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映画・演劇のレビュー

『バブルへGO! タイムマシンはドラム式』

2007-02-03 00:14:22 | 映画
とてもバカバカしい映画だ。でも、それが楽しい。単なるバカ騒ぎではなく、時代がバカ騒ぎしてたバブルの頃に入り込んで、そんなバカを辞めさせるために奮闘するのだが、そのためにまた大騒ぎする、というちょっと手の込んだ趣向の映画なのである。要するに映画全体が壮大なバカ騒ぎなのである。  80年代後半、一見風俗の表層を軽く撫でたように見せて、正統派の青春映画を作り、若い世代の心をがっしり摑んだ . . . 本文を読む
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