■ 凄い政府内部資料が出て来た ■
共産党の辰巳参議院議員の昨日の質問、事前通告無して追及した、国土交通省大阪航空局の内部文書の漏洩には、流石に政府も慌てた様ですね。谷佐恵子安倍昭恵夫人付きからの財務省の問い合わせの内容が記載されていますが、値下げを前提として優遇制度が受けられ無いかを問い合わせています。
ここが、財務省が公開出来ない、昭恵夫人の森友小学校用地の視察直後の核心。首相の「私や私の妻が・・・」に思い切り抵触してしまう事実。そして首相夫人という立場を利用した籠池氏らへの「口利き」の動かざる証拠なのです。
こういう文書が共産党を通じて漏洩されると、「共産党の情報力はパナイな・・・」なんて感想がネットに上がりますが、一方で「共産党の中国のスパイが政界に沢山居る」とネトウヨ達が騒ぎます。
陰謀論者で妄想愛好家の私は、CIAのスパイが安倍政権に圧力を掛ける為に、共産党に情報を流している・・・と、妄想を膨らめて楽しんでいます。
普通のマスコミの人は、「官僚の静かな反乱」だと考えるのでしょう。
■ こんなに狼狽した麻生氏を見た事が無い ■
さらに近畿財務局と理財局のやり取りを記録したとされる文書では「最高裁まで争う覚悟で非公表とするのだろう」という文言に、首相も麻生財務大臣も、かなり慌てていましたね。
特に麻生財務大臣の狼狽ぶりは驚きでした。日頃、ノラリクラリと相手をバカにしてハグラかす麻生氏ですが、国土交通省を運輸省と言ったり、部署名が出て来なかったりと、麻生氏らしからぬ慌てぶりでした。
「事前通告されていませんでしたから・・・」と安倍氏も麻生氏も逃げましたが、この二人、アドリブが全然出来ないんですね・・・。麻生氏は首相時代にホテルオークラのラウンジで毎晩晩酌をしていると非難された事がありますが、実はこれはオークラの一室でTVインテビューの対応のレクチャーを受けていたとネタバラシがネットに在ります。
麻生氏の、一見フテブテシイ言動は、実は口下手な事を隠す為なのかも知れません。舌禍が多い方ですから・・・。
その点、小泉元首相は決めれらたワンワードしか喋りませんでしたからボロが出ない。さらに、アドリブでの一言のチョイスのセンスが良かった「自衛隊が居る所が非戦闘地域です」とか「人生いろいろ」なんて小泉氏でなければ袋叩きです。
その真逆が大平元首相。超高速で頭が回転して様々な返答のシミュレーションがされている間、「アーー、ウーー」と言葉がフリーズした様です。田中角栄元首相の「まあーそのーー」というのも似た様な物でしょう。
■ 安倍氏の答弁のカンニングを妄想して楽しむ ■
安倍氏も、答弁やスピーチで文章を、句読点や分節毎にブチブチに区切って話しますが、私は以前から安倍氏の答弁は、誰かが離れた場所で読み上げている文章を、リモートスピーカー(例えば骨伝導など)で聞き取って、オウム返しに話しているだけだと妄想しています。だから、極端にブツギレの話し方になる・・・。
感情的に話す時は早口ですから、その時はリモートコントロールされていないのだろうと、妄想して楽しんでいます。