人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

巨悪を見逃し、雑魚に容赦無い特捜部・・・IR疑惑

2020-01-08 08:44:00 | 時事/金融危機
 

■ CIA日本支部 ■

カジノ(IR)を巡る贈収賄事件で、東京地検特捜部は久しぶりに国会議員を逮捕しました。これをして「東京地検特捜部=正義」と勘違いしている人が世間には未だ沢山居る様です。

又、安倍政権にとって二階派と菅官房長官が邪魔だから、その手下を逮捕して二人を脅迫しているという憶測もメディアでは見かけます。

しかし、この事件はもっとシンプルに考えるべきで、アメリカが独占しようとしているカジノ利権に中国が横から手を突っ込んで来たから、CIA日本支部=東京地検特捜部 を動かして排除しただけだと私は妄想しています。

■ 下っ端議員でも削られると影響は出る ■

今回は自民党や日本維新の会の雑魚議員が標的となっています。

300万円とか、100万円とか・・・ちょっと情けない金額で離党や議員辞職に追い込まれていますが、選挙資金の乏しい彼らにとっては、「貰っておいて損は無い」金額なのでしょう。

自民党の派閥はボスが大企業から集金して下っ端に配るシステムですが、下っ端の数がボスの権力の源になる。そこだけは民主的システムです。下っ端の数を削られると派閥のボスにも影響が出ます。

■ 偽物国士の自民党と日本維新の会 ■

今回は日本維新の会の議員も中国企業から資金を受け取っていますが、本来彼らは「中国けしからん、韓国けしからん」と声高に主張する政党です。

一方で、大阪維新の会を見れば分かる様に、彼らの支持基盤は関西の貧困地域(在日が多く住む地域)です。「反中・反韓」はカモフラージュに過ぎず、関西の公共工事の利権に在日企業がありつく為の政党が維新の会の正体です。

自民党も似たり寄ったりで、中韓と裏で繋がっている議員は多いでしょう。その最たるものが安倍首相であったり、二階氏であったりするのでしょう。(妄想です)

ともすると中国にも尻尾を振る日本の政権に対し、トランプ政権特捜部を使って明確な意思表示をした。トランプ政権の後ろ盾の一つは、アメリカの巨大カジノ企業ですから当然です。「日本に3か所カジノを作るならば、全てアメリカに独占させろ!!」と脅しているのです。


■ 中国と日本の関係改善を邪魔するトランプ政権 ■


対中国で強硬な姿勢を崩さないトランプ政権は、安倍政権が中国と関係改善をする事も邪魔しています。

国賓で来日予定の習主席への手土産として、日本政府はフィリピンで勧めるスマートシティー構想での中国企業の協業を検討していました。和泉内閣総理大臣補佐官が進めていたプロジェクトです。習主席の来日に合わせ、分かり易い成果を安倍首相が経産省に要求して、話が進んでいた。しかし、米政府は中国参入に警戒感を隠さず、中国外しを日本に要求して来た様です。

これを「内政干渉」と怒る気は毛頭ありませんが、「アメリカって結構きちんと日本を監視してるのね・・・。」という驚きは覚えます。

これでは隠れ親中、隠れ親韓の自民党や維新の議員は容易に動きが取れません。


■ 日本の議員の動向はアメリカに筒抜け? ■

IR疑惑に限らず、日本の国会議員や内閣府の動きはアメリカに筒抜けの様です。当然、情報提供者が居る訳ですが・・・。

国家安全保障局を作ろうが、週刊誌にネタをリークされまくる様では、国家機密など無いに等しい。そして、誤魔化す為に嘘を付く度に、リークされる情報が増えるのだからタチが悪い。

安倍政権の誤魔化しは、もう「なりふり構わず」といった状況ですが・・・官僚の公費デート・スキャンダルまでスッパ抜かれる昨今、「面従腹背」のお家芸が機能しないアメリカに日本はどう対処すれば良いのか・・・。

