今年のお正月映画だったアニメ映画。ようやく配信がスタートした。言わずと知れた黒柳徹子の自伝小説の映画化。昭和15年から20年までが描かれる。トットちゃんは小学校1年から6年。幼い少女から立派な女の子になるまでの6年間。戦争の時代に重なり合う。ともえ学園という素敵な学校に入ったことで彼女の人生が花開くことになる。映画はさらりとしたタッチでそんな彼女の日々を綴る。こんな時代を背景にしているにも関わらず . . . 本文を読む
なんと650ページに及ばんとする大長編である。重い。(内容も,だけどまず本自体が)描かれるのは60年に渡る架空日記。現実の生活と並行して描かれるのだが、次第につまらない現実を引き離して暴走する。自分の心にある邪なものをそこに吐き出して忘れるための日記。誰にも読まさないもの。だけど書いているだけでなく、時々後で読んでしまう。担任のセミ先生から勧められて小学校5年の梅雨時から始めた。自分に正直に嘘をつ . . . 本文を読む