今年も近大舞台芸術専攻の年末年始、創作演習公演を見に行くことが出来た。この先も2本見る予定。水沼健の指導による本作は土田英生作品に挑戦する。MONOの作品を水沼さんの演出で見ることが出来るってなんだか贅沢。きっとMONOによるこの作品はとても面白かったのだろう。この作品は微妙なニュアンスによって楽しむことができる作品だが、それは大学生たちの芝居によって表現できるものではない。彼らはとてもよくやって . . . 本文を読む
6人の作家たちによるアンソロジー・シリーズの第2作。ひとりで生きることの喜び(哀しみ、も)を描く短編連作。さまざまな視点からささやかな転機を描く。前作も読んでいるはずだけどあまり記憶にはない。同じ作家たちによる作品集で前作の続編もあるらしい。こちらもわからなかった。最近は読み終えるとすぐに忘れてしまうみたいだ。やばい。
さて、今回の6篇。お気に入りの大崎梢と坂井希久子はいつも通りいいけど、4話目 . . . 本文を読む