市の郊外を走る臨海道路沿いの海岸。
初夏から夏にかけてはアオバトが本州方面から飛来。今の時期はヒヨドリの群れが連日、
本州方面の温暖な地域を目指して飛び立っています。
この海岸線は 間もなくすると西寄りの季節風が打ち寄せる。今日も風はやや強いが、
10月としては例年に比べて気温は高め、岩に砕け散る波飛沫が目に清々しく映る。
左側のカシワの木が生い茂る丘が、ヒヨドリの渡りの集結地です。
ヒヨドリの渡りの習性。天敵のハヤブサなどの襲撃を避けるため、群れは海面をすれすれ
に飛ぶ。
まず、ヒヨドリの群れが目指すのは道内の日本海方面。その後、津軽海峡を渡り本州方面
へと移動して行きます。