認知症を扱いながらとても前向きな姿勢を貫く映画。でも、現実はとても厳しく、重くて暗い映画になりそうな題材だが、そうはさせない。でも、それをファンタジーして描くわけでもない。現実を踏まえてその中で、どう忘却と向き合ていくのかがちゃんと描かれる。そこがいい。
記憶を失っていく父親(山崎努)の内面には踏み込まない。介護にあたる妻(松原智恵子)にもシフトしない。では、どこに? というと、視点は2人の娘た . . . 本文を読む
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