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昨日の歴史的な日朝首脳会談の様子と、記者会見の内容が新聞に載っていました。
<引用開始>
米朝首脳会談によって動き始めた北朝鮮情勢。一昨日、突然発表された日朝首脳会談は、安倍首相が平壌を訪問する形で、最速で実現しました。昨日行われた会談と、記者会見の様子をダイジェスト形式でお伝えします。
昨日、平壌空港に政府専用機で降り立った安倍首相は、昨晩は平壌市内のホテルに一泊し、報道陣の前には姿を見せなかった。今朝、午前9時にホテルロビーで記者団の前に姿を現し「今日の会談は日朝関係の新たな歴史的一ページを開くものと期待しております」と、いつに無く緊張した面持ちで言葉少なく語った。
午前10時に会談の場である朝鮮労働党本部に到着した安倍首相を、金正恩装飾は笑顔で迎え、記者団の要望に応えて首相と並んで写真に納まったが、首相の表情は若干強張っている様に見えた。その後、二人は通訳だけの会談に入り、11時半に再び記者団の前に姿を現した。金総書記の満面の笑みが印象的だった。
30分の休憩を挟んだ後、一行は歓迎の昼食会の会場へと入った。昭恵夫人はいつもの笑顔を見せ、この頃には首相の表情もだいぶ柔らいだようだった。昼食会では政治的な話題は話されず、主に昭恵夫人が韓国の若手俳優について話し、李雪主夫人が相槌を打っていた。首相と総書記はゴルフの話をしていた様だった。1時間程の昼食会は和やかな雰囲気のうちに終わり、一行は午後のグループミーティングの会場へと入った。
午後3時30分、予定を大幅に過ぎて、安倍首相と金総書記が会議室から、肩を並べる様にして出て来た。その後、会見会場に移動した二人は、日朝共同宣言を読み上げた。以下にその前内容を記載する。
<安倍首相のスピーチ>
北朝鮮の皆さん、私が北朝鮮の地を踏むのは2回目になります。一度目は小泉政権時代。私は官房長官として小泉元首相と、金正恩総書記のお父様であった金正日総書記の歴史的な会談に立ちあいました。今回は日本の首相として、北朝鮮を再び訪れた事を、大変嬉しく思っております。
近年、日本と北朝鮮の関係は、決して良好なものとは言えませんでした。日本人を巡る過去における不幸な事件、それと、北朝鮮の核ミサイル開発が、両国の関係改善を阻んできました。しかし、私の友人であるアメリカのトランプ大統領と、金総書記が勇気ある一歩を踏み出した事で、止まっていた日朝の時計の針も、再び動き出しました。
そうして、今日、私は再び北朝鮮の地を踏み、金総書記と二人で、実りのある、充実した会談を行う事が出来ました。ここに至る道は決して平坦ではありませんでしたが、友人であるトランプ大統領を始め、多くの方達の尽力によって、この会談が実現した事に、深く感謝の意を申し上げたいと思います。
会談では、私と金総書記は、心を開いて話し合いました。ここ数年間の対立と不審は、たちどころに溶け、双方が誠意を持って会談出来た事を、金総書記にも感謝いたします。
さて、日本と朝鮮半島は歴史的にも繋がりが深く、多くの文化や、優れた技術を持った方々が、海を越え朝鮮半島から日本にやって来ました。過去において、我が国の発展に、朝鮮半島の人々が与えた影響は、はかり知れません。
しかし、近代においては、日本の朝鮮併合という、不平等で不幸な関係によって、両国は悲しい歴史を刻み始めました。日本の占領時代の朝鮮の方々は、決して幸せではありませんでした。多くの方々が、ご自分の意思に反して日本に連れて来られ、強制的な労働に従事し、或いはアジアの戦場で、尊い命を落とされました。
第二次世界大戦後も、朝鮮半島は南北に分断され、親兄弟ですら自由に会う事の出来ない状況が今も続いています。この朝鮮半島の不幸な歴史に、戦前の我が国の政策が深く影響した事は、誠に遺憾であり、日本の首相として、私は、あらためて、深くお詫び、申し上げます。
今回、私は歴史的な反省をすると共に、朝鮮半島の未来に向けて、我が国が何をすべきなのか、また何が出来るのかを、真剣に考え、そして金総書記と話し合いました。
北朝鮮は、長年の経済制裁によって、経済成長が阻害されて来ました。これは北朝鮮の皆さんの生活を、長年に渡り苦しめて来ました。そこで、日本は、北朝鮮の皆さんの生活が豊かになる様に、最大限の経済的支援を行う事が、過去の不幸な歴史へのお詫びとして、最も適切であると考えます。
道路を整備し、空港や港を作り、安定して電力が供給できるように原子力発電所を作り、産業が発展して国が豊になる手助けをしたい。学校を作り、病院を作って、北朝鮮の皆さんが楽しく安心に暮らせるお手伝いをさせて頂きたい。
その為に日本は、官民合わせて、ひとまず10兆円の経済支援をお約束します。
さらには、北朝鮮の非核化に向けて、技術面での支援、資金面での支援を全力でさせた頂き、早期非核化を達成する様に、全力でバックアップさせて頂きます。
今後、未だ解決していない、日本人の過去における不幸な事件が解決すれば、日朝平和友好条約が締結される訳ですが、日本は戦後補償として、十分な額を、北朝鮮にお支払いする準備が有ります。
