐がありましたぁ
さて、メグちゃんはアームスも付けて跳んでごらん、といったら、一瞬“…スッ…”と表情が消えて…、出だしで1・2回間違えちゃったけど、あとは全部きちんと出来たね
メグちゃん、ミドリさん、トモコさん、ヒサさん、みんなレッスンするたびに“何か”が進化していく。
前の週までは何度やって見せても、どう言葉を変え表現を変えて説明しても

だったのが、今週は簡単な順番の説明だけで、すぐに音出しが出来るぐらいになってる
“進化”ってホントに、オブラートを一枚ずつめくっていくようなものだけど、確実に前の週までとは違ってるのよね
来年の今頃は、
「初めは自分がプリエしてるのかしてないのかさえ分かんなかったもんねぇ」
なんて、きっとみんなで笑ってるでしょうね

メグちゃんへ
公園でアラベスク・ソテのアンシェヌマンを練習するのは偉い けど、お池にハマってさぁ大変 にならないように気を付けてね


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

挑戦してみました…♪

2010-05-20 12:56:06 | Weblog
とある雑誌で紹介されていたガレットの写真。
わぁ~、美味しそう
早速挑戦してみました。
材料はそば粉と水と玉子と塩。
クレープの生地を作ってまず一晩冷蔵庫で寝かせてから料理するのね。
《コンフィ》という一番オーソドックスなものを作ろうとしたんだけど…。定番の具材は玉子とベーコンとチーズだそうですが、ほかのおかずにベーコンを使っちゃってたので、急遽“しらす”を使ってみました…
               
チーズが溶けて玉子が“温泉玉子”くらいの半熟になったところで出来上がりかな
初めてなので形はイマイチだけど、美味しく出来ました
ガレットってフランスのブルターニュ地方の伝統料理だそうです。
昔むかしブルターニュ地方は土地が痩せていて小麦の栽培に適さなかったため、痩せた土地でも育つ“そば”を栽培するようになったんですって。そのそば粉を水で溶いてクレープのように焼いて食べていたのがガレットの起源だとか。
クレープとは違って、お菓子ではなくあくまでも料理・食事なので、クリームやジャムやチョコなど甘いものは包まないんだそうです。
日本に“蕎麦がき”があるように、フランスにはガレットがあるのね
もしも古のブルターニュ人がそば粉で“パスタ”を作っていたら、フランスにも“そば切り”のような食べ物が生まれていて、“かけそば”のようなものもあったかもしれない…と想像しながら生地を丸く焼きました。
パンケーキのように厚みがあるわけでもない生地なんだけど、結構お腹のモチがいいんですよ。
“そば”は身体を温める陽性食品だし、作り方も簡単だし、具材をいろいろ考えるのも楽しみだし、私の定番になりそうです。
冷めても美味しく食べられる具材をしっかり包んでしまえば、お弁当にも持っていけそうですよ
次は“キノコのクリーム煮”や“ベーコンとほうれん草のトマトソース炒め”を包んでみようと思ってるんだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初体験をふたつ…♪

2010-05-18 10:00:38 | Weblog
なんというのかなぁ、どうも無趣味な人間なんじゃないかと、ときどき思うことがある。
以前にも話したような気がするけれど、“ご趣味はなんですか?”って訊かれたら、実のところ内心では
え゛…っ
っと、ちょっと怯む。
若い頃に極々軽~い“活字中毒”になりかけたことがあって、以来読書は単に“して当たり前”のことになってるし、ビーズでアクセサリーを作ったりにも一時期ハマったけど、これだって生徒のためのヘッドデコレーションや衣装のデコレーションのため、という必要に迫られてやってみたら
あら、出来ちゃったわね…
っていうだけのことだったし…。
お料理は、健康のため、Good looking body キープのためにいろいろ勉強してると面白いからやっている、食べるの好きだし…。
習字(=字の稽古)、これは“本来キレイな字を書かねばならん”という自分にとっての課題のようなものだし…。
編み物は、セーターを着たいから編んでいる。
レース編みは、住まいの中にちょっとレース物が欲しいなと思うから編む…。
う~ん、バレエという究極の芸術に入れ込んだ挙句に無芸無趣味になっちまったんじゃないのか…とときどき思うのよね。
雑誌やTVその他でいろいろな情報を目にする。
陶芸、フラワー・アレンジメント、グラス・リッツェン、カルトナージュ、磁器絵付け、…etc.etc.
どれも、“ふ~ん、いいわねぇ”とは思ったけど、行動に移したことはなかった。
それが先日、折込広告に入っていた『アート・クレイ・シルバー;銀粘土でアクセサリー作り』の体験講習の案内を見た途端、日頃の屁理屈が頭を擡げることもなく、深く考えもせず、ただ
作ってみたぁ~い…
と思っただけで、予約の電話を入れてしまった…、こんなこと初めてだな…。
で、昨日行ってきました、体験講習に。
                
