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映画・演劇のレビュー

2008年読書ベスト30 

2008-12-31 11:02:08 | その他
 1 愚か者、中国をゆく(星野博美)
 2 食堂かたつむり(小川糸)
 3 うちへかえろう(小川内初枝)
 4 武士道シッスクティーン(誉田哲也)
 5 決壊(平野啓一郎)
 6 走ることについて語るときに僕の語ること(村上春樹)
 7 復活の恋人(西田俊也)
 8 福袋(角田光代)
 9 季節風、夏(重松清)
10 めぐり会い(岸田るり子)

11~20
   サイゴン・タンゴ・カフェ(中山可穂)
   花咲く頃に居た君と(豊島ミホ)
   田村はまだか(朝倉かすみ)
   約束の地で(馳星周)
   カシオペアの丘(重松清)
   長い予感(小川内初枝)
   風花(川上弘美)
   こうふくみどりの(西加奈子)
   シグナル(関口尚)
   オテルモル(栗田有起)

21~30 
   アカペラ(山本文緒)
   カツラ美容室別室(山崎ナオコーラ)
   さよなら窓(東直子)
   ラン(森絵都)
   【元職員】(吉田修一)
   誰かが手を握っているような気がしてならない(前田司郎)
   長い終わりが始まる(山崎ナオコーラ)
   チェスト!(登坂恵里香)
   美女と竹林(森見登美彦)
   キュア(田口ランディ)
   


 今年の読書は124冊で終わった。9割が小説だ。時間がないから本は電車の行き帰りにしか、読まない。まぁ、しかたないことだ。そんな中でのベスト30なのだが、正直言ってもう内容を思い出せないものも多い。読んだ端から忘れていくのはなんだか、と思うがしかたない。あまり集中して読んでいないからだろう。それと細切れに読むのでそんなことになるのだ。悲しい。

 1作家2冊まで、ということにした。重松清がけっこうマイブームで旧作である『カシオペアの丘』で嵌った。基本的に新刊を中心に読むからここ1、2年に出版された本ばかりが並ぶことになる。豊島ミホは遡って全作を読んだ。

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