グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

7月の庭に咲く

2017年07月02日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ギプソフィラ・レベンスの流通名は、「ピレネー宿根カスミソウ」。花径は1cmほどと小ぶり、草丈も低く
地を
這うように株は広がります。先日から、株全体を覆うようにビンク色の小さな花を咲かせています。
    育て始め
 てから十数年が経ちますが、植えっぱなしのままです。全く手のかからない耐寒性の常緑多
年草です。





ミニバラ「八女津姫」。別名は、レンゲノ花に似ていることから レンゲローズとも呼ばれています。花の
径は約3cm、小さな株にたくさんの花を咲かせています。花色は、淡いピンク・白・赤色の3種類。元々、
鉢植えで室内で栽培していましたが、数年前に思い切って庭植えに変更。当地の冬の寒さにも負けずに、
毎年可憐な花を咲かせています。





 アルメリア・マリチマの返り咲きです。茎先にボンボリ状に小花を集めて花を咲かせます。和名はハマ
カンザシと可憐な名を持つ植物です。




 ヒューケラの和名は
ツボサンゴ(壺珊瑚)。花は小さく地味ですが葉の色が多彩。我が家では葉色の異
なる2種類のツボサンゴを育てています。寒さにも強く、手のかからない多年草です。





 ユキノシタが涼し気な花を咲かせ始めました。本来の生育適地は本州以南の地域。数年前に新潟県
柏崎市から持ち帰り育て続けています。おそらく、近隣の家の庭でユキノシタを育てている方は稀かと思
います。花も葉も独創的ですが、どこか和の雰囲気を感じさせてくれる植物です。


コメント (2)
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