石破待望論も出ている様ですが、アメリカが使いにくいので自民が下野しない限り彼に自民党総裁の目は在りません。当然、首相にはなれない。


自民党は裏の党是として「アメリカからの独立」を掲げて来たのでしょうが、それによって自縄自縛に陥っています。その際たる例が安倍政権なのでしょう。安倍氏を支える勢力の思いとは裏腹に、安倍政権はアメリカに雁字搦めにされている。

東京地検特捜部すら解体出来ない自民党に、何を期待する事が出来るのでしょうか・・・・。




「停滞を前提とした経済」・・・狩猟民族が我慢出来るか?

2020-01-07 09:18:00 | 時事/金融危機
 

777さんが面白い動画を紹介して下さったので、その返信

<メッセジへの返信を引用>

お話されている内容は至ってマトモですね。ただ、私は財務省の消費税増税は敢えて景気を冷やして成長率を0%に釘付けする為に行っていると思います。

確かに昔の様に「財政ファイナンス=国債暴落」とはならない事は立証されましたが、財政ファイナンスが一時的であれ成立する環境は「ゼロ金利の維持」が支えています。短期的であれ景気が回復して金利が上昇する事態は財務省的には防ぎたい。よって、消費税を増税して予防的に金利を下げている。

景気が多少回復して税収が多層増えたとしても、金利上昇による利払い費の増加と、将来の日本国債の需給環境の不安定化で相殺され、むしろそれ以上に金利上層の悪影響は大きい。

経済は拡大した方が良いに決まっていますが、様々な構造的要因で、成長率がゼロ近傍に下がってしまった「老化した経済」に無理にカンフルを打つと、むしろ悪影響が大きいと考えます。だから補正予算も、絶妙なバランスの金額で設定されるのかなと・・・。

現在、世界の経済は「生長を前提とした経済」から「停滞を前提とした経済」に変化しつつあります。これは「金利の消失」を意味しますが、経済のポンプである金利がゼロ近傍を前提とした新しい経済体系が生まれるのか、それとも、強引にリセットされて再び金利が復活するのか・・・。

前者ではMMT的な財政ファイナンスが可能となりますが、日本はその実験場として世界のトップを走っている事は間違え無い様です。

<引用終わり>


問題は狩猟民族の米英が「停滞した経済」を容認するかだと思います。戦争や金融危機で、強引にリセットする方法を彼らは好んでいる事は、歴史を見ても明らかに思えてなりません。



皆さん、消費税増税後に買い控えしてますか?

2020-01-07 06:18:00 | 時事/金融危機
 

■ 消費税増税後に消費減退 ■

10月の消費税増税後に消費が2%落ち込んでいる様です。

「2%消費税が上がったのだから2%消費が落ち込むのは当たりまえ」

・・・・果たしてこんなに単純なのでしょうか?

■ 高齢者が増えれば消費は低下するのは当たり前 ■

確かに消費税増税は現役世代には負担増になり、可処分所得が殆ど家計の出費に回る若年世帯では2%の増税は2%の消費の減少を伴います。

さらに、消費税は消費性向の高い若年層から税金を集め、高齢者福祉へ当てる効果が有るので、若者から高齢者に所得移転が起こり、さらに景気を冷え込ませます。高齢者は消費せずに貯蓄する傾向が強いからです。


■ 消費増税の裏に隠れる景気減速に注意が必要 ■

ただ「景気悪化=消費増税の影響」と思考停止してしまう事は危険です。

米中貿易摩擦や、日韓問題で、日本の輸出は少なからず影響を受けています。これは国内経済の時間差で悪影響を与えます。

尤も、米中貿易摩擦の前に世界経済はピークアウトしたと言われていますから、これからアメリカでも経済指標が徐々に悪化して行く可能性は高い。

FRBの予防的利下げによって昨年末は市場は歓迎ムードでしたが、今年は年初からイラン情勢で冷や水を浴びています。FRBに市場が利下げを要求する事で、年初は不安定な値動きになるでしょう。ただ、これは単純に市場の都合に過ぎない。

