等高線が渦巻く低気圧は遥か東の洋上にすすみ、西高東低の気圧配置も緩む。
まだ季節の進み方は混沌としているが、2月も中旬を過ぎると 陽射しに力強
さを感じる。
アラビス プロクレンス、長い間、雪をかぶっていたとは思えないほど、生き生きと
した常緑の葉を現わす。アラビス プロクレンスは、寒さにとても強いアブラナ科の
多年草です。
陽射しを受けた、ベニシタンの紅色の実と雪の白さは 一際鮮やかに目に映ります。
ヒューケラも、寒さをものともしない多年草です。
庭先のフェンスが日差しを受け、雪の上に映す影が濃淡を強める。
ヤブコウジ(藪柑子)も、先日の降雪で雪をスッポリとかぶっていましたが、
2月の陽射しで雪が融け、さわやかな葉と赤い実を現しました。