イタンキ浜を久しぶりに、ウォーキングを兼ねて散策。今朝も強く冷え込みましたが、この時間帯
の外気温は3℃とこの時期にしては暖かい。防寒服で固めている身体がほてるほどでした。
浜の後方の海岸段丘。先日降ったドカ雪が、枯草色の崖面を覆い隠すように張り付いています。
冬、真っ只中のイタンキ浜の光景です。
浜の後方の崖の高さは100メートル前後。画像のほぼ中央、崖の下の芥子粒のような2つの黒点
は、浜を散歩をする人影です。
上の画像は東の浜、下の画像は浜の西側。一年を通して同じ浜とは思えない、対照的な景観を
見せてくれます。イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。
浜の後方の断崖の岩肌には目を見張ります。学説では、白い地層は太古に近傍の火山が噴火
した時に降り注いだ堆積物とのことです。下の画像は、崖の中段で湧き出す水が凍り付きツララを
作り出しました。