間もなく11月、当地では 地植えで育ている草花の幕引きの時期です。
その中、ヒメキンセンカは朝晩の冷え込みに負けず、シャッキとした鮮
やかな黄色の花を咲かせています。別名フユシラズ(冬知らず)の花名
を持つ、寒さにとても強い植物 です。
ヒメキンセンカは、もともとはキンセンカの仲間の植物。
遠い昔にヨーロッパから、我が国に渡来した帰化植物です。
セダムのコーカサスキリンソウやオウゴンマルバ・マンネンソウなどが、
多肉質の小さな葉を色つかせ始めました。
トキワハナガタ(常盤花形)、
ロゼット状の子株の状態で冬を越します。耐寒性がとても強い植物です。
※ ご参考まで、トキワハナガタの開花期の過去写真です。(2021/6/9投稿 、6月の庭に咲くより)
開花時期の株と花後の株を見ますと全く別の植物のように見えます。
キリンソウ、星形に開かせた果実が秋の日差しを受けて赤茶色に輝く。
初夏から夏に花を咲かせた後、株を刈り込んだ鉢植えのマーガレット。
今年2回目の開花です。この時期のマーガレットは花の色が鮮やかで株
の勢いも元気イッパイ。
少々の寒さには問題のない植物ですが、当地の真冬の寒さには耐えられ
ません。よって、冬の間は屋内で栽培を行っています。