エゾノリュウキンカ(蝦夷龍立金花)、別名はヤチブキ。この時期、黄色の花は一際、目を
惹きます。自生している場所は湿地の水際、春の開幕を知らせてくれる山野草です。
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バイケイソウ(梅草)は薄緑色の若葉が清々し植物です。当地では今の時期、このよう
に緑の葉を萌え立たせる植物はバイケイソウの他にはありません。自生地は本州以北から道内
にかけての冷涼な環境下で生育する北方系の山野草です。
水芭蕉も花を咲かせ始める。群生地では有りませんが、湧水が流れる小さな湿地。この
場所のミズバショウは、例年、ほかの自生地より一週間ほど早い開花を迎えます。
オオウバユリの種殻を春の陽射しが透かす。さながらランプシェードのようです。
キクザキイチゲ(菊咲一華)が、市内の他の自生地に先駆けて花を咲かせ始めています。
本来の花の時期に比べ1~2週間ほど早い開花です。
キバナノアマナも典型的な春の山野草。6弁のやや薄緑を帯びた黄色の花を咲か始めま
した。
カタクリが、今にも花を咲かせようと蕾を膨らませています。
当地では今、福寿草の花が最盛期を迎えています。市内のどこの自生地でも今シーズン
は花数が多い、併せるように投稿は3回目。まもなくして、福寿草の花が咲き終わると本格的な
山野草の季節が訪れ始めます。