2021年の韓国映画。新鋭キム・セイン第1回監督作品。こんな映画をよく作った。そして僕も最後までよく見たものだ。2時間20分。苦痛の時間。だけど目が離せないし、気がつけばラストまで見ていた。えっ?もう終わりなの、と驚くばかり。ここで突き放されてもオロオロするばかりだ。これは母親と娘の戦いの記録である。団地に住むふたり。娘はもう20代後半になるのに、母親のもとから離れられない。だが彼女は母を心から憎 . . . 本文を読む
シリーズ第4作。短編連作で5人の作家による共作。1話完結だけど、しりとり式でお話が展開していく。まはら三桃から始まって廣嶋玲子、濱野京子を経て、菅野雪虫、工藤純子に至る。現代児童文学の最前線を走っている彼女たちがタッグを組んで子どもたちに向けて本を読むことの喜びを伝える。
今回は図書館や本屋ではなく、ブックカフェ。しかも古い倉を改装したカフェである。今回も読書を通してさまざまな出会い . . . 本文を読む