週末の2日間で、3本の映画を見た。(実際は4本なのだが『アメリカン・スナイパー』はここでは数に入れない)最初の映画は高校1年生が主人公。(『でーれーガールズ』) 最後の映画は高校3年生が主人公。(『幕が上がる』)では、真ん中は?
当然、高校2年生が主人公でしょ。ということで、『ストロボ・エッジ』なのだ。高1、高2、高3の三つの時間を映画で体験する。たまたま、だが、なかなか出来ることではない。し . . . 本文を読む
友だちの付き添いで、演劇部を覗いた。そのまま成り行きで入部してしまった。別にお芝居が好きだったわけではない。でも、気がつくと一生懸命になっていた。3年が引退して、これも成り行きで、部長になってしまった。台本なんて書いたこともない。演出なんてしたこともない。でも、みんなを引っ張って、コンクールを目指すことになった。今まで地区大会を勝ち残ることさえ出来なかったのに、新しくやってきた先生に乗せられて、全 . . . 本文を読む
30年の歳月は重い。1980年、岡山。東京から転校してきた少女。15歳。高校1年の入学式。山口百恵が引退する年。たったひとりで路面電車に乗り、学校に向かう朝。映画はそこから始まる。そして、30年後。再びあの町に戻る。母校の創立記念日に講演をするために招かれた。彼女は今では売れっ子の少女マンガ家になっている。そこで16歳の冬、別れたクラスメートと再会する。
30年を経て、出逢うふたりの女の子。高校 . . . 本文を読む