今の季節になると、道内の上空は低気圧のメインストリート。その低気圧の影響で早朝から湿り
気を含む雪が降る。
庭のベニシタンの小枝の上にも雪が積もりました。小さく艶やかな赤い実と雪とのコントラスト
が目に鮮やかに映ります。
※ベニシタンの実は野鳥たちの大好物。これから、季節が進み野山の木の実を食べ尽くす頃にな
ると、ヒヨドリを始めツグミやキレンジャクなどが庭に飛来してきます。
フェンスに這わせているツルウメモドキ(蔓梅擬)の実です。降った雪は湿り気が多く、すぐ解
けてしまいました。本来、小枝に雪が積もるとベニシタンと同様に、あざやかさを際立たせます。
ヤブコウジの葉の上や、時季外れに花を咲かせていたアジュガも雪をまとう。
当地では、例年11月中旬頃になると鉢植えの植物を屋内に取り込みます。毎年、鉢数を少なく
と思っていますが屋内には40鉢ほど。これから、来春まで暖房で温められた屋内で育て続けます。
ストレプトカーパス。細いえんじ色の茎の先に、淡い青紫色を咲かせています。この植物も一定
の生育条件を保てれば、一年を通して花を咲かせます。
有茎種ですので茎を長く伸ばします。伸びた茎を切り取り水に挿しでおけば発根します。容易に、
株を増やすことができる植物です。 シャコサボテンが、薄い花びらを後方にそらした独創的な花を咲かせています。育て始めてから
10数年が経過。すっかり木質化した茎の根元からは想像できない、可憐な花を咲かせています。
ペペロミアは、やや多肉質の光沢のある葉と、赤褐色の茎が特徴的。種類が豊富で、このペペロ
ミアの品種は不明です。少々雑な育て方でも、枯れることもない生育旺盛な観葉植物です。