朝日とほぼ同じ高度の離れた位置に、垂直な虹色の光の柱に遭遇。早起きの功徳でしょうか、夢中
でカメラを向けシャッターを・・・。
朝日の右側に幻日が淡い虹色に輝く。おそらく上空は強い冷え込み。上空に漂う氷の微粒子が、太陽
の光を曲げ地上に届ける。なかなか、目にすることが出来ない大気光学現象です。
秋色に染まる樹々と、牧草の深緑色の対比が目に鮮やかに映る。
ヒヨドリの渡りの季節です。この場所は海岸線から近い小高い丘の上。雑木林は越冬のため列島
各地へ移動するヒヨドリの中継地です。毎年この時期になると、ヒヨドリは群れを作り噴火湾を越
え本州方面に飛び立ちます。