市の中心地、国道から逸れた坂路沿いの石垣。ヒメフウロ(姫風露)が、薄桃色の
花弁に2本の紅色の筋模様が特徴的な花を咲かせています。
別名は、シオヤギソウ。 元々は、本州の石灰岩の土壌に自生する。地域によると 絶滅
危惧種に指定され、採取禁止対象のフウロソウ科の多年草です。
自生地から遠く離れた当地で見られるのは不思議ですが、毎年この時期になると可憐な
花を見せてくれます。
測量山に通じる道路沿いの石垣に、ツタバウラン(蔦葉海蘭)が薄紫色の小花を咲
かせている。細い茎を四方八方に伸ばし、株を広げます。蔦の葉を小さくしたよう形の葉
にも興味を抱かされるツタバウランは、耐寒性の強い匍匐性の多年草です。