問題は、アメリカの経済指標の悪化が顕実化し、「景気悪化」を市場が無視できなくなった時です。ここでFRBが利下げのタイミングを誤ると、一気に市場は不安定化します。これが2020年のファンダメンタルなリスク。


■ 選挙を控えてトランプのFRBへの利下げ要求はエスカレートし、バブルの饗宴は最高潮に ■

選挙を控えてとトランプはFRBに強く利下げを迫るでしょう。FRBとてこれを無視出来ません。渋々、1回から2回の利下げをする可能性は有ります。

ただ、結果的に、FRBの利下げをバブルの総仕上げをするだけに終わります。一時、市場は回復するでしょうが、市場関係者の軸足は「逃げ」の方に移っています。「最後のひと稼ぎ」とばかり、相場はパァーと上昇するかも知れませんが、何かの切っ掛けで大幅下落に転じると歯止めが掛からずに暴落を演じる。

賢い投資家は、昨年の内にリスクを削ぎ落して、後は暴落を待つだけでしょうが、運用利益を常に要求されるトレーダー達は、チキンレースを承知で最後までダンスを踊ります。そして生贄に捧げられるのは個人の投資資金や公的年金。

■ どこか醒めたバブルの饗宴 ■

今回の金融緩和バブルの特徴は、「醒めたバブル」という点。日本のバブルやリーマンショックの様な「熱狂」や「熱感」を伴わずにバブルが拡大しています。だから、当時と比べて「未だバブルとは言えない」と判断している人達は、尻の毛まで毟られる。

何故「熱狂感」に乏しいかと言えば、本来バブルは「限定的な市場が過熱」しますが、金融緩和バブルでは、あらゆる市場が静かにリスクの限界を超えている。

これは下がり過ぎた金利が原因ですが、少しでもマシな金利を得ようとすると、リスクを取り過ぎる結果となります。

一度危機が明確になると、これらのリスクがあらゆる所で顕在化し、債券市場も株式市場もコモディティー市場の一気に崩壊します。まさに逃げ場の無い状態が発生する。


多くの市場のプロ達は、現状の危機を理解していますが・・・・ゲームが続く間は降りる事が出来ません。それがゲームのルールだから・・。



話が消費税増税から逸れてしまいましたが、要は国内景気なんてどうでも良いのです。問題は金融緩和バブルがいつ弾けるかという点に尽きます。



中東情勢は金融危機の「炭鉱のカナリア」・・・仕込みは終わった

2020-01-07 05:20:00 | 時事/金融危機


2020年が始まり、にわかに中東情勢の緊張が高まっていますが・・・トランプの選挙前のパフォーマンスと予測する人も多いでしょう。
 

■ マッチポンプの中東危機 ■

ネットで情報を集める多くの方が、中東の混乱の火付け役がアメリカとイスラエルである事にお気づきでしょう。ロシアや中国は火を消す側に付いています。シリア内戦はアメリカが背後で操るイスラム国のテロリスト達がロシアとトルコそしてイランに排除されたので落ち着きつつあります。

一方、急激に関係が悪化しているのがアメリカとイランの関係。そして、親イラン政権であるイラクとの関係。

■ 最悪の展開を妄想してみた ■


1) 核開発を口実にアメリカがイランに経済制裁を課す
2) イランの急進派が反アメリカで先鋭化する
3) アメリカがイランの急進派のリーダーを暗殺する
4) 米 VS イラン+イラク の対立が急激に強まる
5) 米がイラクに軍隊を大量増派する

