昨日はカルチャーセンターの《大人のバレエ》クラスのレッスン。
レッスンをはじめる前にちょっとした写真撮りをしました。
カルチャーセンターの宣伝に使う予定。
バーに掴まってのポーズとフロアでのポーズとを1ショットずつ。
うん、ユキさんさすがにキレイだわぁ
さぁ、レッスンをはじめましょう。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの見本をみせながら順番を説明してから
「あのね、ヒトミちゃん。アティチュード・ドゥヴァンっていうのはね…」
最後のポゼについて。
高く脚を上げる必要はないけれど、股関節をしっかりターン・アウトしましょう。
お膝の下に脛がぶら下がってはいけません。お膝が外、爪先は身体の中心線の延長上に。
脚を上げている側の骨盤が持ち上がらないように。左右の腰骨を水平に。
足首から先がバナナ状 になってはいけませんね。
これが大事なポイント。
そのあと、ヒトミちゃんと向かい合って立ち、左脚をアティチュード・ドゥヴァンにして膝下を彼女のウエストの後ろに掛けて、彼女のボディをグググッと引き寄せて上げた
「あらららら…」
ね 膝から下は動かしたけど、膝から上は動いてないでしょ お腹と内腿で脚をしっかり支えないと、こんなことは出来ないわよ。
「アティチュードのイメージはね、大きな木の幹に脚で巻きつく感じ」
「あ…っ、わっかりましたぁ…」
バー・レッスンの後半でストゥーニュの練習。
右脚前5番ポジシオンから。
1 ドゥミ・プリエ→2 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 右脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→4 ストゥーニュ・アン・ドゥオールで半回転⇒5 左脚後ろ5番ドゥミ・プリエ→6 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 左脚前5番シュル・レ・ポワント→8 ストゥーニュ・アン・ドゥダーンで半回転⇒1 右脚前5番ドゥミ・プリエ→2 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ 3右脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→ 4 ストゥーニュ・アン・ドゥオールで半回転⇒ 5 左脚後ろ5番ア・テール→6 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 左脚前5番→8 ポゼ⇒……………………
おぉ、シュル・レ・ポワントも方向転換もちゃんと出来てる。
カイトさんもヒトミちゃんも先週初めてやって今週が2回目、それにしては上手に出来てるわよ
「あのね、アン・ドゥオールは外回り、アン・ドゥダーンは内周り、っていうけどそのイメージはね…」
糸が巻かれた糸巻が立ててあるとする。
その糸巻から糸を引き出していくのがアン・ドゥオール。
その糸巻が外に伸びている糸を巻き取っていくのがアン・ドゥダーン。
真上から見てみると、どちらのときにも糸巻の心棒は回転してるけど、回転の方向が違うでしょ
たとえば…。
4番グラン・プレパラシオンからチェケッティ・スタイルのトゥール・アン・ドゥダーンを回って見せる。
「ほら、ルティレする脚を糸だとすると、心棒=軸脚に巻き付いているでしょ これがアン・ドゥダーン。巻きつけないで後ろに置いた脚の方に回転していくのがアン・ドゥオール」
「あぁ、そういうことなんだぁ…。よぉくわかったぁ…」
うん、これが基本の《基》。
ここを理解しておくと、のちのちいろんな回転技の練習をするときに混乱しなくなるのよ
センター・レッスンの最後の最後にシャンジュマンとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマン。
シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→エシャッペ・ソテ→4番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェ⇒…………
あらあらあら…
あらあらあら…
あらあらあららぁぁぁ…
シャンジュマンもエシャッペ・ソテもきちんとお膝と足首、爪先までのばしましょう。1つずつ、全~~~部。
「あのさぁ…ねぇねぇ…。高く跳べないから伸ばしきれないんだって思ってない?高く跳べれば伸ばす余裕がでるはず…って…」
それは考え違いよぉ、ほぉぉら…、と膝も足首も爪先も全部きっちり伸ばして床から2センチほどの高さに跳んで見せる。
「わぁぁぁぁん……」
必ず出来るようになるから、まず伸ばすことを大事にしましょう。
あ、カイトさん、右側は4番ドゥミ・プリエとアームスの関係を間違えなくなったのに、左側が残念よぉ。
「わわわ…、練習しておきまっす」
カイトさんは長~いブランクの後レッスンを再開して3か月が、ヒトミちゃんはバレエをはじめて2か月が経ったところです。
きちんと進化しています
レッスンをはじめる前にちょっとした写真撮りをしました。
カルチャーセンターの宣伝に使う予定。
バーに掴まってのポーズとフロアでのポーズとを1ショットずつ。
うん、ユキさんさすがにキレイだわぁ
さぁ、レッスンをはじめましょう。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの見本をみせながら順番を説明してから
「あのね、ヒトミちゃん。アティチュード・ドゥヴァンっていうのはね…」
最後のポゼについて。
高く脚を上げる必要はないけれど、股関節をしっかりターン・アウトしましょう。
お膝の下に脛がぶら下がってはいけません。お膝が外、爪先は身体の中心線の延長上に。
脚を上げている側の骨盤が持ち上がらないように。左右の腰骨を水平に。
足首から先がバナナ状 になってはいけませんね。
これが大事なポイント。
そのあと、ヒトミちゃんと向かい合って立ち、左脚をアティチュード・ドゥヴァンにして膝下を彼女のウエストの後ろに掛けて、彼女のボディをグググッと引き寄せて上げた
「あらららら…」
ね 膝から下は動かしたけど、膝から上は動いてないでしょ お腹と内腿で脚をしっかり支えないと、こんなことは出来ないわよ。
「アティチュードのイメージはね、大きな木の幹に脚で巻きつく感じ」
「あ…っ、わっかりましたぁ…」
バー・レッスンの後半でストゥーニュの練習。
右脚前5番ポジシオンから。
1 ドゥミ・プリエ→2 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 右脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→4 ストゥーニュ・アン・ドゥオールで半回転⇒5 左脚後ろ5番ドゥミ・プリエ→6 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 左脚前5番シュル・レ・ポワント→8 ストゥーニュ・アン・ドゥダーンで半回転⇒1 右脚前5番ドゥミ・プリエ→2 右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ 3右脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→ 4 ストゥーニュ・アン・ドゥオールで半回転⇒ 5 左脚後ろ5番ア・テール→6 左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→7 左脚前5番→8 ポゼ⇒……………………
おぉ、シュル・レ・ポワントも方向転換もちゃんと出来てる。
カイトさんもヒトミちゃんも先週初めてやって今週が2回目、それにしては上手に出来てるわよ
「あのね、アン・ドゥオールは外回り、アン・ドゥダーンは内周り、っていうけどそのイメージはね…」
糸が巻かれた糸巻が立ててあるとする。
その糸巻から糸を引き出していくのがアン・ドゥオール。
その糸巻が外に伸びている糸を巻き取っていくのがアン・ドゥダーン。
真上から見てみると、どちらのときにも糸巻の心棒は回転してるけど、回転の方向が違うでしょ
たとえば…。
4番グラン・プレパラシオンからチェケッティ・スタイルのトゥール・アン・ドゥダーンを回って見せる。
「ほら、ルティレする脚を糸だとすると、心棒=軸脚に巻き付いているでしょ これがアン・ドゥダーン。巻きつけないで後ろに置いた脚の方に回転していくのがアン・ドゥオール」
「あぁ、そういうことなんだぁ…。よぉくわかったぁ…」
うん、これが基本の《基》。
ここを理解しておくと、のちのちいろんな回転技の練習をするときに混乱しなくなるのよ
センター・レッスンの最後の最後にシャンジュマンとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマン。
シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→エシャッペ・ソテ→4番ドゥミ・プリエ→ルティレ-ルルヴェ⇒…………
あらあらあら…
あらあらあら…
あらあらあららぁぁぁ…
シャンジュマンもエシャッペ・ソテもきちんとお膝と足首、爪先までのばしましょう。1つずつ、全~~~部。
「あのさぁ…ねぇねぇ…。高く跳べないから伸ばしきれないんだって思ってない?高く跳べれば伸ばす余裕がでるはず…って…」
それは考え違いよぉ、ほぉぉら…、と膝も足首も爪先も全部きっちり伸ばして床から2センチほどの高さに跳んで見せる。
「わぁぁぁぁん……」
必ず出来るようになるから、まず伸ばすことを大事にしましょう。
あ、カイトさん、右側は4番ドゥミ・プリエとアームスの関係を間違えなくなったのに、左側が残念よぉ。
「わわわ…、練習しておきまっす」
カイトさんは長~いブランクの後レッスンを再開して3か月が、ヒトミちゃんはバレエをはじめて2か月が経ったところです。
きちんと進化しています