日本と北朝鮮の新たな時代は、未だ始まったばかりですが、今後は隣国同士の良きパートナーとして、アジアの平和と発展の為に、双方が最大限の努力をする事で、私と金総書記の意見が一致しております。
最後になりましたが、本日、私との会談を承諾して下さった、金総書記と、北朝鮮の皆さんに、感謝の気持ちを捧げて、私のスピーチを終わらせて頂きます。
<全録 終わり>
日朝共同宣言、そして安倍首相のスピーチは、過去の河野談話や小泉内閣の時の平壌宣言からさらに大幅に踏み込むものであり、日本の戦争責任を強く反省するものとなた。さらには多額の経済支援の具体的な金額を示すなど、日本が今後、北朝鮮の復興に大きく貢献する内容になっている。
一方で、拉致被害者の返還については、具体的には触れられておらず、今後の検討課題とされているが、官民合わせ10兆円の経済支援に関しては、拉致問題の解決如何に関わらず実施される内容となった。
安倍首相は従来、拉致被害者の返還が最優先という立場で、北朝鮮に強硬な路線を続けていたが、今回の共同宣言は、その方針を180度変えるものと言える。これには国内の安倍首相支持者の反発が予想され、今後、保守層を中心に安倍首相個人への批判が高まる可能性も有る。
森友問題、加計問題を抱えながらも、高い支持率を維持して来た第二次安倍内閣は、日朝首脳会談という歴史的な出来事を機に、大きな危機に立たされる可能性が高まった。
自民党内でも、今回の共同宣言は、あまりにも北朝鮮の要求を丸呑みし過ぎだとの批判は多く、政権支持率の低下が勧めば、ポスト安倍への動きが加速すると予想される。
ポスト安倍の筆頭と見られる小泉新次郎議員はこう語っている。
「小泉内閣の平壌宣言も、保守層からだいぶ避難されましたが、今回の共同宣言は、それと比較にならない程、日本の戦争責任を明確にしんた内容で、信じられません。自民党支持者の方々がこれをどう受け止めたのか、党としては速やかに調査し、参議院選挙への対策を練らないいけない。総理が帰国されたら、今回の宣言の背景について党としても説明を求める予定です。」
自身の今後の行動については、こう語った。
「潮目は完全に変わったでしょう。自民党支持者の方々が求めるならば、次期総裁選の立候補は否定しません。いえ、私個人としては出るべきだと思っています。」
首相の帰国後、後半国会、自民党内ともに大荒れが予想される。
以上、朝日新聞 〇月〇日の記事より引用・・・。
これからの政局が楽しみでなりません。自民党内でどういう動きがあるのか注目です。
********** ここから下はコメントの内容です *****************
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コメント (1)
バカ、アホ、死ね
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コメント (2)
このキムチ野郎。逝ってヨシ!
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コメント (3)
安倍総理は北朝鮮の地下資源や労働力を日本が将来的に確保する為に
10兆円は安い投資だとお考えなのでしょう。北の核ミサイルの脅威
が無くなり、北朝鮮が将来的に韓国に吸収さる型で統一が実現すれば、
東アジアの中国包囲網は、いっそう強化されます。
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コメント (4)
安倍総理の人柄に金正恩は惚れ込んだのですよ。そして、二人はアジア
の未来を見据えています。
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コメント (5)
キムチ野郎の馬鹿に安倍チャンの崇高な思考が理解できる訳が無い
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コメント (6)
朝日新聞のフェイクニュースに騙されるバカ
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コメント (7)
この会談で金正恩は終始、安倍首相に対して下手に出ていた。
安倍総理は北朝鮮を金で買ったのだ。
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コメント (8)
こいつナニモン?朝日偽新聞を引用するなんて(笑)
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コメント (9)
トランプに米朝会談を薦めたのは実は安倍総理。
シンガポールでの先の会談も安倍総理が仲介して実現した。
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・・・・という夢を見た。
もし仮に、こんな事態になったら、ネトウヨはチョー涙目だぁーーーー!!