銀粘土を捏ねて伸ばしてリング状にしたら、中央にお皿状の窪みをつけて、乾燥・焼成、キレイに磨いてパールを留めて出来上がり
シンメトリーな部分がどこにも無い、実に“バロック”な出来であります…
乾燥・焼成を待つ間にいろいろな作品を見せて頂いたけど、多岐多様で想像力を刺激されるカンジ…
銀粘土細工がこんなに様々な技法を持った工芸だとはしらなかったから、かなり興味を惹かれてしまいました。
そういえば、中央のお皿状の窪みをつけるときに
「あらまぁ、迷いも何も無く一発勝負で思い切りがいいですねぇ…
とインストラクターの方に言われちゃった…ほめられたのかナ…
もう一つの初体験は、スーパーの開店初日の今朝、開店を待って並んでいる人の群れに混じって並んだこと。
もともと並んでまで何かをしたいという志向性がないから、それが何であれ行列というものに加わったことがない(初詣の参拝の順番待ちのみ別)。
それなのに今朝、目が覚めたら
あ、今日9時に開店だっけ…
さっさと朝食を済ませて身づくろいをし、財布とエコバッグを持ってトコトコと出かけましたよ、自宅から徒歩1分の所に出来たスーパーまで。
開店記念特別価格の商品を虎視眈々と狙っているオバサンに混じって普通に並んでいる自分が不思議。うん、それなりの収穫はあったから 開店時間前に入れてもらえたしね
考えもせずに銀粘土の講習を予約して体験してきたことといい、今朝開店行列に並んだこといい、この二つは今までの私の行動パターンにはなかった行動のしかただな。
どうしたんだろう…、大丈夫かな…。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あら、スゴイ…♪♪

2010-05-15 17:40:08 | Weblog
今日のアンサンブル・バレエ クラスは、メンバーみんな御用繁多で、ジュニアのリナと大人組のメグちゃんだけでした。
まずはバー・レッスン
これまでは超初心者の大人組さんにきちんとバー・レッスンのメニューに慣れてもらうためと、自分の身体の動きを鏡を通して自分の目でチェックすることにも慣れてもらうために、鏡に対して正面向き、両手をバーにおいてレッスンしてきました。
今日はね、そろそろいいかな、と思ったので片手バーでのレッスンをしました。リナにとっては単に当たり前のスタイルに戻っただけのことだけど、メグちゃんは初体験。
左手をバーにおいて右側のエクササイズをするときは、前にリナがいるから順番その他心配はない。
右手をバーにおいて左側のエクササイズではメグちゃんが前、リナが後ろに並ぶことになる。順番その他ちょぉ~っと心配…
というわけで万が一の場合の保険として()バーの反対側で私が一緒にエクササイズを…
でもねぇ、今日のメグちゃんに保険はいらなかったみたい。左側のエクササイズで自分の前にお手本になる人がいなくても、順番もほとんど間違えなかったし、カウントもほとんど外さなかった
途中で
「メグちゃん、カカトに重心が落ちてるから次の動きが遅れるんだよ」
と注意すると、こうかな…こうかな……あ、ほんとだ、落ちてる…と自分でチェックする余裕もある
ほんのちょっとだけあたふたしたのは、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールポール・ドゥ・ブラを組み合わせたときかな。
「手の動きは、と気にすると脚とカウントが分からなくなる…
って言ってたっけね。それが自覚出来てれば十分です
グラン・バットマンまで、バーのフルコースが終わったら、リナと私はポワント(=トゥ・シューズ)を履きます。
両手バーで足慣らしのエクササイズをしますが、メグちゃんも一緒に、彼女はドゥミ・ポワントで練習。
「私は足首を緩めないように、きちんと押し出すように気を付けてやればいいんですかね?」
「そうです、その通りです」
足慣らしが終わったら、ドゥミ・プリエ&ルルヴェのエクササイズ。リナと私の間に並んだメグちゃんもキレイにルルヴェをしています。
「じゃ、メグちゃん、次は一人でドゥミ・プリエ‐ルルヴェのあとタン・ルヴェを跳んでごらん
おお、膝も足首もキレイに伸びたタン・ルヴェが出来てるし、着地の音も軽やか
これなら、もうちょっと出来るんじゃないかい…と思いましたので、一緒にやってごらんなさいパ・ド・ブーレルティレにピック・アップするパを分解しながら教えてあげたの。
そしたらねぇ… 2~3回一緒にやったあと、一人でやってごらん、カウントを入れてあげるから、と私はバーから離れたんだけど、彼女ゆっくりのテンポで一人でもキチンと間違えずに出来たのよ
リナと私が4分の4拍子の音楽を8分の8にカウントして速いテンポでパ・ド・ブーレのアンシェヌマンを練習したあと、メグちゃんは2分の2拍子にカウントして、一人で練習。カウントもルティレした脚を下ろす方向も、何も間違えずに出来たね
「メグちゃん、リナに付き合ってもらってもう一度やってごらん
リナもちゃんと気を遣ってテンポを落としてくれたんだけど、それは4分の4拍子でオン・テンポだったのよ
メグちゃんにとっては2倍速にテンポ・アップしたことになる…。どうなるかなぁ~と思って見守っていたら、リナにつられたってことも多分にあるだろうけど、全部ちゃんと出来たのよ
これには本人が一番びっくりしてたんじゃないかな。
そして最後にシャセを続ける練習をしました。
「わぁ、なつかしいぃ~。これ習ったのいつごろだったっけ…
「リナちゃん、“6時半の足”あとからの足は5番の後ろにくっつけて…っ、って先生に言われてた頃よ、キッズの頃」
「あ、そうかぁ~」
昔を懐かしみながらシュイン…っシュイン…っと進んでいくリナのあとに続いてメグちゃんも、シュイン…っ………とはいかなかったんだな…
トルソーが漕ぐように前後に揺れている…。
「尺取虫が立って歩いてるみたいだぜ…」
と真似して見せたらリナが爆笑した…
それにしても今日のメグちゃんは花丸級の“進化”を遂げたカンジ

