昨日降った雪が、薄っすらと庭に積もっている。この時期になると、室内で育て
ている草花のシーズン到来です。
ムラサキオモト(紫万年青)。和名の由来は、どこかオモトに似て葉裏が紅紫色の
事から。さらに、葉表に陽が当たると銀粉を散りばめたように見えることから紫錦蘭
と雅な別名を持つ。ムラサキオモトの原産地は中米や西インド諸島の熱帯地方。渡
来は以外と古く遠く江戸時代まで遡る、非耐寒性常緑多年草多です。
オリヅルラン。緑色の縁取りと中央の白い斑とのコントラストが爽やか。
花は主役から外れるが、長く伸ばしたライナーに6弁の白い小さな可愛い花を
咲かせている。
ライナーに出来る子株を摘み取り、水に差して置くだけで容易に発根するほど
生育旺盛な観葉植物です。
コリウス、オーロラブラックチエリーは、葉が小型のプチtyp。夏場は葉の
色に精彩を欠いていたが、ここにきて鮮やかさを取り戻し小さな葉をぎっしりと
茂らしています。
ペペロミア・グラベラの原産地は、熱帯アメリカ。多肉質の葉が冬の日射し
を受けて光沢を放す。
葉色は濃緑、薄黄緑色。 やや蔓性の赤褐色の茎がトロピカルな葉色を引き
締めています。フイリサクラランの英名はWax.plant。葉の表面に蝋をコーティングした
ように、滑らか。多肉質の葉の形は楕円で、葉色は縁に白黄色の斑が入るも
のやベージュ色、赤茶色とさまざま。 我が家での栽培歴は4年目。
淡い白ピンク色の蝋細工のような花を半球形状に咲かせると言うが、まだ花を
見た事はない。是非、来年は花を咲かせる事に挑戦です。