大型クルーズ豪華客船、ダイヤモンドプリンセス。116、000トンの巨大な船体
が朝もやの漂う海面を滑るように室蘭港に入港しました。
今年の室蘭港に寄港予定の大型客船は5隻。ダイヤモンドプリンセスは一隻目、春
の観光シーズンの開幕です。崎守埠頭に接岸中のダイヤモンドプリンセス、船尾が特徴的な船体です。タッグ
ボート大きさと比べると、この船の大きさが分かります。崎守埠頭の岸壁に停泊中のダイヤモンドプリンセス。船長は290メートル、船体
から相当離れないと、全体をカメラに撮り込む事が出来ないほどの巨大な船体です。次の寄港地は、アメリカ・アラスカ州のスワード。室蘭港を出港するダイヤモンド
プリンセス。
桟橋の防護柵の内側には警備上の理由から一般の人達は立ち入る事は出来ない。
桟橋の先端で、歓声を上げながら見送るのは、市内の幼児や小中高生、’よさこい
ソーラン’の混成チーム「AJG KIDS(エジック・キッズ)」の皆さんです。
今年もダイヤモンドプリンセスが、バンクーバー発 北太平洋クルーズの
寄港地の一つ、室蘭港に2,400人の乗船客を乗せて入港した。
毎年、秋の恒例の寄航。2004年、三菱重工長崎造船所で造られたバミューダ船籍、総トン数115,875tの豪華客船です。
遥か対岸の渡島半島に君臨する活火山 蝦夷駒ケ岳。薄っすらと雪を
抱いた頂が朝日を受け輝く。
夜が明けて間もない 噴火湾を豪華客船ダイヤモンドプリンセスが、巨体を
滑らすように室蘭港に向かい航行する。この季節の天候は豹変する。先刻までの陽射しは影を潜め小雨の中を
室蘭港に入港するダイヤモンドプリンセス。大きく旋回しながら室蘭崎守埠頭に接岸中のダイヤモンドプリンセス。
次の寄港地、ウラジオストックに向けて出航準備中のダイヤモンド・プリ
ンセスです。
地球深部探査船「ちきゅう」。室蘭港崎守埠頭に巨大な船体が接岸している。
津波の発生時には青森県八戸港で停泊、地元小学生48名が船内見学中。直ちに津波を避
け、沖合いに避難したが、津波により船底の推進装置の一部が損傷を被った。船体の調査と
応急処置を行うための入港。
※ご参考まで;皆さんもニュースでご存知のように小学生は自衛隊のヘリコプターで津波が
治まった時点で全員、無事、下船しています。船底の推進装置の損傷だけでなく、津波が船首に漂流物をぶつけたのか爪痕が
生々しく刻み込まれている。 「ちきゅう」は総トン数56,752Ton。この船の特徴は、海面からの高さ121mの
見上げるようなデリック(掘削やぐら)を装備している。
海底下7,000mのマントルの深さまで届く世界唯一の掘削性能を誇る。海底下に掘っ
た穴に,観測装置を設置、今回のような巨大地震や津波の発生のメカニズムの解明など
のミッションを担っている。 道内の主要TV局UHB(北海道文化放送)の取材カメラです。
4年ぶりに海王丸が室蘭港に入港、優雅な船体を中央埠頭に接岸している。
海洋国の将来を担う海上技術短期大学の学生104名が乗船。東京晴海埠頭を10月5日
に出航してから10日間をかけて到着。本船の性能では室蘭港までは2日間、航海訓練の
途中での寄港です。海王丸は、総トン数2,556トン、全長110m。さらに、メインマストの高さ
は、甲板から43.5m、世界最大級の帆船。4本のマストに整然と張り巡らせたロープは壮観。船首には護り神の横笛
を吹く女性像の紺青が金色に輝いている。船尾の形も瀟洒。船籍と船名を縁取る優雅な金モールの飾りが際立つ。
夜の帳が下りると、電灯船飾が燈り昼間と異なる雰囲気を醸し出す。
2日後には次の寄港地、金沢に向けて室蘭港を出航して行きます。
秋の観光シーズン、2隻目の豪華客船ダイヤモンドプリンセスが室蘭港に入港した。今日の
入港予定時間は午前8時のところ台風12号を避けたのか、未明に入港。入港時のショットと思って
いた大勢のアマチュアカメラマンは見事に当てが外れたが、爽やかに,晴れ上がった秋の空を背景
に、白い優雅な被写体を存分に披露してくれました。 室蘭港崎守埠頭対岸の祝津公園展望台からの眺望です。
展望台のモニュメントが秋の日差しを浴びて輝いている。対岸は豪華客船
が停泊している室蘭港崎守埠頭。 ダイヤモンドプリンセスはトン数115.875t、船長290m。巨大な客船。
この展望台は、船の全体を真横から撮影が出来るビューポイントの一つ。
後方の山は、2000年に大噴火を起こした活火山、標高737mの有珠山と今
も活発に水蒸気を噴出している昭和新山です。 18:00。次の寄港地、ウラジオストックに向かい室蘭港崎守埠頭を離岸
するダイヤモンドプリンセス。
毎年、秋が訪れると室蘭港には数隻の豪華客船が寄港する。
今シ-ズンの一隻目は、「ぱしふぃっくびいなす」。澄み渡った空を背景に、
白い船体が海面を滑るように入港した。秋の日本一周クルーズでの寄港です。「ぱしふぃっくびいなす」は、総トン数26、518トン。ほど良い大きさの美し
い客船。秋の日差しの中で白い船体を輝かせている。
春・秋、恒例。ダイヤモンドプリンセスが「北太平洋横断とアラスカグレーシャ23」
クルーズの寄港地として、今年も室蘭港崎守埠頭に接岸した。
全長290m、総トン数116.000の巨大で美しい船体です。出航時のイベント。室蘭AJC・KIDSによる'よさこいソーラン'の演舞。
18:00汽笛を湾内に響かせて定刻の出航。
室蘭港を後に、海面を滑るように外防付近を航行。
白い船体を夕陽が黄金色に染めている。
航路をほぼ90°太平洋に向け旋回。次の寄港地はアラスカ州ウィッティア。
白鳥湾展望台は、眼下に室蘭港を一望できるビューポイント。
ダイヤモンドプリンセスの出航に華を添えるような見事な夕焼け空です。