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の基本の…♪

2010-05-14 09:40:22 | Weblog
昨日は大人からバレエのクラスのレッスン日でした。
スタジオに現れたユミコが開口一番
「センセイ、ブログに載ってた“アボカドソース”作ってみたら美味しかったですぅ~
というので、レッスン前のひと時、お料理の話に花が咲いた。
ユミコは最近メキメキとレヴェルアップしていて、バー・レッスンでもセンター・レッスンでもトルソーがブレなくなったし、ルルヴェも安定してきたし、仮にちょっとズレてもすぐに修正が効くようになった。脚もキレイに上がるようになったしね
レッスンの度に少しずつ少しずつ“進化”していく彼女を見ているのはとっても楽しい
昨日はセンター・レッスンの後半で
「ユミコちゃん、そのバランスなら回転出来るから、ピケ・アン・ドゥダーン、全部回ってごらん」
「え゛…、全部ですか…
「うん、大丈夫だから…、ゆっくりでいいから…」
1回転ずつ丁寧に回転を始めた彼女。
うん、うん、きちんと出来てる、出来てる、回れてる…
後は首のコントロールだけだね。
2旬目の彼女の番のときに
「…はい、首っ…、…戻すっ…、…戻すっ…、…そこっ…」
と声を掛けてあげると、ユミコはそのタイミングに合わせて首の動きをコントロールする。
全部、キレイに回れたね。来週はオン・テンポで練習してみようね
そのご褒美というわけではありませんが、昨日、教えてあげる、と約束したからね、私の基本のトマト・ソースを…。
イタリア産サン・マルツァーノ・トマトの缶詰を使います。1人分が2分の1缶が目安。あとはオリーブ・オイルと塩と白ワインをちょびっと(無ければなくてもかまいません
お鍋かフライパンでオリーブ・オイルを温めて、ザク切にしたトマトを炒めます。
ポテト・マッシャーでトマトを潰しながらゆっくり水分を飛ばすつもりで煮込んでいきます。
最後に白ワインを入れてアルコールを飛ばし、塩で軽く味を調えます。
               
自分の好みの加減に煮詰めます。火を止めて自然に冷ます間にも水分は飛ぶからね。
ここまでで、30分はかからないわねぇ。
私はこのトマト・ソースをいろいろに使うので、この時点でがっちり味を決めないの。それぞれのお料理によって決めの味付けは変わるでしょ、だから。
みじん切りの玉葱だの出汁代わりのベーコンだのも入れない。お料理に使い易いようにシンプルなトマトソースにしています。
               
