

花径1cm弱の小さな花。原産地はヨーロッパ、アルプスのピレネー地方。陽射しと乾燥した土壌を好む
植物です。




さらに、茎は経年変化で極く細い小枝のような様相となる。次々と分枝した茎
の先端に数輪の花を付け、株を覆うようにピンク色の小さな花を咲かせます。
学名:Gypuophila repens
和名:ピレネー宿根カスミ草(流通名)・耐寒性常緑(匍匐性)多年草(ナデシコ科ギプソフィラ属)
シコタンハコベは、純白な花びらと紅色の葯が絶妙なコンビネーションの美しい花。
草丈は10cm程、花径は約2cmの小さな花。白緑色の葉をドーム型に茂らし花を咲かせ始めた。
例年に比べて開花はやや遅め、元々は道内や本州中部の高山の岩場に自生する高山性植物の
園芸種。毎年この時期の開花を楽しみにしている花です。
花の特徴は白い5弁に深い切れ込みがあり10弁に見える。 葉は白緑色
で、やや肉厚。株は自然にドーム型に成長する。冬の間は茎、葉は薄茶色に枯
れるが一部は常緑のまま、雪の下で越冬する極めて耐寒性の強い植物です。
学名:Stellaria ruscifolia
和名:シコタンハコベ(色丹繁縷)・耐寒性(一部常緑)多年草(ナデシコ科ハコベ属)
別名:ネムロハコベ(根室繁縷)