今はココ。

4) イランが報復としてイラク国内でアメリカ軍やアメリカの民間人を巻き込むテロを行う
5) アメリカが報復としてイランの核施設を空爆する

6) イランとイラク国内のシーア派勢力がイラク国内の米軍に攻撃を加える
7) アメリカが報復としてイランの軍事基地に空爆を加える

8) イランが報復としてホルムズ海峡を通過する船舶を攻撃し、機雷で海峡を封鎖する
9) アメリカのイラン空爆が拡大する
10) イラク国内のシーア派勢力がイラク国内の米軍にゲリラ攻撃を開始する

11) サウジアラビアがドサクサに紛れてイエメンで大規模は軍事行動を起こす
12) イランがサウジアラビアに地対地ミサイルを発射する
13) サウジアラビアがイランの本格的な戦闘を開始する

14) ハマスとヒズボラがイスラエルに大量ロケット弾攻撃を仕掛ける
15) イスラエルが報復としてパレスチナとレバノンに軍事進攻を行う

16) シリアがゴラン高原でイスラエル軍と戦闘を開始する
17) イスラエルが激オコして、シリア国内を空爆する

18) アメリカが多国籍軍を編成してイラン・イラク・シリアに攻撃を開始する
19) ロシアと中国が激オコしてイラン・イラク・シリアの軍事支援を始める
20) トルコもシリアに地上部隊を派遣する

まあ、一度タガが外れると中東情勢はこんな感じで蜂の巣を突いた状況になるかも知れません。問題はイランがイスラエルをミサイル攻撃するかどうかですが・・・イランの戦況が不利になれば苦し紛れにイスラエルを攻撃する可能性も有ります。イスラエルがブチ切れてイランに大量のミサイルを撃ち込めば、中東情勢は一変して、アラブ諸国が反アメリカ・イスラエルで結束します。


まあ、あくまでも最悪のシナリオですが・・・。


■ 経済危機に連動する中東情勢 ■

中東の軍事的緊張は石油利権に絡む事は周知の事実ですが、実は経済情勢とも大きく関係しています。

ニクソンショックによってドルの信用危機が起きた時中東戦争が起きた事で原油価格が5倍に跳ね上がりました。いわゆる「石油ショック」です。当時の石油の決済通過はドルだけだったので、ドルの需要が一気に高まり、ニクソンショックによるドル安を防ぐ事に成功します。

リーマンショックの後も、アメリカとイランの関係は険悪化し、ホルムズ海峡で緊張が高まりました。この時期、ドルの信用危機がクローズアップされ、フランや中国などがドルに代わる基軸通貨の検討を行っています。

ニクソンショックによって金兌換制度を停止したドルは、石油の決済通貨として「石油兌換紙幣」に変化し、その価値を担保しています。だから、ドルの信用が揺らぐ時、中東で戦争が発生して、原油価格が上昇し、ドルの需要を支えて来ました。

陰謀論的に言えば、現在のアメリカとイランの対立は「金融危機の炭鉱のカナリア」と見る事が出来ます。

仮に、ドルの信用不安が起こる程の金融危機が起きた場合、即座に中東で大規模な戦争を起こして原油価格を上げる為の仕込みが行われている。


■ 最新軍事シューと、武器の在庫一掃として10年に一度大規模の戦争を望む軍事産業 ■

アメリカの軍事産業も10年周期の大規模な戦争を望んでいると言われています。

軍事技術の性能向上も10年程度で達成されるので、新しい軍事技術の実地テストと、ビジネス的なお披露目を兼ねて、実践を欲しているのだと。さらに、古い武器や弾薬の在庫一掃としても戦争は役立ちます。


■ トランプって便利なんです ■

トランプ大統領はニクソン元大統領に似ていると言われています。「何をするか分からない大統領」だと。

実際にニクソンがドルの金兌換を停止する事を事前に知っていたのは4人の側近だけだと言われています。(そんな訳あるか!!)

