ヘンリーヅタ。フエンスに這わせて仕立てています。育て始めてから10数年が経過、蔓の長さは
20メートルほど。近くの物体に気根を伸し張り付きながら蔓を伸ばす。
このところの朝の冷え込みで、一部の葉が紅葉し始めました。
小さな花を咲かせています。花の後にはブドウに似た実を付けます。ヘンリーヅタは生育旺盛な
蔓性植物です。
オンコ、実の数は例年に比べて少なめ。赤い実と深緑色の葉とのコントラストが際立ちます。
ウラハグサ(裏葉草)は、我が国固有種のイネ科の宿根草です。元々の分布域は本州方面の太平洋側。
草名の由来は、表面に見えている葉は本来は葉の裏側。葉柄の部分でよじれて葉の表裏が反転してい
る事から。さらに、わずかな風にも葉をなびかせることから、フウチソウ(風知草)とも呼ばれてい
ます。