「箱根の山へ天下の剣 ♪」と言われるだけあって、なかなかに手ごわい。
今年4回目の「箱根駅伝逃げ」にチャレンジしましたが、又もや敗北。9時頃からは南東の微風予測で気温も高めだったので、今回こそは達成を目指しましが、大平台で撤退。理由は・・・ツマラナイ・・・。
今回は平地巡行速度を上げる為、フロントにRolf Primaのアルミミディアムハイトのエアロホイールを装着。空気抵抗を減らす為にフロントバックも外して平地巡行速度を上げる作戦。但し、アルミミディアムハイトは重いので、信号の発進時と、登り坂では不利になります。リアは足当たりが優しく、登りでパワー伝達に優れたキシリウムエリート。これ、地味ですが本当に良いホイールです。
6:50大手町出発 - 8:15横浜 - 10:15大磯 - 10:58風祭ローソン
出発が遅れたので、保土ヶ谷ー茅ヶ崎、茅ケ崎ー大礒は渋滞につかまり速度が出せない状況でしたが、大礒からは追風に乗れたので、11:00前に風祭ローソンに到着。これ、今までで一番速い記録です。
但し、アルミミディアムハイトは信号スタートで脚をバリバリ削ります。風祭のローソンに着いて時点で「あ、今日はもう終了だ」という感じでした。太腿の前側(大腿四頭筋)がパンパンでした。風祭からはペースダウンして足攣りに備えますが、ローソンを出て直ぐに右足腿裏と、左足腿前が軽く攣りました。ゆっくり走って筋肉が温まったら治りましたが、箱根の登りで踏み込んだら一発で攣る状態。
湯本からもゆっくり登ります。斜度5%で時速10km/hを下回るペース。とにかく「踏んだら負け!」と自分に言い聞かせて大平台までは足攣りせずに登りました。しかし、そこで心が折れた・・・。「ツマラナイ」という気持ちに心が支配されてしまったのです・・・。ヒルクライムしているのに高揚感が全く無い。アドレナリンが1mgも分泌されない・・・。これが1月2日の駅伝本番ならば、続けられるのですが・・・。
という訳で4連敗。「カーボンエアロホイールならば達成できたかな」というのが率直な感想です。後、やはりCARRERA 730SLのフレームは硬い。雑誌のレビューでも「ロングライドには向かない」とか「カタログに快適性という言葉は一言も書かれていない」とか「40km位までの短いレースにはお勧め」と書かれるだけあって、平地を本気で飛ばすと、箱根の登りの前に完璧に足が売り切れます。
【 反省と対策 】
1) フレーム:CARRERA 730は登りは楽だが、平地で脚が売り切れるので、今度は長距離用のNEILPRYDE ZEPYRを使う
2) ホイール:ZEPYRは足当たりが柔らかいフレームなので、アルミスポークのカンパニョーロのユーラス(チューブレス)を使う
問題はZEPYRがフロントシングルになっている事・・・コンパクトクランクに付け替えるの面倒だな・・・。
本日は日記みたいな記事になってしまいました。ちなみに冒頭の写真は、小田原にある「柳屋ベーカリー」さん。ここのアンパンは絶品です。アンパンと言うよりは「和菓子」に近い。薄くてパリっとしたパンの中に、上品なアンが重たい程詰まっています。アンの種類も色々あって、赤シソとか桜は、白あんに、シソの葉や桜の塩漬けが混ざっていて、甘い物が嫌いな男性でも食べられます。1個270円はアンパンにしては高く感じるかも知れませんが、和菓子の様にお皿に乗せて、切り分けて少しずつ頂くと270円にも納得するハズ。むしろ安い。煎茶か抹茶と一緒に頂くのがベストかと。