これは見たい、と思った。この題材(ブサイク)を、鈴木さんがどういうアプローチで見せてくれるのか、興味津々、劇場に向かう。
それにしても、実に大胆なタイトルだ。このタイトルとあのチラシに魅かれた。あの変顔のイラストの不気味さ。これはちょっと普通じゃないと思わせるインパクトがある。最初はこれが鈴木さんの作品であることに気付かす、手に取った。でも、少しして、「なんだ、鈴木さんじゃないか、」とわかる . . . 本文を読む
ハリウッドがゴジラをどう描くのか。この夏、いちばんの映画だ。ドキドキしながらスクリーンと対峙する。なかなか、ゴジラは出てこないのもいい。芹沢博士(渡辺謙)の登場で、さぁ、始まるぞ、と思う。
ジュリエット・ビノシュが早々に死んでしまう日本のシーンまでは快調だ。15年後、地震、原発事故で、封鎖された地区に忍び込むが、そこでは、という展開も面白い。そして、そこからが映画は本番のはずだった、なのに、 . . . 本文を読む