冷めたら1食分ずつ分けて、冷凍庫で保存。
               
出来たトマト・ソースと下茹でして冷凍保存しておいた白インゲン豆を使って
               
ポーク・ビーンズ完成
このポーク・ビーンズも夕飯に食べる分を取り分けて、残りはやっぱり1食分ずつに分けて冷凍庫へ…、です
この基本のトマトソースを作っておくと、チキンライス、ハッシュドビーフ、ミネストローネ、ラーメン風トマトスープ・パスタ…といろいろお料理ができるからお手軽で楽しい
昨日のレッスン終了後の軽いおしゃべりのあと、帰り際に
「センセイ、またお料理いろいろ教えて下さいねっ
うん、それは構わんが、私の専門はバレエだゾ…
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほら…、ちゃんと出来た…♪

2010-05-12 08:57:57 | Weblog
昨日のスタイル・アップ レッスンは、メグちゃんが急なお休みで、トモコさん&ミドリさんとレッスン。
先週土曜日のアンサンブル・バレエ クラスでやったコンビネーションでミドリさんはパニクってたし、トモコさんには予行演習として教えてあげようと考えていた
まずはいつもの通りにフロアー・エクササイズから。
昨日はいつものメニューに加えて、バレエのバー・レッスンで大事な“骨盤を動かさないこと”“内腿をつかうこと”を実感してもらおうと考えて軽い(…と私が思っているだけ…?)エクササイズを2種類プラスしました。
1つ目のときは二人とも
「ああ、ここねぇ。今までバーのときにここを意識するっていうのがわかってなかったけど…。そうか、ここかぁ…」
とちょっと何かを掴んだ様子
そして2つ目は、骨盤が動くと意味がないので、私がサポートについて一人ずつ練習。
後ろから腰が倒れたり前に被さったりしないように抑えながら、脚を支えて動かしてあげる
これには二人とも異口同音に
「ああぁ~、脚を動かすってこういうことなんだぁ~。うぅ~ん、このレッスンをきちんとやったらばっちり“小尻”になりそう…
と、ちょっとだけキツかったかな。
その後も背筋のストレッチや軽い筋トレをしたんだけどね。
両腕で支えて上半身を起こす、というエクササイズでトモコさん
「うぅ~ん、前はこんなとこまで起きられなかったのよねぇ~」
というから、そうだっけ…?あれ?…あっ、そういえば…
レッスンを始めたばかりの頃からしばらくはトモコさんは背筋が弱くって、少し大げさにいえば顔を上げるのが精一杯って感じだったんだ…。
それが今では、両腕を床に対して垂直に伸ばしても肩があがらないところまですぅぅ~と上体を起こせるようになっている
トモコさんと一緒にエクササイズをしている人は、現在の彼女は大抵のことをさらっと出来るから信じられないだろうけど、初めの頃は大抵のことが出来ない人だったのよね。
彼女を見ていると“進化”に年齢は関係ないし、結果の出ない努力は無いと思える。本当に素敵
そうしてフロアー・エクササイズが終わり、さぁいきますよン、とコンビネーションの練習を始めました。
やることは、アラベスク・ソテ‐アラベスク・ソテ‐シャセ‐アラベスク・ソテの繰り返し。
先週ミドリさんシャセ→アラベスク・ソテの移行で混乱したのよね…
「んじゃ、まず“ツゥーステップ・ツゥーステップ……”だけ繰り返してみて…」
二人は小さな声で“ツゥーステップ・ツゥーステップ”といいながら教室の壁に沿って丸くまわる。
「ん、イイ感じ。じゃ“ツゥーステップ”の最後の1歩のところで身体を浮かすように伸びてみて…」
二人はまた“ツゥーステップ・ツゥーステップ”と教室を回る。
「おぉ、形になってきた…。じゃその最後のところで“ピョイ”と跳ねてみて…」
二人は“ツゥーステップ・ツゥーステップ”と跳ねる。
「ほぉら、二人とも出来たじゃない。それが“シャセ‐アラベスク・ソテ”のところのリズムよ
「…え゛…
うぅ~ん、ちゃんと出来てる、って自覚が出来てないわけね…
それならコンビネーションで練習してみよう、一つの箱ごとに4つの動きが入っているという図をホワイト・ボードに描く。
そして動き始めた二人。動きの数は合っている…が、途中で混乱する原因は……?
そうか、リズムか…
それならば、と、四分音符と八分音符でリズムの変化をホワイト・ボードに描き、手拍子でそのリズムを聞いてもらう。
そして二人は…
「そう そう 出来たじゃないの その調子、その調子よ 出来てる、出来てる
この瞬間だよね、あぁ、教師になってよかった、とつくづく幸せな気分になるのは…
トモコさん、ミドリさんありがとう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呼吸をしてくださいね…♪

