グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

7月の庭に咲く・・・

2017年07月12日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 スイカズラ(吸い葛)が先日から、周囲に 心地よい芳香を漂わせながら純白の花を咲かせています。
一方、花の色は純白から黄色へと徐々に変化します。そのことから、金銀花(きんぎんか)と優雅な別名
を持つ半蔓性の植物です。









 キリンソウ(麒麟草)、小さな花を密に集めて輪状に咲かせます。レモンイエローの花と薄緑色の葉と
のコントラストが、絶妙な雰囲気を醸し出しています。






 マルバストラム の一番花です。サーモンピンク色の花びらは淡い光沢を放す。茎を長く伸ばし横に広
がるように成長します。夏の暑さにも、冬の
寒さにも強い多年草です。






 コーカサスキリンソウ。2~3日ほど前から、淡いピンク色の小さな花を咲かせ始めています。茎は地
面を這い、庭土と接した部分から発根します。株を増やすにも、手のかからない
生育旺盛なセダムです。
 


 オウゴンマルバ マンネングサ(黄金丸葉万年草)の花です。花も葉の大きさも1cm以下、なにしろ全て
が小柄なセダムです。ライム色の葉と花の取り合わせは、飴細工を想像させられます。




 ナスタチウムは、我が家の夏の定番の花です。本来の花期は7月ですが、夏の暑さを越しますと秋遅
くまで花を咲かせます。
和名の
金蓮花(きんれんか)は、ハスの葉に似た葉を付け、黄色の花を咲かせる
ことが由来となっています。

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畑作地帯の朝景色

2017年07月12日 | 室蘭の景色



 室蘭市の隣町、伊達市の郊外の丘の上に広がる畑作地帯からの眺望です。遠方には活火山の有珠
山を始め噴火湾を取り囲む山々を望む。
前景の農作物は、
ビート(甜菜)です。
  ビートは砂糖の原料、別名ではサトウダイコン。秋の収穫時期になると、根は丸々と太り砂糖の成分が
ぎっしりと詰まります。ビートは、北海道の畑作農業の基幹作物の一つです。








 農道沿いの草むらで花を咲かせる、マツヨイセンノウ(待宵仙爺)です。
花が開くのは、ほぼ午前中。日中、日差しが強くなると花を閉じる。その事が花名の「待宵・・・」の由来の
ようです。





 キャベツ畑です。伊達市は、噴火湾に面した温暖な気候から農業が盛んです。数多くの農産物を生産
していますが、その中でも キャベツは北海道有数の生産地。間もなくしますと 収穫・出荷の時期を迎えま
す。


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