住宅地の外周を巡る道路は、交通量も少なく絶好の散歩道です。久しぶりに、沿道に咲く野花
を散策しながら往復5kmほどの路を歩く。今朝の気温は20℃を下回りましたが、散歩が終わ
る頃には、からだが ほどよく汗ばむほどでした。
早くも、秋色に染まったツリバナ(吊り花)です。和名の由来は、花も果実も長い柄にぶら下
げる事からです。これから、季節が進みますと鮮やかな紅葉を見せます。
ゴマナ(胡麻菜)の花です。夏の終わりから秋の初めにかけて、野山で頻繁に目に止まるキク
科の野花です。
キンミズシキ(金水引)が、小さな黄色の花を穂状に集め咲かせています。
エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)の花にとまるベニシジミです。
クサキ(臭木)花の盛りは過ぎましたが、間もなくしますと美しい瑠璃色の実を実らせます。
樹名のイメージとは異なり、花の香りは心地よい芳香を放しています。