2010-05-09 11:26:16 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスでは、ジュニアのリナと大人組のミドリさん、メグちゃん、エリがレッスン。
バー・レッスンでは大人組とリナ&エリ組それぞれ別メニューを同時に練習しても、大人組はリナ組の動きにつられることなく、自分のメニューで動けるようになりました。
とくにメグちゃんは自分で自分の脚に指令を出す微かな声が聞こえるし、時には数も数えて(カウントをとって )動いているので、バー・レッスンは最初から最後までほぼ混乱することなく出来るようになったね
ただ、バー・レッスンの中盤に取り入れているドゥミ・ポワントでの足のエクササイズやエシャッペの練習になると、
足の指部分や足首のコントロールにしっかり気を付けて…、回数も間違えないように…、余分な反動を付けないように…、カウントを外さないように…、
と全部考えて一所懸命に気を付けているのが、後ろから見ているとよくわかる。
だって鏡に映る自分の脚を見ている が座ってくるし、呼吸するのを忘れるんだもん
復帰して昨日が2回目のレッスンだったエリも、バーの最後に練習したアンシェヌマン:パ・ド・ブーレ‐ピケ・ルティレ‐シュス・スーリナと一緒にオン・テンポでやってごらん、のときには軽ぅ~く が座りかけてた
そして、一つ一つの動きをきちんと1拍ずつのカウントに合わせて動けるようになったら、次は“見せる(=表現する)”ためにカウントの合わせ方に変化をもたせることが必要になるのよ、とリナに説明して、
「後ろで先生が動くから、リナ、一緒に先生と同じタイミングになるように動いてごらん
当然、エリも一緒に、である…。
リナは順番はもちろんのことポジシオンやプリエのコントロールも間違えることなく、最後までよく付いてこられたね
で、エリはというと、彼女も間違えることなく最後までよく頑張った…んだけど…、説明をする私に返事をするのがやっと、というくらい息が上がっている… ありゃりゃ…
センター・レッスンは大人組とリナ&エリ組でバットマン・タンジュから全部別メニュー。
大人組はバー・レッスンのときと同じエシャッペ3回シュス・スー1回の繰り返し
二人ともつかまるものがないからちょっと苦戦。
ミドリさん、2番ポジシオンに勢いよく脚を開くのはいいけど、自分で責任をもって5番ポジシオンに戻せる範囲を守ってちょうだいね
次は、右脚前5番ポジシオンでスーブルソー3回シャンジュマン・ド・ピエ1回左脚前でスーブルソー3回シャンジュマンの繰り返し。
おおっ メグちゃんが案外調子よくミョンっ ミョンっ ミョンっ っと跳んでいる…ケド…呼吸を忘れている…
そして最後のグラン・アレグロ。
リナ組は8分の6拍子16小節で、いろいろなパを組み合わせて大きく移動もともなうアンシェヌマン。
「ひっさしぶりのグラン・アレグロはキッツイぃ~」
というのがエリの感想。大丈夫、すぐに身体が思い出して回復するからね
大人組はシンプルにアラベスク・ソテ‐アラベスク・ソテ‐シャセ‐ソテの繰り返し
これまたメグちゃんは、呼吸も忘れて景気よく跳んでるなぁ…
ミドリさん、小学校のときのお遊戯でやったスキップ・スキップ・ツーステップ・スキップってのを思い出してみて下さい。あれが出来れば、このアラベスク・ソテのコンビネーションはコツをつかんだも同然です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キツネを…♪

2010-05-04 12:20:51 | Weblog
キツネを煮ました。
化かされたからその仕返しに を煮てやった、というわけではありません
「はて、いなり寿司が食べたいなぁ…」
と思ったの。
いなり寿司を食するためにはまずキツネを用意しなければ…。
わざわざ自分で煮なくても、スーパーで調味済みのキツネが売ってるでしょ、という方もいるでしょうけども、うぅ~ん、それはどうもちょっと……なのよね。
というわけで
                