トランプもイランやイラクを恫喝していますが、イランに大規模な攻撃を仕掛けても世間は「トランプならばやり兼ねない」と納得してしまいます。

一方、何故かトランプを救世主だと誤解している陰謀論者は、今回のイランとの緊張の高まりを「選挙向けのパフォーマンス」と判断するでしょう。


同じ陰謀論でもトランプの見方は180度異なり、妄想する未来も大きく違う。ここら辺も陰謀論の楽しい所です。


はてさて、大規模な中東戦争は発生するのか・・・・それは、次なる金融危機の規模によるでしょう。本当にドル不安が高まる様ならば、アメリカは躊躇しません。


安倍政権はオリンピック気分を盛り上げようと躍起になるでしょうが、中東情勢如何によってはテロを警戒して、緊迫した大会になる可能性も無くはありません。


私はオリンピック、ちょっと楽しみなので、出来る事ならば、秋頃までは経済も中東情勢も落ち着いていると嬉しい。(チケットは外れたと言うか・・・家内が抽選の申し込みの確定を忘れてカートの中に入ってました・・・・)

箱根駅伝から逃げる2020・・・達成ならず

2020-01-04 04:48:00 | 自転車/マラソン
 



■ 久しぶりに箱根駅伝から逃げてみた ■

箱根駅伝のスタート1時間前に自転車で大手町を出発して、交通規制が掛かる前に箱根の国道1号線最高点に到達するという「箱根駅伝から逃げる」という勝手イベント。最近は世間の目が厳しいので2015年を最後に参加?していませんでした。

しかし、参加?人数が減っているとの情報もあり、今年はこっそり参加してみることに。2015年は7:09に大手町を出発して最高点に到達出来ましたが、最近は体重が増えてしまったので山登りで時間が掛かりそうです。大手町は6:30出発予定にしました。

6:27分に大手町を出発します。自転車乗りの姿は見えません。日比谷の辺りで後ろから自転車が1台追い付いて来ました。「今年は少ないですね」と話しかけると、「先程2人出発されましたけど、後は見かけません」とのお答え。

私はボッチライダーを自称するソリストで、集団では走り慣れていないのでトレインに付く事はしないのですが、旅は道連れ、しばらく一緒に走ります。ただ、先頭交代などせずに、マイペースで走る後ろに付いて来てもらう感じ。しかし、信号のタイミングが悪かったのか・・・環8を渡る前に、どこかに落として来てしまいました。ここからは一人旅。

■ 速い人は速いなあ ■

6号橋の手前で先行する2人に追いつきますが、この方達も車間を取って走っています。六郷橋を渡った信号に私だけ引っ掛かって、ここからは一人旅。

東神奈川の手前で3人組に抜かれます。ネズミのカブリ物と、ピカチューの全身タイツ、そして普通の人。抜かれると追ってしまう本能が働いて、保土ヶ谷まで追いかけますが・・・この人達、35km巡行でメチャメチャ速い。このまま保土ヶ谷の坂道に突入したら脚が終わるので、保土ヶ谷で離脱します。「クロモリなんでノンビリ行きます。山でお会いしましょう」と言って別れます。



■ トレインに付くのはズルい気がする・・・ ■



戸塚を過ぎた辺りから、前方にトレインの集団が見えて来ます。藤沢の手前で追いついて後ろに付かせて頂きます。ただ、安全車間は取ります。万が一、前方でトラブルがあっても避けられる距離。こちらはカンパの止まらないブレーキなので5m以上は空ける様にします。

海岸通りに出て、トレインのペースが上ると、流石に車間を取ると遅れてしまいます。ここからは一人旅となりましたが、信号の巡りが良かったのか、大磯でトレインに追いつきます。ただ、トレインにくっついて小田原まで行くのはボッチライダーのこ意地に関わるので、大磯でコンビニ休憩。

ここからは一人、黙々とペダルを回して小田原に付きます。脚は充分残っている感じで、湯本への登り坂もペダルは良く回ります。

■ エエエエー自転車通行禁止って!! ■


風祭のコンビニで休憩していると、ネズミとピカチューが走り過ぎて行きました。彼らも休憩していたのでしょう。カメも長い休憩をしなければウサギを追い越すんですね。

事前の予告で小田原中継所の交通規制が11:00からだったので、10:30頃にここをクリア。

ところが、山崎I.Cの付近で交通規制が掛かっています。大型車と自転車は国道1号線への乗り入れ禁止だとか!!。「旧道は良いですか?」って聞いたら「自転車は旧道もダメ」だそうです。

後で調べたら、登山鉄道が運休しているので、車の混雑が予想され、自転車と大型車は規制したとか・・・。おいおい、いつも駅伝の前の国道1号線って大渋滞じゃないの。自転車はドブ板の上を走ってるよ・・・。

まあ、ここで警官と揉めても仕方無いので、自転車を降りて歩道を押して湯本方面に向かいます。ダメなら湯本で応援するしか有りません。ただ、押して歩くのも疲れるので、ちょ~っとだけ自転車に乗ってみます。又、警官や交通整理のボランティアに止められたら降りるしかありませんが。・・・・誰も止めません・・・。

という訳で湯本を越えて山登りに入ります。本当なら湯本でコンビニ休憩して脚を回復させたい所ですが、いつ自転車を止められるか分からないので、休憩無で箱根路に突入します。


■ 脚が重い、両腿ツッタ!! ■



山道の入ると脚が重い。ペダルも回りません・・・・って、フロントがアウターでした。気を取り直してインナーに落としますが、脚が思う様に回りません。これ、ダメなヤツじゃん・・・。

大平台、宮ノ下と時折10kmを切るペースで黙々と登ります。車が渋滞しているのでドブ板の上を走行しますが、歩行者が結構いらっしゃるので、ペースが上がりません。

宮ノ下の急坂で両腿が攣って足付き。そこから再スタートはキツかったので、とうとう押しが入ります。自転車乗りって不思議な生き物で、足さえ付かなければ遅くても登れるのだけれど、一度足を付くと登れなくなる。

そんなこんなで、小涌園下の急坂も押しが入って、完全に戦闘モードが解除されてしまいました。小涌園からは斜度が緩くなるので、時間的には充分最高点に到達出来ますが、脚を付いて、押しが入ってしまったので達成感が無い。・・・そんなこんなで、今年のチャレンジは小涌園前で終了します。

やはり、70kgオーバーの体重のヒルクライムはキツイ。

■ 青学が一位、そして二位は・・・何と国学院 ■

小涌園の前は日体大の幟の集団が陣取っています。待つ事30分以上で、ヘリの音が近づいて来ました。

大会関係車両が通過し始めます。「皆さん、手に持った応援の旗は振らないで下さい。バタバタという音で皆さんの声援が選手に届きません。選手も我慢しています。皆さんも旗を振るのを我慢して下さい」という車からのアナウンスに笑いが起こります。





いよいよ中継車と先導の白バイが姿を現します。先頭は青学です。そして、2番手は何と国学院!!これはビックリしました。東海大だと思ってましたから・・・・。


その後、続々と選手が通過して行きます。強豪校の駒沢や順天堂、日大、日体大、早稲田の順次が随分と低いのは驚きです。そして、筑波大にはビックリしました。(事前に出場校チェックし忘れました)

沿道に創価大学の幟も多かったのですが、出場していたのですね。私てっきり、創価学会が駅伝便乗して幟を立てているものだと思っていました。(創価大、復路10区の走りには感動しました。今年、一番感動した!!)



そんな、こんなで、目的を達成出来なかった「箱根駅伝から逃げう2020」。5kg程度ダイエットしなくては坂を気持ちよく登れない事が明確になりました。・・・・しかし、その後、正月料理をたらふく食べて、おおいに飲んだくれたので・・・体重、きっと増えてます・・・。


まあ、54歳にしては頑張った。