とてもねらいどころは面白いのだが、それをどう見せるか、という地点で失敗している。彼岸と此岸とか、いたこの口寄せとかいう仕掛けにばかり気を取られ過ぎて、核心にある「失踪した女性が監禁されたことで自分を見失っていく」過程が描ききれていないのは、惜しい。全体のバランスが悪いからこういうことになるのだ。
ドラマの入り口はこれでいい。しかし、核心部分に行くまでが長い。そのため大切なことが中途半端になっ . . . 本文を読む
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