まずはきちんと油抜きを。
そうしないと味が入らないからね
               
油抜きしたら、出汁と砂糖でまず甘味をしっかり含ませる。
「塩やお醤油で味を決めてからじゃぁ甘味は入らない」
と教えてくれたのは誰だったっけなぁ…。
加減を見て塩・薄口醤油・味醂などで出汁の味を決めて、ゆぅ~っくり煮含めていく。
全体にちゃんと味が入るように時々油揚げの上下を入れ替えたりするくらいで、IHクッキングヒーターにお任せして私は読書タイム
               
で、出来上がり
あとは刻んだ甘酢生姜と切りゴマを混ぜた酢飯を詰めるだけ
たくさん煮て余ったキツネは1枚ずつラップして冷凍保存
かけ蕎麦 にのっけてキツネ蕎麦…ま、普通は蕎麦は“タヌキ”だけどね…
余談ですが、キツネを引き上げたあとの煮汁はどするかといいますと、丼もののかけ汁にすると美味しいからフリーザーバッグに移して冷凍してあります。
玉子丼なんぞをこれで作ると結構いける
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢は、再演…♪

2010-05-02 09:42:04 | Weblog
昨日のアンサンブル・バレエ クラスは、大人組のミドリさん、ユミさん、トモコさん、ヒサさんの4人と、久ぁ~しぶりにジュニア組のサエとでレッスン。
サエはこの4月から中学生になり、ちょっと大人っぽくなった。
部活はバレーボールに決めたんだって。
バレエの先生・振り付け・演出としては、プリンセスが突き指なんかして絆創膏を巻いてたんじゃにならない、と思うから
「気を付けてね」
といったら
「あん、大丈夫 突き指より内出血のほうが多いって聞いてるから…
とレシーブのポーズをしてみせてくれた。
ぷっ…プリンセスのアームスに内出血……うぅ~~ん
サエと一緒に大人組も順調にバー・レッスンのメニューをクリアして、速いテンポのバットマン・デガージェは大人組とサエは別々のメニューで練習することに…。
大人組は5番ポジシオンからデガージェ・ア・ラ・スゴンドを8回、1番ポジシオンから8回、また5番ポジシオンから8回、1番ポジシオンから8回といたってシンプルな順番
ではあるが…
「ユミさん、足首。足首をのばすのよ。足首っ」
「ミドリさん、骨盤が動いちゃだめよ」
「足音っ…」
べったん べったん と派手な音がしている…
「サエぇ、“おもちつき”みたいな音がしちゃいけませんって、小さい頃先生に言われたよな…」
「きひひひ… 言われた言われた…
右側の練習で“派手な足音”を注意されたお姉さんたち=大人組は、左側は極力音を立てないように気を付けてデガージェをしている。1回1回とにかく音を立てないように、と一所懸命であるようである…ものだから…なんか動きが…おかしい…
その次の次、バットマン・フォンデュ
トモコさんのトルソーが少し傾いているから、後ろからサポートして正しいポジシオンに直してあげたら、彼女のトルソーがぐぐっ…とあがった。
「そう ここよ、ここ ちゃんと引き上げが出来てるわよ」
とサポートの手を離すと……、あ…おちた…
この繰り返しが大切なの。
上がってんのか下がってんのか自分では分からない。“あぁ、ひき上がるってこの感じかぁ”とその時は感じられても、どうコントロールすればそうなれるのか、なんてスグにはわからないのが当たり前。
だからサポートしてもらって感じて、その感覚を自分で追って、またサポートしてもらって、そして感じて探して…、の繰り返し、身体でコントロールを覚えていくものなの。
言葉で云々しても、いくら理屈で理解出来たとしても、身体が動かなければその理屈に意味はないんだな…
「そのカラダに直接教えてやるよ…
アヤシイ言い方だが、そういうことなの
派手な大技なんか出来なくていい、体操競技みたいに脚なんか上がらなくていい、シンプルに基本を大切に、一人一人の骨格に応じた100%であればいい、と私は考えている。
大人からバレエを始めて脚の高さにも限界がある、大技・見せ技はない、そんな彼女たちをいかに美しく見せるか…、それこそ振り付け師の腕次第、つまり私の責任というワケ
数年前に作った作品を再演したいなぁ、と最近思い始めている。
サエに話したら「あ、その役、やりたい
と言ってくれた
ミドリさん、ユミさん、トモコさん、ヒサさん、メグちゃん、エリ、サエ、リナ、おまけの私、と頭数は揃っている
大切な作品の再演を夢見て、みんなのことを大切に大切に育てていこう、昨日の帰りの電車の中で思った…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする