「野口みづき、マラソン棄権!!」
多くの日本人を落胆させたニュースが飛び回っています。
「野口を壊したのは誰」なんてスポーツ紙の見出しも。
・・・仕事だとは分かっているけど・・・、
スポーツ紙の記者さん、
炎天下の北京を時速20Kmで、40Km走ってみては?
その上で、貴方の記事は読みましょう。
クラーの効いたオフィスで記事をまとめている記者さん、
スタジオで原稿を読んでる、アナウンサーの皆さん、
それをTVで見ているオトーサン。
真夏のマラソンは、キツイですよ。
っていうか、存在してはいけない競技です。
選手を壊すだけです。
私自身マラソンを趣味としていますが、
真夏の炎天下に40Km走るのは、自殺行為です。
熱中症との闘いです。
どんなに、給水しても塩を取っても、
ちょっと、無理をすると、直ぐ熱中症がやってきます。
一度熱中症に掛かると、体調も気力も一ヶ月は立ち直れません。
マラソンのトップランナーは、
ぎりぎりまで調整されたF1マシンに似ています。
レギュレーションの限界での耐久レース。
ここ数年、トラック競技のスピードを持たない選手は
女子マラソンと言えども、勝てなくなっています。
高橋尚子の様な「ピッチ走法」では無く、
力強い「ストライド走法」が必要になっています。
当然、足腰への負担も大きく、故障の危険も高まります。
野口も体こそ小柄ですが、
力強いフォームから生み出されるスピードを武器とする選手です。
そんな、F1マシンでパリダカ・ラリーを走るような行為を
求められるマラソン選手が、故障したからと言って、
誰を責められましょうか?
コーチが悪い?
いえ、細心の注意を払っていたはずです。
本人が悪い?
いえ、彼女は勝ちたかったハズです。
では、誰が悪いのでしょうか?
それは、夏のマラソンを強いる、オリンピックそのものと、
それを取り巻くマスコミをはじめとする環境と、
そして、過剰な期待をする、我々一人一人ではないでしょうか。
「野口はバカだよね、体調管理が出来ないなんて、
アスリートの基本だよね。」
・・・と言っている、メタボオヤジ!!お前が変わりに走れ!!
「カワソウヨネ、プレッシャーも大きかったでしょうね。」
と言っている、寝ながらワイドショーを見ているオバちゃん。
給料日のご主人にプレッシャーを掛ける暇があったら、
100mでいいから、全力で走ってみて下さい。
そう、スポーツはTVで見ている程楽ではありません。
まして、トップアスリートはレギレーションの限界で戦っているのです。
より速く、より遠くへ、より強く。
故障やトラブルが、無い方が不思議です。
だって、誰もが、自分の限界を超えた所で戦っているのだから。
オリンピックのマラソンの放映後は、
ジョギングをしている人が増えます。
私自身、中継を最後まで見る事は少ないです。
だって、走りたくなってしまうから。
オリンピックに出場できた選手の後ろに、
数えきれないアスリート達の努力があります。
その、一人一人の思いを感じる為にも、
TVの前を離れて、ストリートに出てみは?
スポーツドリンクを片手に。
オリンピックの熱気が、北京にいるより身近に感じられるハズ。
そして、貴方も今日からアスリートの仲間入り。
人力でGO!!
多くの日本人を落胆させたニュースが飛び回っています。
「野口を壊したのは誰」なんてスポーツ紙の見出しも。
・・・仕事だとは分かっているけど・・・、
スポーツ紙の記者さん、
炎天下の北京を時速20Kmで、40Km走ってみては?
その上で、貴方の記事は読みましょう。
クラーの効いたオフィスで記事をまとめている記者さん、
スタジオで原稿を読んでる、アナウンサーの皆さん、
それをTVで見ているオトーサン。
真夏のマラソンは、キツイですよ。
っていうか、存在してはいけない競技です。
選手を壊すだけです。
私自身マラソンを趣味としていますが、
真夏の炎天下に40Km走るのは、自殺行為です。
熱中症との闘いです。
どんなに、給水しても塩を取っても、
ちょっと、無理をすると、直ぐ熱中症がやってきます。
一度熱中症に掛かると、体調も気力も一ヶ月は立ち直れません。
マラソンのトップランナーは、
ぎりぎりまで調整されたF1マシンに似ています。
レギュレーションの限界での耐久レース。
ここ数年、トラック競技のスピードを持たない選手は
女子マラソンと言えども、勝てなくなっています。
高橋尚子の様な「ピッチ走法」では無く、
力強い「ストライド走法」が必要になっています。
当然、足腰への負担も大きく、故障の危険も高まります。
野口も体こそ小柄ですが、
力強いフォームから生み出されるスピードを武器とする選手です。
そんな、F1マシンでパリダカ・ラリーを走るような行為を
求められるマラソン選手が、故障したからと言って、
誰を責められましょうか?
コーチが悪い?
いえ、細心の注意を払っていたはずです。
本人が悪い?
いえ、彼女は勝ちたかったハズです。
では、誰が悪いのでしょうか?
それは、夏のマラソンを強いる、オリンピックそのものと、
それを取り巻くマスコミをはじめとする環境と、
そして、過剰な期待をする、我々一人一人ではないでしょうか。
「野口はバカだよね、体調管理が出来ないなんて、
アスリートの基本だよね。」
・・・と言っている、メタボオヤジ!!お前が変わりに走れ!!
「カワソウヨネ、プレッシャーも大きかったでしょうね。」
と言っている、寝ながらワイドショーを見ているオバちゃん。
給料日のご主人にプレッシャーを掛ける暇があったら、
100mでいいから、全力で走ってみて下さい。
そう、スポーツはTVで見ている程楽ではありません。
まして、トップアスリートはレギレーションの限界で戦っているのです。
より速く、より遠くへ、より強く。
故障やトラブルが、無い方が不思議です。
だって、誰もが、自分の限界を超えた所で戦っているのだから。
オリンピックのマラソンの放映後は、
ジョギングをしている人が増えます。
私自身、中継を最後まで見る事は少ないです。
だって、走りたくなってしまうから。
オリンピックに出場できた選手の後ろに、
数えきれないアスリート達の努力があります。
その、一人一人の思いを感じる為にも、
TVの前を離れて、ストリートに出てみは?
スポーツドリンクを片手に。
オリンピックの熱気が、北京にいるより身近に感じられるハズ。
そして、貴方も今日からアスリートの仲間入り。
人力でGO!!