■ 韓国のデータが示す新型コロナウイルスの「チンケな毒性」 ■
さて、世界や米国人が、安倍政権を信じるのか、それとも文政権を信じるのか・・・。科学的に考えても、情報公開のやり方を考えても、文政権を信じるはずです。そう、世界が冷静でいるのならば、「チンケな毒性」に気付くのです。
ちなみに韓国の感染者数は26日の報道では1146人、死者は11人でした。致死率は計算上は0.95%。この数字には症状の出ていない「不顕性感染」や「極めて症状の軽い感染者」は含まれていません。
ダイアモンド・プリンセスでの検体調査で発症率は50%を切っていますので(検査時)、韓国の致死率は不顕性感染や極めて軽症の感染者を含めると、半分の0.475%をさらに下回るハズです。さらにダイアモンド・プリンセスの患者は高齢者が多いので、発症率が高く出ている可能性が有るので、仮に高齢者が多い故に発症率が2倍になっていると仮定すると、致死率は0.2%程度まで下がります。
中国は湖北省以外の全土の致死率を0.4%と発表していますが、不顕性感染や極めて軽症な感染者が含まれていない数字だと思われるので、これらの感染者が発症者と同数いるという上の想定に倣えば致死率は0.2%となり、韓国のデータと同じ様な数字になります。
インフルエンザの致死率が0.1%程度ですから、インフルエンザの2倍の脅威となります。ただ、インフルエンザはワクチンや抗ウイルス薬が用いられ、多くの方が過去の感染で抗体を獲得した上ので致死率0.1%ですから、ウイルス自体の毒性は新型コロナウイルスは一般的な季節性インフルエンザの毒性を下回っている可能性が大きい。
回復後に再感染する例が報告されてはいますが、武漢の感染者数の増加が低下傾向の事から、多くの人は抗体を獲得し、ウイルスが変異しない限りは再感染しないと考えると、新型コロナウイルスは、来年からインフルエンザ並どころか「普通の風邪の一種」になる可能性も高い。
医療体制の整った先進国に住む私達が、新型コロナウイルスを必要以上に怖がる必要は無いのです。一方で、情報を隠蔽したり、改竄する政府の方が、私達にとっては脅威なのです。
この程度の計算は研究者で無くとも、新聞社の科学部の記者でも出来るハズです。しかし、「新型インフルエンザ」の報道の時と同様に、感染が収束するまで「記事の安全マージンを高く取る」マスコミは、「危険性」ばかりを煽る傾向にあります。そして、感染が収束した頃に「実は毒性は高くなかった」と小さく報道する。
私はマスコミも「ウイルス詐欺」「ワクチン詐欺」のプレーヤーだと疑って止みません。
<追記>
今回の新型コロナウイス騒動では、WHOが比較的冷静な事が、新型インフルエンザ騒動との相違点です。
新型インフルエンザ騒動の時には、当時のマーガレット・チャン事務総長や、フクダ・ケイジ事務局長補が「パンデミックだ」「危険だ」と相当危機感を煽っていました。しかし、結果的には極めて毒性の低いウイルスだった事が判明し、WHOとワクチンメーカーの癒着が疑われ、欧州委員会がフクダ氏を招へいしてディベートを行っています。その中で、WHOとノバルティス・ファーマなど製薬会社との癒着が指摘されていたと記憶しております。
WHOもこの件を反省して、「毒性の低いウイルスに対してはパンデミック宣言を出さない」方向に修正しています。
今回の新型コロナウイルスでも、明らかに複数の大陸で感染が拡大していますが「弱毒性のウイルスの可能性」が有るので、WHOは安易に「パンデミック宣言」を出していません。
現在のテドロス事務総長が「中国寄り」との指定も有りますが、私はWHOが新型コロナウイルスの毒性の弱に気付いている為に、「恥の上塗り」を避ける為、パンデミック宣言を出さないでいると妄想しています。