先日の3年生引退公演からまだ2週間くらいしか経たないのにもう春公演。しかも今回は2本立て公演を実施。例年のことながらこのスケジュールでよくやるよ、と感心する。この時期学校はとてつもなく忙しいにも関わらず、キンランは(というか、山本先生は)毎年3月に2作品をほぼ連続で上演する。すごいエネルギーだ。
今回、真正面から青春の光と影を描く2作品をぶつけてくる。若いってすごいな、と思う。この1時間ほどの中 . . . 本文を読む
映画を巡るお芝居を映画館で公演する。KAVCのシアターで上演する。今は常設で映画を上映しているけど、もともとはここで芝居もしていたから、ここで芝居をするという事は不思議ではない。だけど、作、演出の久野那美さんはとことんこだわってこの空間を演出する。地階に降りていく階段からもう芝居が始まっていく。体験型演劇。マニアックなこだわりは限定1部のパンフレットに凝縮されている。彼女がでっちあげた6本の映画の . . . 本文を読む
2月の本公演に続いて2ヵ月連続の公演となる。今回はホームグランドである船場ユシェット座(劇団のアトリエ)での上演。作、演出は本阿弥拾得。だから番外公演という感じ。当然の話だが、普段の浦部喜行作品とは全くテイストが違う。キャストもつげともこと本阿弥拾得以外のふたりは外部から呼んだ。NGRの作品というより、完全に本阿弥拾得の趣味によるプロデュース作品だ。
久々の舞台復帰となるみのべなおこが素敵だ。そ . . . 本文を読む